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『女優メソッド』で子育てをたのしむ！
親子関係コーディネーター大西りつ子です。
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片づけをしない
準備をしようとしない
宿題に取り掛かろうとしない
待てど暮らせど
いっこうに動こうとせずに
テレビやゲーム、スマホ…
好きなことばかりしているお子さんに
どうにかならないものかと
お困りではありませんか？
自分から行動するようになってほしい…
そんな気持ちで
極力『自分で気づいて行動しはじめる』のを
待ってみる
なかなか動こうとしないから
「片づけは？」
「準備しなくていいの？」
「宿題やらなくていいの？」
ちょっと声をかけてみる
「うん…」
「わかってる」
「うるさいなぁ」
そんな返事が返ってくるもんだから
今まで待ってあげてたのに！
なんて態度！？
とお母さんのスイッチが入り
「早く片づけなさい！」
「さっさと準備して！」
「いつになったら宿題はじめるの！」
と声を荒げる
もう知らないからね！
勝手にしなさい！
自分が困るだけだからね！
とは言い放ったものの
やっぱり気になり
むしゃくしゃする
よくあるこんな日常のやり取りを減らして
子どもが自分から進んで行動するようになるコツを
お伝えしますね^ ^
まず最初にポイントになることがあります。
それは
◆子どもの問題は子どもの問題として
お母さんの問題とごちゃまぜにしないこと
もう知らないからね！
勝手にしなさい！
自分が困るだけだからね！
この言葉を
わざわざ子どもに伝えなくてもいいですよ^ ^
片づける
準備する
宿題をする
これは子どもの問題であり
子どもの責任の範疇にあるものですから
片づけなくても
準備しなくても
宿題にとりかからなくても
その結果起こる事態は
子どもに責任を持たせてあげればいいのです。
子どもが
片づけない
準備しない
宿題にとりかからないことに
お母さんが
イライラしたり
やらせなきゃいけないと
子どもに口を出したりして
お母さんの問題として
すくいあげる必要はないのですね。
ただ、
もしも
お母さんが
子どもが
片づけしてくれたらスッキリ気持ち良くて嬉しい
準備をしてくれたら余裕持っていられて助かる
宿題に取り掛かってくれたら『ちゃんと』してくれて安心
そんな気持ちが
子どもに責任を持たせてあげたい気持ちよりも
大きければ
これはお母さんの問題^ ^
片づけしてくれたらスッキリ気持ち良くて嬉しい
準備をしてくれたら余裕持っていられて助かる
宿題に取り掛かってくれたら『ちゃんと』してくれて安心
そのまま子どもに伝えてもいいでしょうし、
片づけしてくれたらスッキリ気持ち良くて嬉しい
↓
だから
そのためにどうしようか、
準備をしてくれたら余裕持っていられて助かる
↓
だから
そのためにどうしようか、
宿題に取り掛かってくれたら『ちゃんと』してくれて安心
↓
だから
そのためにどうしようか、
と考えてもいいわけです^ ^
『そのためにどうしようかと考える』としたら、
例えば
「〇〇くんは、
何時から片づける作戦をもってるの？
どこから片づける作戦？
お母さんにも教えて^ ^」
など、
この子は自分で片づける計画を立てている
この子は片づけを予定している
という前提で
《問うてみる》ことによって
子どもは子どもなりの《こたえ》を探して応えようとし始めますよ。
あるいは、
「５時か５時半か、どっちから片づけたい？」
「玄関かリビングか、どっちを〇〇くんは片づけたい？」
など、
この子は片づけるつもりでいる
この子は片づけたいとは思っている
という前提で
《選択させる》ことによって、
子どもは
自分で決められるという選択権を得ることで
自分の存在価値を感じられて
ちょっとした満足感^ ^から
子どもなりの《自己決定》を口にし始めますよ。
このようなやり取りを繰り返していくと
子ども自身が
自分で決めたことをやり遂げることができた
という、成功体験として積み上がりますから
自信を持って
ドヤ顔で
自分から進んで行動するようになっていきます^ ^
参考になりましたら嬉しいです^ ^
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