楕円球空間 -91ページ目

ヴァン・クライバーン

NHKでコンクールのドキュメンタリーをやっていたので、コンクール物が好きな私は思わず視聴。


知らなかったが、クライバーンコンクールは現在の技術だけじゃなく将来性を加味して評価するらしい。この将来性ってのは難しいなぁ。行間に「客が呼べて商業ベースにも乗れる」って言う意味がありそうなんだが・・。


決勝の演奏を全部聴いたわけじゃないのでこういうことを書くのもなんなのだが、自分はボジャーノフが優勝だと思っていた(優勝者2人だということは知っていたので)。タッチがやわらかく弱音が綺麗。ちょっと叙情的過ぎるところがあるので何回か聴くとああいうスタイルは飽きちゃうかもしれないが・・・・。でも3位にも残らないとは決勝で大ミスしたのか?


さらに驚いたのはもう1人の優勝者の中国人。決勝のモーツァルトは正直「ド」下手糞だと思ったので驚愕した!どうなってるの?他のファイナリストはラフ3を弾いた中国人はパワーだけ。イタリア人のプロコの3番も評価が難しい感じだし、韓国人のプロコ2番はまずまずだったが凄く上手い!という感じでもなかった。


で、辻井さんだが、1回戦のショパンのエチュード10-1への批評が実はよく当たっているように思う。即ち「タッチが強すぎて抑揚がない」。基本パワーヒッターだと思うんだが、テンポはすこし遅いように思うし、弱音の綺麗さにかけるように思うし、全体にちょっと中途半端に思えた。「将来性」はある意味あると思うけど。誤解してほしくないが、全盲、というハンディにも関わらずあそこまで弾ける(それまでの人々とは全く違うレベルだと思う)ことはすばらしいと手放しで賞賛するが、全員がequal conditionで戦うcompetitionという視線で見たときに優勝するほどよかったかとなると微妙、という印象ということ。1人のピアニストとしてみると少なくとも自分の好みではない。


優勝の要因を考えると、やはり観客が非常に好意的だったのは有利だったはず(審査員だって会場の盛り上がりは無視はできないと思うし、politically correcntnessの国だし・・・)。さらに選曲もアメリカ人好み(ラフマニノフ大好き。あとショパンもリストも。メロディアスで甘くて、テクニックも派手で、というテイスト)にしたのも勝因かな。

帝京・初優勝

一応予想は的中し、帝京が初優勝。


東海は前半20分までの悪い流れのときに大崩れせず(帝京がミスを連発し、一気に持っていけなかった。あそこでポンポン取れていたらラクに勝てたと思う)、その後の時間帯では悪い流れにせずによくがんばった。要因の1つは荒木主将の復帰。そういう意味では事前の本紙予想の中で東海が不利、というところがよく払拭できていたと思う。


帝京は反則も多く、あわや自滅のパターンだったが、特筆すべきはモール・ラックでの上手さとパワー。この局面では反則せずにしかもうまくボールに絡んで東海のリズムを壊し、しばしばターンオーバーしていたと思う。


決勝としてのレベルも高く(6-7年前くらいの関東-早稲田のような大人のラグビー)、非常に満足できる内容だった。地味だけど、いい試合。きっとネット上では「外人入れてパワー頼みだ」とか「展開しない」とかたたかれると思うが、日本ラグビーの将来を考えれば、外国に勝つには若いうちからああいう外人と対戦して慣れること・対抗策を考えることは重要だと思うし、自分のチームにいれば彼らから吸収できるものも多いと思う(もちろんラグビーのためだけにスカウトしてくる、というのはちょっとどうかと思うが、東海のリーチは高校から日本だし問題ないと思う)。その意味で文句言ってないで成長するしかない、と。


去年の1月12日の記事で


1.早稲田3連覇にはFWの再建が必至。核は有田。

2.対抗は東海と帝京


と書いたが、そういう意味では正に的中した!ということで来年を予想してみる。


1.対抗戦は帝京・早稲田が相変わらず中心。

 帝京は野口・徳永・船津と中心線が抜けるのでBKを動かすプレイヤーに1枚大ゴマがほしい(SOは森田でいいと思うが、キッカーの代役がいるか?)。早稲田は歴代BKが主将のときに強かったためしがないので、来年はFWを主将にしたらどうか、と思う。有田で決まりか?副将は中田と榎本(勝手に決めてる)。メンバー的には来年は小ピークなので来年勝てないと本当に苦しくなると思う。あとは慶應がどこまでつめられるか。明治は吉田イズムが浸透できるか?ダメだと空中分解の危険性もある。あとは筑波に地味に注目。


2.リーグ戦は東海中心

 メンバー的にはスタメンから3人しか4年生が抜けないので、実は来年は日本一に近いと思う。対抗は関東。今年もいいチームだったし、来年期待したい。


3.関西は没落

 2連覇した関学が対抗戦5位の明治にボコボコにされたくらいなので、本当に大変そう。


来年は選手権の抽選方式を変更するべき。関西勢に当たると明らかに有利なのでシードしてしまうとそこのゾーンの対抗戦・リーグ戦所属校がかなり有利になる。改善要求。




高校でも決勝

心中、桐蔭を応援していたのだが、東福岡に。桐蔭は神奈川では応援しないのだが、今年は会社員時代にたいへんにお世話になった方の息子さんがラグビー部2年、ということで応援した。


帰宅してビデオで試合を見たが、やっぱり東福岡は強すぎる。大学レベルでは?関西リーグの下のほうよりも強いのではないか、とさえ思った。最近、高校ラグビーは地方予選のレベルから一極集中が過ぎてちょっと面白くない。京都だと伏見か成章。神奈川だとちょっと前までなら法政・桐蔭・慶應が鎬を削っていたが今は桐蔭のみ。全国大会でもベスト8にのこるのは大体同じ顔ぶれ。何か改革が必要なのかも。

新年の誓いは早々に・・・

今年は出張を減らす、という誓いだったが早々に危ない状況に。


結局サンディエゴは行くことになり(8月頭)、さらに今日6月にアモイに行くことに。アモイってどこ?アメリカの友人I.A.氏のように「仮に隣の家で学会をやっていても招待されない限り参加しない」というスタンスで行かざるを得なくなってきた。


決勝に向けて

準決勝は予想通り、東海と帝京が勝利。いよいよ決勝だ。


両校とも練習のときの力は互角かと思う。重くて強いFW、粘り強いディフェンス、派手さはないが真っ当なBK。チームカラーも似ている。


が、あえて帝京勝利、と予想。理由は2つ。


1.東海の試合運びの拙さ。

2.キャプテンシー


東海はもっと余裕で勝ってもおかしくない筑波と慶應に随分と(エラク)苦戦した。慶應戦を見ていて感じたのは試合運びの拙さ。いい時間帯と悪い時間帯の差が大きすぎる。筑波も慶應も接戦を勝ちきる試合巧者ではないので助かったが、帝京はそうはいかないだろう。悪い時間帯にダンダンとトライを取られると非常に苦しい。帝京はそこで畳み掛けられそう。


キャプテン荒木の不在も痛いか。ゲームキャプテンのマウも途中交替がデフォールトなのでそうなるとタフな帝京とのタフな後半残り20分で誰がイニシアチブを取ってチームを鼓舞できるのか?


帝京の不安材料はSO徳永の不在だが、これは森田で埋まりそう。あとはラフプレーかな。NZ同士の激しいバトルになると何が起こるかわからない。去年の決勝はシンビンで自滅しただけに1年のチームディシプリンの強化の成果と真価が問われるか、と。

うんざり

午前中の健診で、頚動脈のエコー検査に30分くらいかかり、いい加減ウンザリして研究室へ。


来てメールをチェックすると年末から再三(何度も)書き直しやら翻訳やらをさせられる国際共同研究提案の文章がまた相手国に直されたので、日本語訳をまた修正してくれ、締め切りは17時、との連絡が。も~!たいがいにしてくれ~!なんで外人は「日本語訳に時間がいるから締め切りの3日前以降は英文をいじるな」と言っても理解できないのだろうか!前回、日独でやったときも締め切り前日深夜まで英文いじりやがった。


まだまだやらないといけないのだが現実逃避中。

早々に

怒涛の新年開始。


4日は午前中病院に行き、再検査。なんとか大丈夫そう、というお墨付きをもらい出勤。いろいろ面倒な雑用をこなしながら終了。5日は早々にゼミ。さらにグリーン関数の講義に参加。検算をするとシータ関数の中身の符号が合わずにひきずる。今日はその検算をしながら講義。さらにいろいろと勉強。合間に10月の国際ワークショップの残骸の雑用で苦慮する。あの~、T北大さん、適当なところで手を打ちませんか(苦笑)。さらに3月の学会の予稿締め切り前、ということで学生といろいろ議論&予稿の直しなど。


明日は午前中検診(また。でも今度は大学の。)あさっては盟友T氏のお弟子さんが来る。今週はホント忙しい。

Neujahrskonzert 2010

ただいま終了。


NHKのアナの酷い日本語はともかくとして、演奏のほうは去年よりもずっとよかった。指揮者が去年よりもよかったから、というところか。プレートルはなかなか奇矯な人、という噂もあり、演奏もやや変わっていると思うが、ツボは外さず(そこまで自分色にしないところがいいところか)、聴衆の要求にちゃんと応えていたと思う。


来年はメスト。これはなかなか期待したくなる。小澤の後任でもあるし。

2009終了

来年もどうぞよろしくおねがいします。


自分の仕事(掃除とか片付けとか)は昨日で終わったので今日は「江戸京」の鮨をつまんで昼酒呑むだけ。休憩してから勉強でもしながら、読書をしながら酒呑んで行く年を締める感じかな。


2010年、いろいろ大変そうだが、楽しんで過ごすことを目標に設定。enjoy修羅の道。

準決勝・予想

正月はあまり好きじゃないのだが、2日はラグビーが2試合も放送されるので好き!


で、準決勝の予想。以前も少し書いたがずばり


東海-帝京


の決勝を予想。カード的にはものすごく地味になるが、内容的にはいつもと遜色ない、いい決勝になるのでは?ちなみに慶應-帝京でも面白そう。明治に出てきてもらうのもいいが、やはり0-56から1ヶ月半で勝ちにもってくるのはムリだろうなぁ。


以前書き忘れていたのだが、早稲田のMedicalかWaterの係りとしてタッチライン沿いでいつも待機していた女子マネの方はいまどき珍しい雰囲気のいい美人だったので、そういう意味では早稲田が負けて全国放送に登場しないのはちょっと残念(笑い)。