出てしまったノーベル賞
早すぎる、とも思うのだがグラフェンで物理学賞が出た。きっとナノチューブ関連の方々は悔しい思いをしているのか、と。
Geim(ガイム)もNovoselov(ノヴォセロフ)も会ったことあるが、知っている(会ったことある)人がその後でノーベル賞をとるのは1998年のHorst Stoermer、2008年の益川敏英に続いて3人目。Geimらが取るとしてもまだまだ先(応用が出ないと)と思っていたので、かなり驚いた、というのは正直なところ。
しかしうちの研究室もますます忙しく(大変に)なりそうだ。まずはHPの更新かな(苦笑)。
あ、ちなみにGeimから来たメール、宝物かな?(微笑)
密告社会?
本紙でボロクソに批判しているレンホーさんだが、またもや問題政策。
「予算の無駄をみつけて実践した公務員には報償面で報われるようにしたい」
いやぁ、たしかに本当に無駄をみつけて、本当に削減して、本当に意味のある予算の組み替えをできた官僚は報われるべき。でもこれは理想論。人間の本質を理解していれば、こういう方針をだせば当然わが身か わいさで隣の部署の事業を無駄だ、と告発し上司に働きかけ、自分の手柄にしよう、とするはず。となるとそこに出現するのはまさにソ連のような密告社会。隣人の立案する政策を密告しあって潰しあって自分が出世しようとする、ということは容易に想像できるはず。
レンホーさんは歴史から何も学習していない。ついでに人間の本性も理解していない。大学出てるんだよね、一応。勉強してたのか?
まぁ本当に密告社会を奨励しているのかもね。
スターリン
上巻を読了。600ページがあっという間の名作だ。
読んでみて思うのは、スターリンは奇矯な人だが、一方で真面目で働き者で優秀な人。奇矯さは他人への共感のなさ。それを決定付けたのは妻の自殺、というのは納得。その妻はスターリン以上に狂信的なほどにマジメな人。精神力の多寡の差でスターリンに圧倒された、という感じかな。でもそのスターリンでされ身内の自殺で決定的なダメージをうけてあの世界史に残るモンスターになった、と。その意味ではある意味ではその辺にもいる、という印象。
もっと「その辺にいる」人たちというのが、スターリンの側近たち。必死で忠誠心競争をして身 内を密告しまくり、ボスへの忠誠心を示す。これはまさに日本のカイシャで日々見られる光景。そしてトナリの国で実践されている光景(不幸にも)。人間の本質は変わらないなぁ、と改めて(もう何度目か)実感。
類似のことが日本にも起こりそうな気配。それは次の記事に。
パオロさん
本紙がフォローしつづけているパオロ・マッツァリーノさん。
しばらく新刊がないなぁ、なんて思っていたら新聞で「13歳からの反社会学」が広告され、よし!とばかりにアマゾンのサイトをチェックするとなんと他に2冊も出ていた・・。
で読んだのが
「コドモダマシ」
「日本列島プチ改造論」
疲れた頭のリフレッシュにちょうどいい。
読後感は・・・・。パオロさん一流のヒネリのある論法で面白い。もっとも「反社会学講座」ほど爆笑ものではないが・・・。「コドモダマシ」が結構それでもなかなかかな。それなりに楽しんだ。
気持ち悪いブラームス
今日も一日申請書書き(勉強できない)。
書きながらBayern 4で音楽を聴く。しかし近年まれにみる気持ち悪い演奏が・・・。イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管のブラ1。ヴァイオリンが随所にポルタメントを入れるので気持ち悪いのなんのって。酷かった。いまどきこんな前近代的(という形容詞がいいのかどうかわからないが)演奏があるとは・・・。
午後に一瞬留学生の面接。性格の良さそうな子だったがいかんせん数学も物理も弱すぎる。残念ながら不合格。
旅行
昨日から研究室の旅行に行ってきた。
旅行は前任者のころから慣例で、前任者と兄弟弟子にあたる隣の教授の研究室で合同らしい。諸事情でお隣さんが退官するまでは旅行に行くことに(学生が行きたがっていたのでまぁいいか、と)。
ただ昨日は別件がありM電器(いまはP社)に学生のインターンの報告会にまず参加。P社の雰囲気は一言で異様(苦笑)。なぜか噴水を囲むように関孝和やらA.G.Philipsという人やらエジソンなどの銅像が林立し、そこかしこになぞの銅像やら彫刻(?)やらが。自分はここでは働けないことを痛感。学生の発表はとてもうまかった。あれは評価高いのでは?
終了後移動し夕食から合流。日本の温泉という自分には最悪のシチュエーションで、さらにいろいろなカルチャーギャップを知り、まぁいろんな意味で勉強にはなる。ただ夕食後の宴会で研究室メンバーと長話できたのはよかった。
今日はお昼で先に帰って申請書の作成とかいろいろ。お昼に金沢で食べた「乙女寿司」というお店はなかなかよかった。食べたものは
ゲソ炙り・甘エビ・なめら(というクエに似た魚)・赤イカ・鯛こぶじめ・鯵・しめ鯖・中トロ・うに・いくら・アナゴ・鉄火
これにビールを1杯と日本酒(黒帯)を1合。しめて7400円。リーズナブル。でも贅沢してしまった・・・。
(追記)
あとバイ貝があった。あまり貝は食べないが、これは美味しかった。他には、なめら、という魚がすばらしい。しめ鯖は僕好み。結構食べたね・・・。
連休明け
4連休にして休養にあてたはずの23日から26日だったがいまひとつ休めず。整体にも行ったのだが、これは酷い状態ですねぇ、という反応で相当に疲れているみたい。
24日は某学会で来ているT氏以下、Oさん・S君と北新地へ。"G'day"というワイン料理屋へ。もともと「クロ・ド・ミャン」にいたスタッフが独立したお店で雰囲気も似ている。料理も似ている。でもクロ~のほうがレパートリーが多かったかも?
料理のほうはまずまずだったがワインがやっぱりオーストラリアはいまいちだなぁ、という感じ。料理のよさを引き出しきれていない。日仏ハーフのO氏はやはりワインにはご満足いただけなかったような感じ。もっとも4人で(あ、S君は聞き役だったので3人か)の会話は大盛り上がりで楽しかった。
25日はテニスしたあと、大学の後輩T氏が来たので「コム・シェ・ミシェル」でフレンチを堪能。その前に自宅でフランケンワインをボトル半分呑みながらオールド・ゴーダのチーズを楽しんだが、フレンチのほうもポイヤックの赤とマッチしてそれはそれは楽しい時間だった。終了後、「カルバドール」に行きカクテル2杯呑みながら12時前まで四方山話。あー 楽しかった。
昨日はじっくり勉強しながら休養。今日は一気に申請書を90%書き上げる。明日から研究室の旅行で拉致される・・・。
後期始動、だが・・
学会も終わりゼミも本格的に再開。
だが、学生の発表はスカスカ。発表の緊張感もなく、そろそろマジギレしたほうがいいかも。なんであんなに押し黙っているんだろう。やる気ないならやめれば~。
おかしいぞ!A新聞
日ごろ現状批判派で経済界に厳しいコメントが比較的多いA紙。しかし日曜の社説はいただけない。
・学生の就職率が悪い。
・学生がかわいそうだ。
・学生の意見としては「大学で受ける教育が就職や実社会でのビジネスに直結していない」というのが大半だ。
とここまではよくある展開。が、次がトンデモない。
・大学は学生のニーズを取り入れて就職に生きるような教育をするように見直せ(???!!!)
大学は就職専門学校じゃありません。教養を広げ、系統だった知を得て、損得考えずに興味のおもむくままに勉強し、同じく損得考えずに人付き合いできる人生で最後のチャンスを提供してる。大学卒業したらそんなところどこにある。
自分が見てきた学生で就職に苦労するのは
・就職を最優先にして
・研究をおろそかにし
・結果、大学院の実績がない
学生。逆に研究室で頑張って論文を書き国際会議で発表し実績を挙げた学生はほぼ全員第一希望に研究職として採用されている。
A新聞、堕落したり。ここまで経済界に媚びへつらうとは。
休日!
久々(本当に。いつ以来?)の休日。しかも3連休。
初日はテニス。メンバーの関係か人数の関係か遂に「6ゲーム先取・デュース全部あり」でダブルス。今まではデュース無しとか4ゲーム先取とか1デュースのみあり、とかだった。
いやぁフルルールでやると終わらない(苦笑)。初戦は4-4からデュース合戦になり、なんとかブレイクして5-4にしてこちらのサーブがまた延々とデュース。何回やったか。なんとか振り切って6-4で勝ったときには50分経過。第二試合は1-4までリードされたが4-5まで持っていって自分がキープして5-5にして最終ゲームへ。ここからまたデュース合戦になったが死闘の末に6-5で逆転勝ち。第三試合は割りにすんなり行って6-3。全勝なんて珍しい。
それにしてもたった3試合に2時間15分も使った。でも満足。