11月末が夫の誕生日だったんですが、そこに合わせておやすみをいただき旅行に行ってきました! 行先は
セントルシア(Saint Lucia)
カリブ海東に浮かぶとても小さな島
ここです↓↓
トロントから飛行機で5時間ほど。
時間帯は東カナダ(トロントより1時間進んでる)と同じです。
島全体の大きさは北海道の帯広市とほぼ同じぐらいのサイズしかありません。
人工はおおよそ180,000人で愛知県の豊川市と同じぐらい。
かなり小さな島国と言えるでしょう。
英語が第一言語で話されていすが、フランス領だった時期もあるため、フランス語から派生したローカルの言葉もあるそうです。この言葉は学校で習うというより、家で親から習うと現地の人がおっしゃっていました。
通貨はECと呼ばれるEast Caribbean dollarが通貨となっていますが、観光地では、アメリカドルで商品の値段がついていたところも多かったです。 アメリカドル少しあったので持っていっとけばよかったって後で後悔しました。笑
一番の産業が観光業で、リゾートホテルで働いていたり、ツアーガイドやドライバーなどで仕事をしてる人が多いそうです。 バナナの生産もあるんですが、貿易上の理由でアメリカには輸出がなく、セントルシアのバナナはイギリスへ輸出されるそうです。
現地で食べたバナナは甘さもまろやかで美味しかったです
カナダとの国交があり、カナダから贈られた学校がありました。その学校は赤と白でペイントされていて、カナダの国旗の色を表し、制服も白いシャツに赤いスカートとカナダカラーになっていました ガイドさんが「カナダの人たちには感謝してる」とおっしゃっていました
台湾とも国交があり、街に台湾とセントルシアの国旗が交互に掲げられていたところもありました!
観光としてくる人は、オールインクルーシブリゾートに滞在する人が多いです。
オールインクルーシブリゾート(All Inclusive Resort)とは、飛行機やホテル、飲食代がすべて含まれたパッケージプランで、私たちもこのパッケージを利用しました。 リゾートはビーチ沿いに建てられていることが多いので、ホテル内にプールもあるんですが、ホテル専用のプライベートビーチが楽しめます。
こういったリゾートホテルには、ツアー業者が在中していることが多く、そこでツアーを申し込めたりします。 私たちは、世界遺産をみにいくツアーに参加しました
セントルシアにはピトンと呼ばれる2つの小さな火山があります。
この火山がピトン管理地域として世界遺産に登録されています
写真中心の2つの尖った火山の景色が世界遺産になっています。
この火山付近ではMud bathと呼ばれる泥風呂(?)を楽しめる場所があります。
泥温泉といえばわかりやすいですかね? 灰色の温泉水の底には泥があって、その泥を体に塗ると、肌がツルツルになるらしいです! 私もやりましたが、ツルツルになったかどうかはわからない。笑
さて、セントルシアは決して先進国とはいえない国です。
一人当たりの平均の月のお給料も$700ほど。
こういう国に旅行に行く時、カナダや日本など先進国から来た人ができることはお金を落とすことだと思います。 それが彼らの生活の資源になり国の手助けとなります。
たまに、日本から、あえてあまりお金を持たず発展途上国に旅行にいって、現地の人に”助けてもらった”なんてSNSを見たりするんですが、それを見るたびに少し違和感を感じています。 はたして素直に感動して良い行為なのでしょうか。 本当に彼らの手助けになるのは、その国にお金を落として、彼らの仕事の機会を作り、経済を動かすことではないかなと私は思うんです。