おたるつ -26ページ目

おたるつ

モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

エンタメ駄話系ポッドキャスト「カメ見て楽しい?」
更新のお知らせです。

今回は大ヒット上映中の映画「るろうに剣心」を始め
映画「鎧武&トッキュウジャー」、超特急のライブの話をしています。



【本日のベストオブ・パンチライン】
るろうに剣心がこの世に無かったら、この人生を歩んでなかった

【本日のキーワード】
るろうに剣心/ジャンプ/アニメ化20周年/再構成/つじつま合わせ
ラスボスと戦う前にボロボロになる問題/間延び/処刑場
警察のやりかたに問題/薫が足手まとい
町の道場の師範代が役に立つ場面じゃない/女優さんの顔が似てる
ラストシーン/小さい/誰と誰が戦うか/仮面ライダー鎧武
烈車戦隊トッキュウジャー/帰る場所/6号のカッコ良さ/サッカー全然しない
テレビ版が楽しみ/超特急/神席/ビリビリ/ストーリー仕立て/後日譚
ニコ生/大箱/こんなに褒めることあんまり無い

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ももクロ、エビ中を筆頭に勢いに乗るスタダ勢の男子グループ、
超特急初のZeppツアーに行って、度肝を抜かれてまいりました。
ネタバレします。あしからず。


【超特急"BULLET TRAIN ONEMAN SHOW 2014" 真夏の全国Zepp TOUR
 ~孤高の戦士達が力を解き放つ時'感電注意報発令!'~】


2014.8.14 18:00 @Zepp名古屋(1F B列 25番)
約2時間30分


6月に発売された7thシングル【Believe×Believe】のZeppツアー。
東京、札幌、福岡、名古屋、大阪をまわる全6公演。
席あり形式でキャパは740程度(名古屋)ながら、札幌以外はソールドとなった。

現時点で有料無料合わせ、私が今年行ったライブは23本。
その中で今回のライブは1位にしていいんじゃないかというほど
素晴らしいパフォーマンスだった。

最近、良席づいてますが、今回も地元枠なのか神席を引き当て、上手2列目。
私、今年に入ってスタダで男女合わせて見に行ってないグループないんですが
(単独で行ってないのはももクロとプリズと39かな)
少し前にどの現場にも着ていけるようにスタダDDTシャツを作ってもらったんですよ。


けど、さすがに2列目でDDアピールするほど腐ってないのでTシャツ買いました。

今のところ、特に推しメンがいないのでメンバーの中でもわりと好きで
「レスくれそう」という理由から2号車カイくんのTシャツにしました。


あとでこれ、失敗したなと思ったのが席がかなり上手だったからカイくんがあまり来ない。



▲袖のところ。正直ここがユースケとかコーイチだと思いっきり名前なので恥ずかしい。


▲バックプリント

写真は3セット買ってサインなし。


▲この真中のリョウガが猫のポーズかと思って萌えた。ニャン。

ライブがあんまり素晴らしかったので終演後に1セット買い増し。ダブりまくる。
なぜか3枚も同じコーイチが出る。いや、コーイチは悪くない。


▲1枚交換で嫁いでいったけど、結局3枚出たピンクコーイチ。

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ステージセットは2段になっていて、上部にポップアップが仕込んである。
下段はセンターが開くようになっていて、雷をモチーフにした造形の間から
向こう側が見えて開演直前、メンバーと思しき人たちが何かやってるのが見えた。


ライブは上部に設置されたモニターに映しだされる映像とパフォーマンスが
交互に行われて、1つのテーマとストーリーを作り出していた。
その完成度が非常に高かった。びっくらこいた。

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まずは「
Believe×Believe」のMVに登場したドラクエスタイルのメンバーの映像。
MVでモンスターを倒した後、すっかり腑抜けていた戦士たちに神が怒り、
現代にタイムスリップして超特急のパフォーマンスを見るというもの。

「Believe×Believe」発売から日が経っているだけに、これはウマイ!


メンバーは千鳥柄の普通にカッコイイスーツで登場。
最近凝っている(?)宇宙柄がお尻のあたりからのぞくのと、確かネクタイがメンバーカラー。

「ikki!!!!!i!!」「Secret Express」などの代表曲でスタート。
あとで振り返れば千鳥スーツパートは、
まず超特急のスタンダードな一面を見せる演出だったんだな。
ほぼノンストップに近かったと思うが3~4曲やったのかな。

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その後、メンバーがはけて映像が始まる。
超特急のパフォーマンスに圧倒された戦士たちはなぜか秋葉原に。
リョウガがヲタク仲間と合流してヲタク姿に変身する。

続いてステージに現れたメンバーの衣装に、客席は大興奮。
全員がそれぞれヲタクの要素を取り入れた”ヲタ特急”で登場した。
確かダウンロードバトルで昔やってたんだよね? ヲタ特急。

それぞれメンバーの衣装はこんな感じ。

コーイチ→黒チェックのダサい服。浪人生っぽい。
カイ→サイヤ人。髪の毛(ヅラ)超立ってる。
リョウガ→バンダナにメガネにリュックのヲタクスタイル。
リュックの中にいろいろ仕込んでいて、自分の小さい人形を出したりしていた。
足というか、腰が細すぎてガリガリすぎるにもホドがあるだろと思った。
タクヤ→カエルのきぐるみ。ちゃんと手もカエルで、恐ろしくかわいかった。
ユースケ→ハッピ姿のドルヲタ。
タカシ→白のダサめの上下にハチマキ。こちらも受験生っぽかった。

そして、ユーキですよ、ユーキ!
なんと女装! まるでウェンディーズバーガーの女の子ような!


これが、もう、なんていうか、世界を救うレベルの可愛さで危ない。
ツアー終わったらきっと画像がアップされるから、絶対見て。ヤバイから!

ここで披露した曲は、「Kura☆Kura」「panipani」などコミック色が強い。
このパート全体を通して1つのストーリーがあって、
女装姿のユーキにヲタたちが群がって、その中からユースケが選ばれる。

それを歌詞の「出会った瞬間にフォーリンラブ」「君の彼氏だとダメですか?」などの部分で
いつもとダンスのフリを変えて表現していた。

って、サラッと書いちゃったけどこれスゴイと思う。
だって歌詞を変えてるわけじゃないし、ダンスだけで既存の曲をうまく使いながら
物語を表現しちゃうんですよ!? しかもステージの上も下使いながら。
だから立ち位置もいつもと違う。

メインダンサー&バックボーカルならではの見せ方!

曲中で結ばれてカップルになったユーキとユースケのユーユーコンビ。
これがまたイチャイチャするのも見ていて微笑ましく、
ああ、世界が浄化されていく……と思った。


しかし、モニターにユースケの応援している(という設定)のタカ○○さん(覚えてない)の
映像が流れると、ユースケはそちらに夢中になってしまい、ユーキちゃんガックリ。
このガックリしたユーキが、ラピュタが地に落ちるくらい可愛い。
バルス!


すると、ステージは何やら不穏な雰囲気に(確か赤い照明使ってたのかな)。
モニターに「浮気は許しません!」の文字が。
カイが警備員の帽子かぶって出てきて、浮気を取り締まる曲「POLICEMEN」が始まる。

この曲は最初のほうにダンサーが倒れてユーキが出てくるフリがあるんだけど、
さっきまでガックリしてたユーキちゃんが、超クールな表情でセンターから出てきて
ああ、ユーキちゃん怒ってるよ! 
つーか、その振り幅ヤバイでしょ!
 っていう!

警備の光る棒を使ったダンスのところは、途中で両手に持ったサイリウムで
ヲタ芸を披露する演出も。一斉に折ったサイリウムの音がキレイに響いてた。
もちろんヲタ芸もキレッキレだった。


ステージの上も下も使って、浮気をした(という設定)のユースケが逮捕される。
っていうのを、いつもと違うフリを織り交ぜながら表現しちゃうんだからスゴイ!
最終的にユーキちゃんはユースケを捕まえたカイくんと抱擁。
抱擁ですよ、これ、抱擁!


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ヲタ特急パートが終わると、再び戦士たちの映像に。

武器じゃなくて体そのものを使うことが大事、という話になり
ペンライト消灯の指示が出る。

ここからはもう、圧倒。

全身が白の衣装を着たダンサー。
まずはユーキがポップアップで登場しソロダンスを披露する。
続いてひとりひとりが照明を使ってパッと現れたように見せてソロダンス。
ボーカルは上部で左右に分かれて、目立たない状態で歌う。
完全にバックボーカル。

照明をそれぞれのメンバーカラーでひとりずつ染めた状態でダンスメインの曲。
1曲目は知らない曲だった。ここで確か「TRAIN」とかダンスの激しい曲をやった。
5人の距離を近くして、プロジェクションマッピングに近い照明演出。
とにかく、このパートは照明とダンスの融合が素晴らしかった。
カッコイイ。

「どうなってしまうんだ、超特急! どうなってしまうんだ!」
心の中で何度も思った。

この先にあるのはPerfumeとか、そういうのだろ、これ。ライブ見たことないけど。

席が近すぎて全体はあまりよく見えなかったので、これ絶対映像化してほしい。
カメラワークしっかりした映像で見たい。
とりあえず、ツアーファイナルがニコ生でやるから見て。

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ダンスを思う存分、見せつけられた次は、また戦士の映像。
ボーカル2人組が鼻にコンセントを差して遊ぶ姿が可愛らしかった。

と、笑っている間にステージが準備され、キーボードとアコースティックギターが。
なんと次は、ボーカル2人のアンプラグドのコーナー。
キーボードとギターを従えて、スツールに座って歌った。

曲は「走れ!!!!超特急」「refrain」「Keyword」かな?
超特急のボーカル2人の歌唱力は、かなり高い。
特にコーイチは普通にソロで売りだしてもおかしくないくらいレベルが高い。

センターブロックにいた女の子がずっと泣いてたけど、
バラードをあんなね、ハモりまくって歌いあげて、遊びも入れてなんてね、
やられたらそら泣くわ。
コーイチのまあ、気持ちよさそうなこと、、気持ちよさそうなこと。

タカシは最初、緊張してる感じで一箇所ハモリの音が音源と違うとこが
あった気がしたんだけど、あれとっさにコーイチが合わせたのかな?
だとしたら、もう……敬服。
衣装は次のパートと一緒なんだけど、メンバーカラーを基調にした
サーファーっぽい感じで、みんな白いハーフパンツにシャツ羽織ったり。

ここでまた映像挟んで次に行くんだけど、
ダンサーの魅力全開パート、ボーカルの魅力全開パートを
全く別方向からのアプローチでつなげたのは、スゴイわ。

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続いてライブはクライマックスに。
多分、夏をテーマにしていて、衣装も曲も暑いカンジに。
「We Can Do It!」「Shake body」「Make it hot!」などアゲめのナンバーを持ってきてた。

超特急のライブを通して、腑抜けていた戦士たちは覚醒。
戦士たちが「Believe×Believe」を披露する、という結末でライブがフィニッシュ。
アンコールではツアーTで「No.1」「Starlight」を歌いました。

本当に素晴らしかった。
欲を言えば、ステージ間に入る映像が休憩感ハンパない。
もうちょっとテンションが持続するように、テンポのいい映像にしてほしい。
メンバーの演技と脚本、編集でもうちょっといいテンポになるはず。
長さそのものを短くしちゃうと休憩できなくてダンサーが死ぬ。

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超特急を始め、男子グループは女子と違って、ライブの内容を結構自分たちで考えてる。
今回のライブの内容をどこまで自分たちで考えて決めていったかわからないが、
スタンダードを見せてから、振り幅の広さ、エンタメ、みんなを喜ばせるにはなんでもやる、
ダンサーの魅力、ボーカルの魅力、ライブの楽しさを伝える、など
各パートにテーマがしっかりあった。

しかもステージごとに新しく意味を持たせて、それに沿ってパフォーマンスを変えてきた。


それを伝えよう、表現しようという気持ちがキッチリ伝わる
すごくいいライブ、いや、ステージだった。

私は、いろんなグループが口にする、大箱の目標が嫌だった。

武道館、さいたまスーパーアリーナ、ガイシホール、国立はもうなくなっちゃったけど。


大箱になれば演出が変わる。
メンバーとヲタだけのライブじゃなくなる。

歌わない演出の時間が増える、踊らなくなる、メンバーがバラバラになる。
あの、一体感のあった時間にはもう、二度と戻れない。

そうなっていくのをももクロで経験して「大きくなりたい」というメンバーたちの希望を

素直に応援してあげられなかった。

今、この規模だから見てる。そう思って推しも作らず、遠征もせず、
DDとして割り切ってライブを楽しむ。大箱には行かない。
それが今の私なりに、納得のいくスタイルでした。

しかし、今回の超特急のライブは、このまま大箱になっても幸せかな、と思えた。
少なくとも彼らの掲げる「東京ドーム」をちゃんと、この先に見て走っている。
そう確信できるライブだった。

大箱になっても、トロッコでお手振りサービスに徹するようなライブはしないんじゃないか。
むしろ、もっと大きい箱で見てみたい。
ちょっと本気で追ったほうがいいかもしれない。

あ、レスですが、最後の挨拶で上手にメンバーが来た時に「カイくーん!」と呼んだら
気づいてくれて、こっちを向いてニコッと笑ってくれました。
ほんわ~


▲自分にしかわからないけどしっかり写ってる。

■2014 RECORD■ 
ライブ……23  舞台……13  映画……28 LV……3


▼このライブBDが初映像作品。とってもいいです。

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今回の上京観劇レビューはこれで最後。
メインディッシュは、我が生活の第一優先事項である
鈴木拡樹くんが出演するこちら。


【舞台『K』】
2014.8.10 12:00 マチネ公演 @六本木ブルーシアター(1列15番)
上演時間:2時間15分

原作:GoRA×GoHands 脚本/演出:末満健一
出演:伊佐那社=松田凌、夜刀神狗朗=荒牧慶彦、ネコ=亜里沙
草薙出雲=寿里、櫛名アンナ=荻野可鈴、八田美咲=植田圭輔
鎌本力夫=松崎裕、淡島世理=茉莉邑薫、伏見猿比古=鈴木拡樹
宗像礼司=南圭介、周防尊=中村誠治郎 ほか

◆ストーリー◆
超能力を持った7人の王が世界の均衡を保つ現代の日本。
伊佐那社(シロ)はごくごく普通の高校生活を送っていたが、
赤の王の仲間を殺した疑惑をかけられ追われる身となる。
能力者たちとの争いに巻き込まれていく中で、
シロは自分の存在の不確かさに気づいていくー……。

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2012年に放送されていたオリジナルの人気アニメを原作としている。
【ミュージカルテニスの王子様】【舞台弱虫ペダル】【薄桜鬼ミュージカル】などを
手がけるマーベラスが放つ、2.5次元舞台の新作。

主役には【仮面ライダー鎧武】の城之内や薄桜鬼シリーズで斎藤一を演じる松田凌。
周りを固めるのも2.5次元舞台などで活躍する人気キャスト。

女性キャストには、グラビアアイドルの亜里沙、ティーンモデルで構成する
アイドルユニット【夢みるアドレセンス】のリーダー荻野可鈴らが出演した。

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とりあえず気になっている人も多いと思うのでお伝えしておくと、
ネコ役の亜里沙ちゃんのおっぱいは、Gカップである。

この【舞台『K』】、舞台そのもの以外が大変だったので軽く記しておきたい。
あのね、この原作でこのキャストで、この公演数はさ、
ただの火薬庫だよね!?

運良くチケット取れたのでいいものの、物販はチケットのない人と
転売屋さんが押し寄せ、連日売り切れ&会場スタッフが物販列さばけずカオスに。
かなりの覚悟を持って台風が心配される中並んだところ、
千秋楽までに随分改善されたようで、結果的にトレブロ30枚も買っていたよね。

物販列で前後の方々と話が弾み、とても楽しかった。
イケメン現場でその場にいた人と交流できたの初めてだったのでうれしかった。
アイドル界隈よりそのへん交流ないんですよ。



▲思わず買いすぎたトレブロさんたち(私の腕時計焼けがひどい)

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私のTLだとかなり評判悪くて「コスプレ学芸会」とまで言われていたので
そっちもかなりの覚悟を持って臨んだわけですが、とても楽しい舞台でした。

まず、舞台セットはクリーム色と黒を基調としたモザイクで左右に階段と上にステージ。
真ん中に先日レビューした【涙を数える】と同じ、斜めに傾いた舞台があった。

なんと今回、最前だったので正直、角度もあったし近すぎて
全体で何やってるかはよくわからなかった。
舞台セットも「なんだ、この寄せ木細工」と思って
意図がよくわからなかった。

さきほどニコ生のタイムシフトを見終わって、
モザイク柄にすることで階段の存在やセットの前後の感覚がなくなり、
Kの世界観をよく表現してるんだな、と思った。

空間を歪めることのできるクロの技も、階段を使って宙に浮いているように見せていた。
ただ、もっとそういうモザイク柄ならではの見せ場があってもよかったな、と思った。
かなり印象に残る特徴あるセットだと思うので、まだ使える空間のマジックがあると思う。

前日、斜めの舞台を使って殺陣を贅沢に見せる方法を知ってしまったので
【涙~】と比べると、この斜めステージももっと使って欲しかった。
せっかくアクションシーンになっても、斜めステージの下で演技することが多かった。

客席通路を使った演出が多かったが、前方の席から後ろを見るかたちになり
照明が逆光になるので非情に見づらかった。つーか、ほぼ見えなかった。
通路を使う演出は観客へのサービスの部分もあるけど、ちょっと多すぎた印象。
やるなら円形とかリング形式の舞台でやって欲しい。

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と、とりあえず箱の話からしたら文句多めになってしまいました。
会場で行くかどうか決める箱推しですので、わたくし。

では、一番よかったところ言います。
声。
正直、舞台制作が発表されるまで『K』を知りませんでした。
なのでアニメを全部見て予習していったんですが、すごく再現されていた。
ビジュアルもそうですが、人間ってこんなにも自分以外の声に寄せられるものなの!?
そのままアニメに声当てても私はたぶん拡樹くん以外、区別がつかない。

特にシロとネコがすごいアニメに近かったと思う。

アニメを見た時は話がよくわからなかった。
後にキャラクターの関係性を楽しむのが醍醐味、と教えられたわけですが。
映画ヲタだからか、新たに出てきた事実に対して伏線探しをしてしまい、
ちょっと待って、今までそんなこと一言も言ってなかったじゃん! 
ダモクレス? ダ、ダモクレスって何? と混乱した。
結局、途中でWikipediaを一読し、そこからは楽しめた。

舞台ではそのあたりがかなり丁寧にフォローされていた。
パンフレットには作品特有の用語の解説が載っていて、改めて助かったし、
セリフでの説明も多かった。

原作が好きな人からすると、説明しすぎかもしれないが、
舞台だと「察してくれ」で察しきれない部分が増えると思うので、これはありがたい。
「ここは葦中学園の体育倉庫……」とかね。

どうしようもない部分、例えばネコが本当に動物のシーンは
ネコがぬいぐるみを釣り竿で操っているんだけど、最初に自分でツッコミ入れるし。
メタっぽいツッコミは結構好き。

原作に忠実に沿いつつ、再構成しているのにも好感が持てました。

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アクションシーンについては八田伏見戦がよかった。
波動(?)を使った攻撃は、アンサンブルが旗を使ったアクションで表現するのだけど
八田伏見戦に関しては接近戦も多かったので、照明だけで見たかった。

ていうか、旗持った人がたくさん出てくると青ざめて身構える、鋼病なんとかして。
(鋼病:ももクロの「鋼の意志」という旗使う曲が何もかも忘れるくらい寒い曲なのに
 ライブで歌う回数が多く震え曲となっている。曲の前の寒い煽りもトラウマになっている)

八田役の植ちゃんはスケボーアクションがあった。
さすが身体能力高くて惚れ惚れしました。
八田伏見戦では、途中1回はけてスケボーと靴が一体化したものに変えてた。
最前列ならではのご報告をさせていただきますと、脚も腕もツルツルでした。

拡樹くんの殺陣は、サーベルの長さや衣装の裾の長さが活きているなあと思った。
かっこよかった。
八田伏見戦では途中でナイフが連なった武器が増える。
その前に1回メガネ飛ばすシーンがあって、かけ直した時上にズレちゃってたんだけど
両手に武器持っちゃって直せないので、ずっとメガネ上ずったまま戦ってた。

ただ、あの前髪はもう少し抑えめにしてくれないと、表情が見えにくい。
(シロの松田凌くんももうちょっと前髪短くしてほしい)
「ミ・サ・キィ~」はかなり多めにいただけたんではないか。

もう1つ最前報告しておくと、シロは靴のかかとを踏んでいるんだけど
ブラジャーの付け替えできる透明のストラップ的なもので止めていた。

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世理役の茉莉邑薫さんは、アクションがイマイチだった。
遅い、緩い、フラフラするって感じで。ただ、立ち姿はめちゃくちゃ美しい。

全体的に青服はもっと光沢があってもよかったのではないか。
ジャージな感じが強くて、カッコ悪い。
それを言ったらサーベルや日本刀も、もうちょっと質感なんとかならんのかいな……。
もう1ついうとSEと動作が合ってないんだよ、タイミングっていうより
用意した音の長さの問題だと思う。
サーベル抜く時の音とか、主にアクションに関わる部分。

クロ役の荒牧くんはホンキートンクの時Wキャストで見れなかったので初見。
刀を構える時、大胆に足を前後に開くのが潔くてかっこよかった。
一番汗だくになってたのではないか。
ラストのシロと手をつないで走っていた時は、思わず萌えた。

物語冒頭のシロが妹の名前をでっちあげるのに観客に名前を聞くところ。
私が行った回は「ミカ」でした。
それに対してクロがしたアドリブがこれ。
「ミカ……美しいに加えると書いて美加……(誰も漢字まで言ってない)」

あと荒牧くんはSNSがいい。
キャストの生存確認からイチャコラ、おはようからおやすみまでありがとう。


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今回の座組ではお兄さんチームになる中村誠治郎さんと寿里さん。
(あと松崎さんもか)
このホムラの2人が余裕を持って楽しんでいる感じがよかった。

寿里さんはカテコの観客も含めて”総員抜刀”する時、小道具のタバコで抜刀してた。
(隣の拡樹くんが猿比古のキャラ通して、全然それに反応してくれない)

女子生徒で登場した時も毎回アドリブで笑いをとってたみたいなんだけど
私の行った回では「緊張するとホコリを食べちゃう」というもので
ステージに舞うホコリをパクパクパクパク食べてました。すごい変な顔で。

中村さんのアクションはもう、さすが中村さん! という感じで
今までDVDでしか見たことなかったけど、やっぱり動けるなあと思った。
それだけに、もっと中村さんの動いているところが見たかった。
足がすごーく長いので蹴りがかっこよかった。オカマAも。

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ラストの全員でのダンスからカテコまで拡樹くんが0ズレだった。
何度も自慢して申し訳ないけど最前列だったので、目がハートになった。
帰宅してオデコの吹き出物がなくなってることに気づいたくらい
女性ホルモンが出たようだ。

荻野可鈴ちゃんは、最初のカテコまではアンナのキャラ維持してて全然笑わない。
2回目からはニコニコニコニコ、レス撒き散らしだった。

それに対して、退場の瞬間までダルそうに猫背で歩く拡樹猿比古!
こういう真摯でマジメなところが好きなんですよ!

ニコ生で見た千秋楽の挨拶も味も素っ気もなかったし、
ブログも完全にスタッフのお知らせブログになってるし、
相変わらず生存確認は共演者のSNSですけどね!

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今回はアニメの前半までのストーリー。
第2章に向けて予告編をやる演出がありました。
パンフレットを読む限り、依頼の時点で前半まででっていう話だったようです。
ということは、もちろん続編も水面下で動いているはず……。

今回、あくまで予想していた以上におもしろくって大満足だったけど
改善するところも相当ありそうだな、と思ったのでチャンスがあればまた行きたい。

チケットを当ててくれた友人Oに感謝。
観劇後に一緒に行ったドルヲタ仲間のやんさん、やまさんと感想が話せたのもよかった。
ボッチで行くことがほとんどなので、見たあと話せる仲間がいるのはいいね。
しかも、やんさんは亜里沙ヲタ、やまさんはアニヲタ。
それぞれ別角度で見られたのも、あとで感想聞くの楽しいですね。

イケメン界隈で友達つくろう……!!!


■2014 RECORD■ 
ライブ……22  舞台……13  映画……28 LV……3

▼11月にDVD出るよ。

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演劇集団【キャラメルボックス】の夏公演。
【TRUTH】【涙を数える】の2公演でしたが、【涙~】だけ観劇してきました。


【涙を数える】
脚本・演出:成井豊、真柴あずき
出演:多田直人、辻本祐樹、池岡亮介、西川浩幸、岡田達也、坂口理恵、原田樹里
2014.8.9 18時公演 @池袋サンシャイン劇場
1時間50分(休憩なし)。

◆ストーリー◆
時は幕末。動乱の足音がまだ届かない上田の地で
長谷川鏡吾の親友・船橋明一郎が父親を殺害し逃亡した。
鏡吾は藩の命を受け、逃亡先と思われる江戸へ明一郎を探しに来る。
たったひとりの友を助けるため、鏡吾は奔走するがー……。
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>>>>

同時公演の【TRUTH】の登場人物・鏡吾の9年前のストーリーだそうです。

実は当ブログで辻本祐樹くんが初登場するのは、今から3年以上も前。
歴史ヲタクでもある私はドラマ【新選組血風録】で沖田総司を演じていた
辻本くんを褒めまくっていたのが最初です。
⇒ちなみにその記事はこれとこれ。


それから大河ドラマ【平清盛】で平重衡、昨年の舞台【る・フェア】は源頼朝役。
とにかく和服が似合う! たまらん! 
しかも今回は月代ですと!? 殺陣も素晴らしいんですと!?
見るっきゃない! これは見るっきゃないッッショオ!
というのがモチベーションでした。

舞台セットはこんな感じ。


殺陣を見せる舞台が斜めになっていて、ほぼ客席の中央だった私の席からは
動きがとてもよく見えておもしろかった。

見どころはなんといっても殺陣!
木剣あり、真剣ありで、緩急のついた動きや迫力の伝わる見せ方で
30デラの入り乱れた殺陣シーンも圧倒されたけど、
今回はじっくりと、味わうように楽しめた。

いいことなのか、悪いことなのか、時代劇ヲタの私は
着物着て刀振り回してくれるだけで、満足度が塁に出てるから
オペラグラスを併用しながらしっかり見ました。

殺陣が始まったら、真ん中の斜め舞台から出ないから
オペラグラスでロックオンしやすい。


お目当ての辻本くんはというと、笑顔が輝いてた。
しっかりした殺陣を見るのもなかなかない機会だったので嬉しかったけど、
オペラグラスの向こうで輝く笑顔が可愛くてたまらん。

彼はただ顔の造形がいいだけじゃなくて、憂いを含んでいるというか
ただ明るい若者という感じがしない。(若者といっても私と学年一緒だが)

最初に見たのが沖田総司だったせいかもしれないけど。
なんといっても、新選組ヲタ歴約20年の私が辻本総司を見た時に
「彼こそ沖田総司!!」と心の中で万歳三唱したほどなのだから。

あとはイケメン界隈でよく聞く名前の池岡亮介くんを初めて見た。
テレビでは一生懸命鼻ほじりながら【TV! 局中法度】を見てたけど。
役が掴みどころのない、というか、ふざけた役だったので
基本的に真っ直ぐなストーリーの中で清涼剤になりつつも、ちょっとノイズ。

カーテンコールの挨拶もふざけてて、もしかして素でおもしろい人なのかと思った。
今後も機会があれば検証していきたい。
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真っ直ぐなストーリーと言ったけど、鏡吾と明一郎は親友なんだけど
家の格の違いや剣の腕など、成長するにつれ分かってきてしまった
お互いの差異により微妙な関係や距離がある。
それを和解させつつも、ラストは明一郎が殺されてしまうという展開。

現在軸の明一郎を江戸で追うストーリーと、
過去の2人のエピソードと明一郎が父親を手に掛けるに至ったストーリーが
交互に入ってくる。

舞台で時間軸が複雑に入れ替わるのって、今まで見たことなかった。
映像と違って場所の変化が大きくつけられないし、
カットを変えることができないから、うまくやらないと混乱しかねないと思うんだけど
ほら、舞台だと衣装もそうそう変えられないからそのままだし。

ところが、全然混乱することなく見られました。
セットのカーテンをうまく使って、舞台の前後でシーンを分けていたり、
時間軸が入れ替わる前のセリフや動きが丁寧だったからだと思う。

しかしながら、分かりやすいんだけど淡々と進んでいくので
殺陣のないストーリーパートは少し退屈してしまった。

観劇にハマってまだ1年くらいなんだけど、
今回が今まで見た中で一番登場人物が少ない演目だった。
鏡吾と明一郎のパーソナリティや関係性をたっぷり見ることができた。

あれだけ充実の殺陣を見せてくれて、出ずっぱりなんだから
さぞや演じるほうは大変だったことでしょう。ありがたや。
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ラッキーだったのが、次回公演の宣伝で出演者が来ていて
前説とチケット売り、チラシ配りをしていました。
そこに、前回の朝ドラ【ごちそうさん】の源ちゃんこと和田正人さんが!

名古屋公演もあるのでスケジュール次第で行きたい演目なんですが、
まだちょっとわからないのでチケット買えませんでした。
チラシは源ちゃんにもらいに行ったんだけど、ちっちゃい!
笑顔がステキ!
いやあ、思わぬラッキー。やっぱ源ちゃんいいわ。

■2014 RECORD■ 
ライブ……22  舞台……12  映画……28 LV……3

▼辻本祐樹くんが出てる「新選組血風録」▼

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なんとなくデザインを変えてみました。
そろそろ新しいイラストに変えたい気分であります。
でも、描くのが面倒なのです。
(PCから見てないとわかんないやつ)

エンタメ駄話系ポッドキャスト
「カメ見て楽しい?」更新のお知らせです。

今回は【弱虫ペダル】最新コミックス35巻の話題を中心に
先週私が見てきた舞台、【テングメン】【涙を数える】【K】の感想を。

「弱虫ペダル、35巻」見て楽しい(!or?)

【本日のベストオブ・パンチライン】
3年生がいなくなるって、こんなに悲しいんですね

【本日のキーワード】
吹奏楽コンクール/犬/ムーコ/弱虫ペダル/強さのインフレ
古賀先輩/鏑木/段竹/銅橋/3ページ/並び萌え/T2/杉本
今泉/葦木場/青柳/悠人/渡辺航/変態スプリンターコンビ
御堂筋/別冊少年チャンピオン/分厚い雑誌/東スポニュース
舞台「K」/鈴木拡樹/テングメン/ゼロマンション/落合モトキ
笹塚ファクトリー/レリゴー/キャラメルボックス/涙を数える
辻本祐樹/肉屋の源ちゃん/マーベラス/火薬庫/BL音痴
るろうに剣心/ホットロード/エイトレンジャー/アナ雪

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舞台「K」を見に上京を計画していたところ、
ドルヲタ界隈から飲み会のお誘いをいただいたため前乗り。
どうせなら何本か見るか! と思い検索すると気になる公演が。

とりあえず、ぶっ飛んでいる公式のあらすじをコピペしたいと思う。
いつもは自分でそのへんまとめますが、この破壊力をそのままお伝えしたい。

▼以下公式HPより引用▼

時は江戸。寂しい女達の寝所に忍び込み愛を提供する裏稼業があった。
あくまで本番は御法度がその掟だが、
様々な道具を使う愛撫の限りに女達はメロメロ。
江戸の男達は自分の妻や恋人が彼らに寝取られぬよう戦々恐々の日々であった。


中でも評判になっているのは
股間につけた天狗の面を巧みに操る「天狗面(テングメン)」。

そんな天狗面を執拗に追いかけるのは、男気の厚い岡っ引きの猿蔵。
実は、この二人には誰にも言えない秘密があった…。
果たして「秘密」とは何か…? 彼らがこだわる「男」とは?
そして、女が想う「男」とは?彼らが男として「タつ」時、その答えが明らかに!
===================================

ストーップ! ストップだ! 待ちたまえ!
股間につけた天狗の面って、アンタそりゃぁ……
ふつうのちんこじゃないのかね!?

主演は、あの【桐島、部活やめるってよ】のパーマこと落合モトキくん。
と、いうことは、パーマの股間の天狗さんが拝めると……!?

しかも、劇場は5月に【覇権DO!!】を見に行った笹塚ファクトリー。
キャパ100ちょい。
加藤真央くんも出る。こりゃあ、行くしか!
===================================

【テングメン】


2014.8.9 13:00 @笹塚ファクトリー
作:きだつよし 脚色・演出:金房実加
出演:
落合モトキ、
樋口裕太、岸田タツヤ、小川慧、育乃介
岡本光太郎、中村祐志(PUPA)、折居志信、加藤真央
宮崎翔太、坂本和音、石井康太(やるせなす)

今作主演・落合モトキらが所属する芸能事務所イトーカンパニーの
俳優で構成する劇団「ゼロマンション」の3回目の公演。
意外にも落合モトキくんは舞台初主演だそうだ。

前述のとおり小さい箱なのだが、今回は全自由席。
下手側ブロックの3列目に座りました。
んが、笹塚ファクトリーは椅子が2種類あって、両方パイプ椅子なんだけど
前方の椅子はクッションがほぼない椅子だと座ってから気づいた。

いくら、私の尻に自前の肉座布団を有しているとはいえ、
約2時間ほぼ板の上に座っているのはキツかったです。

さて、天狗さんのほうはどうだったかというと……


ついてました~!
本当に、股間に赤い天狗のお面を装着したモトキくんが!


冒頭いきなり夜這いのシーンから始まるんですが、中村祐志さん演じる
とらという薬問屋の妻の破壊力が凄まじかった。
【銀魂】にアゴ美というキャラクターがいるのをご存知だろうか。
具現化されてた。完全なるアゴ美がこの世の中に錬成されてた。


▲比較画像。ご本人のtwitterから拝借しましたが、
 舞台上は完全にアゴ美でした。この画像は可愛すぎです。

とら はテングメンのテクニックを求めて大暴れするんだけど、

体も大きいし、顔面の狙撃力が凄まじいしで最高だった。

この段階でお察しのとおり、とんでもなく下ネタの飛び交う舞台です。
遊女のうさぎが客のアレを抜くシーンなんか、スポーン!っていうSEが入り
上からティッシュのお花が落ちてくるんだから。

うさぎは樋口裕太くんが演じていたけど、【覇権DO!!】でも女子高生だったな。
もはやなんの違和感なく遊女だったんだけど、今回美しすぎて驚いたのが
みえ役の宮崎翔太くん。
どっからどう見ても美女でっせ、ありゃ。

膝を折って肩を落として、視線も俯き加減で……色っぽい!
立ち振舞いも完全に美女でした。男にしとくのもったいない。
しかも初めての女役だって言うんだから、よく研究したんだろうなあ。

話の筋としては、昼は気弱な犬吉だけど、その正体は元忍びでテングメン。
さる殿様の命により、内ももにアザのある女を探すために行為に及ぶというもの。
犬吉はうさぎに思いを寄せているが、2人の距離は縮まらない。
一方テングメンを追う猿蔵は妻・みえとうまくいっていなくて……。

この主人公格2人が勃起不全という設定。
EDを隠そうとしたり、引け目に感じたりしている男たちと
ウジウジ悩んでんじゃないわよ、早くちんこ出しな! 
っていう女の話。


とにかく下ネタで笑わせてくる。
こんなしょうもない下ネタで笑ってる自分ってどうなのって思った、正直。
でもおもしろいもんは、おもしろいし、下ネタ好きだからもういいわ!

とらの主人が赤褌一丁で出てきて、皮膚が赤くなるまで引っ叩かれ、
洗濯バサミで乳首を挟まれるシーンが忘れられない。
思いっきり笑えて気持ちが良かった。

ラストのほう、猿蔵のナニが勃つようになったシーンのみえが
「おなーりー!!!」って叫んだ時にはもう、
私の中に羞恥心はなかった。
笑った。


J-POPを使った演出がいくつかあって印象に残ってる。
ボカロも2曲くらいあったかな。
すごく軽ーく使ってあって、冒頭の夜這いシーンで
三代目J Soul Brothersの「花火」に合わせて恍惚の表情のとらが布団から
顔だけピョーンて出てくるのとかも爆笑した。

一番最高だったのは、【アナと雪の女王】の「Let It Go」を使った場面。
ニセモノのテングメンの正体が明かされるシーンだったんだけど
ヌイグルミが天井から落ちてきたり、セリフで滑ったり、
滑稽なことをやりつくした後、ドヤ顔で

「少しも寒くないわーッッ!!!」(キレ気味)

っていうのが、今現在確認できる一番いいレリゴーの再利用だと思った。
この使い方おもしろいから、みんなパクったほうがいいよ!

と、まあ、お話はとにかく下ネタ満載で観客を楽しませよう、
笑わせようっていうのをキャスト全員が全力でやってた感じがしてよかった。
ただ、動きが少なくなるシーンは中だるみ感が否めない。
ドタバタが楽しい。

モトキくんは、【桐島】で知って【あまちゃん】と橋本愛ちゃんとのスキャンダル、
【闇金ウシジマくん】などで、いつ何時もチャラくて最高だな! と
密かに画面の中で発見するのが楽しい俳優さんだった。

今回、初めて生で見てみて、演技がうまいのは言うまでもないが声がいい。
女湿らせるいい声してる。

顔がいいのもそうなんだけど、結構ね顔が大きいんですよ。
今まで全然気づかなかった。
表情も少し変わっただけでも伝わってくるし、
舞台に映えるなーと思ったのでパーマがこれからいっぱい舞台出るといいな。
入江悠監督の【日々ロック】にも出るからそれも楽しみなんだけど。


ダメだ、今までずっとパーマって呼んでたからどうしてもパーマって言っちゃう。

加藤真央くんは、何気に今年見るの3回目。
いつのまにか心のポイントカードに真央Pが貯まってきている。

真央くんのどこが好きかと聞かれたら、迷わず
身体能力が高いところ! と答える。
今回も、岡っ引きの役とあって、走る、転がる、飛ぶで、
真央くんの身体能力の高さを存分に味わうことができました。
茶髪が可愛らしかった。

終演後はハイタッチでお見送り。
客席出口あたりにズラッと並ぶキャスト陣。
接触ダメ派なので目をしっかり見ながら手を合わせることに集中。

至近距離のパーマがとってもかっこよかった。
やっぱり、キャパの小ささならではの良さがあるよなあ。
今度からハシゴ観劇探す時、笹塚ファクトリーをまず調べよう。


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大好きな原作の映画が立て続けに公開される夏がやってきました。
第1弾は【るろうに剣心】。
まず、私がどれくらいるろ剣が好きかということを改めて説明しますと、
2011年にアニメ化15周年企画で映画が公開した時、
舞台挨拶に行ったくらいのヲタクです。

2012年に実写化された時は、もうそりゃハンカチを握りしめて
どんな剣心になっていても受け入れる覚悟で劇場へ足を運びました。
ところが、これがなかなかちゃんとおもしろく、人気原作で長編なのに
よく再構成されていて感心したものでした。

というわけで、そこそこの期待を胸に新作を見に行ってきました。

【るろうに剣心 京都大火編】


監督:大友啓史 原作:和月伸宏
脚本:藤井清美/
大友啓史 製作総指揮:ウィリアム・アイアトン
出演:佐藤健(緋村剣心)、武井咲(神谷薫)、青木崇高(相楽左之助)
蒼井優(高荷恵)、大八木凱斗(明神弥彦) ほか
2014年 日本 139分

◆ストーリー◆
幕末、維新軍の人斬りとして腕を振るった緋村剣心は、
新時代の訪れと共に「不殺」(ころさず)を誓い流浪人となった。

東京で薫たちと出会い、平和な日々を送り始めていた剣心のところへ、
志々雄真実が日本転覆を狙って京都で暗躍していると知らせが入る。
志々雄は剣心の後に人斬りを継いだ、いわば後輩だった。
新時代の平和を守るため、剣心は1人京都へ旅立つー……。

===============================

原作でいう京都編の煉獄のあたりまでを再構成した作りになってます。
そこまでのストーリーで、おおまかに原作と違うところで重要な部分を書くと、

・蒼紫いきなり登場。最初から小太刀二刀流の設定。
・剣心と左之助が斎藤一にボコられて自分の課題を見つけるシーンがない。
・薫が「さよなら」を告げられても翌日寝込まない。
・京都大火結構被害甚大。
・煉獄阻止できず。
・左之助、二重の極み極める機会なし。
・剣心、天翔龍閃会得せず。

原作ファンならエエエエエエエエってなるね、これだけで。
せめて映画1作目は見てから行ったほうがいいです。

剣心が1人で京都に行ってしまうシーンが結構早くに来るんですが、
なぜ左之助や薫を置いていってしまったのかということと、
なぜそれがショックなことなのか、いきなりすぎてわからないからです。

しかも本当はここで、剣心が不殺のままで志々雄に勝てるのか
斉藤との一戦で自分と向かい合い、奥義会得につながっていくんですよ。
もっと大きく言うと、京都編には
「勝った者、強い者が正しいのか」というテーマがある。

今作の映画はアクションはとてもかっこいいんだけど、
剣心がイマイチ葛藤していないこともあって、テーマが伝わってこない。残念だ。
それを表しているのが、大久保利通に呼び出されたシーン。
大きく「富国強兵」って掲げてある。

これさ、最終的に剣心が、やっぱり人々が平和に暮らすのが一番、と思うに対して
明治政府は志々雄がやろうとした武力で国を強くする、に進んでいって
やっぱりそれでよかったのかな、っていうのが残るのが素晴らしいんですよ。

なのにさ、もう掲げちゃってんじゃん。
富国強兵掲げちゃってんじゃん。

あと1stシーン噴き出しそうになったんだけど、すごく銃身の長い銃を持った
警官隊がウロウロするんだけど、ゾンビ映画みたいに銃構えて歩いてるのね。
いや、おかしい。さすがにそれはおかしいだろ。
その銃止まって並んで撃つやつじゃないの!?

奥義会得はラストカットを見ればだいたい次どうなるか想像がつく。
と、いうか、ネタバレ気にしない私でも最後のアレは
なんの知識もなく見て欲しいのでネタバレしません。

エエエエエヒイイイイッヒイイイ!!!!

ってなるから! ないないないない!!! って早く誰かと言い合いたい。

アクションが良かったと言いましたが、中でも神木隆之介くん演じる宗次郎が
とっても宗次郎だったんです。


新月村のエピソードを入れてくれたのもうれしいんですが、
(それにしても栄次やってた
田端瑛くんってのがとてもウマイ! 泣かされる!)
宗次郎と剣心の対決で、まだ全然本気出してない段階の縮地がありました。
足をトーン、トーンてする動作がとっても宗次郎でした。

大久保利通を暗殺するシーンも、人間離れした脚力がよく表現されていて
もっとよく、顔を見せておくれ!! 状態に。

志々雄に関しては藤原竜也ということで、いろいろ懸念していた部分はありますが
やっぱりもうちょっと大きい人がよかったなあ。
それこそ伊勢谷友介がよかったなあ。
でも伊勢谷友介の蒼紫様もよかった。特に二の腕がとってもよかった。


あとキャストで良かったのは、操を演じていた土屋太鳳ちゃんですね。
今の朝ドラ「花子とアン」のももやってる子で、次の次の朝ドラの主役が決まっている。

ただ、これも残念なのは、武井咲、高橋メアリージュンも土屋太鳳ちゃんも
だいたい同系統の顔なのでもったいなかった。
高橋メアリージュンは次回見せ場があるといいなあ。


左之助を始め、今作は剣心、志々雄、宗次郎、操、翁、蒼紫以外はほぼ空気。
特に空気すぎて悔やまれるのが十本刀。
だって、舞台弱虫ペダルで御堂筋やってる人が宇水なんですよ!?
ヘンタイキャラ似合いすぎでしょ、村田充さん!!
なのに、目隠しはキャラだから致し方ないとして、セリフもなしとは!

最初のアジトで警官と戦うの、てっきり宇水かと思った。原作だとそうだし。
安慈、宇水があれだけ空気で、左之助が二重の極みを極めないとすると、
次回作は剣心が宗次郎、蒼紫、志々雄と戦って終わりそうな予感……。

出るよ! これがるろ剣名物の
ラスボスと戦う前に他キャラと戦いすぎて、
すでに剣心がボロボロ問題だ!


タイトルにもなっている京都大火ですが、結構被害甚大でした。
原作だと御庭番衆が活躍して事なきを得るんだけどな。
やぐらみたいなの組んで燃やしてて、思わず新選組初期のエピソード
芹沢鴨、宿がなくって激おこ事件を思い出した。

んで、ここからさらにネタバレしますが、薫がさらわれます。
ちょ、だからおまえ、東京で待っとけって言ったのに……

鵜堂刃衛の時もさらわれたのに、何やってんだよ……
今後、もし縁篇があったらまたさらわれるのかよ、薫殿……

どんだけ足手まといだよ、勘弁してほしいでござるよ、薫殿……。
(るろ剣が好きという気持ちと同じくらい薫が嫌い)

逆刃刀・真打のくだりはほぼ寝ていました。
このへん結構中だるみ。つーか全体に長い。

いや、うん、見守り続けますけどもね……

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エンタメ駄話系ポッドキャスト
カメ見て楽しい?#036

「5つ数えれば君の夢」見て楽しい(!or?)

【本日のベストオブ・パンチライン】
今すぐ若返ってあの制服を着てみたい

【本日のキーワード】
長野県/愛知県/吹奏楽部/5つ数えれば君の夢/yahoo映画
山戸結希/東京女子流/文化祭/ミスコン/アイドル戦国時代
刈谷日劇/貸し切り/アケビ/立ち姿の美しさ/下高井戸シネマ
ファミえん/私立恵比寿中学/山中湖/ここに神はいない
桃神祭/神々の祭り/富士山/三日月/大人はわかってくれない
富士五湖/MOON PRIDE/ももいろクローバーZ/セーラームーン
Revo/陛下/台風

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山戸結希監督のことは前から知っていた。
地元がとても近いから。
だから、なかなか見れなかった。

映画の世界にいるの無理だって思った日から、何年か映画を見なかったように。
ベタに幸せになろうと思ったくせにそれもできず、
ホトホト疲れて地元に戻ってきた私には、同じ土地で生まれ育った
期待の新人の映画なんて素直に見る気になれなかった。

けど、おもしろいと言われれば興味が沸くのは当然で、
大好きな映画館・刈谷日劇で上映が始まったので行ってきました。
前日には、山戸監督の舞台挨拶もあったのだけど、
【マホロバ】見に行ってました。残念。


【5つ数えれば君の夢】


監督:
山戸結希
出演:東京女子流(山邊未夢=さく、
新井ひとみ=斎藤りこ、
庄司芽生=宇佐美彌生、小西彩乃=宮本都、中江友梨=委員長みちる)
85分 日本 2014年

◆ストーリー◆
文化祭を控えた女子校に通う5人の女の子。
園芸部の地味なさく、美人だけど変わり者のりこ、
愛されたいと願う宇佐美、恋のように宇佐美を慕う都、
粛々と文化祭の準備を進める委員長のみちるー……。
それぞれの胸に抱えた思いが、文化祭の目玉・ミスコンで交錯する。


ダンス&ボーカルユニット・東京女子流。
アイドルグループです。
パフォーマンスのレベルが高く、楽曲も良いといわれるグループだけど
正直あんまり興味がなかった。

その5人が出演する青春劇なのだけど、ドルヲタ仲間からの評判がすこぶるいい。
複数回見に行く人はもちろん、サイン会にまで行っている。
ちゃんと映画好きの人も、だ。
twitterのタイムラインには、そんな人たちの感想がもう何ヶ月も流れている。

見終わって、もっとちゃんとその人たちの感想が聞きたいと思った。
なんというのだろう、本当に同じ映画を見たんだろうか。

私は見たのは、もっと見てはいけないものだったような気がする。
生理の終わり出る経血のような、ドロッとした
自分の中から出てきたことにはできれば目を背けていたいもの。

「あけび」っていう言葉の響きからはおおよそ遠い、色とグロテスクな実の中身を
初めてよく見たときのような感じ。

新井ひとみちゃんの佇まいの美しさは、言うまでもないし、
制服がめちゃめちゃかわいい。
あんまりかわいいので夏服が見たいなあと思ってたらラストで出てきて
得した気分に。若返ってあの制服を着てみたい。

ただ、あの制服と女子のクオリティからすると、かなり閉鎖的なお嬢様学校を
想像するんだけど、そのわりに校舎がボロいのが残念だった。


さて、男子の中にこの感情があるのかないのか知りませんし、
自分以外の女性の中にもどれほどあるのかわかりませんが、
女の子は少なからず、女の子が好きだと思います。

意識、無意識どれほどかっていう問題はありますけども、
だってあいつらいつもイチャイチャしているでしょう。
手をつないだり、頬を寄せたり、抱きついたりしているでしょう。

特に美しい女の子が好きで、自分より美しいのには嫉妬するし
どこかの男の子のものになってしまうことにも嫉妬してしまう。
けど、そのまつ毛の長さや、白くて柔らかい肌や、
バランスのよい手足や佇まいが好きでたまらない。

ただの仲良しでは言い切れない、意識することも言葉にすることも稀な
女の子が女の子を好きだという気持ち。
同姓愛とは多分ちょっと違って、そのへんは私にはわからないんだけど、
映画を見ながら、可愛らしくて美しい女の子を殺してペロッと食べちゃいたい
そんな気分が頭をもたげてくるのを感じました。

ドルヲタの男性たちは、そんな気持ちにならなかったのかな?
なってたら、大きな声でこの映画好きって言えるのかな?
どこがよかったか、よく聞きたいと思った。

独特のセリフまわしや単調な音楽の使い方には、あまり乗れなかった。
体育館で踊る見せ場のシーンも「エリーゼのために」は安っぽいと感じた。
りこのダンスも、それまで足の動きやちょっとした動作で見せていた
素敵さとはかけ離れた、なんだこの”踊り”……。

宇佐美のことが大好きな都が、あのシーンで、りこのためにピアノを
弾いてしまうっていうのはとても好き。
美しいものには抗えない。やっぱり美しいものが好き、大好き。

池田理代子の【おにいさまへ】を現代版の実写にしたらこんな感じなのかな。
アニメ版を出崎統監督が作っているんだけど、
とても独特なセリフまわしなので、どっちかっていうとあんな感じで
やってくれたほうが好きかもしれない。

今度、東京に行った時にドルヲタ仲間にいろいろ感想聞いてみよう。


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仕事の予定もプライベートの予定も同じGoogleカレンダーを使ってます。
8月の予定見ながら「あれ……? 後半、ライブも舞台もない……?」
そしてスクロールして9月を見る。
「え……9月の前半もライブも舞台もない……!」
(フリーイベントが1つある)

ど、どうしよう! 約1ヶ月もライブも舞台もないなんて!
私死んだらどうしよう!?

って焦ったけど8月ね、ライブと舞台合わせて5本あるからね。
前半にブチ込んでるだけだった。

しかもですね、5列目、1列目、2列目と奇跡の良席が手元にある8月!
そのうちの1枚を早速使ってまいりました!

【マホロバ】


2014.8.2 @名古屋・名鉄ホール
作・演出:西森英行出演:村井良大、佐々木喜英、彩輝なお、彩乃かなみ、サントス・アンナ、
岸祐二、
森大、武藤晃子、田中精、我善導、天野博一、谷口敏也、
川口莉奈、清水順二、大和田獏、佐藤アツヒロ


◆ストーリー◆
古代ヤマトで伝説の地マホロバを夢見る2人の少年がいた。
屍肉喰らいと呼ばれた野生児ザッパ、もう1人はキバツクニの第2皇子・ミズハ。
しかし2人の友情は、覇権を狙うミズハの兄・イコマによって引き裂かれ
ザッパは追われ、流浪の果てにアカツチの村に滞在するようになる。

やがて武力によって勢力を広めるキバツクニの手がアカツチの村にも迫る。
戦場でザッパが見たのは、非情の王とならざるを得なかったミズハだった。

一方、王の座をミズハに奪われるかたちとなり、イコマは次の野望へと動き出す。
この世の生命を司るといわれる「ヨモツクロスギ」を手中に収めること。
行方不明になっていたクロスギを守る大巫女の世継ぎ・ヒノコを探し出す。


と、そのまえにいつも読んでくださっている皆さんは、ツッコミたいことがありますよね?
はい、せーの、

おまえ今年名鉄ホール何回目だよっ!?

すいません、5回目です、多分。
とても、いい、ホールです。

演劇集団30-DELUXEの演目。今回は製作に東宝が入ってます。
東名阪で公演した名古屋公演で全3回の2回目に行って来ました。
30デラは昨年、【デスティニー】で初観劇。
2回目にしてやっと、アクションプレイがきちんと体感できた気がする(後述)。

今回は30デラのweb会員に登録しているのでその枠で応募しました。
チケ代の振込が郵便局オンリーで手数料かかるとか、
送ってくるのが超遅いうえに発送手数料がかかるとか、結構面倒でしたが
5列目どセンターという超良席だったので大満足です。
キャストの写真もついてくるし、コンビニで発券する味気ないチケットじゃなくて
こんな特別感あるチケットだったんです。


今回の観劇の動機はなんといっても、
名古屋で村井良大くんが見れる! ということ。
正直、舞台では【弱虫ペダル】でしか見たことなかったので、
是非見たいと思っていた。

野生児・ザッパを演じていましたが、声がすごかった。
ンガーって感じで喉潰しちゃいそうな声でものすごい声量で叫ぶ。
ビリビリきたし、あれで毎公演同じクオリティの声出してるかと思うと
村井くんスゴイ。

村井くんのオフショットとかSNSにあがる画像は、
目に全く光が宿ってないし(失礼)いっつも同じ顔してるイメージがあるんだけど
役に入ると途端に目がめっちゃ輝くのがカッコイイ。

叫び声みたいな言い方で、かなり長いセリフがあったんだけど
ザッパの不幸な生い立ちとその後の人生が、声に乗り移ってるようで
胸が苦しくなるようでした。

私はアニメはあんまり見ないけど、映画は結構見てるじゃないですか。
去年から結構なハマり具合で舞台を見ていて感じるのは、
ストーリーの巧妙さやテーマの複雑さを味わうなら映画に分があると思う。
画面の中に隠された情報量は、意図されたものでさえ受け止めきれない。

でも、舞台には緻密に計算された情報以上の情報量がある。
人がひとり、そこに立っているということ以上の説得力はないな、と。

映画が余計なものが排除されて、意図されて洗練された情報満載だとすると、
舞台には意図した以上の混沌とした情報にあふれている。

ザッパは最初、言葉を話すことができない。
ある時は見世物として、ある時は暗殺者として生きてきた。
この日見た村井良大という男からは、セリフではなく、目で、体から発する何か
光のようなものでザッパという男の情報を、ぶちまけるように発していた。


初見だった佐々木喜英さん。
なんて、皇子なの!!
ヒデ様(っていうんだって!)を認知していた顔と、舞台上での顔が全然違って
本当にこの人が!? と幕間でパンフレット確認するほど。
やっぱり役者だなー。

舞台って顔が細かいところまで見えない分、
まとってるオーラで全然違う人に見えておもしろい。

物語の中ではだんだん追い詰められて、もう途中から
なんか生まれたての子鹿みたいにずっとプルプルしてて心配だった。

イバラギを演じてた彩輝なおさんが歌が超絶うまかった。
さすが元宝塚! ますます宝塚見たい熱が高まってゆくぞい。

冒頭少し書いたアクションプレイ。
ミュージカルだと音楽が推進力になって舞台を進めていくように
30デラの舞台ではアクションが推進力になって物語が進んでいく。

なのでとにかく戦う。そしてみんな死んでいく。
少し前にEBiDANの番組に30デラの清水さんがキッズに殺陣を教えにきてて
アーッ!! と言った人が私の他に一体何人いるのやら……!
今回パンフのプロフィールにEBiDANが追加されていました。

というわけで話がそれましたが、殺陣がものすごいです。
思えば前回は、出てきた人がどこで何をしているかも追いきれてなかったなあ。
あの人数かけて入り乱れて殺陣やる感じを例えるならばね、
サッカーの試合やるのにボールが10個フィールドに放り込まれているような感じかな。


【デスティニー】の感想ブログを読み返す限り、映画慣れした私は
細やかさに欠けるストーリーにうまく乗れなかったようでした。

でも、今回はテーマが結構好き。
まずマホロバっていうまあ桃源郷みたいな憧れの場所がある。
ミズハはマホロバに行きたいと願うが、王として武を振るい、人を殺していかねばならない。
大義名分があり、心根の優しいミズハは苦悩する。

そこを個人の事情で突き抜けていくのがザッパだ。
ザッパは孤独だが大義名分がない。
最後に「しなければならないこと」にがんじがらめになったミズハを
ザッパは命を止めることで救い出す。

その時にジーンときちゃうのが、ミズハは武器を3回打ち鳴らす。
これは、まだザッパがうまく言葉を話せなかったころ、
「助けて」の合図にしようとミズハが言ったもの。

2人にしかわからない「助けて」の合図。

ザッパは槍を3回、地面に打ち付けてそれに答え、ミズハの息の根を止める。
ちょっと泣いたなあ。
ここで言葉をかわさない分、この後の生い立ちを語るザッパが泣けるんだな。

大義名分と個人の事情。
まあよくある2つの衝突ですよ。
しかし、マホロバには、大義名分や個人の事情などが及ばない存在として
クロスギが出てくるのがおもしろい。

戦争と天災みたいなどうしようもないレベルのことを前に、
ザッパの思いがどれだけ届かないか、というところを見せておいて、
最終的には「マホロバとはここである」というラストにつなげる。

どこにあるかわからない憧れの土地は、今足をつけている大地だと結論づける。
この戻ってくる感じ、いいなあ。

カーテンコールも3回あり、スタンディングオベーション。
いやあ、いい作品だった!
挨拶がなかったのは残念だったけど。
清水さんの名古屋ネタ(デパ地下で買ってきた名古屋名物をザッパにあげる)とか
話し出したらおもしろそうなことあったのにな。

そうそう、今回台本売ってたのでパンフと一緒に買いました。
あとで思い出すのにいいし、台本って売れるんだ!って流れになるといいなと思って。

次は早乙女兄弟を連れてまた名古屋に来てくれるようなので
是非、行きたいですな!

■2014 RECORD■ 
ライブ……22  舞台……10  映画……26 LV……3

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