~マウンティング会話のスペクトラム~ 対話無き日々 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

~マウンティング会話のスペクトラム~ 対話無き日々

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対話無き日々 ここまでをまとめ読み その1~20

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~日常的に対話のスペクトラムが形成されている職場~ 対話無き日々

 

のつづきです。

 

ここで少し話題を変えて、以前に述べたマウンティングと対話について考えて

 

みたい。

 

マウンティングは、企業や学校など、日本中の様々な場所で見られる。

 

マウンターは、いきなり恫喝的な言い方をするわけではなく、最初は穏やかな

 

会話から入る。

 

そして、緩やかな対話をしながら相手の知識量(強さ)を測り、相手が自分よりも

 

弱い(知識が少ない)と見ると、その一点に話題を絞って、

 

いきなり一方的に激しい

議論をしかけてくるのである

 



マウンターA「元気にしてた?」
対話者B「色々と忙しくはしてますけど、元気にやってます」
マウンターA「なんか、沖縄の自然保護運動に興味持ってるって聞いたけど?」
対話者B「自然を守るために、ちょっと興味持ってます」
マウンターA「ふ~ん、自然破壊は良くないよね」
対話者B「沖縄に行ったときに、海がすごく綺麗だったから、あれは守って欲しい

     なって思って」
マウンターA「日米安保条約とか日米地位協定って、知ってる?」
対話者B「聞いたことあるけど、良く分からないです」
マウンターA「ちょっと勉強不足だね。自然保護とか言う前に、少し勉強したら?」
対話者B「でも、サンゴとか守りたいし・・・」
マウンターA「基地を作れば多少の自然は破壊されるけど、それは最小限に抑えられ

      るって、政府も米軍も報告してるよ」
対話者B「でも、少しは壊されるんですよね?」
マウンターA「それを言ったら、どこにも何にも作れなくなっちゃうよね。科学的に

      考えないと。」
対話者B「・・・・」
マウンターA「米軍がいなくなったら、誰が日本を守るの?そういうことは、ちゃんと

      考えてる?」
対話者B「でも、自然が・・・」
マウンターA「全く勉強が足りてないし、そんな知識で自然保護運動なんか参加したっ

      て何にもできないよね。」
対話者B「いや、あの、誰でも参加できるって聞いて、それで・・・」
マウンターA「なんで米軍が沖縄にいるかとか、少しは勉強しなよ。自然保護について

      も、もっと科学的な知識を身に着けないと」
対話者B「・・・・」
マウンターA「不勉強な人が自然保護とか言い出すから、話がおかしくなるんだよ」
対話者B「・・・・」
マウンターA「もっと本を読むとかしてからじゃないと。今はネットにも色んな情報

      出てるでしょ」
対話者B「・・・・」

 

つづく-> ~「不勉強」「非科学的」などと決めつけるマウンター~ 対話無き日々

 

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