交通機関が軒並み運休し、伊豆に台風19号は上陸しましたが、11日のうちに京都に移動しましたので、明日13日の京都での大阪よみうり文化センターの講演は予定通り行います。

神戸市在住の知人から常時、兵庫県内の城に関する資料をお送りいただいており、静岡ではなかなか目にしたり、耳に入ってこない情報を知らせてもらっています。

今年は明石城築城400年ということで、明石城にかかわる資料を多く送っていただいたのですが、その中に「明石城ものがたり」という連載記事があり、そこに、明石城の城門が市内人丸町の月照寺に移築されており、それは伏見城の城門だったとあり、いつか調査したいと思っていました。

先日、近くで講演の仕事があり、少し足をのばして明石城に久しぶりに行ってきました。その城門も写真に撮りました。なお、二つある巽櫓と坤櫓の内部にも入れるようになっていて(月によって入れる櫓は変わる)、たまたま行った日は12時から13時まで入れるということで、はじめて巽櫓の中に入ることができました。

静岡県体育文化協会(略称 体文協)は、現存12天守めぐりを皮きりに、その後も毎年、全国各地の城めぐりをしています。今年は「上州の名城をゆく」と銘うって、群馬県の4つの城を案内してきました。

初日は、まず利根郡みなかみ町の名胡桃城です。秀吉の小田原攻めの発端となった城で、発掘調査の成果に基づいて整備が進められていて、以前よりわかりやすくなっています。ついで吾妻郡東吾妻町の岩櫃城を案内しました。2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で一躍有名になった城で、放映終了後も多くの人が訪れています。その夜は、伊香保温泉の老舗旅館「福一」に泊まりました。

2日目、まず訪れたのが高崎市箕郷町の箕輪城です。ここも整備が進められていて、従来は降りることができなかった空堀に降り、下から復元された城門の写真を撮ることができました。

昼食後、最後の見学地が太田市金山町の金山城です。ここでは、太田市教育委員会の作成した「史跡 金山城跡」というパンフレットに、「本丸裏の残存石垣 お見逃しなく!」と書かれていましたので、本丸(新田神社)の裏側に降りていってみました。この石垣はこれまで気がつきませんでした。

伊香保温泉では、高崎市牧野酒造(株)の「榛名山」を冷酒で、みどり市近藤酒造(株)の「赤城山」を熱燗でいただきました。どちらもおいしかったです。