さておき、
ワタクシ魚食いでは 『 猫またぎ 』 を自負しておりますが、そんな中でも鰻は大好物でして。
かつて虎ノ門に格安うなぎ屋の「鉄五郎（だったっけな？」があった際には、季節を問わず月２ペースで通っていたくらいですからネェ。
そのうなぎ屋も価格高騰のおりを受けて廃業＆同じような格安店も職場や家の近くに無かったことから、ここ20年ばかりは食べるにしてもスーパーで売ってるヤツで我慢してきた訳です。
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そんな中、
今年の土用の丑の日が迫ったとある日、「今年はうなぎの価格も控えめらしいから店で良いヤツ喰いたいよね」と話し合うワタクシらの姿があったんは、当然の成り行きだったのかも知れません。←よーやく店で喰えるってカンジ？？
また、
相方と一緒になってから「一度も店に行ったことなかったなあ」と、ここに来てハタと気付いたのでございます！！。（相方って鮨ネタで食えれば良い程度らしいんで）
んで、この「高瀬」なんですが、、、、、
買い物等で店に前を通るたびに 『 いっつも行列ができてる 』 んを視認していたお店なんですけれドモ、原風景として舌が覚えてる以下3店の味を大切に思ってる＆基本的にひねくれモンのワタクシは「どーせ八王子の店じゃ！」とタカをくくっておりました。←まあ、ごめんね
◇ワタクシ的原風景なお店（ただし、20代前半に培った古いネタ）
①熊谷「川本」…熊谷といえばココ的な存在、家族と訪問
②皆野「坂本屋」…高校時代の同級生の実家
③湯島だか入谷の超老舗（店名忘れた）…会社の大先輩にゴチんなったトコ☆凄かった
ところが！、
此処ん家って、八王子はおろか多摩地域を代表する名店らしいこと＆一月前の予約もあっちゅー間に埋まってしまう人気店だったことが判明したんで、プラス一週間の猶予を持たせる格好で速攻で予約した次第でーす♡。
⇒固有銘柄の鰻を用い・その日の焼き手名を掲げるような「特別な」お店も存在してますが、ま、状況を確認しとる方がエエかなと
⇒年に1度程度のイベントとはいえ、財布のひもを「際限なく」緩める訳にもいきませんしね
当日、ウチの相方は「満を持して」朝食を抜いてとつげきー！！（笑。
13:00からの宴のために案内されたんは2階で、どうやらコチラが予約専用席☆個室になってました。（居室の壁にはCOVIT19対策を促す案内板がガッツリ掲示されてましたよー）
此処ん家の隣は、かの拉麺「江川亭」
注意書きは卓上にも！（徹底しとーる）
個室の風景を撮りつつ提供されたお茶を啜りながら、待つこと約30分で互いの鰻重出てくる。
襖の取っ手形状が…、
ワタクシは「特上」、相方は「松」
今回、サイドメニューには目もくれず（豆腐がオススメとのこと）
卓上に置かれていた「擦り山椒」をパラッとかけて、、、いざ食す！！！。
ぐわっはー！、
コリャうめー！！！！！。
タレも美味いんですが、
何より鰻が…、う、美味すぎる～♪。
フワフワのぶ厚い身もそうなんですが、皮の焼き加減がともかくサイコー！！！！！。←関西ふうのパリッとした歯触り
鰻1尾半！
実に麗しい焼き加減
特上との違いは鰻のサイズと肝なし吸い物、デザート（オレンジ）の有無のみ
ワタクシ、
魚は「身と皮の境目にある脂の美味さ」がとにかく好きなんですが、これまで食べた鰻では味わえた記憶がサッパリありません。←単純に鈍いだけ？？
けれドモ、
此処ん家の鰻は脂の美味さ（甘さ）が口の中でスパーンっと広がります♡。←も、これにはちょっとビックリ！
また、
ごはんにかかったタレも「全体にまんべんなくかけられつつもビチャビチャではない」ワタクシが最も好む状態☆当然、肝吸いも上品に出汁が効いてて美味しいこと間違いナッシン！！。
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いやぁ、これは侮ってましたわ～♪。
それなんで、喰らっている間中、
これぞ「猫またぎ」の真骨頂かな？？
そういう訳で、高瀬は大当たりでしたよ～♪。
お店で喰う鰻は、そう何度もリピートできないような贅沢品ではありますが、まあ、このお値段で「ここまで満足できる」ならば、「これ以上の出費をして特別な店に行かずとも良い」ように思いましたです～♪。
今日の鰻は鹿児島産
じゃ、今日はこんなトコでっっ！！
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