結成25周年を迎えたHIPHOPグループ・RHYMESTER(ライムスター)。約1年半ぶりにライブを見てきましたが、あまりのかっこよさにちょっと泣きました。【RHYMESTER King Of Stage Vol. 11 The R Release Tour 2014】
2014.11.9 @Zepp名古屋 18:00 整理番号 A382番

1989年に結成。
今年9月24日にアルバム「The R」をリリース。
活動再開後の2008年から14年までの楽曲を収録したベストアルバムになっている。
今回のツアーKing Of Stageは名古屋、大阪、福岡、東京、札幌の5都市で公演。
初日の前に川崎・クラブチッタでゲネプロを有料公開するという、おもしろい試みもあった。
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アルバムももちろん購入済みだけど、正直「POP LIFE」と「ダーティー・サイエンス」の
2枚のアルバムにほとんどの曲が収録されているので、そんなに新鮮味はなかった。
しかし、後述しますがピアノバージョンにアレンジされた曲があったり、歌詞カードに
メンバーの曲に対する思いが対談で綴られていて読み応えがある。
(すげえ文字がちっちゃい)
ライブは「ダーティーサイエンス」をリリースした時以来。
前回はホール公演だったので、ライムスのオールスタンディングは初めてでした。
一番早い先行で申し込んだんだけど整理番号が300番代だったので、
きっと男性が多いだろうし、見えるか心配だったんですが全くの杞憂でした。
男性ファンが多いものの想像以上に女性ファンも多く、フロアはかなり余裕がありました。
開場後に物販に行っても、一番目の柵後ろ3列目くらいで見れました。
やや下手寄りにいたので、Mummy-Dさんが0ズレのポジション。
宇多丸さんが近くに来てくれることも多く、JINさんを含めた3人が
しっかり視界に入る瞬間も多く、周りもライムス愛に溢れているのが伝わってきて
とても良い環境で見ることができました。
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今回のライブの感想を一言で表すならば、
スンマセン、ここ、カッコイイの頂点ですか?
といったところでしょうか。
今まで何度もZeppでライブを見たけれど、こんなカッコイイライブができうるのか!と驚嘆。
ところどころ、かっこよさのメーターが振りきれてちょっと泣きましたよ。
こっからネタバレします。
オープニング、ステージには白い幕がかかっていて影ラップ(超かっけえ)と共に
メンバーの名前が投写される。
大きなRが表示され「Walk This Way」のイントロが流れる。
この曲はイントロからテンポの早いクラップが入るので、フロアは一斉に
ハンズアップ&クラップ。
幕がストーンと落ちてライブスタート。
ここまでの一連の流れがもう、鼻水出るほどカッコイイ。痺れる。
ステージは8枚(?)のパネル型モニターが上下に吊るされていて映像が流れる。
この映像もいちいち全部かっこいい。
照明もスモークの焚き方のちょうど良さとかが、まさに熟練。キングオブステージ。
そこから畳み掛けるようにアゲ曲を連続。
けどここで気になったのが、Dさんが苦しそう。
パフォーマンスだと全然わからないんだけど、表情がとってもツラそうでした。
なんかとんでもない暑いみたいな感じで、口がアップアップしてる感じ。
MCで宇多丸さんが「今日ほんとにビョーキだよね」と触れるも「大丈夫」と返していました。
後日ブログが更新され、やっぱり熱があったそうです。
しかしながら、まったくパフォーマンスではそれを感じさせなかったのと、
ライブ途中から辛そうな感じも消え、いつもの色気振りまきまくりなDさんでした。
(途中で苦しそうじゃなくなったから、暑かったのが改善されたのかと思ってた)
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今回から「やらせ方式に戻った」というシークレットコーナーでは、
宇多丸さんがパーソナリティを務めるラジオ「ウィークエンドシャッフル」
(通称・タマフル)を再現。
プロの一本締め師であるJINさんをゲストに、リスナーのリクエストに答えるというもの。
MVでも触れてくれていましたが、名古屋はタマフル放送されていないんですよ!!
以前東京に住んでいたころはずっと聞いていたし、今もポッドキャストで聞いている私は、
名古屋でタマフルが聞けたことにとても感動いたしました!
このコーナーに毎回登場するのが「しゅうけいくん」というロボット。
今回はラジオ番組のADとして安定した収入を得るしゅうけいくんが、えづきながらリスナーの
リクエストメールをお届けしてくれました(笑)。

▲物販で買った しゅうけいくん ジャストくんTシャツ。
超かわいい! サイズはXS。
公演ごとに曲は変わるそうなんですが、名古屋は「ほとんどビョーキ」でした。
プロの一本締め師でもあるJINさんの歌詞朗読があり、この曲で注目のリリックである
「電話に出んわ」などのポイントをおさらいしました。
マジメに書いてますけれども、ホントこのへんおもしろいんですよ。
笑いっぱなしです。この崩し加減がホントかっこいい。好き。
あと前半と後半の小休止にモニター使って、テレビショッピング的な映像が流れますが
これも超おもしろいです。
ダサいパーカーしか着て来なかったDさんが、物販のパーカーでおしゃれに目覚めたり、
デアゴスティーニ風に物販で売っている冊子「風とラップ」を宣伝したり。
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あとかっこいいなあと心底しびれたのが、ターンテーブルの上にカメラが付いていて
DJプレイの解説のときにはそのまま上から撮った映像がモニターで見れました。
これが、曲の途中でも映像としてリアルタイムでDJプレイするのが映しだされていました。
しかもですね、そのままの映像じゃなくて加工してるんですよ、色とか。
はあ、かっこいい……。
アルバムの中でも既存曲の「It's A New Day」と「ちょうどいい」が
ピアノセッションバージョンで収録されていますが、鍵盤奏者のSWING-Oさんが登場し
生演奏で披露されました。
もともとライムスのラップって普通に何も見ずに聴いてても聴き取れるんですが
ピアノの入ったアレンジでこの2曲を聴くと、さらにその歌詞が沁みる。
Dさんと宇多丸さんの気持ちの込め方もまた違っていて、「It's A New Day」を聴きながら
ちょっと泣きました。
今、この瞬間が、なんて贅沢なんだろうと思って。
こんなにかっこいいもの、ほかにあるのかなって思うくらいにかっこよかった。
さらにピアノの入った「POP LIFE」もあって、名曲に拍車がかかってました。
素晴らしすぎるよ、ピアノ入りPOP LIFE!!
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私知らなかったんですが、ライムスのアンコールで
「帰りたーくなーい 帰りたーくなーい」って言うの名古屋だけなんですってね。いいですよねー、ホント、帰りたーくなーいよ!これ気に入りすぎてほかの現場でも言いたいくらいです。アンコールは現在作成中のアルバムに入るかも?な新曲2曲。いや、アンコールで新曲2曲サラッとやるのかっこよすぎるんですけど!!1曲は「still なんちゃら」。変わり続けてここに立ち続ける、というようなことを言っておられました。私はライムス知って聴き始めたのは、活動再開後なんですけど、以前の曲ももちろんいいし、でもすごいのが新しい曲が出ても出ても全部いい。メンバーの方々もそれは自負しておられて、宇多丸さんが「昔の曲ばっかりやるのカッコ悪い」みたいなことを言っていました。一度受け入れられた曲をライブでやらなくても、新しい曲で満足させちゃうの、スゴイ。かっこいい。ホント今日何回目だよって思うんですが、ホントとにかくかっこいいんです。アンコール2曲目はKREVAのプロデュースだそうで、「ペインキラー」???。これおしゃれでカッコイイんだけど、毒もあって、早くアルバム出てヘビロテしたいです。そんなこんなで、ひたすらかっこよく、おもしろく、かっこよくやってきたステージ。最後の締めくくりは「余計なお世話だバカヤロウ」。「明日上司を殴らなくて済むように」「ネガティブな感情を爆発させてスカッと」「立つ鳥後を濁したい」そうで、かっこいいまま終わらない、照れ隠し的なところもあり、皆で「バカヤロー!!」と叫んで終えるライブの清々しい満足感よ。完璧か。

▲左下2個が今回ガチャで出た缶バッチ。
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最後に、このかっこよすぎるステージを体感しながら思ったことを。
イケてるトラックに自然に体が動いて、ラップが決まれば声や手をあげて興奮を伝える。
決まった合いの手を入れる部分や飛ぶ曲はあるものの、オーディエンスの気持ちよさが
そのまま発露されているな、と感じる空間でした。
コール覚えて皆と同じようにペンラやサイリウム振るのも、
それはそれで楽しいと思うんだけど、それしか知らない人には体験してもらいたい。
音楽が体を自然に動かすことを感じてもらいたいし、
その衝動に自由に身を任せる気持ちよさを知ってもらいたいなあ、と思いました。
早く次のアルバム出してまたツアー回ってください。

▲パーカー買いました。
前回よりモコモコしててお気に入りです。2日連続で会社に着て行ってしまった。
サイズはMが欲しかったけど売り切れちゃったのでS。
全然Sで大丈夫だけどブカブカで着たかった。
前回のライブレポ
■KING OF STAGE VOL. 10~ ダーティーサイエンス Release Tour
■2014 RECORD■