楕円球空間 -151ページ目

自己客観化能力に関する事例

実質的に日本のW杯は終了。驚くのは選手や監督の、自分やチームを客観視できてないさまです。


「勝てる試合だった」というのが一番驚きました。勝てるチャンスはあった、というのは理解できます。確かにチャンスはあった。あの先生の贔屓で重用されるだけのボンクラが決めていれば・・・(笑い)。でもトータルに見て、どこから「勝てる試合だった」という結論がでるのか不明・・・・。あまり自分たちのことが見えていないのかなぁ。


見えていないのは監督も同じ。毎度毎度、完全に思い込みとしかいえない人事は組織をだめにします。これは自分の組織人だった経験からも正しいといえる。信頼もあそこまで度が過ぎると偏愛。客観性のない人事は組織を敗北に導きます。


自分の大会前の予想(2敗1分け)は的中に向かって驀進中。まぁ日本が負けて静かになったあとが本当のW杯。楽しみます。それはともかくNHKのあのテーマ曲、なんとかならんのか・・・。クラシックを聴き慣れ、ある程度音感のある自分にとって、あの音程の悪さは犯罪的。とにかくあっている音程が無いんだから・・・・(ため息)。みんな気にならないんでしょうかね?民放はうるさくて一切見ない主義なので、NHKしか選択肢がありませんから仕方なく見てますけど・・・。



早起きは三文のトク

今日は7時半に大学に来て既に一仕事。はかどります。静かだし。なぜこんなに早く来られたかというか、4時に起きたから。なぜか?それはドイツを応援するためさ!


1.ドイツ1-0ポーランド(ザルの目は閉じたのか?)

予想外にお互い守備が堅く、引き分け濃厚な雰囲気。おまけにドイツは再三のシュートを神がかり的なセービングで止められ、「おいおい」と思い始めたところでノイヴィルの一発で逃げ切り。あ~すっきりする勝利ですねぇ。ザルディフェンスも今日は崩壊せず、この調子ならまだまだいけるか?(すっかり強気)


2.韓国2-1トーゴ(アジア社会における精神力格差に関する一考察)

日本とはうってかわって、強かでタフな精神力を見せつけた韓国でした。リードされてもバタバタせず落ち着いているし、チャンスでは冷静だし・・・。やはり日本はアジアのNo.3-4くらいなんですね。(韓国・イラン・日本かサウジ。あ、でも次回から豪州がアジアに入るので1つ下に下がる)トーゴはBSの番組で特集をみて、合宿地がStuttgart近くの田舎町であるところがなんとなく中津江村的でよい雰囲気だったことや、応援団にビザが出ずかわいそうだったことなどから応援していたのですが、残念です。


3.フランス0-0スイス(どこまで続くぬかるみぞ)

前半だけ見て、「こりゃスコアレスドローだ」と見切って寝ました。結果、正解。もうフランスは未来永劫、点が取れない気がする。W杯の得点は98年決勝後半のPetit以来なんで、もう360分以上ゼロ行進。悲惨。予選落ちも現実味が出てきたような?


4.スペイン4-0ウクライナ(無敵艦隊虐殺劇)

これも前半途中でパチン。ウクライナもことによっては予選落ち?得失点差-4は響くかも。こんな弱いチームがよく予選を抜けてこられたな、と感心しきり。



さて、最近読んだ本と読んでいる本。


塩野七生「チェーザレ・ボルジアまたは優雅なる冷酷」

マキャベリ「君主論」

ヘッセ「わが心の故郷 アルプス南麓の村」


チェーザレ・ボルジアを読んでいて、久々に君主論が読みたくなり引っ張り出しました。高校生の時に買ったと思うのですが、当時はどういうふうに理解していたのだろうか・・・?クラウゼヴィッツの「戦争論」を読んだ勢いで買って読んだ気がします。こういう読み直しもいいものですね。



既に始まっているW杯

既に金曜夜にはじまったW杯。見た順番に感想をGo!


1.ドイツ4-2コスタリカ(ザルはザルでもザルそばではない)

正直ザルディフェンス。私が出ても点が取れそうに大穴空きまくっております。仙台出張から帰り疲労困憊の中なんとか最後まで観戦しましたが、勝利を確信したのはFringsの強烈な4点目のゴールから。いろいろ他紙でも酷評されていますが、同感で決勝トーナメントは頼むからイングランド以外(ということはパラグアイ?)との対戦を望む。


2.イングランド1-0パラグアイ(勝ちなれた人間による手抜き劇)

世界の不運を一身に集めたガマラ。後半はお互いばててダルな試合になりましたが、光ったのはイングランドの「オトナ」な試合運び。のったりゆっくりやりながら「はい!一丁上り!」という終幕。


3.オランダ1-0セルビア・モンテネグロ(ロッベン、ワンマンショー)

鬼人のようにロッベンが走りまくり完全なワンマンショー。セルビアは(モンテネグロはもうすぐ独立だし23人中1人しかメンバーはいない)最初よかったのに、すっかりモメンタムを失ってしまったみたいですねぇ。ここはやはりアルゼンチンとオランダか。


4.オーストラリア3-1日本(ナイーブなチーム同士の高校サッカー)

立ち上がりはお互いボールが足につかず、遮二無二けりまくりまわそうとしまくり、ばたばたした高校サッカーみたいな展開だったですね。追いかけるのも追われるのも必死(笑い)。前半はずっとこんな感じ。こんなんで暑い中体力がもつのかとおもったら、なんと日本が先にばててる。後半は完全にサンドバック状態。これで1-0で勝ってしまったら(まぁサッカーではよくあることですが)、後味悪いだろうなぁ。それはともかく思った以上に力の差があった(これはコーチの戦略などベンチワークも含めての評価)と思います。ジーコも押し込まれて柳沢⇒小野なんてナイーブ過ぎる選手交替。6000万人くらいが「小野じゃなくて大黒だろ!」と叫んだはず。ヒディングの完全な引き立て役ですね。前回のイタリア戦で2バック4FWにして押し切ったシーンがフラッシュバックしました。


ということで、応援しているドイツ・イングランド・イタリア・オランダはすべて勝ち。優勝予測をしておくと、ブラジル・イングランド・イタリア・チェコ・アルゼンチンあたりかなぁ。まぁあとで決勝Tを見て真面目に考えます。

トンチンカンな人々~三題~

近頃見聞きするトンチンカンな人々を集めてみました。


1.郵政民営化

公社となってはや?日。郵便局で投資信託が買えるなど必死で自己改革しているようですね。確かに小包など出しに行くと、安いほう・早いほうを案内してくれるなどサービスがよくなった面もゼロではない。しかし!大学の郵便局に行く度に閉口するのが


「郵貯のカードとクレジットカードが一緒になったカード、いかがですかぁ~?」


と満面の笑みで勧誘してくる職員。もう1年近くずっとです!いい加減うんざり。しかもCD機にならんでいる間(逃げられない時間)に来やがる。そんなのいいから別のサービス充実させろ~!本当にやり方がズレてます。


2.Mファンド

「もうけようと思ったのではない」

ファンドマネージャーが完全自己否定です。ファンドにとって儲けはすべて。資本主義ですから必要悪でしょう。そういう職業が成立するんだから仕方ない。ともかくいまさら言い逃れようとしてるんでしょうが、何をトチ狂ってこういうトンチンカンな受け答えをしているのか?


3.絵

「あれはコラージュだ!盗作ではない!」

あそこまでそっくりの絵を「盗作でない!」と言い切る神経も理解できないトンチンカンぶりですが、それを弁護する森村誠一(ファンらしく、著書の表紙絵などを描いてもらっていたらしい)の弁

「例えば旅人という絵、和田氏の絵はこれから行く、という感じで、スーギ氏のは帰ってきた感じをうける。そういう意味で2つの絵はぜんぜん違うものだし、盗作ではない」


・・・・。友情は麗し、ですか。

でもこの事件に喜劇性を与えているのは、実はわざわざ盗作までした元の絵が凡庸な駄作にしか見えないという点なのかも・・・。

「国家の品格」論

ナナメに読みました。


どこかの書評にもありましたが、国家の品格は国家の構成員である個々人の品格を上げることで全体として形成されるものであり、藤原氏の言うように上から(国家そのものに品格を)という発想は危険だと思いました。内容1つ1つには納得でき、同意できる面もありますが、どうも時代錯誤というか右傾化したニュアンスが匂いたっていて、好きにはなれませんね。


そもそも、この系統の本でよく引用される新渡戸稲造の「武士道」。そして山本常朝の「葉隠」。結構misunderstoodされているのですよね。新渡戸自身は原著(英文)を和訳したくなくて、別の人が和訳したくらい自分では武士道の内容を誤解されるであろうことを恐れていたようです。「武士道」で引用されるのが「葉隠」の「武士道とは死ぬことと覚えたり」という例の有名なセンテンスですが、同じ「葉隠」での「人間結局ガマンなどせず、好きなことをやればいいのだ」という部分は都合よく皆さんカットしているのですよね・・・。前者だけが自称「憂国の知識人」の方々の琴線に触れまくっているようです。


そもそも「武士道」も「葉隠」も全体をみれば引用された内容のようにゴリゴリの愛国とは別モノのようです。それを、あの部分だけを都合よく引用して「理想の男性とは国のために潔く命を投げ出せる人です」などとよく書けたものだな、と。藤原氏も数学者の端くれなら引用文献をひくにあたって一応原典にあたってみてほしいものです。大学で習わなかったのでしょうか?原典を見ずに総合報告だけを読むとえてして間違っていることがあるんですよ!


ということで国家の品格を読んで感動している皆さんはまずは自分自身を振り返ってみてほしいものです。

世相あれこれ

Mファンドはルビコンを越えてしまっていた・・・。

秋田の犯人はやはり近所の女性だった・・・・。


Mファンドですが、これまで「株主価値の向上!」とか絶叫しておいて、これですか・・・。予想はしていましたが・・・。秋田の事件も「白い軽自動車」「抵抗のあとがない」で完全に顔見知りの女の犯行という予想通りの展開でしたね。


しかし殺伐とした世の中ですなぁ。サイエンスも綺麗な話しばかりではないですが、ズルをすればじきにバレるし、ある程度の時間スケールではある程度の正義は存在していると思います。まぁ、世間もある程度の時間スケールではそうなのか・・・。ともかく「天に唾する」という言葉の重みを感じます。



東京グルメ2

午後から某財団の研究助成金の授与式に出席し、その後で会食。


授与式が経団連ホールであった関係で懇親会もそこでありました。当然軽食と思ったら違っていた・・・・。パレスホテルから派遣されているようで豪華バイキングでお酒もじゃんじゃん出ていました。しかも場末の銀座のクラブのようにコンパニオンまで・・・。正直バブルの残骸のようで痛々しい光景でした。財界のジィさんたちのテイストが垣間見えるようですね。


当然そんなところで無駄にカロリーを摂取することもなく(鮨を2つつまんだだけ)、ブラッスリー・オザミに直行。こんな感じの店です。



ちょっとお高めですが、ワインもおいしいし、料理もいけます。当然アスパラを食して参りました。今回はフォワグラにトリュフも添えてあります。メインのブイヤベースもちょうどいいポーションでした。親友T.Y.氏と超美人の奥様T.A.さんと楽しいひととき。血中ラテン濃度の高いT家では当然ブラジル応援だそうで、いかにドイツサッカーが退屈か講義を拝聴してまいりました・・・(sigh)。


ドイツvs日本

2-2のドローですか・・・。なんとも微妙な・・・。


一軍半を出す、というウワサと違ってかなり一軍に近いメンバーでしたが、意外とというか当然というか苦戦しましたね。不動のエース(と頼らざるを得ない)と期待の若手(と頼らざるを得ない)の2ゴールで引き分け、という結果をどう見るか・・・・?このままでは予選通過が精一杯でしょうか。緒戦で躓くと一気にガタガタっとなりそうで怖いです。なんとか前回のように圧勝(8-0 サウジ)して欲しいのですが。



シュパーゲルを喰らう

先週末はちょっとお祝いがありイタリア料理を食べました。


BarbarescoのOpera Primaを空け、料理に舌鼓。それにしてもいいワインでした。デカンタの具合も絶妙でした。料理はシーズンということもあり前菜はシュパーゲルのミラノ風からスタート!バターソースとパルミジャーノの香りもすばらしく堪能。聖ヨハネの日までにあと何回食べられるでしょうか・・・・。明後日は東京で親友T.Y.氏と会食なのでそこでもチャレンジしようかな。


primiはバジリコのタリアテッレ。これは実にバジリコが新鮮でまるで野菜サラダのよう。secondiは鶉のロースト・マデイラソース。これも美味。食後はgerato。グラッパを控えたのは成長の証?


あ~、最近贅沢ですかね。でも他は節約してるし・・・。


壮行会終了

壮行会、盛り上がりました。


会場は代々木のWest Park Cafe。もう何十回も通っているお店です。



雰囲気もよく、お味もまずまずよいカリフォルニア・キュイジーヌのお店です。

いつものようにワインを3本、料理もどんどんと消化し、しばしの別れを

惜しんで参りました。


2軒目は近くのバー「Liber」。最近できた(半年くらい?)バーでストイックな外装で

なかなかいい店でした。お値段もやや安い?オススメです。カエサリオンが満員

だったのでここにしたのですが正解でした。NYというカクテルで乾杯!


宿泊は赤坂のthe b akasakaというホテル。部屋は狭いものの、狭さをかんじさせない

ような工夫がいろいろあり、意外と居心地のいいホテルでした。朝食も込みで1万円は

お値ごろ。今後も使いそうな予感。