最近読んだ本・聴いたCD
読んだ本:
「ゲーデルと20世紀の論理学」第1巻(東京大学出版)
「プリンストン高等研究所物語」(J.カスティ)
買った本(未読):
「バレンボイム/サイード 音楽と社会」
「不完全性定理」(ゲーデル)
「フェルメール全点踏破の旅」
「プラハ・都市の肖像」
「ヴェルディへの旅」
聴いたCD:
バーンスタイン・チャイコフスキー交響曲第4番
(噂の名盤?晩年の粘りつくような演奏で、聴くほどに味があります)
アルヴォ・ペルト合唱曲集
アレンスキー・組曲
会食・仙台、そして・・・
日曜日は大学時代の友人たちと会食。京都の「なかひがし」という和食のお店で友人が予約をとってくれました。非常に予約をとりずらいお店だそうです。店構えは質実剛健。ストイックな風情です。料理ですが、非常にユニークというか特異点というか独自路線ですね。素材の味を引き出す方向性で、しかも地の野菜や魚をふんだんにつかったもので堪能しました。最後の竈で炊いたご飯が絶品で4杯食べてしまいました・・・。
月曜は日帰り仙台出張。共同研究の進捗mtg。やや迷走気味だったのでいつもより積極的&強く方向性の希望を出しました。これで好転してくれるといいのですが・・・・。お昼はこれも有名な「とんかつ大町」のとんかつを。お弁当ですが、これも非常に美味でした。
で、19時すぎに研究室にもどると訃報が・・・・。大学オケの先輩でまだ43歳・・・・。大学時代は直接のお付き合いはなかったのですが、研究分野が重なったところがあり、初夏に東京であった某プロジェクトの評価委員会でご挨拶させていただいていました。知的で物静かで、しかしポイントで鋭い質問をなさる方で非常に尊敬でき、これからも研究に音楽にとお近づきになりたかったのですが・・・。そのときはお元気そうだったのですが、今日ご挨拶させていただいたご家族のお話ではもう手の施しようのない状態だったそうです。なくなる直前まで病室で研究されていたとか。自分が同じ状況になったときにそこまで研究に情熱を傾けて1つ1つを大事に生きていけるか、正直自信がありません。先輩とお話しする機会はもう奪われてしまいましたが、これから研究で壁にぶつかったら先輩のことを思い出して自分を叱咤していこうと思っています。今日はつらい一日でした。
チーズの会
がありました。しかも研究室で。(チーズの、と書いて「チーズの騎士」を思い出した。そういう資格がフランスにはあるそうです)
教授の先生がフランス(Nancy)に出張されていたのですが、タッパーにいっぱいカマンベールやら山羊のチーズやらを買ってきてくださいました。しかもワインも!昨日のゼミ終了後、学生も含めて全員でワイン&チーズ&パンの会。今まで苦手だったカマンベールでしたが、こんなにおいしいとは!しかもワインは私の好きな「クローズ・エルミタージュ」の赤1996年。堪能いたしました・・・。我が家のドイツワインも投入して計7本。20人くらいで19時開始で22時ごろまで歓談。楽しかったです。これでチーズの会(教授主催)は2回目。前回も楽しかったなぁ。次回はおそらく私がフランス(Metz)に出張なので、買ってこないといけないかな・・・・。
あ、当然夕食は抜きました(笑い)。
旅行記(その4)
4日目。4時起床、タクシーでTegel空港へ。飛行機は7時なので6時前に着けば余裕のはず・・、なのだがなぜかカウンターは激混みの状態。よく観察しているとず~っとトラブっている家族連れがあるのであわててカウンターを変更しチェックインして搭乗。
8時半ごろにミュンヘン空港に到着。生憎の小雨・・・。これからガルミッシュ=パルテンキルヒェンまでドライブなのですが・・・。ともかくSIXTで車を借りる。オートマじゃないと不安なので事前にrequestしておいたのですが、今回はベンツのC220。形がよくて運転もしやすくラクでした。ちなみにレンタカーですが、ハーツとかAVISとか世界展開している大手は高いです。今回、ヨーロッパローカル(と思われる)SIXTにしたら30%以上安く出来ました。お試しあれ。あとEuropa Carも比較的安いです。
で、ともかく出発。最初ミュンヘンに行くはずが間違って北に向かってしまい、最初のインターで降りて方向転換(笑い)。アウトバーンは無料なので間違ってあわてずにすむのがいいですね。ミュンヘンの西側をぐるっと回っていざ93号線(だったか?)でガルミッシュへ!
しかし、空腹には勝てず、途中のStarnberg(シュタルンベルグ、ルードヴィヒII世が入水自殺したところ)で休憩。きれいな湖があり高級住宅街(別荘地?)という風情。ここはミュンヘン人の憧れの地だそうで、家も土地も高い!日本と同じくらいです。将来の別荘購入計画に暗雲?ともかく駅前のMuellerというチェーンのパン屋さんで朝ごはん。サンドイッチとコーヒーで3ユーロしないという大変経済的でもおいしい朝食でした。
ガルミッシュについたらなんとかあめもやみ、青空もすこ~し。このあと、Zugspitzeというドイツ最高峰に登山です。と言っても頂上までロープウェイで上るだけ・・・(笑い)。
これは途中。
山頂ではお昼。定番Wurst。看板が面白い。
「ドイツで一番高い(ところにある)焼きソーセージ 4ユーロ」
寒いのは寒いですが、時々日もでて景色もまずまず楽しめました。実は2度目なのですが、前回は7月にもかかわらず大変寒い日で大変でした。今回はそれよりはマシか、と。下山後は来るまでチロルを巡り西へとすすみ裏からドイツに再入国してフュッセンに行きました。ミーハーっ気のない我々はノイシュバンシュタイン城を大胆にもパスして、聖コロマン教会へ。素朴ながら篤い信仰心を感じるよい教会でした。
このあとさらにヴィース教会へ。世界遺産にもなっていて夕方にもかかわらず多くの観光客でにぎわっていました。日本人も多数。ここで役にたったのは「芸術新潮」。ベルリンやツークシュピッテェでもいい情報源だったのですが、ヴィース教会の解説にしたがって教会をめぐって多くのことを理解できました。
ちなみにヴィース教会、手前にあるこの小さな教会に行かないと、本当の意味は味わえません。奇跡があってすぐにこの教会が建てられ、10年ほどはこの小さい教会に人が集まったそうです。そのあとで後ろの今有名なZimmerman作の教会ができた、という話しがこの小さいほうの教会に書いてありました。素通りせずにちゃんと訪問しましょう。
これで長い1日も終了。ホテルはZupspitzeのふもと、EipseeのほとりにあるEipsee Hotel。静かでバイエルンアルプスの宿!という風情のあるいいホテルでした。食事も◎。
旅行記(その3)
3日目です。
午前中はSteglitzという郊外の町にあるRabienというKonditoreiを訪問。Baumkuchenで有名なお店です。住所がKlingsol strasseなので、どんなに魔が魔がしい通りか、と思ったら(笑い)、緑の美しい素敵な住宅街の中の通りでした。
で、Baumkuchen。贔屓のKreuzkammのものとまた一味ちがう素朴なドイツ菓子、という感じで美味でした。数年に一度、新宿伊勢丹に出す、という噂ですがどうなんでしょう。500gで12Euro、安くはないですがこれはおすすめです。
このあとクーダムに移動し、今度はライジーファーというチョコの名店でお土産を購入。帰国後大事に賞味していますが、ヨーロッパはお菓子がおいしくていいですね、と自慢(笑い)。テニス仲間にも好評でした。
このあとハッケッシャーホフの近くのうまいビールで喉を潤し、ホフでampelmanグッズを買い込み、シュプレー河沿いのDDR博物館(ここはオススメ!楽しめます)とベルリン大聖堂(これは素晴らしい)を訪問。
ホーエンツォレルン家のパワーを感じました。写真にはありませんが、Unter den Lindenの向かいでは旧東ドイツの共和国宮殿が解体されているところで、もののあわれも感じます。
ホテルに帰って休憩してLinden Operで"Cosi fan Tutte"を鑑賞。DVDでも発売されているDorris Doerrie演出のもので非常に満足いく公演でした。去年のウィーンの魔笛よりも数段素晴らしかった。(あ、演出は魔笛もよかったですが)なぜかこの地味な公演に日本人が数多く殺到していたのが不思議。隣のオッサンがモゾモゾ・ゴソゴソするのが神経に触りましたが・・・・。-_-##
終演後Potsdamer Platzでビールと食事。明日は4時おきなので12時には休みます。
ラグビー観戦など
昨日は、親友K.H.氏と奥様K.C.さんと共にOktorberfest in Japanに参加。来年、しばらく滞在するドイツの大学から学振で来日しているU.S.博士とはじめて対面し、オケの話などいろいろ。久しぶりに自分で楽器が弾きたくなってきました。リハビリしようかな。ビールもソーセージもおいしく、バンドもうまく、いい夜になりました。
今日は学生の論文の直し、科研費の書類かき、論文の査読、他大学での非常勤講師の講義スライド作りの合間にテニスをしてさらにラグビー観戦に行きました。関西ラグビー界は低迷が叫ばれて久しいですが、きょうの試合の内容もお寒いものでした・・・。
一昨年から応援している天理大。去年もそうでしたが、技術では劣るもののひたむきなタックルとマジメな「痛い」ディフェンスでいいチーム。これはやるなと思ったら案の定去年は関西リーグで4位と躍進し、久々の全国出場がなったわけですが、今年はちょっと苦しいか?守備が悪いのが気になります。所々でいいタックルは出るもののチームとしての組織ディフェンスが今ひとつ。近大の力任せの攻撃をまともに受けてたってしかも36失点。なんとかFWがモールで圧倒できたので40-36で勝ちましたが・・・。実は40-26で終わるはずが、そこからばたばたして2本取られたことからも分かるように、大事なところでちゃんと守れていないのが問題です。
第二試合の京産大-龍谷大はもう悲惨。龍谷、FWは弱い(マイボールスクラムも取られる)、ラインアウトもポロポロ取られる、タックルは高くシンビンを取られてもぜんぜんおかしくないくらい、BKはスキルがなく足も遅くザルディフェンス、といいところなし。8位確定でしょう。京産大はもっと圧倒できるはずなのですが・・・。最後に1本取られて60-5。なんか締まらない。同志社・大阪体育(ここはひっくり返るかもしれない)の次のグループくらいの実力で3位くらいはいけるか、でしょう。4位以下7位まではもうわからない。立命・近畿・天理・関学ねぇ・・・。ま、どこが出ても全国では通用しなさそうですが。
正直、高校ラグビーのほうがよっぽど面白いです。
旅行記(その2)
2日目です。まずはブランデンブルグ門とライヒスターク訪問。但し、ライヒスタークは既に90min待ちで早々にリタイア。前途に暗雲?
その後に行ったのが、このユダヤ博物館。あのリーベスキントの傑作建築です。いかにもドイツ的というか、ユダヤ民族の発祥からその歴史・文化・風俗などヨーロッパにおける放浪と迫害の歴史を事細かに徹底的に展示しています。合間合間には「トルコをEUに加盟させるのに賛成か?反対か?」「今日の時点までにドイツで生まれた外国籍の人間にドイツ国籍を与えることに賛成か?反対か?」など、訪問者の国際感覚、民族意識に直接問いかける質問がされるコンピュータも置いてあり、さらに今現在での統計(賛成x%、反対y%)がすぐにでる。皆、「民族迫害はいけない」という総論では賛成でしょうが、各論レベルでどういう意識を持っているか問われるわけで、非常に刺激的でした。午後に訪問したゲシュタポ本部跡の展示もそうですが、ドイツは徹底的に過去と向かい合いながら、現在への連続性を強く意識させる展示が多く、生きた展示になっている点が素晴らしい。
お昼はベルリンB級グルメの王様、カレーヴルストを。有名店Konopke's Imbissにて。正直ジャンクフードなんですが、でもやっぱりクセになる味。自宅でも時々ドイツソーセージの名店で買ってきてやるのですが、本場で食べるのはまた感慨が湧きます。ビールはブレーメンのBeck's。これが1.5ユーロ(220円)で500ccなのでぐいぐい。
Imbiss前の交差点の信号。ここは旧東なので、アンペルマンが。
午後はゲシュタポ本部跡の展示を見て、夜は留学時代の親友宅を訪問。7年ぶりですが、まるで昨日まで一緒に実験していたかのような感じでした。Zeuthenという郊外の湖畔の静かな町で一軒家を買ったとのことで、そこに行ったのですが、家も庭も広く、森の中、かつ湖まで徒歩30秒。本当に理想的な環境でした。それでもStuttgartに帰りたい彼に言わせると、「ベルリンは町が汚いし、人は多すぎるし、ベルリン人はイジワルだ。せめてミュンヘンに転勤になりたい!」だそうで、全く贅沢な悩みです。
海外ヴァカンス紀
学会中に体調を崩し、そのまま週末(正確には金曜から)寝込んでしまいました。ようやく今週アタマから普通に研究しています。涼しくなってきたので脳みそは好調ですが、体の不調は相変わらずです・・・・。皆様もご自愛を。そんなわけでしばらく更新していませんでしたが、旅行記など。
出発は9/14。木曜発なら空いていると読んでの日程の決定でしたが、3日とはいえ働いてから、というのは結構しんどいものだな、というのが実感。おまけに朝早い起床にぐったりしながら搭乗。フランクフルト経由ベルリン行きです。
機内では早々Sektで乾杯。7月のアイルランド出張でも利用したルフトハンザですが、食事は他のエアと比較してもおいしい。全○空なんて酷いもんです。コンビニ弁当のほうがマシ。運よく半分くらいしか席も埋まっておらず快適でした。食事を終えてセル・クリーブランドのブラームスのドッペルコンチェルト(オイストラフ・ロストロが独奏)を堪能しながら就寝。この演奏ですが、ロストロがすごすぎてオイストラフがつまんなく聴こえる、というすごい録音でちょっとCDをさがしてみようかな、と思わせられました。
11時間以上のって、さらに乗り換えてベルリン到着。
ベルリンは98年6月以来の訪問です。当時はポツダム広場付近が全面大改装でフィルハーモニーに行くのに地下鉄の駅から廃墟のような中でさびしくトボトボ歩いたものですが・・・。
今はこんなにきれいです。ちなみにホテルはこのフィルハーモニーのすぐそば。ポツダム広場に面した非常にいいホテルでした。部屋は綺麗だし広いし、朝食がおいしい!!オススメです。
ホテルの図。実に50m2もある。でも165ユーロしかしない。
で、1日はこれで終了・・・、のはずもなくそのままラトル・ベルリンフィルの復活を聴きに。前プロはクルタークの新作でしたが、実はこれが結構いい曲でした。かなり満足しながら復活へ。演奏は、細かいキズはあったものの全体の構成が明確な演奏でした。ラトルらしさもそこかしこに散見されましたが、以前東京でウィーンフィルの田園を聴いたときよりも角が取れて円熟味を増したようにも思います。たいがい聞き飽きた、という感じもあった復活でしたが、1楽章の終わり、2楽章、5楽章の終わりはさすがに興奮しますね。ソロもコジェナーが4楽章で情感あふれる歌唱でなかなか素晴らしかったです。終演後、当然すぐにBravoや拍手がフライングすることなく20秒ほど余韻を楽しんでから嵐のような拍手。
一緒に行った家族は興奮状態で口がきけませんでした(笑い)。もっとも旧東ドイツのころにベルリンに来たことがあり20年ぶりの再訪、ということもあったかもしれませんが。(ブランデンブルグ門とその向こうの壁を東から見たことのある日本人ってそんなにいないんじゃないでしょうか?)
休暇明け
9/14-21と休暇を海外で過ごしてきました。
帰国して、今日大学に出て山のように仕事をこなしております。休暇中に来年5月からの在外研究が決定しました。また(笑い)ドイツです。今度はバイエルンの大学で客員教授で呼んでいただけました。数ヶ月の滞在ですが、いい仕事ができるといいなぁと思っています。
明日からまた学会で千葉に行きます。今回もいろいろ学生の発表があります。大分みんなこなれてきていい発表になりそうです。学会からもどったら休暇のレポートをします。
では。
休暇明け
9/14-21と休暇を海外で過ごしてきました。
帰国して、今日大学に出て山のように仕事をこなしております。休暇中に来年5月からの在外研究が決 定しました。また(笑い)ドイツです。今度はバイエルンの大学で客員教授で呼んでいただけました。数ヶ月の滞在ですが、いい仕事ができるといいなぁと思っています。
明日からまた学会で千葉に行きます。今回もいろいろ学生の発表があります。大分みんなこなれてきていい発表になりそうです。学会からもどったら休暇のレポートをします。
では。















