Ski日誌2021-第23弾(GS):ふじてんで板破損(8/22) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

Oyagee'S World別館

Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

前回の帰還からちょうど1箇月、この日曜にふじてんを再訪しました-!。






今回は相方へのレッスンを中心に、ビデオ録りに講じる予定でした。
前日までに今回やってもらうことを構築し「うん、これなら相方の特性(身体の使い方・モチベ)に合うかも!」いう感触を得たので、とりあえず過去のブログ記事を何気にあさってみたところ 『 同じようなアプローチによる練習 』 をやっていた事が判明したりして……(笑。

まあ、いつの日も歴史は繰り返す-いうコトなんでしょーな☆スキーにおいても(ゲラゲラ。
その時の記事:https://ameblo.jp/oyagee1103/entry-12350860737.html

・・・・・・・・・・・・・・・

ソレはともかく!、
相方の特徴として「沈み込み荷重」が苦手ということもあり、ここ何年かはソレの克服のために様々なアプローチをしてきたのですが、どーにもこーにも「出来そうに無い」ので、ならば 『 スタートする時点から沈み込んだ状態にさせとけば良いんじゃね? 』 と考えを改めた次第でっス!!。
ただし、
先の2018年のレッスンではかなりの部分を「サラッ」となぞったダケやったんで、今回は、原理原則から発展段階(将来的な滑りの目標)まで「ミッチリ」と伝えたトコロでーす。

富士の山頂にあるんはレンズ雲ですかね?、左側の雲の渦も何だか不気味

人出は、まあまあ(前回よりは確実に多い)





【おさらい】
 ①自分的に「これ以上はしゃがめない」いう立ち位置を 『 基本ポジション 』 とする
 ②ターンの仕掛けは、そのポジションから身体の重心を回転内側にシフトすることで行う
 ③そのシフトしていく方向で、(見かけ上の)スキーが身体から離れる角度と分量、エッジの角度(立ち方)が決まる
  (シフトしていく方向がスキーの向きに近いほど、スキーは身体から離れない&エッジも立たない)
  (ストックを付く方向で重心をシフトさせていきたい方向も概ね決まる)
 ④ターンの切り替えのイメージは「脚を引き戻す」要領、ちょうど、コブの背を越える時に脚が縮こまる感覚に同じ
  (この、重心のシフト量と脚の引き込みにより「脚のストローク」が自然に、かつ必然的に発生する)
 ⑤その感覚は整地を滑る際には掴み取りにくいので(とりわけサマースキーゲレンデでは)、意図的にし続ける
 ⑥この動きに慣れるまでは、脚を引き寄せてからの「間」を設けて、斜行する時間帯を作り出す




◇相方にとってのメリット
 ①意識する動きが「重心の内側シフト」と「脚の引き寄せ」だけとなるので、気持ち的に楽になる(ハズ)
 ②苦手としていた「沈み込み荷重」という概念が無くなるので、滑る上での要素が1つ減る(ハズ)
 ③併せて「脚を送り出す意識」も差ほど重要で無くなるため、動きをシンプルに整理できる(ハズ)
 ④結果、得意とするショートターンの動きと「ほぼ同じになる」ため、コブを含め全てのスキー操作がLINKする(ハズ)
 ⑤いつの日か「ああ、これは滑走のプルークでの動きなんだ(それの発展形)」と気付いてくれる(ハズ)




◇相方にとってのデメリット
 ①ショートの時のような反発力を簡単にはもらえないので、そこの整理に時間がかかる(カモ)
 ②脚の引き寄せを「腿を持ち上げてスキーへの圧をゼロにすれば良いのか」と、間違った解釈をする(カモ)
  ⇒この動きは、本来、身体から離れたスキーが身体の下に返ってくる動きのさまを説明するもの
  ⇒スキーで言えば「板のたわみが解放され、そのエネルギーを推進力に変換していく」際の動きそのもの
  ⇒したがって、板の反発力が瞬時に無くならないよう「自重をかけ続けていく」必要あり(荷重をゼロ以下にさせない)
  ⇒実際の滑走感覚で「脚を引き寄せている状況」を感じるので「引き寄せ」いう言葉を代用しているダケ
  ⇒要すれば、ターン切り替え時における「クロスオーバーとアンダークロス」の関係性を具体的に示すもの







【それの実践】
◇1本目のビデオから考察
エッジが丸まりつつある中で試してもらっています。
動きの要素を示したばかりなので「出来ていない部分の方が遙かに多い」のはご容赦頂くとして、、、、

一連の動きの中でマズイのは、「ターンからターンの連続」になってしまっている部分☆これですと、丸い弧を描くことも厳しければ落差を取ることもできません。
それなので、「落差を稼ぐための間の入れ方」を直ぐさまレクチャーし直しました。
とはいえ 『 スキーの上にただ載っている時間帯を確実に設けてね 』 いうコメントを伝えただけなんですケドね(笑。

足元は見えませんけど、シルエット(ポジショニング)はだいぶ良くなったかと思います


◇2本目のビデオを撮影しながら考察(録画は失敗)
「間」を入れるようにはなったかなとは感じましたが、残念ながら「脚のストローク」が極々僅かだったように思います。
ロングでは板の反発をもらいにくいので脚の引き寄せ、つまり、スキーを身体の下に戻す操作が必要になってくるのですが、それがまだ上手いことこなせないようです。(引き寄せが出来ないと脚のストロークも引き出せない構図)

まあ、エッジは更に丸まってたハズですから「足元」を作りにくいのは確かかと感じましたが、 『 もうちょっと頑張りましょう!! 』 いうトコロででしたね~♪。
何にせよ、ウインターシーズン突入までに何とかものにできればOKなんで~、まだ余裕のヨッちゃんでしょーか~♪。(知らんケド)

何だか、相方の方がコブの見栄えが良い感じ

左腕開き過ぎ

だらんと下がった右腕を直したい!!







【悲報:板破損】
9:30から滑走し始めたこの日の2本目と3本目では、ワタクシのロングとショートをビデオに収めてもらう予定でした。

その2本目、
サァ行きましょーかねと構えた瞬間、「パチン!」とばかりに右スキーが解放されたんで「何じゃ?」と足元を確認すると、ビンディングヒールピースが後ろに下がってしまってまして…、
「あ、コラ前圧がかかって無いワ」ちう状況☆とてもじゃありませんが、まともに滑れる訳ございません。

ただ、その場でガシガシやってたら何故だかブーツもしっかり履けたので(をい、「とりあえずは降りられるかもね、ただ負荷をかけたら外れそうだな」ちう算段を立ててスタートするワタクシ(コラコラ。←何も知らずにビデオを構えていた相方の目には、ワタクシの滑りが「棒立ち&何も動けてない」と映ったようです



とはいえ、ターンをすれば板への負荷は否応なく上がる訳で、、、(大汗


ちょうど、下段コブのスタート位置に来たあたりで案の定板が外れて、勢いそのままに思い切り滑落していくワタクシの姿がソコにあったようです☆。←「逆さ落ちカエルつぶし」の際に胸も強打したヨン

よーやく止まれたその後に、外れた2本の板をボーゼンと見上げればっっっ!、
下段コブを颯爽と降りていくEiziサンのお姿が…。←とっ散らかって、もぅ恥ずかしいっタラ
※ゲレンデ内で何度かお見受けしましたが、Eiziサンはご自身の練習に集中していたので、お声がけは遠慮しときました
※一人で黙々と練習するお姿、頭が下がる思いです(あの滑りで不満な点があるなんて、さすが現役のモーグラー選手)



何とか相方のところまで降りて行って板を確認すればっっ!、
何とまあ、
2本あるトゥピース側のねじが両方とも「モゲちゃって」ます☆あはははー!!。

も、ネジ穴ガバガバっす(笑

ヒールピース側もモゲていたらしい(怖

で、
この場での修復が無理そうやったんで急遽BAL-SIPを 3000円も払って レンタルしたんですが、これがまた、エッジが全く立ってなくてアウトぉ~♪。←道具は持ってきてたんで研いでも良かったんやけど、無断でヤルんは、、、ねぇ
レッスンをするにもズルズルのターンしか出来ずに、終了の時間までアタフタするハメになった次第でっス!!。←チーン

人生発のバルちゃん☆滑走性は芳しくなし(ふじてんは冬スキー流用が1番良いらしい)


・・・・・・・・・・・・・・・

現行のシニオS330とは3年程度の付き合いでしたが、エッジの残りも1mmを切っていたので、まあ、潮時と言えば潮時(ちょうどの頃合い??)だったのカモ知れませんね。
 購入記:https://ameblo.jp/oyagee1103/entry-12213133467.html
 シェイクダウン記:https://ameblo.jp/oyagee1103/entry-12314163962.html

実際問題、ビンディングを既存位置の前後どちらか側に打ち直すとしても、ブーツセンターを相当無視する格好となるのは明らかでしたし、手元に保管している「ピストンプレート」を載せるにしても 『 ドリル穴を無駄に増やすだけ 』 やったんで、これをもってS330は退役させる事とします。←グラインダーで細かく切断して「燃えないゴミ」で処分します

で、
今回、エッジは腐っていたものの「メタルが入っている」BAL-SIPのターン中における挙動は「S330より遙かに安定しているなあ」と感じたので(※)、次回からのふじてん通いからは、手元に残してあるピストンプレート付きの 『 トライアンS 』 に、その役目を移行させるつもりでおります~♪。
※S330はメタルが入ってないんで、ターン中にスキーのTOPがバタ付きます(=マットに張り付かない)
※やはりゲレンデスキーと同様に「メタル入り」で「ある程度重め」の板が、安定感を得る上では良いのかも知れません

道の駅鳴沢からは富士が良く見えました

紅椿の湯で食べた「削りイチゴ」




じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!



皆さんからのご支援が励みになります!



「お恵み」のつもりで、バナーを 『 ポチッ! 』 と連打でプリーズお願いします。