開館以来、私が博物館協議会の委員をつとめている長浜市長浜城歴史博物館 が30周年を迎え、今年は1年間「羽柴秀吉天下統一への足跡」と題する特別企画を行っています。年間、いくつかのテーマを設定し、特別展示をしているのですが、いよいよ7月20日から、第3回テーマ展「秀吉に備えよ!!~羽柴秀吉の中国攻め~」がはじまり、先日、見に行ってきました。
秀吉の播磨入りからはじまり、上月城の戦い、三木城の戦い、鳥取城の戦い、備中高松城の戦いなど、秀吉の中国攻めに関する資料が多数展示されており、みごたえがありました。
今回、はじめて世に出た資料もあり、県外に貸し出されたのがはじめてという資料もいくつかありました。中でも私が注目したのは、上月城攻めのときの様子を記した下村玄蕃助宛の秀吉書状(「一般財団法人下郷共済会蔵」)です。活字ではみたことがありますが、原本ははじめてで、そこに、「子どもは串ざし、女は磔にした」とある部分には目が釘づけになりました。
また、三木市の別所氏菩提寺法界寺に伝わる「播磨三木城合戦図」も、模本ですが、その迫力に圧倒されました。この第3回テーマ展は9月1日までということですので、秀吉に関心ある方は足を運ばれるといいと思います。