SKI日誌2018-WS第11弾:神立で「お受験」特講ぉ♡♡♡(2/3) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

【おわび】
「第10弾」日誌は欠番扱いとさせていただきます(1/27-28)
 ※相方はSAT指導員会主催の木島平講習会に参加したものの指導系トップ講師」の班に組み込まれず不完全燃焼
 ※ワタクシは相方のピックアップを兼ねて自主練習したものの「斜面が緩すぎ」て達成感ナッシン(1/28)
  ⇒動画なし、スナップショットもほとんど撮らず&講習風景も未確認と「ネタ」にならないため
  ⇒後日配信された講習風景動画からは「まずまずの出来」だったことが伺えたので一安心しました

と、わずか数行の言葉でくくれてしまうのでね☆下書きを作るまでもありませんでしたワ(笑


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この土曜、お互い翌週に控えている 『 キャンプ 』 参加に備え、神立で特講を行ってきました-!。
此処にしたんは、
 ①緩急織り交ぜた斜面が展開していること
 ②規則正しいピッチの凸凹斜面が造成されていること

が理由で、「整地種目も練習したいけどコブもやっておきたい」いうお互いの希望にバッチリはまったからでありまする。

良い天気☆正に神立ブルー(大袈裟?)







【特講テーマ】


◇ワタクシ

相も変わらず「今ふうショートターン」の早期確立

◇相方
ロングターンでの「沈み込み舵取り」習得と、低速パラレル時の切り替え操作における「シュテム形状」の完全解消




【特講めにう&調理方法】
◇相方
Ⅰ.ロングターン系(使用コース:カストル)
①プルークボーゲンがターンの「原理原則」であることを再確認

プルボ(決して「制動の」ではない)で外脚に荷重していくことが、「全ての滑り」における外脚の使い方となります
 ⇒脚を伸展させながらピボットさせて荷重します
 ⇒ピボットにはトップが動かないパターンとトップが動くパターンの2つがあります
 ⇒現行の滑りの多くは、トップを動かしていくパターンです


この操作を正しく行えれば、外腰(骨盤)と雪面までが一直線に繋がるので(※)「滑走しながら重さを感じる事」ができ、同時に、意図的な外傾動作(身体を回転外側に傾けて重さを乗せる)の発生を防ぐことができます。
※運動力学的に申すと「外脚と内肩を繋ぐ1本の芯」が通りますが、これを「パワーライン」と呼称します
※このラインが構築されると「脇周辺にハリ感」が生じますが、その状態から腰を折ったくの字姿勢はヒトの身体構造上とれません(持論)
※このラインが構築されている時に外脚側の腕を下げると、「しなりを伴うくの字姿勢(外傾姿勢)」をとれます(持論)


次に、滑走のプルボにおけるターンの仕掛け、即ち、重心を内脚側にシフトする操作が「パラターンにおけるターンの仕掛け方」であることを再確認
 ⇒内脚をたたむ、あるいは脱力することで左右の「均等立ちバランス」を崩します
 ⇒それにより身体の重心は回転内側にシフトし、外脚と身体の位置関係が遠ざかります
 ⇒その結果「内傾」が現れますが、その角度は重心のシフト量と比例しています(持論)
  (シフト量大=ポジション下がり傾きも大、シフト量小=ポジション下がらず傾きも小)
  (同時に、エッジが雪面を噛む角度が此処で決まります)
 ⇒脚を送り出せる量は一定、個人が有する「脚の長さ」を超えることはありません(持論)
 ⇒重心が回転内側に移動した結果「身体から離れたように見える」それだけです


相方から、木島講習において「パラターンの舵取り(山回り)で外腰が残っている時があると指摘された」との相談を受けておりましたが、それは、この重心のシフトが上手くいかなかったがため-と読みました。ワタクシは今季、相方に対して「舵取りでは重心を下げるように」との指示を出しておりますが、その動きは内脚を短くすること(たたむ)で実現させるのが本筋、いいますか「王道」のアプローチ方法。
よって、こうした指摘を受けるということは、舵取りで外脚ないしは両脚を短くしていってるのではないかなと推測したため、上記の確認作業を行なった次第です。

②切り替え時のシュテム形状
これが発生するのは、ターンの切り替え時に「内脚のインエッジが外れきっていない」から。
言葉を換えれば「内脚外エッジが機能していない」状況、即ち、 『 左右完全な同調操作ができていない 』 ことが原因です。
 ⇒対処方針は簡単で「ニュートラル(双方のエッジ解放)」を確実に感じとる(一瞬でも必須)
 ⇒双方のエッジが解放されるとスキーは「すっ!」とばかりに直進します(これが「走り」)
 ⇒この後、内脚外エッジを機能させる(噛ませていく)訳です(とりあえず内膝を返すだけでもOK)
 ⇒こうした同調操作の練習は、スタンス幅が広い基礎パラターンで実践するのが効果的です


とりわけ、これら一連の操作は、今季お受験から「切り替え操作がパラレルになっているかを判定する」とされている 『 横滑りの展開 』 などの低速種目で活用すると、苦労も半減&確実な操作ができるでしょう。

③ストックの構え方
ハの字形に構えるようには伝えてありましたが、今回、「プラスアルファ」のエッセンスを伝授しました!。
相方の場合、いわゆる「ペンギン構え」になりやすい傾向があるのと、プルボにおける「左右の腕の高さ違い」がなかなか解消しないので、 『 すぺさるエッセンス注~入~☆ 』 ってトコロです(笑。

とはいえ、やってもらうことは 『 構えた腕の方向に腕をさらに伸ばすよう力むこと 』 いう、極々単純な動きの追加なのですが、相方いわく「構えるだけで力んでいない、その意識もなかった」とのことだったので、そこは
「当社比2倍でお願いします!!」とコメントしておきました。

この構え方により、
回転内側の腕は「ターンを引っ張る(内向力)」方向に、回転外側の腕は「遠心力(強いては外脚荷重)を増大させる」方向に、 『 各々効果的に働く 』 ようになります。(そのようにワタクシは考えています>経験上)


Ⅱ.コブ滑り、とりわけ「ピッチが早め」な滑りへの対応(使用コース:レグルス)
(上段スタート位置からは1本のみ、その後は、カストルからアプローチできる上段途中からと、その下に展開しているコースでぐるぐるバター)

相方の場合、ゆったりとしたリズムのコブは全く問題ないのですが「ウェーデルン系ショート」が苦手なため、コブのピッチが速まると対応しきれなくなります。
ワタクシ「通常(自然)コブのさばきはウェーデルン」と伝えてありますが、相方はそれを 『 板を素早く振り回す事 』 と解釈していたようなので、そこを修正してあげました。
 ⇒基本は 『 横滑りの展開での小回り 』
 ⇒その滑走リズムとスキーの角度(迎え角)が異なっているだけです(持論)
 ⇒ひねり操作を付け加えるのが「今ふうショート」、やらないのが「ウェーデルン」です(持論)
 ⇒よって、通常コブの滑りはリズムが速い 『 ズルドン 』 をやっているだけに過ぎません(持論)


これに、木島平コブ滑走研究所長さまが説く「ストックを強く確実に突くこと」で、大概の通常コブはさばける事をもう1度説明・体感させました!。
 ☆突くタイミングはターン「マキシマムと同時」であり、整地ショートのソレとは違うこと
   ⇒ブレーキとして使うためのタイミング、ターン切り替え後だと加速するだけ

 ☆ストックを突いている時間を「長め」にとること
   ⇒「ストックを支えにしてターンを誘発させる」ことが目的(超重要)
   ⇒ストックを突く=逆ひねりを解放させる「SWICH」を入れることです(重要)
   ⇒支えの時間が短いとスイッチが効かず、ターンを効率的に始められない(重要)
   ⇒上記の場合、自力でスキーを回しこまねばならず「非効率的」です

 ☆腕を身体の横より後ろには絶対に引かないこと
   ⇒腕が引けると身体はローテーションし、上体と下肢の逆ひねりを作り出せない
   ⇒横は「限界」の位置、基本的は「常時こぶしが視界に入ってる」よう前に突き出す


レグルスの下段がちょうど、木島の検定コートと同じような斜度設定だったのでタイムリーでした。
上段のスタートから途中あたりまではどのラインもピッチが短めで、相方にはちょっとシンドそうに思えたので、カストルから合流する左端のラインで身体を慣らしてもらってから下段コブ畑の右端とその左隣(※)で滑りました。
※右端はスタートから3ターンあたりまではバンク系、その後は4mピッチ程度の通常コブ
※その左隣は、右端コースからバンク系を取り除いた同一ピッチの通常コブ(ワタクシは専らコチラ)


右端のラインで練習していた相方は「バンク系だとPIS-LAB時のように上手くさばけない」と嘆いておりましたが、それは 『 バンクに見合った滑り方をしていないから当然のこと 』 なので、ワタクシから「自分的にどちらの滑りが得意で、本番の時、どの滑り方で対応したいかで練習すれば良い」と助言、それに併せて、「最初の数ターンはピッチが長めの通常コブと理解すれば良いんじゃね?」いう暗示と、上で述べているエッセンスを仕掛けた上で滑らせたら、その後は何の問題も無く完走していました。

バンクが好きになれないワタクシもそうですが、通常コブのさばきにそこそこの「覚え」があるのなら、目の前に展開するのがバンクコブであったとしても通常コブ対応の滑り方で突進してしまった方が結果的に上手くいくように思っています。(ただし、ピッチが長~いバンクコブでコレをやるのは直進部分が増えるため結構リスキー)


◇ワタクシ
Ⅰ.ロングターン

右腕の巻き込み癖は見受けられなかったものの、切り替えで左腕だけが上がる分、ターンの入りが一呼吸遅れているような感じがするとのこと。
またワタクシ自身も「腕が上がる分圧が抜ける」ように思いはじめていたところだったので、これの矯正。
 ◇左腕が上がる右ターン時、「腕の高さを視認」する(顔は動かさずに目線だけで)
 ◇ストックを突きにいかず、ターンを切り替えた結果「自然に雪面に届く」ように仕向ける
  (状況によっては届かなくても(突かなくとも)問題ナッシンと整理 > 無謀?)
この2つを実践することで、「いいんじゃない?」いうコメントを頂戴できました。

Ⅱ.ショートターン
脚の出具合や滑らかさはまずまずなれどストックワークがショボイ、特に、右は下方向に突いて左は斜め側方と、まるで 『 ぽんぽこタヌキ 』 みたいとのこと。
ワタクシから、「脚は力まないように注意してるけど上体も腕の構えを含めては力を抜いてる、もしかしてショートでも上体の力入れるの?」と問うたところ、相方からは「うん、相当入れている☆逆に脚はリラックスさせてる」との話でした。

まあ、この辺はお互い苦手意識がある滑りに共通の要素だった訳で、それを「認識すらしていなかったことまでも共通」いう笑い話、いいますか、ネタにしかならないような題材のように思います(爆。
なお、相方からは
「当社比5倍くらいでお願いします!!」いうコメントを頂戴しました!!(ゲラゲラ。
併せて、
当面の間は「手首の返しだけで突くか、全く突かないか」の二者択一、そのどちらかであれば 『 OKを出してやても良いぞ! 』 いう注釈付きと相成りました。。。。

-ここで生じた新たな悩み-
プライズ検定のショートでストックを全く突かないのは「魅せる」いう点でかなり劣るばかりか、ショートターン起動スイッチである「突くこと」自体ができない苦しい状況のように思えました。とはいえ、手首の返しだけでは「チョン突き」がせいぜいな訳で、映像で見てきた達人たちのソレ(例えば、コブ王の整地ショート)と大きく異なってしまうような気がします。
果たして、ここは普通に突いた方が良いのでしょうか?、あくまでもハの字構えのまま突くべきなのでしょうか?、、、、、う~む。


混み合ってはいますが練習するには「うってつけ」





【今回のビデオ】
◇相方ロングターン

ミルキーウェイ:①
撮影していたワタクシとの合流後「撮影位置を逆方向に変えてと指示したのに無視しやがって!、そのせいで気分が削がれた!!」とブンむくれておりました。
そのためなのかどうか(たぶん違うと思うぞ)、右脚外脚時の悪い癖(内向・内傾・ローテーション)がモロに出てしまっています。
ワタクシとしては、撮影前にさんざんやった特講メニューが反映されていない結果となったので、 『 本日ここまでやったことを学習してないんでしょうかコノヒトハ? 』 と感じてしまった1本でした。


ミルキーウェイ:②
ここまでやったことを思い出させて、なおかつ、ストック構えの「すぺさるエッセンス」を注入した後の修正版がコレ。
最初の1本と別モンであることはもちろん、「まずまずの出来映え」になったように思います。
脚の出具合・内傾角が少なめですが、それは重心の移動量が少なかったからという「結果論」なので気にしません。(見るべきところはソコじゃない)


◇ワタクシのショートターン
3本撮影しましたが、何れの滑りにおいても相方に指摘されたハンドワーク 『 ぽんぽこタヌキ 』 が確認できると思います。

ペルセウス:①(中段)
「ポジションのことが頭から抜け落ちているのでせうか、コノヒトハ?」と思えるほど姿勢が高いので、脚の出具合もイマイチとなっております。
ただ、スキートップの動きは以前より大きくなってきているようなので、「そこが唯一の救い」でしょうか?。


ペルセウス:②(上段)
1本目と同様に姿勢が高すぎます。
それゆえ、雪面に働きかける重さが足りず「板のたわみ」を効果的に引き出せないため、結果として「歯切れの悪いターン」を連続するにとどまっています。
『 頭では判っているのに滑ると忘れる 』 状況があまりにも多いので、身体で覚えきるまでは「アンチョコ(カンペ)」が必要かも知れません。


ペルセウス:③(中段~下段)
「姿勢、姿勢!、姿勢ぃぃぃぃぃ!!」と心の中で連呼しながらスタートしたので、低めのポジションからスタートできましたが、ターンの切り替えで 『 全て水泡に帰して 』 しまっております。
ロングの時はターンが切り替わる瞬間に「もう1段沈み込むよう」働きかけておりますが、どうやらショートでもやる必要があるように感じました。

なお、停止と同時に「その場に倒れ込む様子」が収録されておりますが、これは決して脳や身体に異常を来したからではなく(アタリマエ)、停止した位置がピステンがかかっていない「もさもさ」だったため、ストックを突き立てた瞬間にこうなりました。(その後、5分ばかりは「脱出できずにもがいて」おりましたが、残念ながらその光景までは収録しておりません)





【本日の総括】
カストルに戻って、本日の特講メニューをもう1度重点的におさらい。(降雪による視界悪化で
ビデオは撮らず&ここでの反復練習が本日のラスト)

先と同じ場所ですが、降雪で視界が悪化!!


その結果!、
相方のロング「切り替え時の板の走り」が見られるようにまでなりました!。(一皮むけたかな?)

一方で、
ワタクシのショートは課題山積のようです(笑。

◇1つはストックワーク
今日は終日 『 ぽんぽこタヌキ 』 の修正に明け暮れましたが、この「緩斜面」カストルで当社比5倍で滑っても、ストックを使ってしまうと顔を出す時があるとのこと(涙。
それなので、この先の状況・出来次第ではストックをハの字に構えたまま突くことを封印する必要があるかも知れません。(そもそもの解釈が間違ってるのか?)

◇2つめはポジションの高さ
低く構えてスタートするよう心がけておりましたが「もう1段下げられようなら下げたって!」いう助言を頂戴したので、「ああ、まだ高いのか~」と試しに滑ってみたトコロ!、
コレまでのSKI人生で経験したこともないような
すんげー違和感
を感じたワタクシ。
それはまるで、
『 腿が寝てしまったかのような感覚 』『 上体の構えの窮屈さ 』 として伝わってきました。

その点を訴えたワタクシに対し、
 「その方が良いんじゃない?、違和感があるとするならば、これまで楽に滑りすぎていた証拠」
 「ロングは疲れるものとアンタはいうけど、ショートはさらに疲れるモンなんだからね」


いう、
倍返しコメント をありがたく頂戴してしまった次第です☆。
ワタクシ的には悔しい限りではありますが、現状、ショートはどうあがいても相方に敵わないので素直に受け入れざるを得ません(ぐぞぅ。

なお、
今回のスキー行では、終日「ショートターンに入るまでのアプローチ」を変更していたことを、ここで初めて相方に伝えてみました!。

これまでのワタクシ、
『 右プレターンを行いつつ身体の方向を谷側にセットさせる方法(※) 』 で滑っておりましたが、今回試して「使えそう」と感じたのは、 『 左右各々1ターンを経てから移行する方法(ただし、ターン幅はショートで想定するスペースの2倍程度とる) 』 としています。

幸い、相方からは「これまでの入り方より全然スムーズなんじゃない?」いうお褒めの言葉を賜ることができたので、コレ「だけは」は良い方向でまとまったかなという感触を得ました。
※最初からリズム均一だと脚の出具合が芳しくないことを実証済
※そのため、得意なロングターンでの「切り替え局面」を挟んでいこうと画策した次第
※その方が、フォールラインに向かって身体を投げ出しやすいんじゃないかとも考えました
 (斜滑降では板が横向きとなる分、足場を作りやすく動きやすい「理に適っている」と判断)







そういう訳で、
完成度という点ではお互い「まだまだ」ではあるものの、次回キャンプに臨むためのベース、いうか方向性は掴みつつあるように感じ取れたので、今回の特講は良い結果をもたらせてくれたように思うこととしました!!。

正に「バブルの申し子」ここまでイカついセンターハウスもありません


今回は予約スペースに駐車(もちろん無料ではない)


遊神館にて☆ソフトクリームの「大盛り」



じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!



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