楕円球空間 -153ページ目

陽光のサンフランシスコから


今、火曜日の朝8時です。(日本は何時?)


昨日の朝つきました。もう9時間の飛行機なんてあっという間ですね・・・I(うれしくない慣れ)。

昨日は時差で大変でした。なんとか17時までがんばりましたが。


サンフランシスコは一言で言うと「屈託のない街」です。とにかく明るい。あと、地震もあるのにこの高層建築とガラス建築は何なのでしょうか(笑い)。全体に「何にも考えていない感じ」でアホになれそうです。いや、アホになったのではだめで、これから仕事です。発表練習を飛行機の中で2回して、どうも時間が足らない(というか自分の発表の常で盛り込みすぎで時間が足らなくなる)ようです・・・。まぁとにかく練習あるのみです。


今日一日いろいろと発表を聞いて、夕方からオークランドに野球を見に行きます。


最近の読書から

以前ここで書いた「ピアニストが見たピアニスト」を読了。あまり詳しくないピアニストもありましたが、全般に非常に興味深く読めました。続いて「天才の精神病理」。ヴィットゲンシュタインの項目に興味があって読みましたが、ニュートン・ボーア・ウィーナーなどよく知っている科学者の分析もありこれまた格好の時間つぶし(笑い)。最近読書に時間がとれず、「グールド論」「現代ドイツ」「ケンブリッジの哲学する猫」などまだまだ残っております。買いたい本も目白押しで・・・。


とにもかくにもSFの学会後ですね。学生の発表練習は修正の必要あり。自分の準備もまだ、でこれからやります、はい。

死のロード・最終章へ

いよいよ残すは来週のサンフランシスコ出張のみです。


ここまでなんとか無事に来ました。とはいえアルカションでは貧血と自律神経失調で倒れましたけど・・・(苦笑)。SFの学会では自分の発表原稿を大幅に変更を加える関係で、まだスライドを変更中。発表練習は飛行機の中かも・・・・?


今日は学生の発表練習をしました。まだまだなので明日もあさってもやることになりそう。ドクターにも行くことだし頑張って!


ところで研究室に4回生が配属されました。第一印象は・・・・。ちょっとおとなしいかも?まぁ猫かぶっているのかもしれませんが。やや不安なところもあるので、しっかり教育していきたいです。大学院から入ってきた女子学生は期待通りばりばりやってくれそうで、既に大物ぶりを発揮してくれています。



パリ報告

昨日、帰国しました。


毎回何かあるフランス滞在。今回もデモ&ストでどうなるかと思いましたが空港への高速が大渋滞で1時間半ほどかかったくらいで大きなトラブルもなし。但し一緒にいったT大のT.T.氏は空港行きの鉄道がデモで止まり、乗りそこなったそうですが・・・。


前後に移動日を入れざるをえない日程、パリにせっかくいるのでグルマン報告なども。


1.Brassrie Lipp

パリの定宿のすぐ近くにあるこのビストロ。人気があり予約しないと食事できないこともあります。今回はラッキーなことに食事ができました。

今回はフレンチビストロのディープな魅力を味わおうとアンドゥイエットを。フランス版モツソーセージのようなもので、注文するとギャルソンに「大丈夫か?」と確認されましたが、これはこれで美味。完食し褒めていただきました(笑い)。ワインはボージョレの軽い赤。


2.

まずは写真を。

店の名前は伏せますが(興味のある方は個人的にメールを)、B. Pacaudの料理を楽しむ機会がありました。イースターの近づく春のヨーロッパ、を視覚的にも食材的にも存分に演出する知的かつ上品なメニューに感服しました。コンビチュニーの演出にも共通する知的なものを料理に感じることができ、よい経験ができました。


3.Le Clef du Petit Champ

こんなマイナーな店はネットでも紹介されておりませんが、実に美味な庶民のビストロ。場所はオペラ通りを東に入ったところです。なんと12ユーロでEntreeとmainが楽しめます。これがうまい。さすがフランスでした。


ということでやや落ち込み気味だった気分も新たに研究も再スタートできそうです。明日から4回生も参加、またにぎやかになりそうです。


ゼネスト開始

昨晩、無事に発表も終えてのんびりモードになったのですが・・・。


未明からゼネストに突入したフランスです。あす、パリに戻る予定ですが、はたしてTGVは動くのだろうか・・・。あとで駅に行って調べなければ・・・。海外でストにはまるのなんてイタリア以外でないだろうと思っていたのですがね。留学中にヴェローナからクレモナに行こうと思ってブレシアで乗り換えたらストでクレモナ行きが出ず、引き返したことがあったくらいです。


ともかく外界の混乱とはまったく関係なく、淡々とナノチューブを分散・可溶化する研究の発表が行われております。

仏蘭西より

昨日から、ここアルカションというところで学会に出ています。大西洋岸の風光明媚な街で、今はオフシーズンですが、夏にはヨーロッパ中から避暑の客がくるとか。牡蠣の産地でも有名だそうです。昨日のレセプションでも出ました。あたらなければいいのですが・・・。


学会は化学の人が多く、ちょっといつもと雰囲気が違いますが、勉強にもなります。いろいろ吸収するつもりです。

World Premier

無事、World Premier(要するに新規テーマの成果の内容を始めて人前で発表した)終了。150人くらい来ていましたし、私の発表だけ見に来た人もいた。発表するまでは新しい分野ということもあり、久々に緊張したが壇にあがればこっちのもの、いつもどおりのトークが炸裂しました。


一時大学にもどっていますが、今晩からまたもどります。いやぁ凄いです。

映画・そして死のロードへ

昨日はミニシアターで「白バラの祈り ゾフィー・ショル最後の日々」を観てきました。昨日を逃すと死のロードに出るので次はいつ見られるかどうかわからなかったので・・・。


前評判どおりの重く、そして淡々とした中にメッセージの詰まった良質のドイツ映画です。狂った思想に染まって閉塞した組織・社会の中でいかに良心と信念を曲げずにそれを貫くか。今の日本から想像もできない状況、と言ってしまうのは想像力の欠如。我々のすぐ隣にある現実です。あるいはもうその真っ只中にいるかもしれない。会社組織を見よ!


ゾフィーを英雄として扱いすぎることなく、むしろ死の恐怖におびえながらしかし最後の一線で正義を失わない「普通の、しかし理知的で正義感に満ちた」人間として描いたところに共鳴しました。ずいぶんと評判がよかったので、公開2日目ということもあり満員かと思ったら半分も入っておらず、日本大丈夫か!?と正直思ってしまった次第。


さて、明日からロードです。3/21-25東京、3/26-30松山、4/1-8フランスです。新学期の準備もあるしNatureの論文も最終段階、さらに自分の実験の準備、自分の論文執筆、新4年生のテーマ決めなどなど難問山積です。現実逃避(?)でミケランジェリのピアノを聴いたりしています。「シリアナ」「ナイロビの蜂」「ホテル・ルワンダ」など見たい映画も多い。「ミュンヘン」は結局流しました。


では行ってきます!


ランラン

巷でうわさのランラン。朗朗、と書くのでしょうかね。中国のピアニストで相当なウデ利きだそうで。


で、聴いてみました。ゲルギエフ・キーロフの伴奏でラフマニノフ2本。


聴き終えて・・・。パワーヒッターですね。録音のバランスにもよるのでしょうが、むやみに響きまくり、さらに情緒よりもテクニックとパワーで押すタイプのピアニストでしょうか?あれだけメロディックな曲がそう聴こえないところがすごいです。ゲルギエフの指揮にも問題があると思いますが弦楽器以外はだらっとした音色と音の処理です。実はランランもそういうきらいがあって、パガニーニラプソディの最後の音なんかも感心しないなぁ。


ともかくモーツァルト・ベートーベン・シューマンはだめでしょうね、彼は。プロコフィエフなんか向いているかもしれない。これからチェイスするかというと難しいですね。


15年ぶりの再会

思い出のディスクというものがありました。


大学4年か大学院1年のころに先輩からたまたま借りたディスクです。シューマンの謝肉祭のディスクで宙を飛ぶような軽やかな名演でした。一度返した後、また聴きたくなり先輩に頼むと「すまん、妹にやってもうた」とのこと。CD屋を探したのですがうまく探せず、そのまま忘れていました。


先日CD屋を見ていると15年ぶりの再会。すぐに聴きましたがあの時と同じ感動を味わいました。演奏はミケランジェリです。古い友人にたまたま再会したような感激がありました。