楕円球空間 -54ページ目

嗚呼、専攻長

今年度は雑用の年。

就職担当と兼任なので、80%以上は雑用で過ごしている感じ。ストレス溜まりまくりなので、30分空いたら計算したり論文を書いたり。懸案の論文の第三ラウンドを発進させ、新作をほぼ書き上げ(たと思ったら細かいデータの確認をもう一度やることに)、ロシア人学生の論文の確認をやり、さらに学生との議論やら4回生との相談やら。

さすがに限界、なわけだがあと11ヶ月以上専攻長なんだよな~。

水に落ちた

犬は叩け、と魯迅は言った。

悪意がない、の定義が間違っている!科学者が「悪意のないミスだった」ということは「自分はバカだった」というのと同意になるのがわかっているのか?

叩け!

ごたごた

借りている家の家賃のことで大家から無理筋の要求があってゴタゴタ。

論文を何本か抱えていて計算なども最終段階なのに、こういうどうでもいいことで邪魔しないで欲しい。とにかく大家があまりに世間知らずで常識がない、所謂学者◯◯なタイプであることに驚愕した。ああいう老人にはなりたくないものだ、と自戒。

小田原=アビニヨン

学会で東海大学へ。

小田急小田原駅が欧風で驚く。TGVのアビニヨン駅みたい。

インフレーション理論

宇宙物理は専門じゃないが、原始重力波の存在が証明された。

モデルの提唱者の1人であるA.リンデ教授にプロジェクトのCo-PIが報告に行くビデオがスタンフォード大から公開されているので、リンクを貼ります。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ZlfIVEy_YOA

自分のモデルが正しい、という報告を聴いた瞬間のリンデ教授と奥様の表情と振る舞いが感動的。

帰ってきた

途端に飛行機事故の話題が炸裂。

やっぱり787は避けてよかったのかも、とかいろいろ思う。帰路は順調で、機内でしっかり7時間くらい眠れたので風邪もよくなった。羽田に降りたら寒くて参った。デンバーのほうが最後は暖かかったかも。花粉も凄いし、日本の3月は厳しい。

デンバー・リターンズ

昨年秋に来たのに半年で再訪。

今回は到着するまでが大変。787に乗らないために代理店の担当の人と協議した結果、成田ーSFーデンバーを選択したのだが、肝心のSF行きが機材故障で遅れてさぁ大変。1時間遅れですんだが、SFでの乗り換えには間に合わず、そこからたらい回しが・・・。

デンバー直行便のstand byになったが今回は諸事情で待ち行列の最上位、きっと乗れると思ったら、1便目は登録が上位じゃなく(航空会社のミス)、どんどん抜かされて☓。2便目は1位にランクされていたが、現場の係員が見落として(「お前のミスだ」と言ったらノータイムで「システムのミスだ」と帰ってきたのはさすがに言い訳させたら世界一の国だ。絶対に自分のせい、とは言わない)☓。結局SFで5時間半待ってLA送り・・・(涙)。LAで30分待ちでデンバーへ。ホテルには24時過ぎに到着ということで、家を出てから28時間もかかった・・・。

787ならこの11時間前に着いていたので、なんともはや、という感じ。5時間だけ寝て朝一の招待講演はなんとか無事に済ませて午後中寝る。で、今は眠れない。もう一泊で帰るのでまぁいいか。

マタイ受難曲

最近は計算や論文執筆の際にもカンタータをほぼずっとかけている。

静かな旋律が多いので(歌詞があるので言葉が被って、とくに英語で論文を書く時はちょっと邪魔になることもあるが)、心が落ちつてあまり邪魔にならない。マーラーから始まってリヒャルト・シュトラウス、ワーグナーないろいろと熱狂してきたが(彼らの音楽は今でも大好きではあるが)、やはり最後はバッハかな、というところで多分ここがひとつの終着点、という気がする。

年末にラトル・ベルリンフィルの「マタイ受難曲」のDVDを購入した。正月休みに見たが、ピーター・セラーズが演出した、ほぼオペラといってもいい上演。3時間は長大だが、あっという間に終わってしまったという印象で引きこまれた。歴史的名演か、という気がする(上演形式も含めて)。愛蔵版は決定かな。

その2とその3終了

残すは前任校の卒論発表会のみ。

前任校の修論発表会は、答えられて当たり前の質問に答えられない人が出るなどトラブルはあったが、まぁ順調に終了したほう。やはりうちはレベルが高い!と実感。そして教授の一部の質問レベルの低さに辟易したのもいつも通り。

現任校の卒論発表会は、まぁいい発表もあればそうでない発表もあった。4回生なので教育が行き届かないのは当たり前。でも中には光る壁もあり、面白かった。発表は4分しかないのに、議論は5分あり、結構ふかく議論できるのはよい。前任校の修論発表会では質疑3分、卒論発表会に至っては質疑2分であることを考えれば非常によい。

ということで金曜日がラスト。そのまま前任校の追いコン兼研究室解散会。後任は自分と同じ分野の人になったので、いろいろな意味でもよかった(まぁ前研究室からの負の遺産である居候1名の処遇は頭痛の種として残るわけだが・・)。

発表会その1終了

今は現任校と前任校を兼務しているので、都合4回◯◯論文発表会がある。

現任校の修士論文発表会が終了。2日間みっちりで、30分も発表時間がある。前任校は10分だった・・・。このへんにも・・・。終わっての感想は

・現任校の上位層と前任校の下位層を除く部分の学生の出来は大きく変わらない。素質よりも教育が重要ということか。

・むしろ大きく違うのは現任校と前任校の教員の質。質問のレベルが格段に違う。あと、学生を一人前の大人として扱う現任校に対し(ちゃんと敬語で、学会のように話す)、学生だと思って上から目線で行く前任校(君ねぇ、みたいな)の違いも。上から目線の教員のレベルが低くて、学生のほうが優秀だったりするので、この倒錯感がなんというか・・・。

ということで異動してよかった、と(もう何度目か)また思った。