72歳の父に惚れ、励まされる。 | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

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水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。

 

今日は、父の話を書きたいと思います☆

 

父は今年72歳。

 

 

父が58歳の時に、31年連れ添った母が亡くなりました。

 

1年ほどは、父も落ち込んだりしていたものの

 

それからは、年々元気になっていくんじゃないか??と思うくらい

 

フットワークも軽く、毎週末山登りや旅行、美術館などに足を運んでいます。

 

 

建築設計の自営業をしている父は

 

幼いころに父親を病気で亡くし

 

中学卒業の後は定時制高校に通って

 

一生懸命勉強し、一級建築士の資格を取ります。

 

 

現在は、兄が主力で動きながら、平日はお仕事、休日は趣味の時間です。

 

 

以前から散歩が好きで、1日1回は歩いており

 

今もその習慣は続いていて。

 

 

歩きながら、今度の週末はどこに行こう?と計画を練るのが楽しみだそうです。

 

 

 

 

*お父さん、私もゆうとも、元気だよ♡

 

 

 

父を見ていると、

 

元気の秘訣は、気力(楽しみがある)と、体力(持久力)!!

 

 

歩くのが趣味なだけあって、

 

平地なら8時間とか、普通に歩けるのだとか。

 

登山でも、一番最長で17時間、45km歩いたと言っていました!

 

 

私が子供の頃の父は、そんなに健康体というイメージはありませんでした。

 

病気の母に連れ添ってもいたし、行動範囲や趣味も、制限があったかもしれません。

 

 

 

今は、やりたいことは全部やって死にたい!と言っていて

 

1人がさみしいということもなく、逆に本当に自由に伸び伸びと生きている感じ。

 

 

大腸がんを患った時も、「絶対負けるものか!」と思ったそうで

 

それから、ますます生きるのに弾みがついています。

 

 

 

子どもの頃は、母から父の愚痴っぽい話しを聴くこともあり

 

かつ、ものすごく影響力が強かった母が、私にとっては大きな存在だったのですが

 

本当に、努力の人だし、長年、地道に仕事をし家族を支えてきて、

 

今は楽しみも謳歌している父のこと

 

とっても尊敬しているし、かっこいいな~、

 

年をとっても、こんな風に身体も気持ちも元気でいられるのだなと思うと

 

とても励みになります。

 

 

 

山登りの時も、毎回きついけれど「なにくそ!負けるものか!」と思って

 

自分を鼓舞するそう。

 

 

「人にされて嫌なことは、自分はしない。

 

願ってるだけじゃダメで、やっぱり行動しないと。

 

まだまだお父さん、この年になっても可能性があるって思ってる。今が上昇気流!

 

人と違って、全然いい!人と同じ人生なんてつまらない。

 

人生無駄なことはなくって、学んでどう生かすか。

 

お母さんには、さとみと、ふみお(兄)を産んでくれたこと、本当に感謝してる。」

 

 

何気ない会話の中で出てくる父の言葉が、ステキだな~と思うのです。

 

 

 

楽しもう、という気持ちが、本当に人生を楽しいものにしていて。

 

 

 

私のことも、去年ブログに色々自己開示していた時も

 

何も言わず見守ってくれました。

 

 

小さい時から、あれこれ口出しせず、信頼し続けてくれた姿勢も

 

とてもありがたかったなあと思うのです。

 

今でも、「さとみのやりたいこと、やればいいと思う」と励ましてくれて。

 

 

人生楽しもう!!の姿勢を、私も真似っこしていきたいなとつくづく思っています。

 

 

そんな姿を見せてくれて、お父さん、本当にありがとうね☆

 

 

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