エアソフトガンメーカーの世界でも台湾や中国企業の進化スピードが凄まじい。
創業経営者がグイグイ引っ張っているのだろう
エアソフトガンを真に愛する人達が集まり競争しながら熱意を持ってより良いものを作り出そうとしているように見える。
日本の状況を見ると電動ガンのデファクトを作った東京マルイは頑張っているが、一昨年創業者が亡くなられた。後を継いだ人達には頑張ってほしい。
久しぶりに電動ガンを買ってみた。
WindyEast製 MCX Rattler
コンパクトでも火力が欲しいと言う軍事的な要請を満たすために作られたMCX Rattler
サバゲーでもそう
MP7などコンパクト電動ガンと言うカテゴリーがあるがメカボの限界もありブッシュを抜くには力不足
M4マガジンが使えるV2メカボのコンパクトなやつが一丁欲しかった
聞いたことのないメーカーだったが技術的に信頼できるサバゲー仲間たちの評判が良かったので
プリコックや3点バースト設定可能な電子トリガーが標準で装備
DSGブラシレスモーター仕様と
SSGノーマルモーター仕様
当方が買ったのはDSGブラシレスの方
早速実戦投入した。
結論から言うと箱だしで満足のいく性能と撃ち味
これは驚いた 基本設計も良いのだろう
DSGブラシレスを箱だしで世に出せるほど製造組み込みノウハウがこなれてきたと言うことか
選りすぐりのパートの方々がいるのか
フレームは樹脂製で総重量2kg程度で軽い
だが剛性が高く海外製特有の締まりのない打撃音とは一線を画す
MCXのフレームはM4よりも肉厚なので硬質な樹脂で再現することにより剛性を出すことに優位性がある
箱だしでこの撃ち味 カスタムオジサンの出番がないぞ
メンテナンスでメカボ開ける際にトリガーのストロークを絞るくらいか
丸一日ゲームで使いバネも落ち着いて初速は0.25gで84m/s
特筆すべきは電費の良さ 1100mAh のPEQ内臓用バッテリーで丸一日もった ブラシレスモーターの恩恵は大きい いよいよエアソフトガンの世界でもブラシレスが普及期に入るだろうな
PS. 多弾マガジンの相性に注意する必要がある
自分の個体はG&Gの以下の多弾マガジンでのみ給弾不良を起こさず秒間31発給弾できた
付属の折りたたみ樹脂製ストックは軽くて良いのだが銃を構えて体に強く押し付けた時にどうしてもたわんでしまう。個人的にはこれが嫌いなのでワイヤーストックにしている。軽くても押し付け方向にはぐらつかないところが良い。
PS.
電動ラトラー用にハンドガードに内蔵できる2セルLipoがH.T.Gから発売された。柔らかい配線にカスタムしわざわざハンドガードを外さなくてもハイダーを外すだけでバッテリー交換できるようにした。電費の良いブラシレスモーター搭載モデルならこれ2本あれば1日持つよ。
サプレッサーも中に消音材や弾道ルートを確保するカスタムを施した