こんにちは、井本です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「触れて育てることの重要性 赤ちゃん・子ども編」をお伝えします。
触れて育てるとは、子育ての中でたくさんスキンシップをするということです。
抱っこ、頭をなでる、抱きしめる、キス(虫歯菌が移るので口以外のところに)などなど。
ママやパパにもうれしい効果があることはお伝えしました。
では、赤ちゃんにとってはどうなんでしょうか。
それはもう、
ものすごーーーーく重要です。
ある日、知らない世界にポンと出てきた赤ちゃん、不安で不安でたまりません。
ママやパパの抱っこ(スキンシップ)で、
「安心感」や「自分が大切にされている」
ということを実感できるんです。
つまり、
自己肯定感が育ちます。
この自己肯定感、生きる上でとても重要です。
心の基盤となる部分で、これが育っているからこそ、その後にしつけや勉強が身に付きます。
とくに0~3歳までは、自己肯定感をはぐくむためにもスキンシップが必要です。
子どもが
「自分は大切な存在だ」
「自分は生きている価値がある」
「必要とされている」
と感じられるかどうか。
スキンシップ、特に幼いうちは
抱っこがとても重要になってきます。
もちろん、「大好きだよ」や「ありがとう」など愛のある言葉かけも大切ですが、
抱っこを中心としたスキンシップは子どもにダイレクトに安心感を感じさせます。
スキンシップの重要性に関して実験で一つ有名なものを紹介します。
アメリカの心理学者ハーローの「アカゲザルの実験」です。
生まれたばかりのアカゲザルの赤ちゃんを2種類の代理母の模型で育てるものです。
①哺乳瓶はついていないものの、毛足の長い柔らかい布で針金を包んだ代理母。
②胸に哺乳瓶がついている針金製の代理母。
それぞれの代理母の箱に一匹ずつ赤ちゃんを入れ、その中に動くヘビのおもちゃを入れて様子を観察したもの。
すると、
①の箱の赤ちゃんは、最初は代理母にしがみついていたが、徐々になれ、やがておもちゃを振り回すようになった。
しかし、②の箱の赤ちゃんは、終始がギャーギャーと泣き続けていた。
この実験から、暖かいスキンシップが心の安定には欠かせないことが分かります。
スキンシップは子どもの安定性や社会性を育てます。
もちろん、赤ちゃんの時期でないと遅いということはありません。
子どもを抱きしめる、手をつなぐ、接触遊びをする。
何歳からだっていいんです。
大人だってスキンシップ大事ですよね。
奥様や旦那様とのスキンシップも忘れずに♪
みなさんは、どう考えますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。
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