若き中世のロマン
古の70年代、メロディとリズムで会話するように様々な感情を表現した人々がいたといいます
今回は英国から、プログレッシブロックと呼ばれる高い技術と芸術性を志向したロックを、
中心となって牽引したエマーソンレイク&パーマーのグレッグレイクの登場です。
キングクリムゾンという伝説的バンドでそのキャリアをスタートさせたレイクは、その後
ハードでアクロバティックな演奏を誇るトリオバンドを結成します。両バンドでボーカルと
ベースを担当しますが、その深く美しい歌声と本来のギタリストとしてのロマンチックな演奏は、
ハイテクニックなミュージシャン達が造りだす壮大な物語の主役として充分すぎるものでした。
ジーンズにピッタリシャツの若者が奏でる音楽がこのように美しい時代があったのですね、
彼らの心の中にはどのような風景が広がっていたのでしょうか。
大学の体育館で行われたライブでの、組曲『展覧会の絵』の中のレイクのパート『サーガ』です。
レイクの演奏後に、エマーソンとパーマーが起こす嵐の前触れが覗えます
Play it gently!
今回は英国から、プログレッシブロックと呼ばれる高い技術と芸術性を志向したロックを、
中心となって牽引したエマーソンレイク&パーマーのグレッグレイクの登場です。
キングクリムゾンという伝説的バンドでそのキャリアをスタートさせたレイクは、その後
ハードでアクロバティックな演奏を誇るトリオバンドを結成します。両バンドでボーカルと
ベースを担当しますが、その深く美しい歌声と本来のギタリストとしてのロマンチックな演奏は、
ハイテクニックなミュージシャン達が造りだす壮大な物語の主役として充分すぎるものでした。
ジーンズにピッタリシャツの若者が奏でる音楽がこのように美しい時代があったのですね、
彼らの心の中にはどのような風景が広がっていたのでしょうか。
大学の体育館で行われたライブでの、組曲『展覧会の絵』の中のレイクのパート『サーガ』です。
レイクの演奏後に、エマーソンとパーマーが起こす嵐の前触れが覗えます
Play it gently!
淡く深い原風景の森
古の70年代、メロディとリズムで会話するように様々な感情を表現した人々がいたといいます
この時代のアメリカのミュージシャンは、ルーツを求め、英国トラッドの叙情的なコードなども
盛んに取り入れて、自らの原風景の音を創り上げようとしていました。
デイビッドクロスビーとグレアムナッシュというすでにキャリアも実力も持ったミュージシャンが、
協力し合いこのようなハートフルな音楽を表現できたのが70年代という時代だったのでしょうか。
変則チューニングの美しい響きにそれぞれの情感豊かな歌声が近づき寄り添い、また離れていく
様子は、深い靄の向こうの淡い緑の森へ分け入って行くような幻想的な風景を想い起こさせます。
アコースティックギターと歌声だけでプレイされていることすら忘れてしまいそうなアンサンブル
の豊かさに、現代も世界のどこかにこんな「失われた技」が残っていればと夢想するのです。
クロスビーの曲の中でもこの『Guinnevere』は屈指の美しさです。そしてこの二人にスティブン
スティルスと二ールヤングが加わるのですから、まさにスーパーグループと呼ぶ他ないでしょう。
Play it loud!
この時代のアメリカのミュージシャンは、ルーツを求め、英国トラッドの叙情的なコードなども
盛んに取り入れて、自らの原風景の音を創り上げようとしていました。
デイビッドクロスビーとグレアムナッシュというすでにキャリアも実力も持ったミュージシャンが、
協力し合いこのようなハートフルな音楽を表現できたのが70年代という時代だったのでしょうか。
変則チューニングの美しい響きにそれぞれの情感豊かな歌声が近づき寄り添い、また離れていく
様子は、深い靄の向こうの淡い緑の森へ分け入って行くような幻想的な風景を想い起こさせます。
アコースティックギターと歌声だけでプレイされていることすら忘れてしまいそうなアンサンブル
の豊かさに、現代も世界のどこかにこんな「失われた技」が残っていればと夢想するのです。
クロスビーの曲の中でもこの『Guinnevere』は屈指の美しさです。そしてこの二人にスティブン
スティルスと二ールヤングが加わるのですから、まさにスーパーグループと呼ぶ他ないでしょう。
Play it loud!
