なっとらん
今日は1回生の講義。
イントロ的な巡回講義なので、志の高い学生には物足らなく、低い学生にはラクなありがたい講義なので、いづれもモチベーションは上らない講義ではあるんだろう。近年酷いのは低い学生。今年の1回生は最悪。
講義中に寝るのは当たり前(少人数、10人くらいのセミナーなのだが)。突っ伏して寝る。携帯をいじるのも当たり前。メールのチェックに返信。親の顔が見たい、とはこのことだ。春には本当に酷いのが居て、真剣にブン殴ってやろうかと思ったくらい。今年は突然一気にダメになった。ゆとり教育の成果+親のだらしなさ、だろう。みんな権利ばかり主張し、その前に果たさないといけない義務を忘れている。マジで腐っている、と断言。そのくせ、感想を書かせると、サラリーマンのようなお追従が並ぶ。精神にいい意味での若さがなく、幼稚さだけがある。本当にうんざり。
The Coldest Winter
満を持して、ハルバースタムの遺作を読み出す。
"The best and the brightest"との連続性も高い今回の作品。ハルバースタムらしい渾身の出来で、本当に面 白い。名作の予感。こうなるとハルバースタムの作品全部読んでみようか、という気になる。
「師」は走るのか
今週は多忙だ。
博士進学希望者の審査とか、共同研究の打ち合わせとか(人事の話が漏れていて、やっぱりこういう噂は足が速い、と実感)、学生といろいろ議論(まぁ10日も留守にしていたので、心配になってくる人がいて当然)とか、急に舞い込んだ研究提案の準備、とか。
今日は研究風景のビデオ撮影。思い切り時間超過する。午後の人にわるいことしたなぁ。午後は会議があって、そのあと議論をして勉強して、また理論のセミナー。そろそろ疲労がたまっていて、電車では爆睡。
最近の進展
移動中は軽めのものを多く読むので、今回は随分進んだ。
1.「音楽の聴き方」(岡田暁生)
軽く読める、と思って手に取ったのだが、予想以上にしっかりとした内容で驚いた。しかも自分が普段感じたり考えていたことを実に痒いところに手が届くように言語化してくれている(論理化されている)。想像以上に名著で今年一番印象に残った、と言っても過言ではない。音楽という、えてして「いいと思うからいい」「人の好みはわからない」というところに逃げこみやすい分野で、そこをあえて客観化の俎上に載せる、というところを我々アマチュアにしっかりと提示できているところがすばらしい、と思った次第。
2.「真昼の太陽」(アーサー・ケストラー)
旧ソ連のブハーリンの公開裁判・粛清を材料にした小説。ケストラーの名前は「ヨーロッパ戦後史」(上巻でストップ中だが名著で大著)で旧共産圏の共産党がいかに(非合法すれすれで)権力を獲得したが、という内容のところでよく名前が出ていたので読んでみた。元共産党員で、スペイン内乱後に脱党し批判者に転向した人物らしく、微に入り細に入り、人民裁判のプロセスは描写している。用語が難解な部分もあるのだが、ソ連共産党の内情をあからさまに暴露した内容は衝撃的ですらある。好著。
3.「チャイルド44」(ジョン・ロブ・スミス)
イギリスの超新星ミステリー作家、という触れ込みで買ってみた。期待に違わぬ傑作。時代設定・場面設定が絶妙でストーリーにムリがなく、さらに登場人物の1人1人の人物描写に造形が深く、1人1人がそれぞれの論理でそれぞれの人生を生きている、という感じがよく出ているのがすばらしいと思う。さらに、人間の業とか、(ゆがんでいるとはいえ)それぞれの愛、とか人間の本質に切り込む部分があるのもいい。ミステリーの場合、いかにゴールに引っ張り込むかという点が難しいのだと思うのだが、この本ではあまりムリをせずにそこに行けている感じ。これはやはりスターリンロシア、という現実離れした国家を題材にしているから可能なわけで、その着眼点の良さが傑出しているように思う。楽しい本を読みたい人は絶対にお勧め。絶賛に近いかも。高村薫と読んだような読後感の良さがある。
大学選手権・1回戦予想
ちょっと早いが、恒例の大予想大会。
1回戦組み合わせはこちら。
慶應義塾-福岡
法政-流通経済
天理-摂南
筑波-東海
関学-同志社(!)
明治-拓殖(たぶん)
帝京-関東学院
早稲田-立命館(たぶん)
抽選、真面目にやっているんですねぇ。花園で関西勢対決が2つとも、なんてどうなっているんだ、と言う感じ。特に関学-同志社なんて先日やったばっかり。やりにくいだろうなぁ。まぁ45-17だったから関学としては勢いに乗ってやれるだろうけど。あとは帝京-関東学院。先日の記事で
「はた迷惑なのは対抗戦4位の帝京」
と書いたが、案の定最後に当たった慶應は喰われてむざむざ優勝のチャンスを逸した。以前の帝京とは別のチームだ。今やったら筑波も早稲田も食われるだろう。というわけで大予想(勝ちチームは)
慶應義塾
法政
摂南
東海
関学
明治
帝京
早稲田
か。迷ったのは天理-摂南。リーグ戦でも接戦だったはずだが、摂南戦で天理はボコボコにされて(試合ではなく肉体的に)負傷者続出だったはず。今度は摂南が勝つ番か、と。筑波と東海はいい試合になると思うが、やっぱり東海かな。明治は正直不安もあるんだが、拓殖相手なら勝てるか、と(勝ってほしい)。帝京の勝利はかなり確実。関東ファンとしてはさびしい(2年連続初戦負け。まぁ相手が悪い。)けど。ついでに予想しておくと、帝京は早稲田に勝つだろう。そして明治は関学に負けるだろう。去年、願望込みの予想で随分はずしたが、さてどうなるか。
ラグビー・2題
帰国後に録画していた2試合を観戦。
早稲田-明治
アナウンサーが「早稲田陣営は「明治は国立に来ると全く別のチームに変貌する」と警戒しています」と紹介していたが、正に的中。帝京に0-56と粉砕された同じチームと思えない。確かに慶應に比べるとディフェンスもやや甘めでタックルも高いのだが、随分と粘り強く守っていた。前半は「2年連続の大番狂わせか」と思わせたが、FWのスタミナがなくなったかなぁ。BKも衛藤の退場は痛かった。まぁ退場で言えば早稲田のほうがもっと痛かった(有田・中田、あとは出場できないCTB陣とFBの田邉)とは思うが。
散々てこづってやっとの思いで16-14。やはり今年の早稲田は決定力がなさ過ぎる。FWが力不足なのがかなり致命的か。さらに有田は様子からみて肋軟骨骨折だと思うので復帰は難しいのでは?選手権はかなり苦しいと見た。明治のほうは戦術にバリエーションがなさ過ぎる。BKが非力なのが原因なのか?蹴り合いは明治ペースだとは思うが、ただまっすぐ蹴るのではなくて、ワンタッチで陣地を取って不安定な早稲田ラインアウトを強制するとか、そういう細やかな技術が必要だったと思う。こちらも選手権はどうかなぁ。正月前には消える、と見たが。まぁ選手権予測は別で。
関学-同志社
遂にめっきが剥がれてボロボロの同志社。案の定粉砕された。あれだけのメンバーを揃えていて関西ですら4位ですか・・・・。関学・天理・摂南に負け、ということで数年前までなら100点ゲームすら可能だった相手にこれだから絶望的な気分になるね。中尾ヘッドは更迭すべき。FWで圧倒され、BKもところどころでは冴えをみせるものの全般的には関学に圧倒。アナウンサーは随分同志社びいきで、放送だけ聴いていると同志社が有利なのかとさえ思えるのだが、中身は全く。もっとも関学も相手に合わせるようなプレーもあるのでそんなに強いか、という感じもあるんだが。FWがある程度強力で、長野という飛び道具があるのは有利なところかとは思うが。
無事生きてます。
えーっと、どこまで更新できたっけ。
3日のボストンでの講演は2回ほど練習して臨んだら問題なく終了。終了後、知り合いのUV Riversideの先生にVery nice talkと褒めてもらってすこし安心。しばらく議論して、再会を約す。夜は学生たちとLegal Seafoodというボストンでは知られた(おいしい、というわけでは必ずしもないかもしれないが)レストランでオイスターとロブスターを堪能。170ドルもしたが気前よく(?)ご馳走。
学会終了後、今週の学会がボルチモアであるので移動。ただボルチモア=治安最悪の街、なので早く行ってもなにもいいことないので、週末はNYで親友と過ごす。
美術館
モーガンコレクション
クロイスターズ(メトの別館)
フリックコレクション
レストラン
ガリの寿司(Sushi of Gari)
Wolfgang's Steakhouse
Gray's Papaya
スポーツ
ニックスvsネッツ(NBA)
と堪能。今週はボルチモアで25分の招待講演。世界最高(その分野で)の国際会議の招待講演、ということで相当に権威がある(らしい。自分は微妙に専門がずれているので、いまいち空気が読めていない)。驚いたのはバスケットコートくらいのホールに人がびっしり(立ち見が出た)。いやぁ楽しかった(笑い)。自分で堪能してしまった。終了後いろいろ質問を受けて、一部悪意にあふれたコメントをしてくる輩もいたが適当に流していなしておいて終了。
いよいよ明日帰国。さすがに今回は疲れた。早く帰りたい。
P.S. NYのレストラン情報・美術館情報などはまた改めて詳細を更新の予定。
ボストンにいます
学会でボストンに。
思ったほど寒くない。風邪はほぼ完治。昨日はMITの知り合いのグループに招かれて講演をして、そのあとMITの教職員食堂で食事をご馳走に。まずまずおいしかった(笑い)。そのあとラボツアーをしたが、驚いたのは世界のMITが結構古ぼけた建屋であること。もちろん装置は新しいものもあるんだが、ちょっと意外。知り合いのMさんのグループは装置も結構古かったりするのに、これでPRLに連発できるのは本当に凄い。やはりポイントは学生のレベルの高さか?食事のときに話した助手の人によれば、テキサス大から移ってきたが学生の良さがゼンゼン違う、とのこと。第一歩くのが早い。自分の理論によれば仕事のできる人(勉強のできる人)に歩くのが遅い人はいない。それを実感。
学会のほうは今日発表。あまり準備できていないがまぁいいか(苦笑)。昨日で山は越えた気分。夜は学生とシーフードを喰いまくる予定。
ぼちぼち全国へ
一通り参加校が決まったかな?
関東対抗戦
早稲田・慶應・筑波・帝京・明治(たぶん)
リーグ戦
東海・関東・法政・拓殖・流通経済
関西
関学・天理・摂南・同志社・立命館
九州
福岡?
はた迷惑なのは対抗戦4位の帝京。筑波・早稲田に負けたチームからは確実に変貌していると思う。これが4位だととばっちりを食うのは、リーグ戦の2位3位あたりと関西の1位くらい。どこがあたっても帝京が圧倒しそうだ。
今年は相当に激戦模様なので本当に楽しみ。