好きなことが分からない3つ目の理由
好きなことが分からない時の3つ目の理由それは、「当たり前すぎて分からない」です。『「好きなことが分からない」3つの心理』好きなことが分からないそこのアナタ、朗報です。好きなことは案外、分かりにくいものなんです。【分かりにくさの3つの要因】①い: イメージ②き: 気分③あ:…ameblo.jp当たり前ってつまり、自然てこと。ここは、四柱推命を使ってお話してみたいと思います。四柱推命に限らず、占星術は全て、森羅万象や宇宙の法則の中の一部として「わたし」があり、お互いが共鳴しあっているということを前提にしています。例えば、森羅万象はこんな感じ。木が燃料となって火を生じ、そこから生じた灰は土となり、土から金属が見出され、金属が冷却で水(水滴)が生じ、水がまた気を育てるこんなふうな循環が森羅万象。それぞれの元素が相互の関係によって自然に生じさせるものがある、という見方です。木は火で燃える燃やしたら灰が出るというのは、この世の当たり前。上の循環図は、この当たり前を描いたものです。自分の中の循環図この循環に連動している私たちに同じ循環図を当てはめていくと、こんなふうになります。ちなみに、ピンクの『自分を抑えるもの』という存在がわかりにくいかもしれませんが、これは一旦森羅万象の図でイメージするとわかります。ノコギリと木は相対する位置にいる。つまり、ノコギリと木の関係では木はノコギリは切られてしまう、という感じ。一見、嫌なイメージではありますが、ノコギリによって木は別の役割を与えられるあるいは生い茂った雑草が、鎌によって美しく整備されていくこんなふうに、相対するものにも大切な因果関係があります。さて、今日取り上げるのはこの図の「自分」の右隣に位置する「自然に生ずるもの」です。自分から生ずるものとは?循環の流れに従って、自然に生まれてくるものです。つまり、自分の中から自然に出てくるものなので、普段サラリと難なくやれてしまうことを考えてみると良いでしょう。自分の中の「当たり前」です。四柱推命ではここを「食傷」というのですが、この場所は「楽しみ」も含みます。自分が難なくやれてしまうことなんだから楽しさなんてあまり感じないんじゃない?と思うかもしれないですが、ノコギリと木の関係を考えたりすると、葛藤や抵抗を感じないでやれることなんだから、少なくとも「快」なんですよね。まあ、世にいう「得意なこと」と言い換えた方がわかりやすいかもしれないですね。自分の当たり前なんて価値がない、と思ってしまう理由その理由は、やれて当たり前だからです笑。やることが難しくないので、アドレナリンは出なければ、やれた時の達成感もない。あと、自分が当たり前にやることってあまりに楽にできちゃうから、当然他の人も当たり前にやっているだろう、と勘違いしちゃったりもします。でも実は、あなたが当たり前にやってることがとっても苦手な人、羨ましく思っている人、助けて欲しいと思っている人、たくさんいます。言われたこと、ありませんか?メモに書き添えた鉛筆書きのイラストが可愛いって言われた、だとか、友達のモノマネすると喜ばれた、とかなんか知らんけど、よく相談される、とか「ふーん・・」と流しちゃっていたこと、ありませんか?当たり前だから、自分の中では特に大したことじゃない。あまりに普通なんで、心のメーターが振れることはありません。それを「自分の好きなことってなんだろう?」なんていう設定で自問してしまうと、取りこぼしてしまいます。自分の当たり前から「旨み」を抽出してみよう!あなた当たり前を、今一度拾いあげて、ちょっと付き合ってみてください。そこからあなたの「旨み」を感じてみたり、こねくり回しみて、面白みが抽出できるようになる頃にきっと好きに変わっていると思います。この話に再現性はあるのか?ただいま私も諸々挑戦中