原音 失われた古の技を求めて -3ページ目

失われし英国の原風景

古の70年代、メロディとリズムで会話するように様々な感情を表現した人々がいたといいます

初回の今回は、英国からFreeの登場です。最小限な音数で訥々と英国の哀愁を表現した彼らは、
70年当時皆二十歳前後であるというのがまず驚きです。 現代の二十歳の『アーティスト』と
比べるのは酷でしょうか。
若い彼らの、正に「間」を大切にした各々の駆け引き、その老成し抑制された演奏のなかに
燃え燻る熱気が、まさに「失われたなにものか」であるかのように感じるのです。


ワイト島での『Be my friend』です。ポールロジャースは本当に弱冠ハタチなのでしょうか(微笑)
コゾフのギターも静かに燃えあがります。Play it loud!

Kyoto Flamenco Fans Syndicate!

”音楽好き”のフラメンコファンの集まりです。

スペインの伝統芸能としてのフラメンコというより、パーカッシヴでメロディックな会話する音楽、
60・70年代ロックのようにリズムやメロディで会話する音楽を探し求めていたら、この京都に
フラメンコという素晴らしいライヴ音楽を見つけたのです。

スクエアで完璧なリズムの足踏みとアフター感に溢れた振り付けを、腕利きドラマーのように
一人の中に共存させる踊り手。踊り手と丁々発止に語り合い燃え上がる歌い手とギタリスト。
手拍子と足踏み、生声にナイロン弦のアコースティックなサウンドですが、そのプレイはまさに
コルトレーンカルテットか、グレイトフルデッドかのように思えるのです。

こんな技が2000年代の日本にあったのか!しかもこの京都に!というわけで少しでも多くの
音楽好きにライヴ音楽としてのフラメンコを知ってもらいたいと『京都フラメンコファンズシンジ
ケート』を組織するに至ったのであります。


まずは、フォスフォリート、アビチュエラの気風のいいブレリアスを!Play it loud!