職場でよく耳にする言葉のひとつに、
「施設の方針が見えない」という、もっともらしい愚痴があります。

末端で働いていたら確かにその通りだと思うことがありますよね。組織が何を目指しているのか解らないと思うこと…

(愚痴を言っているだけの評論家では、なにも変わらないし、人もついてこないけどね)

リーダーは、そのような意見から火の手が上がって大火事になる前に手を打つ必要があります。

組織運営の公式⬇
戦略=『ありたい姿』-現状

戦略が見えないチームは、リーダーが『ありたい姿』を明確にする必要があります。理念などがこれに相当しますが、当たり前すぎることは具体性にかけるので、ピントがぼやけます。

リアリティーがあり、チームが共感できるものが必要です。

そのありたい姿から、現状を正しく認識し、まだ至らないことができるように、最適な手順を示すことが『戦略』となります。

ありたい姿を常に示し、スタッフに語り続けることが管理者に求められる仕事です。
何度も何度も同じことを言うのは、一度伝えたくらいでは10分の1しか伝わらないし、説教くさくて、ハートの強さも必要です。

でもそれが管理者としての仕事なので、お金をいただいているわけですから、ひとつひとつ行動です。


(リハビリ部門の管理運営について、個人的にはワークシフトセミナーお勧めです)

組織で活動していると、いいことばかりではありません。
自分が上司に抱くこともあれば、部下や同僚から不満をぶつけられることもあります。

この不満を抱き続けるとストレスとなり、コミュニケーションエラーによる業務上のミスや、再調整に時間をかけることになりますね。

不満をキャッチしたら早目に話し合うことが重要です。しかし、嫌なことには目を背けたいもので、先送りなんかにしがちですね(TT)

向けられた『不満』は、
『期待』されているということ。

相手が期待をしていたにも関わらず、その期待通りの状況にいたらないから『不満』となったわけです。ということは『不満』は『期待』の種なんですね。

まぁそもそも抱いた『期待』が正当かつ適切なものであるかは、組織の基準と照らし合わせなければいけませんが。

早目にチームの不満を見つけたら向き合って解決へ向けた調整をするのがいいですね。

期待されているのですから。

気候の良い春、秋に起こる老健あるあるです。

 

在宅復帰される方が沢山あり、また気候がいいので元気に暮らせるので、とても素晴らしいことです。

 

一方、施設としては稼働率、ベッド回転率も低下するため、老健入所サービスでの短期集中リハビリテーション加算対象者も激減します。

ピークの3分の1程度にまで落ち込みます。

私の施設では在宅へ帰っていただくようにしているので、施設利益は減少します。

リハビリテーションスタッフの個別リハビリの回数=仕事量も減少となるわけで・・・

 

リハスタッフの仕事=短期集中リハビリと設定していたら、

「そんなに人員いらんやん!」

となってしまいます。

 

忙しい時期に加算対象者を効率的に最大限回ることがリハスタッフの仕事とマインドセットされてしまうと、この時期はだらだら楽をする時期になり、スタッフの質が低下してしまいます。

 

リハスタッフの価値を「加算」だけに置いていては、すぐに淘汰されてしまいます。

 

だからこそ、私たちは理念に基づいた価値提供が必要になると考えます。

 

たとえば、

  • 福祉用具の点検修理、施設販売物品の追加など見直し
  • 相談業務への同行
  • ショートステイの送迎や居宅訪問指導
  • 居宅支援事業所とのコミュニケーション
  • 運動リーフレットの作成
  • 広報誌への記事記載
  • 退所後の電話確認や訪問指導
  • スタッフ教育・勉強会の開催

などなど、日頃手をあまり手をつけていない事を提案実行できる機会と考えられます。

もちろん、施設が求めていなければ時間と人材の無駄づかいになりますから、意見交換が大切ですね。

 

 

(閑散期になって慌てているようでは、本当はあきまへんけどね・・・)

 

 

施設でのリハビリをするときに、なにかと悩む福祉用具の選定。
自費購入の場合、なかなか失敗もできず、かといって使い勝手が悪い(用品を右から左へ受け流す問屋さんなど)だと、辛いことになります。

セラピストの希望をしっかりと受け止めてくれて、調整のきく業者さんと仲良くなれると安心です。

しっかりした業者には、福祉用具プランナーのライセンスを持ったプロフェッショナルも沢山在籍しているので助かります。

今日は長岡京市にあるスマイルケアの研修展示場で新人研修を行いました。

在宅支援に必須の福祉用具について学び、具体例を通して考える機会を作りました。

まず触れて、試して、理解することで、臨床のヒントになりますね。




頼りになる業者選びも、我々の仕事ですね!
実地指導をうけて、入所リハビリの計画書記載を見直すこととしました。

特段指導をうけたわけではなかったのですが、これまでは多数の計画書をいかにさばくのか?といった、療法士の業務優先の感が否めませんでした(ToT) 反省です。

指摘事項としては、短期集中リハビリと認知症短期集中リハビリの内容の違いがわかるように、計画書に実施内容を書くことでした。

ケースによっては日常生活動作の反復練習や運動療法を、どちらにも当てはまる内容としていましたが、明記するように変更します。

平成18年度のリハビリテーションマネジメント加算の事務手順での例では、実施内容の記載が多く、プログラム項目が解りにくい印象もあるので、例えば①関節可動域練習(足の関節がかたくなっています。歩きやすくするために足の関節をしなやかに動かせるよう、足首や膝の運動を実施します。)…というように、実施プログラムを記載し、実施目的や方法について、本人と家族がわかるようにします。

もういちど基本理念に立ち返り、利用者の自立支援につながる計画書に改めようと思います。