マンションを選ぶ条件として、
わたしの場合はピアノが弾けるかどうかが重要なので、そのことについても聞いてきましたよ。
新築マンションは3件ほど見に行ってきたのですが、
その中のひとつのマンションで、
部屋の防音のことについて それは違うんじゃないかな…と思うことを営業の方から言われたので、
ちょっとブログに書いておきたいなと思いました。
それは…
先日、ある新築マンションのモデルルームで話を聞いたときのことなのですが、
営業の方に、
こちらのマンションでは部屋でピアノを弾いても大丈夫ですか？と聞くと、
ピアノは弾いてもいいと言われて安心しました。
ピアノは防音室を設置して弾くつもりだったので、
そのことを話すと、
営業の方が、
「防音室はいりませんよ。
今どきの新築マンションはどこも防音がすごくしっかりしていますから
防音室がなくても全然大丈夫です。」
と自信たっぷりに言われたんです。
えっ……？？？
防音室なしでグランドピアノを弾いても大丈夫って…？？？
そんなはずないでしょ… 
一般的な分譲マンションなのに。。
それで、壁と床の厚さを聞いてみたのですが、
隣の部屋とのあいだの壁の厚さは18cmくらいで
床の厚さは25cmくらい。
それ… 普通のマンションじゃないですか…
特別防音性が高いとは思いませんけどね…
他の2つのマンションでもピアノを弾いていいか聞いたのですが、
他のマンションでは防音室はいらないと言われたところはありませんでした。
防音室が必要とも言われませんでしたけど。
演奏する時間帯など規約で決められていることがあるので、その範囲で弾いてくださいということ。
壁と床の厚さは他のマンションもほぼ同じでした。
防音室がなくても全然大丈夫と言っていた営業の方は、
ピアノの音がどれだけ大きな音で響くか知らないのか…
それとも、
マンションを買ってもらうために適当なことを言っているのか…
わたしは以前分譲マンションに住んでいてピアノを弾いていたので、
防音室なしでそのままピアノを弾くと
隣の部屋にピアノの音が聞こえるだろうということがわかっています。
でも、
最初に分譲マンションを購入したときは、
分譲マンションの防音性がどのくらいなのか全くわかっていませんでした。
それまで賃貸マンションに住んでいたから、
賃貸マンションよりは分譲マンションのほうが防音がしっかりしているのだろうなと思っていました。
それなので、最初に分譲マンションを購入したときは、営業マンの話をそのまま信じて、
防音室なしでピアノを弾いていました。
その時はアップライトピアノでしたけど、
一応 防音のことを考えて
ピアノの後ろに防音パネルというのを設置し、
ピアノの脚には防音・防振効果のあるインシュレーターをして弾いていました。
防音パネルをするとピアノの音量がおさえられます。
マンションの管理規約に書かれている楽器演奏可能な時間帯の範囲でピアノを弾いていました。
ですが…
下階の住人からピアノの音の苦情を言われたんです。
下階の人は大規模マンションのなかで一番ひどいくらいのクレーマーでした。。
音以外のことでも、多くの人がほとんど気にならないようなことでマンション近隣の会社にまで苦情を言いにいっていたような人です。
わたしは、防音対策をしながら規約の範囲内でピアノを弾いていて、
マンション購入のときの営業マンからもピアノを弾いても大丈夫と言われていたのに
下階から苦情を言われて、すごく困りました。
ちゃんと規約を守って弾いているし…
ピアノは禁止されていないし…
しかも、防音パネルも防音・防振インシュレーターも設置して音を小さくして弾いているのに…
と思ったんです。
そのとき、隣の部屋の方はピアノの音は聞こえたことがないと言われていたし、
玄関の外にもピアノの音が全く聞こえていなかったから、
そんなに大きな音は出ていなかったと思います。
マンション購入前には販売会社からピアノを弾いても大丈夫と言われていたけれど、
下階の住人が管理会社に怒鳴り込んで苦情を何度も言ったため、
マンション管理会社は、こちら側に防音するように言ってきました。
言うことを聞きやすいほうに言ってくるんですね。。
ですが、マンションを購入する前に営業マンからピアノを弾いても大丈夫と言われてマンションを購入したわたしからしたら、
楽器演奏は何時から何時までという規約を守り、
その上でさらに防音対策をして音量を下げて弾いているのに、納得がいきません。
床や壁など防音工事をしないとピアノが弾けないなら、マンション購入前にちゃんと言ってほしかった。
高額なマンションを購入して、
入居したあとに防音工事をするように言われたりするなんて、だまされたような気分でした。
それで、
そのときはピアノの下に置く防音対策用品を設置することを提案したのですが、
下階の人はそれでは全然ダメだと言い…
床も壁もすべて防音工事しろと命令口調で強要してきました。
そしてさらに、下階住人は、
防音工事したあとも演奏する時間帯の制限をするように言ってきたんです。
いやいや… もともとマンションの規約で決められた範囲内でしか弾いていないのに
防音工事をしたあとに、それよりももっと短い時間で弾けと隣人から言われるなんてそれはおかしいでしょ…
その後、その騒音トラブルは究極のところまでいってしまいました。。
結局、下階の住人は苦情を過剰に言い過ぎて
嘘をついたり、
こちらが追加の防音対策をどれだけしても、
全く効果がないといってストーカーのようにいつまでもいつまでもしつこくやり過ぎたので、
最終的には真面目に対応していたこちらが争いに勝つという結果となりました。
でも、
下階の住人は かなり不気味な感じの凶暴な人だったので、（中年女性です。）
危害を与えられるかもしれないという心配があり、
外出時や玄関の外に出るときなどは気をつけていました。
できれば引っ越したかったけど、
そのときは引っ越しできませんでした。
そんなことがあったので、
このあいだ新築マンションを販売する営業マンが、
「ピアノを弾くのに防音室なんて絶対にいりません。
いまの新築マンションはどこも防音がしっかりとしていますから。」
と言われて、
そんなはずないでしょ！！
と思ったんです。
わたしが、
「ピアノの防音室の費用も考えてマンションの予算を決めないといけないです。」と言うと、
営業の方が何度も何度も防音室は絶対にいらないですと言われるんです。。
いやいや… それは間違っている。。
最初に分譲マンションを購入したときは、
営業マンの話を信じて大変な目にあったので、
マンションや一戸建ての家を購入するときは営業マンの話はそのまま信じてはダメだと学びました。
このあいだ、その他の新築マンションを見学したとき、
もう入居されているマンションだったので実際の部屋を見ることができたのですが、
マンションの掲示板を見てみると、
子供の足音や飛び跳ねる音の苦情、
テレビの音の苦情、洗濯機の音、
ベランダでタバコを吸うことなど、
いろいろな注意書きの紙が貼ってありました…
そのマンションは全国的に有名なブランドのマンションです。
床と壁の厚さは、見学した新築マンションすべて同じでしたし、
どのマンションも防音対策しないでピアノを弾くと、隣や上下階の部屋まで音が聞こえると思います。
一般的な分譲マンションなのに、
マンションの購入検討者に『ピアノを弾くときに防音室は絶対にいらない』と説明して販売しているマンションは怖くて買えません。
そんなマンションだったら、
入居後、隣の住人がなんの防音対策もせずに楽器を好き放題弾くかもしれませんしね…
恐ろしい〜…
特別な防音対策をしているマンション以外の一般的な分譲マンションでは、
ピアノを弾くときには防音室を設置したほうがいいと わたしは思います。
グランドピアノなら防音室必須だと思いますし、
アップライトピアノは防音パネルでも音量が小さくなりますけど、
でもやっぱり、ピアノの音は大きいですからね。
防音室を設置して弾いたほうがいいと思います。
防音室は高額ですけど、
隣人トラブルになると、ものすごく大きなストレスがかかりますし…
場合によっては警察を呼ばれたり、
裁判まで発展してしまうこともありますからね…
隣人トラブルになる前に防音対策しておいたほうがいいと思います。⭐️
部屋全体を防音工事したり、防音室を設置するのが難しい場合は、
ピアノに消音装置をつけてヘッドホンをつけて弾くこともできますね。
電子ピアノは音量調節できることがあるので、
大きくない音量にして弾けば、隣の部屋まで聞こえにくいかもしれません。
今回、ピアノの音のことを書きましたけど、
マンションや住宅密集地ではテレビの音や音楽の音も気をつけないといけないですね…
以前、マンション上階の住人が、
選挙カーの10倍くらいの大音量で音楽を鳴らしていたことがあって、
あまりにもひどすぎて…呆れていました。
こちらはピアノを弾いていたので苦情は言いませんでしたけどね。
いろんな人がいますね。。
マンションによっては、テレビの壁掛けを禁止しているところもあるようです。
わたしはいま一戸建てに住んでいますけど、
隣家からテレビの音が聞こえてくることがあって…
一戸建てなのに隣家から聞こえてくるなんて…
と思ってびっくりしました。
これまでいろんなことがありましたけど、
隣人トラブル・騒音トラブルは もうコリゴリ〜〜〜
そういえば、何日か前にも隣人トラブルで事件が起きていましたね…
隣人トラブルにならないように、
みんなが気をつけて
隣の家に配慮しながら生活できればお互い平和に暮らせていいのですけどね。。
それがなかなか…
いろいろな人がいるから難しいですね。
