おたるつ -20ページ目

おたるつ

モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

はい、つーわけでお気づきかの方もいらっしゃるかと思いますが
少し前からキャンペーン記事を時々書いています。

通常の記事とは少し内容が違いますので
タイトルの部分で察していただければと思います。

本日はこちらのご紹介。

フランスのダイエット食品「ミリカル」です。
スープとシェイクとお菓子みたいなのがあります。

ダイエットといえば、私最近痩せたらしいんですよ。
つっても、約2年前に仕事辞めて実家に戻ってきてタバコやめたら
まさかの10キロ超の激太り。
まだまだ以前の体型には戻りません。

とはいえ、太っていると体調が悪くなりにくいというメリットはあるものの、
服を買う楽しみがなくなるのでよくないです。

ミリカルはざっと見ても食品の形態が3種類、さらに味もいろいろあるそうで。
効果的な使い方も紹介されいるようなので、少し痩せてきたようですし
この機会に元の体型に近づけるように努力すべきなのかもしれません。

これ、普通においしそうなのでちょっと食べてみたい。

【オオツカ・プラスワン】のキャンペーンに参加中
DISH//のRYUJIくんが出演している映画がありがたいことに
クソド田舎でも上映されましたので見てきました。


【SHORT MOVIE CRASH 2nd CRASH】
2014年 65分 

日本 短編映画と音楽のコラボレーションをテーマにCMなどの映像制作を行う会社
「and pictures」が企画。 お台場シネマメディアージュでのイベントでは
上映と共に採用されている 楽曲のライブが披露された。

映画は3本のオムニバス作品となっており、若手映像作家が手がけている。
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【平穏な日々、奇蹟の陽】 25分
監督:榊原有佑
出演:有村架純、服部紗奈、三沢詩織、中城あすか、榎本有真、高島豪志、小野菜月
山素由湖、蓮本剛、彩ほのか、田原イサヲ、杉浦健太

◆ストーリー◆
芸能活動を目指して上京した紗季は、夢破れて故郷へと戻ってくる。
花火大会の帰り道、終電を逃した紗季は高校時代の同級生・真美と再会し、
真美の目指す海岸まで一緒に歩くことになる。


後述するもう1本にもいえることなんですが、
ショートムービーのわりに 語ろうとしていることがでかくて冷めました。

というのも、真美はおそらく骨肉腫か何かを患っていて、
目的の海岸を目の前にするも 「やっぱりまた来年来ることにする」と言ってやめてしまいます。
結局、死んじゃって見れませんでしたっていう話なんだけど、 それを受けて紗季が
特に具体的にどうってことない、行動を起こさないので 雰囲気だけの映画になっていました。

映像・写真系の作品で白いワンピースを着た女の子が出てくると、だいたい
いろんなことがふわっとする傾向にあるんだけど案の定、
真美が死んでから海岸を
訪れた紗季が白いワンピースを着ていて、
あーあって気分になりました。
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【Stand Alone】 16分
監督:志真健太郎

駿河太郎、三原大樹、石井貴就、東谷柊一、榎本有真、ほのかりん、山崎彩加
小川ガオ、佳香

◆ストーリー◆
文化祭に向け、クラスでtwitterをやることになったが
誰かが「死にたい」という
ツイートをしたことで不穏な空気に満ちていく。
女子生徒の発言からツイートの主が判明するが、教師が歩み寄った直後
彼は飛び降り自殺をする。


3本の中で良かったのはRYUJIくんが出てたやつだけだったけど、これは特にダメでした。
まず男性教師のアップが気持ち悪い。
肌が汚い。
アップにする意図がよくわからない。
観客に嫌悪感を与えようとしているならすごく成功している。

文化祭でtwitterをやる、というそもそも設定が腑に落ちない。
企画を外部にアピールしていくためのアカウントかと思いきや、
内輪の掲示板のような
使い方をしている。

いやいや、イマドキの若者はLINEだろう!
でもLINEだと発言者が特定できちゃうから、twitterにしたんだよね。
学校裏掲示板だと古いからtwitterにしたんだよね。 ムーン……。

16分のショートムービーでいじめと自殺を語るのはナンセンスだと思う。
ショートムービーってのはもっと、日常の些細な事を虫メガネで拡大して
切り取り方の妙を
発見して楽しむもんでねえのか。

別に壮大な物語作らなくていいんじゃないのかな、と思った。
企画が全然違うけど同じくショートムービーを集めた
「311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』 」とは雲泥の差がある。
こっちは3分の超ショートムービーだが、もっと伝えたいことがギュッと詰まっている。
(ものもある)

だいたいこの2本は音楽と全然リンクしているように感じられない。
つーか、学生の卒業制作のアクのない感じだった。
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【寄り添う】 24分
監督:藤井道人
出演:
清野菜名、小林龍二、近藤愛澄、朝日梨帆、山素由湖、栗原英雄、笠原紳司
三上翔平、長谷川初範

◆ストーリー◆
進路のなかなか決まらない加奈子は、祖父からもらったフィルムカメラに夢中だった。
将来への焦りから両親と衝突してしまった加奈子を心配した幼馴染みのケイは、
加奈子を鎌倉へ誘い出す。


これこれ、こーゆーのですよ。
こうゆう、小さい話をやるのがいいんですよ、ショートムービーは!

この作品にDISH//のRYUJIくんこと小林龍二くんが出ています。
主人公の加奈子は清野菜名ちゃん。
「TOKYO TRIBE」でなんだこの、エロくてかわいくてカッコいい女の子は! と思ったので
思春期まっただ中の演技を是非見たいとも思っていました。

前述した2本は主題歌とのリンクが感じられなかったんですが、
この作品は唯一かなり意識して作られていたと思います。

挿入歌としても効果的に使われていたと思いますし、
加奈子がアルバムに自分の気持ちを
タイトルとして書き添える言葉が
歌詞と同じになっていて、
それが映像と前後して挿入歌で歌われるタイミングと合っている。

ちゃんと主人公の気持ちに沿って、音楽が流れていて
ダサくならないバランスで音楽の歌詞がリンクしていてよかったです。

RYUJIくんはというと、RYUJIくんでした。
DISH//の中だと背が低いイメージがあるので「でかっ!」と思いました。

カッコイイ男子高校生のドキッとする生々しさがそのままモロ出しでした。(ほめてます)
演技がよかったかどうか、ちょっとRYUJIくんすぎて判断がつかなかったのですが、
360度瑞々しい今この時を清野菜名ちゃんと同じフレームに美しく納めてもらって
よかったなあと。


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【本日のテーマ】
神さまの言うとおり
ライムスター「King Of Stage Vol.11」
リスナーからのコメント

【本日のベストオブ・パンチライン】
あの神木くんは志々雄でも手がつけられない

【本日のキーワード】
J2/昇格プレーオフ/ジュビロ磐田/モンテディオ山形/ゴールキーパー/
山岸/浦和レッズ/西川/俺たちのフィールド/楢崎/名古屋グランパス/
一周年/神さまの言うとおり/マガジン/三池崇史/福士蒼汰/山崎紘菜/
神木隆之介/優希美青/染谷将太/悪の教典/残酷描写/十三人の刺客/
稲垣吾郎/サービス精神/ヤッターマン/悪ふざけ/一命/忍たま乱太郎/
座組/yahooレビュー千本ノック/ガッチャマン/謝罪の王様/ルパン三世/
東宝/税金対策(笑)/オチ/起承転/恋愛映画/サバイバル/平凡な日常/
ドMに向いてる/バクマン撮ってる場合じゃない/淫乱/ミルクレープ/
好きな食べ物/ニート/群衆/神さま/大森南朋/リリーフランキー/ゴア描写/
声優/クレジット/不条理/ライムスター/King Of Stage Vol.11/The R/
宇多丸/ウィークエンドシャッフル/ヒップホップ/ONCE AGAIN/
ミステリーコーナー/ほとんどビョーキ/ビッグ・ウェンズデー/POP LIFE/
ちょうどいい/It’s A New Day/Mummy-D/蝉/DJ JIN/レコード/K.U.F.U/
ライムスター好きって言ってる自分がカッコいい/パーカー/集計くん/おたるつ/
女祭り/紫さん/コもさん/里見八犬伝/ワーグナー/ジャイアントロボ/
ワルシャワ/吹奏楽/天野正道/パシフィックリム/原子力/ライトモチーフ/

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三池監督が若者をいたぶり殺していると聞き、テカテカしながら映画館へ。
とっても楽しんだのですが、Yahoo!映画レビューは惨憺たる★1つ……。
どどど、どうして? ただグロいだけの映画じゃないのに……。


【神さまの言うとおり】
監督:三池崇史 脚本:八津弘幸
出演:福士蒼汰(高畑瞬)、山崎紘菜(秋元いちか)、神木隆之介(天谷武)
優希美青(高瀬翔子)、染谷将太(サタケ)
2014年 日本 117分 R15

◆ストーリー◆
退屈な日常を送っていた瞬は、突然世界を巻き込んだ死のゲームに巻き込まれる。
次々と同級生や友達を失っていく中、命がけでゲームをクリアし
最後に残った者の目には何が映るのかー……。
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出演者と三池監督の名前を見ただけで大興奮の1作。
嬉々として見に行き、大満足で帰ってきて、昼寝なんかして、さあブログ書くか、と
Yahoo!映画レビューを開いたら、★1つ酷評の嵐。
これ本当に同じ映画見たのかな……と不安になるほど。
まあ、私はここがおもしろかったよ、という感じでお話したいと思います。

まず、こういう若者が非日常のサバイバルに放り込まれる系の映画は
だいたい平凡な日常に飽き飽きしているのが定石です。
そして、その日常をそこそこ描いてから非日常に突入するんですが、
今作はいきなり予告編でインパクトを与えた「ダルマさんが殺した」シーンに。

ここで予告編の話を先にしておくと、昨今”いいシーン予告編で出しすぎ問題”が
私の中で囁かれていますが、「神さま~」に関してはダルマさんシーンしか予告で
出てこないうえに、そのシーンを序盤で使いきってしまったところがとてもよかった。

ダルマさんシーンでは、スプラッタがあるにはあるし、ダメな人にはダメなレベル。
ちょっと変わっているのが、大量の血しぶきの代わりにビー玉を使っていること。
最初は最終的に現実ではありません、というオチになるのかと思ってました(原作未読)。


でも、よくよく映画を見進めていくと、招き猫の鈴付けやコケシの後ろの正面だあれ、
嘘つきは嫌い、カンケリなど一見、不条理極まりないゲームは全て子供の遊びだとわかる。
この起きている事実に対してのゲームの子供っぽさが、残酷さを際立たせている。
しかし、それを福士蒼汰くん演じる瞬がギリギリのところでクリアしていき、
なおかつとても生き生きしている。
福士蒼汰くんの身体能力を活かしたシーンが多かったのも見どころ。

平凡な日常を壊して欲しいと願っていた瞬が、ゲームに巻き込まれることで
何気ない日常の大切さに気づく、という薄味のテーマは建前だと思った。

それよりもこの、残酷な世界でないと生を実感できない若者たちの
生きてきた現実のほうにゾッとする。
だから、残酷さに軽やかさがあればあるほど、どこか楽しさを感じてしまう。


サバイバルゲームの映像を見た群衆や、大森南朋演じるヒキニートも
「求めているんでしょ? 生きるか死ぬかのギリギリで、選ばれたいんでしょ?」
という甘い囁きに足元が動いてしまうような感覚を覚える。

かたや一方、最後の最後でかけがえのない存在に気づき、
「おいしいもの食べに行こう」「映画一緒に行こう」と、談笑する瞬といちか。
しかし、またしても軽やかに、残酷に審判がくだる。
「神様なんていない……」という瞬に、「いるんだよ」(?)とナレーションが入り、
リリー・フランキー演じる”神様”(?)がチョイ出しされる。

どうやら原作には重要なキャラクターとして登場しているそうなのだが、
そんなことも知らない私はこんなふうに解釈しました。

どんなに頑張っても、結局ダメなこともある。
因果に関係ないところで不条理に、叩きのめされることがある。


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冒頭、日常シーンをほぼ省いた展開について触れましたが、この映画
起承転結というものがほぼないといってもいいかと思います。

起承転、起承転、起承転、起承転の連続パンチ。
息をつかせないテンポでどんどん次の展開へ進んでいきます。
もう、ここまで起承転で殴られ続けると正直、
どんな結末を迎えようともどうでもいいや
という気分にさせてくれます。

演出で特筆したいのが、カゴメカゴメのシーンで瞬が鬼(?)になるところ。
コケシの声がシアターのあちこちから聞こえてきて、かごの中に入ってる感すごいです。
怖いです。緊張します。
映画館という空間でしか体験できないと思うので、ぜひ劇場で味わってほしいです。
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楽しみにしていた出演者ですが、染谷将太くんが意外にも前半で退場しました。
しかしながら、あれだけの出演でもインパクトあるからもう怪優だ、染谷将太。

優希美青ちゃんが石原さとみかと思うほどの色気を漂わせていて、仰け反りました。
ありゃ、アンタ教科書に「淫乱」って書かれるよ。その美しさ致し方なし!
福士くんと美青ちゃんが「3年ぶりだね」って会話をしている時、
確かに「あまちゃん」は2011年が中心であったから、
間違いなく3年ぶりでござるな!!
って思った。


山崎紘菜ちゃんはもう見つかった感じありますねー。
あの同じ時間軸にいるのを疑う感じの、棒読みがかわいいんですよね。

そして! そしてですよ!
神木隆之介くんヤバイでしょ!
ちょっとこれ、「バクマン」撮ってる場合じゃないですよ。
もっと…もっと神木くんに
猟奇殺人犯の役持ってきなさいよっっっ!!!

予告編で「生き残ったヤツが善、死んだヤツが悪……」と言ってて、宗次郎かよ! って

思いましたがとんでもない。
あの神木隆之介くんは、志々雄でも手懐けられない。


招き猫の神木くん登場シーン、かっこよすぎて悲鳴をあげるかと思いました。
あとカンケリのラスト、鎖で甲冑を引き上げるシーンの靴!
このとんがりで蹴られたい靴2014でも受賞してんのか、あの靴は!
最高です。

神木くんの新しい、というか正しい用法を見つけてしまいましたね。
これからサイコパスは全部、うちの神木がやるんで役まわしてもらえますか。(おま誰)
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最後に、これ事前に調べときゃよかったなあと思ったのが声優。

ダルマがトミーズ雅、
招き猫が前田敦子、コケシがダチョウ倶楽部
白熊が山崎努、シャケが渡辺哲、マトリョーシカが水田わさび。
水田わさびさんは新しいドラえもんの声の人ですね。

あ、そうそう、おそらくあんまり当ブログ「おたるつ」読者にはいないかと思われますが
この映画R15指定です。
私が映画館に行った時、高校生が年齢確認できなくて何人か弾かれてました。

信じられない、映画見に行くのに学生証持っていかないなんて……!
キミたち、年齢による映画割引の恩恵が受けられるのは今を逃したら40年以上先ですぞ!
むしろその時、今の映画館のシステムが維持できているのか……。

ちなみに私の順番になると
「年齢確認を……あ、お子様いらっしゃい……ませんよね、お一人様ですか?」
うるさいわ。

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BL、アニヲタ、腐女子などのオタク描写で注目の映画。
これ、私24時間くらいずっと見てられるぞ……DVD買おう……。


【ぼんとリンちゃん】
監督/脚本:小林啓一
出演:
佐倉絵麻(ぼん)、高杉真宙(リン)、比嘉梨乃(みゆ)、桃月庵白酒(べび)
2014年 日本 91分

◆ストーリー◆
16歳と62ヶ月の腐女子で処女の”ぼん”ちゃんと、ぼんちゃんをねえさんと慕う
アニヲタのリンちゃんは親友のみゆちゃん・通称”肉便器”を救出するため東京へ向かう。
ネット友達のべびちゃん(42歳素人童貞)に協力してもらい、居所を突き止めるも
デリヘル嬢になっていたみゆちゃんは、ぼんちゃんを激しく否定する。

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「仮面ライダー鎧武」で一躍注目を浴びる存在となった高杉真宙くんが
出演しているこの映画。

真宙くんのブログはとても充実していて、ブログらしい内容もさることながら、
下のほうのお知らせがとても充実している。
事務所がしっかりしていて、大事にされてる感じがしてとても好印象。
しかも、毎度同じことが載っているそのお知らせ欄に、うまーく画像を入れてくれて
最後まで飽きさせない。素晴らしい。

そういうわけで先日の「里見八犬伝」に続いて、私は真宙くんのお仕事情報にとても詳しい。
「ぼんリン」も撮影してるときから、毎日のようにブログで様子を伝えてくれていて
とても楽しみにしていたのだけれど、なにせ公開館数が少なかったので
愛知のド田舎の住人はこのタイミングでの鑑賞となってしまった。

この映画、とってもいとおしいので是非おすすめしたいんだけど、
おすすめしたところでかなり見るのが厳しい状況にあります。
もし、見てみたいと思った方がいらっしゃれば、上映スケジュールが公式サイトで
確認できるので是非是非、ぼんちゃんとリンちゃんに会いに行ってほしい。

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同人誌、BL、アニメなど登場人物のオタク描写が話題になっているこの作品。
初っ端からリンちゃんのモノローグ作文みたいな文字がスクリーンに並び、
ぼんちゃんが初めて描いたやおいマンガがネットで晒されて、
凹んでいることが伝えられる。

そして、映像が映るとそこは同人誌などを売る「とらのあな」。
みゆちゃんをDV彼氏から救出するためにやってきたものの、同人誌選びに没頭する
ぼんちゃんと、同じく店内を物色するリンちゃん。

もう、その2人の佇まいで「あ、これはおもしろいぞ」というのが伝わるような
キャラクターの作り込み。

きっと誰もが印象に残ると思うんですが、セリフがとってもおもしろい。
加えてその言い方がおもしろい。
早口で抑揚がなく、アニメとかのネタを折り込み、動作が不自然。
どこからどう見ても体の芯からヲタクの2人を見てるだけで、いとおしさが溢れてくる。


特に私が好きなのは、みゆちゃんに否定されてズンズン歩いて帰るぼんちゃんが
「ハートがクソ痛てえ~!!」って言うのとか、
最後のセリフだと思うんだけど
「アナルは入り口じゃなくて出口なんですよ」とか。

ぼんちゃん腐女子なので、ずっとアナルの話してるんですが
処女で性体験に乏しく、絶妙にイタイ感じがとてもよかったです。

そんなぼんちゃんに付いて歩くリンちゃんがまた可愛らしく。
なんていうんですかね、もう全身が可愛いんですよ。
しかも厨二全開で。
真宙くんもアニメ大好きのオタクなので、撮影中や公開のころは
ブログと自分とリンちゃんの違いとか、似てるとことかよく書いてくれてました。
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キモヲタのべびちゃんにぼんちゃんが抱きしめられて告白されるシーンがあるんですが

「モンハンで出会ったときから好きでした!!」

ってセリフも良かったですね。
ここに限らず、セリフのアイディアはどっから出てきたんだろう、秀逸すぎる。

この一件について、リンちゃんはとても怒ります。
今まで完全に弟だったのに、急に男の子になるリンちゃん。
入札したい。

でも、結局ぼんちゃんにいい子いい子されたり、抱きしめられて引き下がっちゃうのとか
本当にもう、この年令のこの時期にしか出ない造形の美しさといい……
落札したい。

ラストシーンのリンちゃんの部屋で2人でゲームやってるときのリンちゃんね。
首元がエロすぎるから。


正直、あのリンちゃんと部屋で2人でよくぼんちゃん平気でいられるわ。
つーか、もうスカートの中身とか見えそうだし、リンちゃんが不憫になってくる。

真宙くんの成長の記録としても、これはDVDを買うべきではないのか。
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あとすごかったのが、ほとんど1シーン1カットで撮ってるんですよ。
セリフめちゃめちゃ長いのに。
シーンによっては着地だけ決めといて、セリフ丸覚えじゃないのかもと思わせるくらい。

特にデリヘル嬢になったみゆちゃんとぼんちゃんが対峙するところ。
演技とは思えない緊張感がある。

同じBL趣味の親友だったのに、
みゆちゃんに彼氏ができたことで性体験に差ができる2人。
男同士がそこんとこ、どんな感じがわかりませんが、女同士はすっごく微妙になります。
女の子はみんな一緒じゃないといけないですからね。

友達として大事に思ってるのも伝わるのに、言い合いを続ける2人。
今はムリだけど、時間が経ったらまた仲良くなってほしい。

その緊張感溢れるシーンも1カット長回しならでは。
シーンによって差はありますが、1カットですがカメラは結構動いてました。
カメラワークが動くだけじゃなくて、動作やセリフに合わせてピントも大胆に変えていて
1カット長セリフの映像に慣れてない人でも見やすいというか、
下手したら1カットだって気づかないくらい巧妙な長回しでした。スゴイ。


あと2人の妹がずっと見てるのもよかったなあ。
オタクっていうオタクじゃなくても、みんな似たようなことで悩んだり笑ったりしてるんだな。
しかもその2人がショッピングセンターでくつろぎまくりなのも最高だった。
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話がすごいおもしろいわけでなく、劇的な結末があるわけじゃない。
ていうか、特に話に何か着地点があるわけではない。
悩めるオタクの日常が、あーでもない、こーでもないと続いていくだけ。

でも、そんな2人をずっと見ていたい。
つーか、セリフをもう1回ちゃんと聞き取りたい。

DVD買うしか……買って布教するしか……!!

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ライブ……38  舞台……20  映画……41 LV……4 その他……1



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先日更新した舞台「里見八犬伝」の記事にいただいたコメントです。

「夜分に失礼します」すあまさん

里見八犬伝で検索して読ませていただきました
自分は東京公演を観ているんですが、高杉くんの持つ華には目を見張りました
先々が楽しみな俳優さんですね
また、歯切れ良い感想に、うなづくことしきりです

音楽はワーグナーを思い出させたりする壮大さでしたが、実はジャイアントロボという
昔のアニメからの流用だそうです
作曲家が指揮もしているワルシャワ・オーケストラとの作品らしく、
自分は、そのアニメのサントラを買いました(;^_^A
ご参考になれば幸いです
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すあまさん、コメントありがとうございます。
さっそく検索してみると……



これ! 確かにこれです!
すごい! なぜに「ジャイアントロボ」!? ていうか「ジャイアントロボ」って何!?
うわ~音源めっちゃ欲しいですね。私もサントラ探します。
吹奏楽で20分近い曲もあって、動画漁ってしまいました。

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エンタメ駄話系ポッドキャスト「カメ見て楽しい?」

遅ればせながら、更新のお知らせです。

「紙の月」見て楽しい(!or?)

【本日のテーマ】
映画「紙の月」
ももクロ女祭り2014
わだの地下街放浪記vol.2

【本日のベストオブ・パンチライン】
映画を人に面白いかどうか聞くような人は、面白くないかもしれない

【本日のキーワード】
私立恵比寿中学/個別握手会/小林歌穂/紙兎ロペ/廣田あいか/紙の月/
桐島、部活やめるってよ/吉田大八/八日目の蝉/角田光代/宮沢りえ/池松壮亮/
小林聡美/大島優子/田辺誠一/近藤芳正/座組/尻映画/セックス/愛の渦/
海を感じる時/横道世之介/最も美しい横領犯/ミスリード/感情移入/バランス/
はげどう/ムービーウォッチメン/イマジナリーライン/夫/不倫/時計/メーカー/
支配の象徴/ピンクのセーター/保身/ペーパームーン/偽物/賛美歌/
あめのみつかいの/BGM/1994年/バブル崩壊/阪神大震災/流行語/
すったもんだがありました/ももいろクローバーZ/クリスマス/チケット/ももクリ/
闇の力/女祭り/会員証/引きニート/アリーナ/キミトセカイ/Chai Maxx/爆レス/
ももか/チャイナ服/数え役満/極楽門/セトリ/5次元/ゆみ先生/レストラン/
アンコール/hy4_4yh/地下アイドル/地下街放浪記/先輩/チェキ/ライムスター/
YAVAY JAPAN 2020/杉作J太郎/吉田豪/高野政所/プリキュア/HMV/
アイドルコンピ/タマフル/申し訳/世界にYAVAYを発信するKawaiiラップデュオ/半地下/

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ずっと応援していこうと誓った2011。
離れかけた気持ちを戻してくれた2012。
そして、ほとんど他界しかけていた状態で迎えた2年ぶりの女祭り。
これまでで最大級のレスをもらい、三途の川から引きずりあげられてきました。


【女祭り2014 ~Restorannte da MCZ~】
2014.11.24 17:00 @大阪城ホール アリーナB2 2列4番
約2時間45分

今や国民的アイドルと名乗っても誰も否定しないであろう女性アイドルグループ
ももいろクローバーZは、季節ごとに恒例のライブが開催されている。
春の一大事、夏のバカ騒ぎ、ももいろクリスマス……。
実はこの3大大会の他に、男祭り、女祭りという秋のライブが2011・12にはあった。
昨年はなかったものの、今年女祭りのみが復活。夏の日産で発表されました。

私が最後にももクロの単独ライブに行ったのは昨年夏の日産。
その後は今年1月の「俺の藤井」で見たきりだ。

正直、一時期の熱は冷めていた。
よくある話。
チケットが取れなくなって、必死こいて手に入れた大箱で演出に心底ガッカリして、
メンバーがどこにいるのかわからない、音もズレてまともに聴こえない。
ボイトレの先生がついてヘンな歌い方のクセが目立つようになり、声が均一化された。
杏果がハモリパートを歌うようになり、サビで推しの声のメロディが聴けない。
ネームバリューだけの愛のないコラボレーション。
鋼の意志。

どうしよう、どんどん気持ちが離れていく。
あんなに大好きだったのに。
今だって、歌って踊る5人が好きなはずなのに。

エビしゃちも行くけど流れることもなく、私の場合は「舞台弱虫ペダル」に
やり場のなくなった情熱を傾けていました。
そんな時、2年ぶりの女祭りが決定。
しかもその前日、私は偶然にも大阪で「里見八犬伝」を見ている……!
そのまま大阪城公園にいればいいだけの話……!

思えば、今までの女祭りは2回とも、ももクロとの向き合い方を変えるきっかけでした。
杏果の体調不良で極限状態を見て、ずっと応援したいと思ったし、
夏西武で「もうダメかも」と思った2012年に、心を引き戻してくれたのも女祭りでした。
そして、このタイミングでの女祭り。

他界しかけている私にとっては、三途の川の向こうから
ももクロが呼んでいるようにしか思えませんでした。
と、同時に完全に成仏する可能性もあるな、とドキドキしながらライブへ向かいました。
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今回はチケット自力当選。
現在ももクロは徹底した本人確認があり、ファンクラブのICカードで顔写真確認を行い、
その場で座席券を発券するスタイル。当日入場まで席がわかりません。
この仕組みが導入されてからライブに行くのも初めて。
というか、FCの会員証を家から出すのすら初めてでした。

無事、本人確認は通過したものの、当日までチケットが手元にないのはすごく不安です。
当たったと思っていたのが、実は妄想なんじゃないかと思って、何度もメールを見ました。
これ、ないと思うけど他の公演もチケットレスになったりしたら、
今手元にどれくらいチケットがあるかの感覚がなくて、いっぱい申し込みそうでコワイ。

無事に座席券を受け取ると、アリーナB2 2列の文字!


ホールに入って席につくと、サブステージのどセンター2列目でした。
この奇跡のポジションが後に爆レスをもらい、現世に召喚されることになる。
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今回のコンセプトはレストラン。おもてなしでした。
入場時にかなりしっかりした紙のメニューが配られました。



これすごいガッカリなのが、デザートまでが本編かと思ったら、ここアンコールだったんですよ。

アンコールがあるのはわかっちゃいいるんだけど、ここまで最初から堂々と組み込むのは
いかがなもんでしょう、と思いました。
もはやそれ、アンコール感まったくないで。


エンドステージで花道はなし。
1人が乗れるだけの小さいサブステージが5個?4個?ありました。
ステージには大きなテーブルをイメージしたセットがあり、1曲目はそこから登場。

◆セトリ◆
M1. Wee-Tee-Wee-Tee
M2. Z女戦争
M3. 仮想ディストピア
M4. ツヨクツヨク
-MC-
M5. My Dear Fellow
M6. ワニとシャンプー
M7. いつか君が

このパートは「五色の乙女~秋の香りと共に~」と題され、乙女色の強い選曲でした。
中でも「いつ君」では、円形のモニターに向かってメンバーが魔法をかけるような動作を
すると映像の季節が変化し、推し色とつながっているなどの演出がおもしろかった。


MCがすごくダラダラしていて、ライブ行かない間もLVには行ってたので

ここまでダラダラしゃべるのは久しぶりな感じがしました。
カップケーキのような衣装がとても可愛らしかったです。
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続いて
「カレー風アラビアンナイト~月のしずくを添えて~」
きっと今回のレストランはこのへんから出てきたんだろうなあ。
メニューとメニューの間はメンバーがおしゃべりする映像でつないでいました。

M8. ピンキージョーンズ
M9. DNA狂詩曲
M10. MOON PRIDE
-MC ~ ダンスパフォーマンス-
M11. Moon Revenge
M12. 月虹
M13. 空のカーテン

衣装はジャスミンみたいな感じ。
ダンサーが黒いハットをアラビア衣装にかぶせたのが最高に意味不明だった。
「ムーンリベンジ」は女性ダンサーとのパフォーマンスがあり、銀色の布を使った
大人っぽい振り付けがよかったです。
前半はハンドマイク。後半はハンドセットでした。
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「子羊達のチャイナ風ロースト」
M14. Chai Maxx
M15. キミとセカイ
M16. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
M17. 労働讃歌
-MC-
M18. サラバ、愛しき悲しみたちよ
M19. 走れ!
M20. コノウタ

ここからサブステージをメンバーが回る。
先に残念だったこと言っておくと、民族大移動と接触があったのが見えた。
メンバーが通路に降りてきてお触りノフが大量発生し、着席が義務付けられたバカツアーを
思い起こせない人がこんなに増えたんだなあ、許すまじ。

事件が起きたのは「キミセカ」。
最初のサビくらいから杏果が目の前のサブステに来ました。
そりゃもう、三途の川に片足突っ込んだ他界ノフを全く感じさせない勢いで
コールも振りコピもしますよ。席が良かった時のためにちゃんとフル装備で行ってるし。

カメラにサービスしまくってた杏果。サビのところでこっちを向いてくれ、
杏果の視界に入ったことを実感する。

杏果っていつも遠くを見ているので、目を合わせてレスくれたりとか
めったにないと思うんですよ。

そ・れ・が!

サビ後の杏果パートだから「恋せよ乙女ならパワー炸裂」のとこだったと思う。
隣のまっしーちゃんと一緒に全力で杏果コールしてたら、目が合ったという表現じゃ
足りないくらいのガッツリしたレスがこっちに……!
しかも、杏果のパートを歌ってるときに……!!!!!
杏果にこんな爆レスもらったの初めて!

私はライブが終わったあと教えてもらうまで、曲が「キミセカ」だったこともわからないほど
記憶されているのが杏果の映像だけになっていました。音の記憶ナシ!

サブステを降りて去っていく姿を見送ってから、目頭が熱くなりました。
距離って大事だな。
なんか、離れてた1年ちょいのこととか、いろいろグルグル駆け巡ってきて
まさかこんなに近くで、レスもらえる日が来るとは思ってなかったから。

「見つめて 至近距離で」って、まさにこれだよ……これ!!
ああ、あのレスを「見つめて 至近距離でレス」って名づけて
この先一生宝物にしよう。

数年に1回、あのレベルのレスがもらえたら、現場通える気がする……。

それにしても、杏果が完全に立ち去ったあとに涙が出てくるところに
病気の進行具合を感じました。

しかもですね、この時の衣装。
チャイナにお団子ヘアだったんですよ。
歴史に残したい可愛さだったんですけど。


中国四千年の歴史の積み重ねは、杏果チャイナお団子を編み出すためだったとしか

思えないし、仙人かなんかに五体投地して感謝したい気持ちです。
桃とか供えに行きたいです。
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「クローバーのジェラート~甘ずっぱいピーチジャム添え~」
M21. ももいろパンチ
-MC-
M22. ももクロのニッポン万歳!
M23. スターダストセレナーデ

「スタセレ」でピョンしたの、いつぶりでしょう……。
すっかりトロッコ曲になってしまった「スタセレ」ですが、やっぱり5人がそこにいて
踊っていることの大切さを今回、実感しました。

それに加えて、杏果のポジションが上手多めになっていました。
せっかく下手寄りの席で喜んでたのに……と思ってふと気づく。
そもそも、上手とか下手の話をももクロですることが近年ないぞ、と。



▲本編最後で降ってきた星。嬉しくて眺めてたらアンコール始まって
「ももパン」のイントロで高まりすぎて少し破れた。

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今回のセトリ、タイムラインでは羨む男性陣のツイートを多く目にしましたが、
私はあんまり手放しで喜べないなあと思いました。

最新アルバムである「5TH DIMENSION」からは「仮想ディストピア」のみ。
初披露の「
Moon Revenge」を含む「ムンプラ」関連を除くと、あとは定番のアゲ曲ばかり。
すごく楽しくて気持よくなれたライブだったけど、このセトリで気持ちよくなってて
いいのかなっていう一抹の不安もありました。

レストランとおもてなしっていうのも、2012のイマジネーションの見事な表現を思うと
掘り下げがまだまだ出来た気がします。

あとは、周りの温度の低さも気になりました。
激戦チケットではなかったものの、私まだまだイケる……!と思わせるくらい
コールなし、振りコピなし、モノノフスイングさえなし、という人が多かったです。
(いや、私もコールあんまりやんなくなったけど)

今後、Zeppがあるわけですが、正直、こういうスタンスでライブ来る人がZepp来るのか
大丈夫なのか!? といらん心配をしておりました。

実はももクリのチケットも自力当選しているわたくし。
なんなんですかね、顔認証のおかげですかね!?
もう少し現世に留まっていられそうです。


▲このケチャっぷりヤバイ。インドネシア人に見せたい。

<今までの女祭りレポ>
●女祭り2012●
●【速報】女祭りより帰還【ももいろクローバーZ】2011●
●女祭ライブレポ!祭りは整理券から始まるZ!【ももいろクローバーZ】2011●
●モフdeスイーツの巻!【ももいろクローバーZ】2011●
●やっとライブの話【ももいろクローバーZ】2011●


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ライブ……38  舞台……20  映画……40 LV……4 その他……1

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初演が残念な出来だったらしく、私が見に行くと知った一部の人たちから
謎の期待をかけられているこの舞台。
結論から言うと、普通に悪くなかったし一定以上の満足感はありました。


【里見八犬伝】
2014.11.23 13:00 @シアターBRAVA!(大阪) 2階B列10番
休憩15分を含む約3時間

脚本:鈴木哲也、演出:深作健太
出演:山崎賢人、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、玉城裕規
丸山敦史、石垣佑磨、
江田結香、猪塚健太、松田賢二、白石美帆 ほか

◆ストーリー◆
舞台は戦国時代の南総。
夫である領主・里見義実によって殺された玉梓は怨霊となって瘴気を放ち、
南総は疫病と混乱に陥っていた。
その事態を救うべく選ばれた8人の戦士たち。
彼らは皆、その証として玉を持っていたが、その玉にはそれぞれの戦士の
人となりとは程遠い文字が浮かび上がっていた。


江戸時代に曲亭馬琴が書いた「南総里見八犬伝」を元にした舞台作品。
2012年に初演され、キャストを一新し再演された。
主演には舞台初出演となる山崎賢人を抜擢。
東京を皮切りに大阪、香川、福岡、千葉の全30公演が予定されている。

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言わずと知れた「八犬伝」。ストーリーを超カンタンに言うと
人型ドラゴンボールです。
巨大な悪に立ち向かうため、8つの玉(人間付き)を集めるというもの。
2012年の初演は見ていません。

とはいえ、なかなか残念な出来だったという噂は見に行った方々から聞き及んでいました。
しかし、演出の深作健太さんは私の大好きな映画
「僕たちは世界を変えることができない。」の監督でもあるので、そんなことないでしょ、とも
思っていました。男子いっぱい出てくるの得意そうじゃん、と。

で、どうだったかというと、一定以上の満足感は得られました。
まず出演者は豪華だし、殺陣満載で見応えあるし、セットも照明も音楽も豪華。
ただ、玉のルールが複雑すぎて解決しないといけない問題が多くなり、
さらに登場人物が多いことから、練りたい部分が練りきれなかった印象を受けました。


▲先月に引き続き、BRAVA!へ。これで3ヶ月連続で月末を大阪で過ごしてる。

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大元の「南総里見八犬伝」から大きく変更されている点はたぶんこの2つ。
玉に浮かぶ文字がその人物に足りないものだということ、
南総大崩という大地震が過去にあり、それぞれの人生を大きく変えていること。

この「持たざる者だからこそ強い」というテーマはとても好きだし、
やっぱり東日本大震災以後に大地震を扱うということは、それなりの意味があると思うので
それを踏まえて「運命から逃げるな」と芸術作品を通して訴えていること自体を
私は好ましいと思っているフシがある。

しかし、この玉による「持たざる者だからこそ強い」にしてしまったことで
ただでさえ踏まなきゃいけないポイントが多い話なのに、
さらに球技のルールを増やしてしまった。

というのも、山崎賢人演じる主人公の犬塚信乃は「孝」の玉を持つ。
信乃は武士の家系だったが南総大崩で家を失い、農村で育った過去を持つが
義理の妹との駆け落ちの途中で育ての親を殺してしまう。
「孝」は、そんな信乃とはかけ離れた文字なので、玉の存在そのものが
信乃に過ちを意識させて苦しめる。


そこから仲間たちと出会い、過ちと運命に向き合い、「
持たざる者だからこそ強い」に
たどり着くまでの道のりが遠い。

これを描くのに、バックボーン(南総大崩)、きっかけとなる事件(親殺し)、苦悩(旅)、
気付き(のきっかけとなる出来事)、変化、着地点、と6つのシークエンスが必要になる。
主人公ひとりならいいが、玉はドラゴンボールよりもさらに1つ多い8つある。
それぞれに人間がくっついているわけだから、6×8で48箇所で
スタンプを押す必要がある。

そして晴れて48個のスタンプを押して、力を発揮しなければならない。
正直、もうスタンプ押すだけで大変なことになっている。
これを解決するために、気付きと変化をまとめて敵の本拠地で戦いながらやるんだけど
みんな戦いながらひとりずつ死んでいく
「セーラームーン」最終回前システムなわけ。

ただでさえ、玉が8つ揃うまでに24箇所でスタンプ押すのに時間かかっているので、
すぐセーラームーン略システムに突入しなければならない。
すると、よくよく冷静に考えると8つ揃ってる時間がすごく短くなっちゃう。

あんなに8人が揃うことを重要視していたのに。
ていうか、8人が揃ったことで発揮される真の力的なものは一体なんだったんだろうか。

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玉のルールとひとりひとりのエピソードに重点を置いたことで、もう1つ
イマイチになっているのがチーム感。

山場で8人が戦っているときの「キミたちいつの間に仲良くなったの!?」感がある。
これは疑問があって、せっかく人の気持ちが組めない「仁」の玉を持つ
親兵衛がいるんだから、もっと早い段階で登場させて空気の読めない発言をさせれば
それぞれのキャラクターが隠している部分が早めにあぶり出せて
会話が成立するのになあ、と思った。
8人が親密になっていくのが描けるように思うんですがどうでしょうか。


あと謎だったのが、
雑魚は斬っても死なないのに幹部は斬ると死ぬ。

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そうはいっても約3時間、飽きることなく集中して見ていられたのは音楽の力が大きい。
いわゆる若手俳優が多く出演する舞台を見に行って、音楽が残念だなと思うことは多い。
打ち込みで作ったんだなーって感じだったり、バンド編成以上終了みたいなのとか。
(決して打ち込みオンリーが嫌いなわけじゃないし、
 音楽として劣っているわけじゃないけど手間がかかってない感じの強い打ち込みは
 好きじゃない。音の種類や厚みがないとか)

逆に規模の大きいミュージカルなんか行くと、オーケストラピットがある生演奏になるけど、
所詮はオーケストラピットなので楽器の種類も数も少なくなる。

「里見八犬伝」で使われていた音楽は、生演奏ではないもののフルオーケストラだった。
しかもホーンが厚いのと、使われている打楽器の種類が多い。
派手さがあって、とても豪華に感じたし、
ここまで主張のでかい舞台音楽聴いたことない気がします。
サントラ欲しいくらい気に入っています。


▲BRAVA!前のポスター。

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映画レビューのときもそうですが、ついつい脚本とか演出を語りたくなってしまい、
もともとキャストが一番の観劇モチベーションなのにおざなりになりがち。

今回は高杉真宙くん先行で申し込んだんですが、いやぁキラキラしてた。
白い衣装と白い剣が似合ってた。
殺陣がちょっとフンワリしてる感じがしないでもないが、人の気持ちがわからない親兵衛の
明るくブッこんで来る感じとかすごく良かった。
死ぬ前の顔が眩しいくらい輝いてたし、アレ泣いてたよね? 素晴らしい。
真宙キュンの明るくて何考えてるかわからない役をもっと見てみたい。

山崎賢人くん。
初舞台で初主演。さすがスタダで推されてる男は違う。
けどまあ、最初から最後まであんまりキャラクターに変化がなかったかなという印象。
うんうん、イライラしておるのう。

最近、スタダ俳優に詳しくなればなるほど、同じ顔した男の子がいっぱいいることに気づく。
スタダ顔ってやつです。
これだけ同じような顔した男の子がいると、当然淘汰されるスタダ顔が出てくる。
彼も推されてるとはいえ、埋もれてもおかしくない典型的なスタダ顔だなと思っています。
でも体が大きくて存在感があるので、舞台でも頑張ってほしいなあ。

村井良大くん。
安心、安定、万能。ただ、荘助の感情はもっと見たかった。
もう3シーンくらいがっつり出番があったら良かったのに。

馬場良馬くん。
玉城裕規くんも出ていたので、リアルタイムで見逃した初代東巻が見れたことに
すごく満足している。
いや、それ以上に馬場くんも腰に重心がしっかり座った感じがしてよかった。
ただ、やっぱりキャラの生い立ちやエピソードが複雑なのに描ききれないから
押し切られた感がもったいなかった。

玉城裕規くん。
女装美しすぎだろ。
席が下手2階だったので初登場シーンの後、セットの上から女装で現れて
裾がカパッと開いて、マッチロい御足が見えて最高でした。

男装で登場してから桜をフッと吹いて「出しすぎー!」みたいなギャグがおもしろかった。
あとから反芻すると、玉城くんの毛野っていうキャラクターにはいろいろ考えさせられる。
知恵があると豪語するのに「智」の玉を持つ毛野。
毛野自身が自分に足りないものを早くから自覚して向かい合っていたんだろうな。

あとは、いっか。
たぶんもう1回見たらもっと話の筋に囚われずに見られると思うんだけど
残念ながらそんな軍資金もチャンスもないんだな。
なんだかんだ思うところはありつつも、かなり楽しめたと思います。

あ、最後にカーテンコールで登場した真宙キュンが荒井敦史くんに
着物のヒモでつながれて散歩されてて萌えキュンでした。


最後に買ったものなど。
パンフがでかいというのは聞いていたのでキャリーケースで行きました。

 


あとはチケットホルダー。普通にチケットホルダーが欲しかった。
コンビニで入れてくれるケースごと入っていい感じ。



中はこんな感じです。

真宙キュン先行で申し込んだので写真が1枚もらえました。
ていうか、物販で写真売ってよ……めっちゃ買うのに……。



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ライブ……37  舞台……20  映画……40 LV……4 その他……1

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スマホのキーボードアプリ「Simeji」に新機能が登場した。

数あるキーボードアプリの中でも、愛用者の多い「Simeji」。
顔文字の多さやクラウド変換による固有名詞の打ちやすさに加え
カスタマイズ性が高いのも人気の理由だと思う。

今回、新しく搭載された機能は「マイスキン」というもので
キーボードの背景が自分の好きな画像にできるというものだ。
さっそく試してみた。

まずは私の推し、カスタマイZのGOROくんの描いた奇跡的なライオン。


う~ん。みづらい。

じゃあかわいいカラフル系ならどうだ!


これも見づらい……。
画像の全体のトーンが揃ってたほうが良さそうだな……。
ということでGOROくんの美しいモノトーン画像を設定してみた。


うん、これなら見やすいし、美しい!
打つの遅くなりそう!!ww

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「愛の渦」は見逃したままなんだけど「横道世之介」に続き、
池松壮亮くんがまた尻を出していると聞いて、
モチベーションアゲアゲで映画館へと足を運びました。
ところがどっこい、尻のことなどすぐ忘れてしまうほど最初から最後まで
画面に釘付けになる、非常に緊張感のある映画でした。


【紙の月】
監督:吉田大八、原作:角田光代、脚本:早船歌江子
出演:
宮沢りえ(梅澤梨花)、池松壮亮(平林光太)、大島優子(相川恵子)
田辺誠一(梅澤正文)、近藤芳正(井上佑司)、石橋蓮司(平林孝三)小林聡美(隅より子)
2014年 日本 126分

◆ストーリー◆
銀行の契約社員として働いていた主婦・梨花は、大学生の光太と出会い
肉体関係に溺れていく。
やがて梨花は銀行の金を横領するようになり、次第に追い詰められていく。


「桐島」の吉田大八、「八日目」の角田光代、宮沢りえ……。
もうこの時点で座組は完璧といってもいい。
さらに、宮沢りえ演じる主人公の梨花の相手・光太には池松壮亮。

なんとなく、この役者さんが出ていると当たりくさいな、と思う人がいる。
二階堂ふみちゃんとか、染谷将太くんとか、橋本愛ちゃんとか、高良健吾くんとか。
池松壮亮くんもそのひとりだ。
大人と子供の両方を兼ね揃えているだけじゃなく、大人と子供の愛らしさと残酷さを
シーンごとに演じ分けてみせる。

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この映画は注目度も高いので、おもしろかったか聞かれるんですが、
映画を人におもしろいかどうか聞くような人は、
おもしろくないかもしれません。


なぜかというと、”おもしろさ”が複雑ですぐには与えてもらえないからです。
まず登場人物の感情が読みにくい。読めても「なぜ?」が解けない。
周囲の人間はおろか、梨花にさえ感情移入できないようになっている。

加えて、2時間のあいだで何か解決したり、カタルシスを得られるような話でもない。
「映画を見ているなう」の状態でいわゆる”おもしろい映画”のような体験はできない。

けど、見終わってボーッと思い出すうちに、登場人物のひとりひとりに立体感が出てくる。
例えば、梨花の横領に気づいて暴き、追い詰めていく隅。
彼女はもっと早い段階であやしいと思っていたのに、行動したのは
自分の異動が打診されたとき。
正しさを持っているように見え、実は自分の保身のためにカードを切ったにすぎない。

だからこそ、会議室で追い詰められた梨花と対峙し「どっちが惨め?」と聞くとき
それぞれの自分勝手な女の立場が浮かび上がって交錯するから痺れるのだ。

そのほかの登場人物たちも、ほぼひとり残らず保身、自分勝手と思える行動を取っている。


「紙の月」、ペーパームーン。
まやかし、信じれば本物になる、というような意味がある。

利己的な周囲の人物と、ズレた奉仕の心を持った梨花がどこまで行っても
ズレているのがおもしろい。

「全部ニセモノ」と言う梨花だけど、そこには与え続けることで得たいものが
手に入るかもしれない、という切ない希望、
それと子供時代、自分の募金で貧しい国の子供が幸せになったと思いたいけど
でもそれは、きっとそうじゃない、そうじゃないんだという絶望が梨花の根底にある。

奇しくもそれを救い出すのは、最低な人物として描かれていた平林翁と
高飛び先で出会う、あのときの少年らしき男。
あのラストシーン。

ここで初めて、梨花の希望と絶望が現実世界まで降りてくる。
とても始まり感のあるラストシーンだったと思う。

物語を包み込む賛美歌「あめのみつかいの」が世界観を完成させている。
音楽に関しては、徹底的にその1曲しか使っていない。(と思う)

対して音楽のない場面、横領の瞬間やその手前の音楽の使い方も秀逸だ。
忍び寄るように重低音が大きくなっていき、不穏さを際立たせる。
その音が重力を倍にしているかのように、映像がスローモーションになる。

まったくスクリーンへの集中力が途切れない、ものすごい緊張感のある映像。
池松くんの尻のことなんて、もう忘れていたよね。

また舞台となった1994年という時代感も注目したい。
バブル崩壊後、翌年は阪神淡路大震災。
画面からにじみ出る、おそらくこの時代を覆っていたであろう
薄曇りの灰色の空のような雰囲気が伝わってくる。

映画を見ているあいだは、重苦しい緊張感にがんじがらめになるのがいい。
それで終わったあと、ひとりひとりを辿ってみてほしい。
じわじわと立ち上がってきて、心の隅っこにベッタリ貼り付く感覚を味わってみてほしい。

ちなみに1994年の流行語は、宮沢りえの「すったもんだがありました」だった。
なんだ、結構、明るいじゃないかセカイ。


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ライブ……37  舞台……19  映画……40 LV……4 その他……1

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