Ski日誌2021-第24弾(GS):今回から「かぐらStage」に移行!(9/20) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

Oyagee'S World別館

Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

毎年恒例の銀色週間夏期休暇期間中の第1弾として、かぐらのPIS-LABに出かけて参りました-!!。
※ふじてんは、標高の関係もあってかボチボチ寒くなるのでネ

はい!、久方の定点観測~♪







自宅出発を06:00と超ゆっくり目にしたんで、案の定、関越の渋滞にハマって現地到着は10:30。←冬ならあり得ない殿様出社(笑
祝日とはいえ、ガラガラの駐車場(1/3にも満たない)に一抹の不安を覚ながら、既に空き空きのRWに搭乗したワタクシ…。

荷物をスノーマンの前にデポして、11:00チョイ前から滑走開始!!!。
今回は、相方へのレッスン☆ふじてんでやったコトをベースに、その反復練習を14:30までミッチリと行いました。

祝日いうんに、ご覧のよーにガラガラ~♪







【今回追加したこと】
ふじてんでの動きに加え、今回は「骨盤の上げ下げ」を「ストックを身体の前に束ねて、かつ骨盤のゴリゴリを触らせながら」やらせました。
これは、ターンの舵取りにおいて左右の腰の高低差(&それを起因とする脚のストローク)を明確に出すためにワタクシがいつもやっているものを特出ししたものなのですが、ウチの相方にはちょっと難しそうな感じ。

コツとしては「内腰を上げる」ことで、ソコにに主眼を置けば簡単なんですが(内腰が上がれば外腰は自ずと下がり、結果、内脚を畳めることに繋がる&副次的に外脚も簡単に踏める(重さを載せられる))、ウチの相方の場合、内スキーの真上に膝と腰が乗っかってる感じまでにしかならず。


その滑りを見続けて「もしや」と気付いたんが 『 内脚外旋の未実施 』 でしたっけ!。


最近は外旋などと呼ばれていますが、これ、単純に言えば「内膝返し」そのもので、パラレルターンにおいては左右の脚の動きを同調させるために必須な要素なんでけれドモ、聞けばウチの相方、この操作をまるっきりやってない+認識も無いそうで…。
まぁ、多分 『 お受検の呪縛 』 なんかなとは思いましたケドね。
 ⇒練習する際、ワタクシからは「基礎パラのロング」と告げていたせいもアリかな?
 ⇒基礎パラのロングといえば、お受検種目 『 プルークからパラレルへの展開 』 で出てくるヤツ
 ⇒これを演技するにあたり、養成講習会や本番では「基礎パラ部分は無理にパラレル操作しなくとも可」とされてます
 ⇒まあ、これは内膝の外旋が上手くできない受検生に向けたの発信なのかなとワタクシはとらえています
 ⇒ウチの相方が前回のお受検でオトした際は、基礎パラ部分で膝の返しを使わず、滑走プルークとの差を明確に表現できんかった
 ⇒ワタクシは基礎パラのロングでは内膝の返しは「必須モン」としてます(その方が滑りの差にメリハリが付くので)

なので、この時点から、練習メニューの呼称を「ワイドスタンスのパラレルターン」に改め、かつ、ターンの舵取りでは内脚の外旋を行うことを義務づけました☆ええ。

・・・・・・・・・・・・・・・

練習のコツは、身体の前にストックを束ねつつ「内側の腕で強制的に膝を返す」事だけ☆んで、実際にやらせてみた後の滑りですが、、、、エエ感じになってくれましたヨ♡。

ビデオを見る限りでは、内脚の畳み具合はまだもの足りないものの、脚の動きにブレが出にくくなった感じ。とりわけ、骨盤の高低差が(徐々に)出始めてくれたように感じ取れた次第です。
※内脚の外旋、即ち、内膝返しを使うと「両脚の間に身体の重心を下げられる」ようになります(言い表し方がちょっと難しい)
※要すれば、内脚が回転内側にオフセットされる格好となるので、脚や膝が邪魔をしなくなる
※基礎パラを滑走プルークのイメージのまま行うと、骨格の都合上、内脚側の腰・脚・膝は「内スキーの真上まで」しか移動しません
 (かつ「各関節の可動域まで」しか動かないはず)
※内膝返しは、脚と膝を回転内側にオフセットさせる動きなので、股関節の可動域(腰の落とし込み)を増やすことができるようになる
※と同時に、結果的に内脚畳みの量を増やせることに繋がっていく(これらは、あくまでもワタクシの持論ス)


・・・・・・・・・・・・・・・

この時点で14:30、気がつけば「リフト4本分」を回し続けており、エッジも丸まりきって噛まなくなってきたことから、下山することとしたのでありまスル~♪。←下山RWでは、朝から講習していたAKKY先生・LEE先生らとご一緒させて頂きました!
 ◇ゲレンデはふじてんの「約3倍」の長さがあるので、ここでのリフト4本は「ふじてん12本分」に相当するのかなと
 ◇かぐらの場合、リフト4本で「エッジ研磨」が必須かと思います(例え、キンキン研ぎであっても丸まりますよ~♪)

今回から「かつてのエース機:トラS」投入!!







【今回のビデオ:相方のみ】
①Befor:内膝返しナシ、腰の高低差のみ意識

「滑走プルーク」の範疇に収まってしまっているように見て取れます。
それは、腰のラインを見れば明らかで、舵取りが始まって切り替えるまでの間、左右の骨盤の高低差が殆ど変わらず「ほぼ水平」であること、それに起因して「左右の脚の動き・傾き加減が完全同調していない」ふうに見えてしまっている点が何とも残念です。


②After:内膝返しアリ、腰の高低差意識は引き続き
一方、こちらは内膝返しを「義務化」した後の4本です。
内脚畳みがまだ十分とはいえないので、見栄えの点では 『 もう少し頑張りましょう 』 状態ではありますけれども、内膝を返せる(内脚の外旋)ようになってからは、パラレル操作に必須な同調運動(脚の動き・傾き加減)が現れていると思います。

後は、腕の構えによる「上体の安定」を加味してやれば、何とかなりそうです。(粗々ながらも、ここまで来ました!!)

なお、4本ともにストックを腰の位置にセットし続けることに意識がいきすぎ、内膝を返す腕の操作が出来ておりません。(前走する際に見せてるんですけど、後からだと認識しにくいのかな?)←さらに、3本目では「指示してない」腕の上げ下げまでヤラかしとるし(脚の動きは良かったけどね)

この内膝返しは腕の操作(片腕ないしは両腕で内膝を回転内側に押しやるようにする)を行えば、案外簡単にできます☆レーサー達が行う基本練習と一緒のものです。

上のサムネイルと比べて腰の位置(内傾角の差)が違ってるのが判ります?








【オマケ】
今回、Sony製のインカム「NYSNO-100」を使ってみました!。
これまでは、アマチュア無線用のハンディトランシーバーを活用しておりましたが、通話の度にマイクのSWを操作しなくてはならんかったんで、完全「ハンドフリー」で通話でき&入手がしやすい現行機種を某メルカリから入手した次第。(個人向けの市販設定ナシ)

耳フック2つ付けてるんがワタクシの~♪


実際に使ってみた感想ですが、、、、
①通話200mの範囲でOKいうんは 『 厳しい 』 と言わざるを得ない
グループトークでの活用でしたが、お互いの機器を水平正面に向けられない状況下では実質「100m」程度しか飛びません
滑走し始めると、結構早い段階でノイズが混じり始め、その直後「圏外となりました」いうアナウンスが流れるような感じ
「Callsign」トカいうスマホ用アプリを使えば大丈夫のようですが、基本「法人向け」であり「月額1200円×台数分」なんで使い勝手は芳しく無さそうです

②バッテリーの消耗が意外に早い
基本的に電源入れっぱなしでしたが、今回の数時間で「半減」するようです(リチウムイオン電池を使ってるそうですが、本体サイズから想像するに「かなり小さい」のかなと)

まあ、かぐらで言えば「コブ太郎」を回す際に使うのであれば良いかも知れませんね。
「お受検本番でも使えるかな?」と目論んだんですが、それは駄目そうでありまする~♪(涙。



じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!



皆さんからのご支援が励みになります!



「お恵み」のつもりで、バナーを 『 ポチッ! 』 と連打でプリーズお願いします。