今はマッチングアプリというのが一般的になっていますが、ゲイ界隈では、オンラインで出会うというのが珍しくはありません。
私も10代の頃からオンラインでいろんな人に出会ってきました。
過去に私が?私を?通り過ぎていった世界中の男たちというブログを書きました。
「あ、この人ない」が他にもいたので、今日はそんな人たちを紹介していきたいと思います
1. 動くラブホ男
オンラインでしばらくやり取りをした後、実際に会うことになった彼。
車で迎えに行くよ! と言われ(※みなさんは、初対面の時は公共の場所にしましょうね!)、待ち合わせ場所に車がきたら、ぱっと見は白い大きいVANだったんですが、ダッシュボードに紫の長いクッションとフリンジが見える。
あ、この人、車を飾るタイプだ。。。と思いながら助手席にのったら、後部座席にベッドがある
そしてベッドの上には、シャンデリア
よくわからないスイッチが壁にたくさんあって、「そのスイッチなに?」と聞くと、シャンデリアの色が変わったり、そしてシャンデリア回転した!!!!!汗
別に悪い人じゃないんだろうけど、なんか、、、ちょっと、、、
まさに動くラブホ。
もちろん後部座席に移動することはなく(笑)、ちょっと近所をドライブして解散
その後何度かメッセージが来たんですが、忙しいを連発していると、連絡がこなくなりました。
2. 水道水男
お散歩デートした後に、我が家にくることになった彼。
「何か飲む?」
と聞いたら、
「お水で」
と言われたので蛇口をひねってお水を出し、氷を入れて彼に渡したら
「え、水道水?」
と言われ、コップを返される
当時、大学生だった私。
普通に水道水いつも飲んでるし
ペットボトルの水なんて買ってられねえよ
日本の水道水舐めんなよ
と、このやり取りの後、会話一切ゼロ。
気まずいまま、「ごめん、明日朝一限目から学校なんだ」と追い払う。
2度とやり取りすることはありませんでした。
3. シャカシャカジャージ+キティちゃん
実家に住んでいた頃、オンラインで出会った人と会う事に。
その彼の職業は「ホストクラブ勤務」
ホストの方は、どんな格好で現れるんだろう。スーツとかで現れるのかな?と思って、待ち合わせ場所にいったら、なん上下セットのとシャカシャカジャージ。
まさに田舎のヤンキーみたいな格好。
って私の地元はヤンキーも多いから、驚きもしない。
ただ、足元を見たら、、、
キティちゃんのサンダル
ごめんなさい。
キティちゃんのサンダルをはく男性が好きな人もいるだろうけど。。。
私は、、、ちょっと。
4. オペラ歌手
大学生の頃に出会った、20歳以上離れたこの男性。
職業「オペラ歌手」
何度かデートを重ねた後、告白されてお付き合いすることになったんです。
そして、彼の家に遊びに行くことに。
白金の素敵なマンションに住んでいました。
家に着いたら、この上の階にはマンションには〇〇(芸能人)が住んでる。隣のマンんションには〇〇(芸能人)が住んでる。と「俺の住んでるところすごいだろう」自慢が始まる。。。
あなたのご近所さんに、私、興味ない
付き合ったものの、なんか違うなと思い始めていたら、ある日
「僕と君とは住んでる世界が違う」
と言われフラれる私
悲しいといいより、悔しかった覚えがある。笑
5. 映画館では手をつながないといけない男
この彼、たしか私がカナダで初めてデートした男性。
オンラインで出会い、とりあえず会おう!とデートすることに。
映画を見に行ったんですが、映画が始まる前に
「俺、映画を見る時は、絶対手を繋がないといけないんだよね」
と私の手を握る。
「カナディアンってけっこうアグレッシブ!」と思った当時カナダ初心者の私
これをロマンティックととるか、映画鑑賞の妨害ととるかはあなた次第。笑
このアグレッシブさが私はすこし心地悪かったんですよね。
初回のデートはスローで来て欲しいタイプ。
その後会う事はなかったんですが、トロントのLGBTQ2のバレーのリーグに参加したら、その彼もメンバー。
そして、その彼は、アジア人の全員を口説いているという事実を知る私。
何人の人と手を繋いんで映画を見たんだろう?なんて思いました。
20年以上、オンラインデートを経験してきた私が書いた「オンラインデートの注意事項」というブログ記事があります。
マッチングアプリ使ってみたいと思ってる人も、もうすでに使ってる人も、自分の安全のためにぜひ読んでもらいたいです。
私は、幸せなことに危険な目に合いませんでしたが、悲しい結末を迎えた人も知っています。