テングメン【観劇レビュー】~本当に股間に天狗さんがついていた…… | おたるつ

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モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

舞台「K」を見に上京を計画していたところ、
ドルヲタ界隈から飲み会のお誘いをいただいたため前乗り。
どうせなら何本か見るか! と思い検索すると気になる公演が。

とりあえず、ぶっ飛んでいる公式のあらすじをコピペしたいと思う。
いつもは自分でそのへんまとめますが、この破壊力をそのままお伝えしたい。

▼以下公式HPより引用▼

時は江戸。寂しい女達の寝所に忍び込み愛を提供する裏稼業があった。
あくまで本番は御法度がその掟だが、
様々な道具を使う愛撫の限りに女達はメロメロ。
江戸の男達は自分の妻や恋人が彼らに寝取られぬよう戦々恐々の日々であった。


中でも評判になっているのは
股間につけた天狗の面を巧みに操る「天狗面(テングメン)」。

そんな天狗面を執拗に追いかけるのは、男気の厚い岡っ引きの猿蔵。
実は、この二人には誰にも言えない秘密があった…。
果たして「秘密」とは何か…? 彼らがこだわる「男」とは?
そして、女が想う「男」とは?彼らが男として「タつ」時、その答えが明らかに!
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ストーップ! ストップだ! 待ちたまえ!
股間につけた天狗の面って、アンタそりゃぁ……
ふつうのちんこじゃないのかね!?

主演は、あの【桐島、部活やめるってよ】のパーマこと落合モトキくん。
と、いうことは、パーマの股間の天狗さんが拝めると……!?

しかも、劇場は5月に【覇権DO!!】を見に行った笹塚ファクトリー。
キャパ100ちょい。
加藤真央くんも出る。こりゃあ、行くしか!
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【テングメン】


2014.8.9 13:00 @笹塚ファクトリー
作:きだつよし 脚色・演出:金房実加
出演:
落合モトキ、
樋口裕太、岸田タツヤ、小川慧、育乃介
岡本光太郎、中村祐志(PUPA)、折居志信、加藤真央
宮崎翔太、坂本和音、石井康太(やるせなす)

今作主演・落合モトキらが所属する芸能事務所イトーカンパニーの
俳優で構成する劇団「ゼロマンション」の3回目の公演。
意外にも落合モトキくんは舞台初主演だそうだ。

前述のとおり小さい箱なのだが、今回は全自由席。
下手側ブロックの3列目に座りました。
んが、笹塚ファクトリーは椅子が2種類あって、両方パイプ椅子なんだけど
前方の椅子はクッションがほぼない椅子だと座ってから気づいた。

いくら、私の尻に自前の肉座布団を有しているとはいえ、
約2時間ほぼ板の上に座っているのはキツかったです。

さて、天狗さんのほうはどうだったかというと……


ついてました~!
本当に、股間に赤い天狗のお面を装着したモトキくんが!


冒頭いきなり夜這いのシーンから始まるんですが、中村祐志さん演じる
とらという薬問屋の妻の破壊力が凄まじかった。
【銀魂】にアゴ美というキャラクターがいるのをご存知だろうか。
具現化されてた。完全なるアゴ美がこの世の中に錬成されてた。


▲比較画像。ご本人のtwitterから拝借しましたが、
 舞台上は完全にアゴ美でした。この画像は可愛すぎです。

とら はテングメンのテクニックを求めて大暴れするんだけど、

体も大きいし、顔面の狙撃力が凄まじいしで最高だった。

この段階でお察しのとおり、とんでもなく下ネタの飛び交う舞台です。
遊女のうさぎが客のアレを抜くシーンなんか、スポーン!っていうSEが入り
上からティッシュのお花が落ちてくるんだから。

うさぎは樋口裕太くんが演じていたけど、【覇権DO!!】でも女子高生だったな。
もはやなんの違和感なく遊女だったんだけど、今回美しすぎて驚いたのが
みえ役の宮崎翔太くん。
どっからどう見ても美女でっせ、ありゃ。

膝を折って肩を落として、視線も俯き加減で……色っぽい!
立ち振舞いも完全に美女でした。男にしとくのもったいない。
しかも初めての女役だって言うんだから、よく研究したんだろうなあ。

話の筋としては、昼は気弱な犬吉だけど、その正体は元忍びでテングメン。
さる殿様の命により、内ももにアザのある女を探すために行為に及ぶというもの。
犬吉はうさぎに思いを寄せているが、2人の距離は縮まらない。
一方テングメンを追う猿蔵は妻・みえとうまくいっていなくて……。

この主人公格2人が勃起不全という設定。
EDを隠そうとしたり、引け目に感じたりしている男たちと
ウジウジ悩んでんじゃないわよ、早くちんこ出しな! 
っていう女の話。


とにかく下ネタで笑わせてくる。
こんなしょうもない下ネタで笑ってる自分ってどうなのって思った、正直。
でもおもしろいもんは、おもしろいし、下ネタ好きだからもういいわ!

とらの主人が赤褌一丁で出てきて、皮膚が赤くなるまで引っ叩かれ、
洗濯バサミで乳首を挟まれるシーンが忘れられない。
思いっきり笑えて気持ちが良かった。

ラストのほう、猿蔵のナニが勃つようになったシーンのみえが
「おなーりー!!!」って叫んだ時にはもう、
私の中に羞恥心はなかった。
笑った。


J-POPを使った演出がいくつかあって印象に残ってる。
ボカロも2曲くらいあったかな。
すごく軽ーく使ってあって、冒頭の夜這いシーンで
三代目J Soul Brothersの「花火」に合わせて恍惚の表情のとらが布団から
顔だけピョーンて出てくるのとかも爆笑した。

一番最高だったのは、【アナと雪の女王】の「Let It Go」を使った場面。
ニセモノのテングメンの正体が明かされるシーンだったんだけど
ヌイグルミが天井から落ちてきたり、セリフで滑ったり、
滑稽なことをやりつくした後、ドヤ顔で

「少しも寒くないわーッッ!!!」(キレ気味)

っていうのが、今現在確認できる一番いいレリゴーの再利用だと思った。
この使い方おもしろいから、みんなパクったほうがいいよ!

と、まあ、お話はとにかく下ネタ満載で観客を楽しませよう、
笑わせようっていうのをキャスト全員が全力でやってた感じがしてよかった。
ただ、動きが少なくなるシーンは中だるみ感が否めない。
ドタバタが楽しい。

モトキくんは、【桐島】で知って【あまちゃん】と橋本愛ちゃんとのスキャンダル、
【闇金ウシジマくん】などで、いつ何時もチャラくて最高だな! と
密かに画面の中で発見するのが楽しい俳優さんだった。

今回、初めて生で見てみて、演技がうまいのは言うまでもないが声がいい。
女湿らせるいい声してる。

顔がいいのもそうなんだけど、結構ね顔が大きいんですよ。
今まで全然気づかなかった。
表情も少し変わっただけでも伝わってくるし、
舞台に映えるなーと思ったのでパーマがこれからいっぱい舞台出るといいな。
入江悠監督の【日々ロック】にも出るからそれも楽しみなんだけど。


ダメだ、今までずっとパーマって呼んでたからどうしてもパーマって言っちゃう。

加藤真央くんは、何気に今年見るの3回目。
いつのまにか心のポイントカードに真央Pが貯まってきている。

真央くんのどこが好きかと聞かれたら、迷わず
身体能力が高いところ! と答える。
今回も、岡っ引きの役とあって、走る、転がる、飛ぶで、
真央くんの身体能力の高さを存分に味わうことができました。
茶髪が可愛らしかった。

終演後はハイタッチでお見送り。
客席出口あたりにズラッと並ぶキャスト陣。
接触ダメ派なので目をしっかり見ながら手を合わせることに集中。

至近距離のパーマがとってもかっこよかった。
やっぱり、キャパの小ささならではの良さがあるよなあ。
今度からハシゴ観劇探す時、笹塚ファクトリーをまず調べよう。


■2014 RECORD■ 
ライブ……22  舞台……11  映画……28 LV……3

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