当施設では入所5名を基本配置としていますが、専従では3名、2名は兼務です。

 

4月は3月に引き続く在宅復帰者が多く、5月中旬まで空床が目立っていました。(稼働率90%前半)

5月での短期集中登録者は24名、認知症短期登録者22名。

 

しかし、6月当初より中長期利用申請が増加し、入退所調整が極めてタイトになってきました。

来週からは1日2件程度の入退所訪問指導が続いています(笑い泣き)。

突然の入所決定と訪問指導調整などへも対応するため、スケジュール調整も必死にしています!

 

基本サービス~週三回のリハビリ調整も、①事前の配置調整、②週間予定調整、③前日調整、④当日調整を実施してクリアしています。

 

短期集中期間は毎日の個別リハビリ提供を行うので、さらなる工夫と対応が求められそうです。

 

 

 

私がリハビリ職だから耳にする確率が高いのかもしれませんが、強化型老健への移行の課題は、週3回のリハビリがハードルになっているようです。

ベッド回転率の高い病院併設型でも、セラピスト配置がかなわず、加算型となっているケースが多く、いましばらくはリハビリ体制づくりが老健リハのテーマになりそうです。



しかし、いかに回すかと考える以前に、施設理念や方針を再確認して、今法人施設から求められている役割についての明確化と共有が重要だろうと思います。

老健のセラピスト力を発揮させる、イイ機会かもしれませんね。

「病院で大腸の検査を勧められたけど、断りましてん・・・・」

訪問リハビリで、開口一番に利用者が語りはじめました。

 

1週間前にめまいの訴えが続き診察をうけたところ、大腸内で出血があるかもしれないと言われ大きな病院を紹介された様子。

受診した結果を知らされ、「もう入院はしたくないし、延命治療も受けたくない。私は一人。まだビルの管理もせんとあかんし、やることは沢山ある。いつ死んでもいいんや。」といって、精密検査を断ったとのこと。

 

「医師からは、あなたの体力ならまだまだ大丈夫ですよといわれたけど、私は断りましてん。」

 

なるほど、それも尊重するべきだと思いました。

しかし、話が続きました。

 

「でもね、姪から電話がかかってきましてね・・・

その姪がいいますねん。

大事にしている愛犬がいまっしゃろ。(かわいいトイプードルで私にもなついています)

この子が私の癒しですねん。

この子にとっては唯一のお母さんやで。去年も入院してたし、もう少し一緒の時間をつくってあげて・・・って」

 

「やっぱり、医者に謝って、もう一度受けなおそうと思ってますねん。」と語りました。

 

 

この方の気持ちと心の揺れを受け止めながら、しばらくお話しを伺いました。

今、セラピストとして、どんな運動療法や徒手療法よりも、ただただ勇気づけることに意味があるように感じながら。

 

この利用者にとっては、かけがいのない、愛情をそそぐべき愛犬であり、その愛犬のために「生きる」ことに価値を見出されたようです。

 

人のために生きると、結果的に自分を大切にする。

利用者から教えられました。

 

やはり人は目的を求める存在ですね。

平成30年度、強化型・超強化型老健にはリハビリ人員確保が重要となった。

指標では常勤換算5人で5点、3人で3点、3人未満で0点である。

仮に100名定員の施設で週3回の個別リハビリを実施するのであれば、少なくとも常勤換算3名の配置が必要になるだろう。

 

・1週間に300回の個別リハ⇒週6日稼働で1日平均50回

・常勤3名が週5日勤務⇒週15人

・15人が1日20回の個別リハ⇒300回

しかし3名では訪問指導等、本質的在宅支援サービスに手が回らない。


私たちの老健には10名の常勤セラピストが在籍し、以下のように配置した。

 

訪問リハビリ:2名 通所リハビリ:3名 入所リハビリ:5名

 

施設のベッド数は100床で、回転率10%~15%、入退所は月10名~15名である。

春・秋は稼働率が低下し、夏・冬に上昇する一般的な施設であり、短期集中リハビリ登録数は少ない月で10名程度、多いシーズンでは30名程度である。

 

現在は長期療養者が70名程、短期集中対象が15名、ショートステイが10名程度であるため、長期療養者のリハビリを3名のセラピストが午前中に実施し、午後からは個別リハ(短期集中・認知症短期等)や訪問指導などを行っている。

 

昨年度までと違ってしっかりとタイムテーブルをつくり、スケジュール管理をするようになった。

①週間セラピスト配置表、②入所リハビリ実施予定表、③SNSで訪問指導やリハ会議など追加予定周知をして対応している。

6月からは再びオンシーズン突入となるため、一層緻密なスケジュールづくりと共有が必要になる。

 

ちなみに、通所は55名定員で平均稼働が1日40名、セラピストを2.5人/日で対応している。

 

 

 

「何を言うかより、誰が言うかが重要だ」とよく耳にするようになりました。

人が行動を起こし、成長、成功する真理を言い当てていると思います。

 

しかし、この言葉も「誰が言うかが重要」なんですね。

中途半端な自称成功者が語っても陳腐に色あせてしまいます。

 

私のメンターは自分で自分を追い込みつつ、

スタッフや学生を守るための仕事量をこなしつつ、

法人に圧倒的な収益と地域からの信頼をもたらしています。

その言葉には畏敬の念すら感じることがあるのです。

 

人は心が動いたとき、身体の底から湧き上がる力で行動ができるものでしょう。

 

心が震える言葉とは

圧倒的な努力と、

圧倒的な仕事量と、

圧倒的な結果と、

圧倒的な挫折と、

圧倒的な自己反省と、

圧倒的な回復力と、

圧倒的な成功と、

圧倒的な他者への配慮、

これらに基づく視点の高さと広さを持ち合わせた人が語るときに生まれるのでしょう。

 

要素としては

①行動力

②抽象度の高さ

③他者への配慮

この3点を持ち合わせた人は、誰もが認める結果を出しているでしょうし、

人を惹きつけ、勇気づけられる言葉を語れるのでしょう。

 

 

いつの日か「誰が語るかだよ」と、クールに決められるようになろうと思う。