楕円球空間 -154ページ目

二月堂にてお水取りを見る

友人KH氏の御令室Cさんのご実家の伝手で、東大寺二月堂のお水取りを二月堂の真下でみることが出来ました。去年は34000人あまり来たそうで、二月堂の真下のrestricted spaceも早く行かないと入場制限に引っかかるかもしれない、とのことでなんと15時に奈良集合。17時前には現地到着です。気温はどんどん下がり雨もシトシト降るコンディションの中待つこと2時間半(その間に二月堂の見学も出来ましたが)、遂に19時半にスタート。ちょうど雨も直前に上がり(しかし気温は体感数度程度)一気に周囲もヒートアップ。


それにしても真下でみるとものすごい迫力です。一般スペースは入れ替え制(ディナーショーのようですな)になってまして、奈良県警の諸君の怒号が響き渡り衆生の灰を求める叫び声も共鳴する凄い状態でした。無事11本の籠松明を見ることができました。長時間待った甲斐のあるイベントでした。終了後さらに本堂の中での修行をちょっと拝見。何でも4時までいろいろやるそうです。五体投地とか・・・。KH氏や一緒にいったFN氏なんかは何時まで見ていたのでしょうか。私は21時過ぎに撤退しましたが・・。


この籠松明の燃え殻の火の粉を浴びると1年間無病息災にすごせるそうですが、着ていったダウンジャケットに火の粉で穴が開くくらい浴びた私は今年1年絶好調で過ごせることは間違いない!です(笑い)。


ピアニストが語るピアニスト

グールド論を読みながら、青柳いづみこ女史の本を読んでいます。(反社会学は読了。2匹目のどじょうを捕まえるのは難しい、ということを感じましたが、それでも独自のシニカルでクールでロジカルな視点は面白いです)


青柳女史が取り上げたのはリヒテル、ミケランジェリなど私が好きなピアニストばかり。ちなみにピアニストでは


グールド・リヒテル・ミケランジェリ・ポリーニ


が好きなグループ。嫌いなのは


ブレンデル・キーシン・アラウ・ルービンシュタイン


ですかね。ブレンデルは最悪。CDすら二度と聴かない。アラウも相当に受け付けない。ホロヴィッツは人間は最低だが音楽はすばらしいことを認めざるを得ないので微妙。


同様のカテゴライズをバイオリニストですると


好き  (昔の)パールマン・ミンツ・ハイフェッツ・鄭京和


嫌い 五島みどり・クレーメル・その他ジュリアード門下生の皆さん


になります。


それはともかくピアノ界の巨人(斯界の泰斗、というやつですな)の音楽の捉え方というのが非常に面白くあっという間に読んでしまいそうです。


以上ラトルの「英雄の生涯」を聴きながら。


久々グルマン情報

しばらく食べるものにも気を使わず過ごしていたので、久しぶりにおいしいものの話題でも。


今日は「はふう」というお店を紹介します。

肉屋さんの直営のような形でやっています。肉質は最高の部類で、ランチのハヤシライスは1050円だったと思いますが原価割れだそうです。カツサンド(こちらではカツといえばビフカツです。ちなみに肉といえば牛肉。肉じゃがは牛肉でつくるもの、だそうです)は1580円ですがこれまた素晴らしい。連れて行った旧友がしばし無言のあと「・・びっくりだよ・・」と絶句したお味です。何をたべておいしいのでちょくちょく行ってしまいます。

最新読書事情

「ニュルンベルク・インタビュー」上下巻をやっと読了。


戦犯・証人のコメントを大雑把にまとめると


「ヒトラーは晩年おかしくなったがもともとは知性と記憶力と努力に優れ、魅力在る偉大な人間だった。そのヒトラーをだめにしたのがゲッベルスとヒムラーだ」


ということになりますね。見事に死人に責任転化してしまっていますが、人間らしい反応でもあると思います。自己弁護も多いですが、総じて皆素直にコメントしているようにも思いました。さすがにほぼ全員同じ答えになると下巻の最後のほうは飛ばし読み状態でしたが。


次は奇書「反社会学の不埒な研究報告」です。あの「反社会学講座」(名著です。アタマから湯気を出して怒り出す人もいるでしょうが)に続く第2弾でパワーダウンは感じるものの視点の独自性と客観性は秀逸。まぁ2冊も続けてあのテンションでネタが続くほど世の中はオカシクなっていない、と信じたい。

面接は難しい

来年度の4回生配属学生の面談が始まりました。


いつも思うのですが、人が人を評価するのは難しいです・・。よく会社などで面接オタクみたいなオッサンがいますが、ああいう「自分が人を評価することに酔ってる」人ってよほどおめでたいか自信過剰なんでしょうね。自分はもともと年下の男性に甘いところもある関係で、学生に多少欠点があっても「自分も若いころアホだったことを考えるとあまり強くも言えないなぁ」と思ってしまいますし、そもそも人を評価して点をつけるほど自己の無謬性に盲目的な確信も持っていないので、いつも面談では迷ってしまいます。


それはともかく今年は相対的には去年よりもレベルが高いように思います。定員よりも多くの学生に希望してもらってありがたい限りです。明日も続きますが意欲も能力も高い学生とまたいい1年を送りたいです。ようやく世界的にも新領域を開拓できてきた今日このごろ、一緒に苦労して楽しみたいと思っています。


沸騰・カーリング

先日、けいはんなにある国際高等研での研究会に行きました。


高等研は田舎自然豊かなところにあるので駅からバスにのります。そのバス車中での女子高生の会話。


「なぁなぁ、この前のオリンピックで見たあれ」

「あれ?」

「ほら、あのおっきい石、投げるやつ。なんやったっけ?」

「あぁ、カーリング?」

「あ、そうそう!カーリング!あれ、めっちゃ楽しそうやなぁ」

「そうやなぁ」

「いっぺんやってみたいなぁ」

「うん!やってみたい!」


はい。私もやってみたいです。日本カーリング協会のHPもチェックしました。なんでも講習会はどれも満員で締め切り続出だそうですね。でもやってみたい。

梅

日曜日は北野天満宮に梅を見に行きました。


まだ早咲きでしたがふわっと香りもしましたし、早咲き独特の凛とした風情はなかなかでした。帰りによく行くフランス風パン屋さんとドイツソーセージとよい肉が買える肉屋さんにより、夜はBoeuf Brouginigon(つづりあってる?)とオーストリアの赤ワイン(これがなかなかよいのです。Braufraenkischというオーストリア独特、さらに言えばノイジートラー湖付近でしか作らない種類です)で小宴会。


既に旧聞に属しますが、先日Stuttgart歌劇場の魔笛の批評がでました。実相寺監督(ウルトラマンの人)が評者でした。来年、二期会の魔笛を演出するから、だそうですが、正直がっくりの批評でしたね。私がこの講義の担当ならコメント付きのぎりぎり60点、というところです。演出の細かいところばかりに目が行っているようで、包括的に大きなメッセージというか演出意図を掴むに至っていないように思いました。


コマトマ辞退

やはり、という感じですね・・・。


前回は部長が部員を殴ったというもので、今回は卒業式直後の部員の飲酒と喫煙。種類は異なりますが、やはりこうも続くと世間の目も厳しいでしょう。


夏ごろのブログにも書きましたが、あの学校は選手に限らずみなさんヤンチャそうで・・(笑い)。先生も大変だろうなぁ、と思っていたのですが、仕方ないでしょう。

iPodで音楽を聴く

相変わらず忙しさから抜け出せず、疲労気味です。


こういうときは通勤途中での音楽が格好の気分転換です。最近またiPodを使っています。先日知ったのですが、ネット接続したままCDからiTuneに情報転送すると、自動的にネットを介してCDの情報を取ってきてくれるので名前をつける手間が省けていいですね。今頃知りました。


で、最近は内田光子のシューベルトをよく聴いています。以前からのお気に入りの一枚なのですが、大きな音で聴くと細かいニュアンスまでよく聴き取れて、また新たな楽しみが広がります。内田光子はモーツァルトもすばらしいです。大体モーツァルトをちゃんと弾ける奏者ってなかなかいないものです。グルダも評判はいいけど僕はだめだった。クリスティアン・ザハリアスという若手(もう違う?)はなかなかよかったが、それでも今ひとつ。安心して聴ける1人が内田光子です。シューベルトは、昔は嫌いだったのですが、それは主に交響曲が好きじゃないから、でしょう。例外は3番。他は全部総じてダメで、グレートは死ぬまでもう聴かなくていい、という状態。でもピアノ曲とか歌曲は本当にすばらしいですね。ドイツかオーストリアの森を散歩している気分になれます。

ラグビー日本選手権に思うこと

最近本当に忙しく、家に帰って寝るだけの生活ですが、日曜日はさすがに(風邪気味ということもあって)家で少しゆっくりできました。


当然ラグビーの決勝を見たわけですが・・・・・。結論から言うと「微妙」。20年前にもどったような低調な試合でしたね。要所要所での密集戦はかなり見ごたえのある内容でしたしNECのディフェンスは賞賛されるべき、と思いますがオフェンスは全く退屈。東芝も自分のラグビーを封印したのか捨てたのかNECに合わせてしまって、これまた退屈。後半20分くらいからの10分はボコボコ蹴りあうだけで眠くて仕方なかったです。こんな試合してたんではダメですね。