「わぁ、素敵な人・・⭐︎
私も、あの人みたいになりたい(やりたい)」
憧れる気持ちって、大事だと思いますか?
多くの方は、「憧れ」という言葉に
ポジティブなイメージを持たれているのではないかと思います。
(私もその一人ですw)
特に子供の頃のことを思うと、
たくさんのことに憧れることで進んでこれたんじゃないか?と思うくらいで、
その時の高揚感の記憶って鮮明に残っていますよね。
あの興奮をともなう感覚は、本当に快感だから、
ネガティブなイメージなんて一切なし。
最近ではよく、「ワクワクすることをしよう!」と言われるようになって、
このワクワクを伴う憧れこそ「心の着火剤」になるんじゃないかと
あえて憧れるものを探してきたように思います。
それがなんと・・
「憧れ」を真っ向から否定している本。
著者の八木さんが伝えていること。
「憧れを手放さない限り自分の才能を見つけることはできない」
『憧れ=自己否定』
実はこれが私の体験で腑に落ちすぎたので、共有したいと思います。
借金して100万講座に飛びついた私の心理
私が飛びついたのは、『自分ビジネスで月収100万』コンサルつき講座。
そもそもは、SNSに対する苦手意識を克服したくて情報収集をしていたところに現れた、
とある女性のサクセスストーリー。
「ただの主婦だった私が、自分ビジネスで
今では家族をこんな豪華な旅へ連れて行けるようになりました!」
かっこいい・・![]()
私はどうかというと、好きな仕事ではあるものの
しがない収入で、夫に頑張ってもらってる。
夫は夫で、自分ビジネスでアップダウンする
まだ不安定な状態の中で、必死に家族を養ってくれている。
「夫をもっと楽にしてあげれたら・・」
そんな私にとって、この女性の姿は、
もはや憧れの的。
その女性の物語に対する感情移入がどんどん強まり、
私は、その物語の主人公になるほどの妄想状態。
思い切り・潔さ=行動力という勘違いも相まって、
高揚感に任せた選択でした。
「憧れ」が出す快楽物質
ところで・・
ここまで読んで、憧れの裏に潜む
私の自己否定に気づきましたか?
憧れ=自己否定のカラクリ
下線を引いた「私はというと・・・」の部分を読んでいただけば、
私の自己否定がわかります。
「憧れの女性のようにいっていない自分」がそこにいます。
稼げていない自分。
「稼げていない=ダメなやつ」という前提による自己否定が
私の中にあったわけです。
憧れというのは、「なりたい自分」。
成長欲をもつ私たちは、その欲を満たすために苦手なことの克服に目がいきがちで、
「自分に無い」と思っていることほど憧れ、取りに行こうとする。
そうではなくて、
自分が持っているものを見つけて活かすこと
その大切さを八木さんはこの本で伝えています。
私に足りなかったのは「現在地」を知ること
とはいえ、憧れだって、脳内物質を分泌する身体反応ですから、
「無かったこと」にはできませんw
ただ、私が受講に際してズレてしまったのは、憧れの高揚感を
「ワクワクで行動すること」と取り違えてしまったことです。
八木さんは、なりたい自分は陸の魚(陸に生きたがっている魚)で
本来の自分は水の中の魚、と表現しています。
水を得た魚、という表現がありますが、
自分はどういう生き物で、どういう環境がふさわしいのか。
自分の現在地を知ることこそ、大切だと八木さんは言います。
ちなみにですが、私があの時選んだコンサルさんは、
私が憧れるようなタイプの人ではありませんでしたw
全く気質、感性、働き方や物事の考え方、ことごとく違いました。
彼女をディスっているわけではありません。
むしろ彼女はその中で一生懸命私をサポートしてくれました。
彼女のもとで各々力を伸ばしている人たちもたくさんいました。
にもかかわらず、私が潰れてしまったのは、
私自身が自分の現在地を全くわかっていなかったからです。
何が自分にとって大切で、
何が自分にとって嫌なことなのか。
何が簡単にできることで、
何が無理なことなのか。
全く自分を見ていませんでした。
自分のことすらちゃんと見えてない私に
選んだ相手が見えているわけがありません。
彼女を目の前にして私は、
月収〇〇を達成した元主婦という外枠でしか見ていなかった、
ということになります。
本の中でも説明されていますが、憧れるということばは、
古語の動詞「あくがる(憧がる・あくがる)」に由来します。
これは「あく(在所・場所)」+「かる(離る)」が組み合わさった言葉で、
心が本来あるべき場所から離れ、彷徨(さまよ)い出ている状態なんですって。
戦車
自分が欲しいと思ったものを、獲りに自分の領域の外へ出ていこうというとき。
ですが、御者の体は戦車の石?のような本体に埋まった状態、
全体に動きを見せていません。
この、動かないことこそがとても大切なのです。
この動かない時間こそ、
現在地を知るために与えられているのではないでしょうか。
「世界一やさしい才能の見つけ方」八木 仁丙著
行動の前にじっくり止まるために・・是非読んでみてください!
おまけ!才能の見つけ方
八木さんが著書で伝えている才能とは
「ついやってしまうこと」
誰よりも秀でている何かを見つけようとせず、
努力することなくついついやってしまうことを
振り返ってみましょう、とおっしゃっています。
これは、まさに四柱推命の概念にも共通することで、
それをお話ししている記事があるので、興味があったら読んでみてください。



