とっても楽しんだのですが、Yahoo!映画レビューは惨憺たる★1つ……。
どどど、どうして? ただグロいだけの映画じゃないのに……。
【神さまの言うとおり】
監督:三池崇史 脚本:八津弘幸
出演:福士蒼汰(高畑瞬)、山崎紘菜(秋元いちか)、神木隆之介(天谷武)
優希美青(高瀬翔子)、染谷将太(サタケ)
2014年 日本 117分 R15
◆ストーリー◆
退屈な日常を送っていた瞬は、突然世界を巻き込んだ死のゲームに巻き込まれる。
次々と同級生や友達を失っていく中、命がけでゲームをクリアし
最後に残った者の目には何が映るのかー……。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
出演者と三池監督の名前を見ただけで大興奮の1作。
嬉々として見に行き、大満足で帰ってきて、昼寝なんかして、さあブログ書くか、と
Yahoo!映画レビューを開いたら、★1つ酷評の嵐。
これ本当に同じ映画見たのかな……と不安になるほど。
まあ、私はここがおもしろかったよ、という感じでお話したいと思います。
まず、こういう若者が非日常のサバイバルに放り込まれる系の映画は
だいたい平凡な日常に飽き飽きしているのが定石です。
そして、その日常をそこそこ描いてから非日常に突入するんですが、
今作はいきなり予告編でインパクトを与えた「ダルマさんが殺した」シーンに。
ここで予告編の話を先にしておくと、昨今”いいシーン予告編で出しすぎ問題”が
私の中で囁かれていますが、「神さま~」に関してはダルマさんシーンしか予告で
出てこないうえに、そのシーンを序盤で使いきってしまったところがとてもよかった。
ダルマさんシーンでは、スプラッタがあるにはあるし、ダメな人にはダメなレベル。
ちょっと変わっているのが、大量の血しぶきの代わりにビー玉を使っていること。
最初は最終的に現実ではありません、というオチになるのかと思ってました(原作未読)。
でも、よくよく映画を見進めていくと、招き猫の鈴付けやコケシの後ろの正面だあれ、
嘘つきは嫌い、カンケリなど一見、不条理極まりないゲームは全て子供の遊びだとわかる。
この起きている事実に対してのゲームの子供っぽさが、残酷さを際立たせている。
しかし、それを福士蒼汰くん演じる瞬がギリギリのところでクリアしていき、
なおかつとても生き生きしている。
福士蒼汰くんの身体能力を活かしたシーンが多かったのも見どころ。
平凡な日常を壊して欲しいと願っていた瞬が、ゲームに巻き込まれることで
何気ない日常の大切さに気づく、という薄味のテーマは建前だと思った。
それよりもこの、残酷な世界でないと生を実感できない若者たちの
生きてきた現実のほうにゾッとする。
だから、残酷さに軽やかさがあればあるほど、どこか楽しさを感じてしまう。
サバイバルゲームの映像を見た群衆や、大森南朋演じるヒキニートも
「求めているんでしょ? 生きるか死ぬかのギリギリで、選ばれたいんでしょ?」
という甘い囁きに足元が動いてしまうような感覚を覚える。
かたや一方、最後の最後でかけがえのない存在に気づき、
「おいしいもの食べに行こう」「映画一緒に行こう」と、談笑する瞬といちか。
しかし、またしても軽やかに、残酷に審判がくだる。
「神様なんていない……」という瞬に、「いるんだよ」(?)とナレーションが入り、
リリー・フランキー演じる”神様”(?)がチョイ出しされる。
どうやら原作には重要なキャラクターとして登場しているそうなのだが、
そんなことも知らない私はこんなふうに解釈しました。
どんなに頑張っても、結局ダメなこともある。
因果に関係ないところで不条理に、叩きのめされることがある。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
冒頭、日常シーンをほぼ省いた展開について触れましたが、この映画
起承転結というものがほぼないといってもいいかと思います。
起承転、起承転、起承転、起承転の連続パンチ。
息をつかせないテンポでどんどん次の展開へ進んでいきます。
もう、ここまで起承転で殴られ続けると正直、
どんな結末を迎えようともどうでもいいや
という気分にさせてくれます。
演出で特筆したいのが、カゴメカゴメのシーンで瞬が鬼(?)になるところ。
コケシの声がシアターのあちこちから聞こえてきて、かごの中に入ってる感すごいです。
怖いです。緊張します。
映画館という空間でしか体験できないと思うので、ぜひ劇場で味わってほしいです。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
楽しみにしていた出演者ですが、染谷将太くんが意外にも前半で退場しました。
しかしながら、あれだけの出演でもインパクトあるからもう怪優だ、染谷将太。
優希美青ちゃんが石原さとみかと思うほどの色気を漂わせていて、仰け反りました。
ありゃ、アンタ教科書に「淫乱」って書かれるよ。その美しさ致し方なし!
福士くんと美青ちゃんが「3年ぶりだね」って会話をしている時、
確かに「あまちゃん」は2011年が中心であったから、
間違いなく3年ぶりでござるな!!って思った。
山崎紘菜ちゃんはもう見つかった感じありますねー。
あの同じ時間軸にいるのを疑う感じの、棒読みがかわいいんですよね。
そして! そしてですよ!
神木隆之介くんヤバイでしょ!
ちょっとこれ、「バクマン」撮ってる場合じゃないですよ。
もっと…もっと神木くんに
猟奇殺人犯の役持ってきなさいよっっっ!!!
予告編で「生き残ったヤツが善、死んだヤツが悪……」と言ってて、宗次郎かよ! って
思いましたがとんでもない。
あの神木隆之介くんは、志々雄でも手懐けられない。
招き猫の神木くん登場シーン、かっこよすぎて悲鳴をあげるかと思いました。
あとカンケリのラスト、鎖で甲冑を引き上げるシーンの靴!
このとんがりで蹴られたい靴2014でも受賞してんのか、あの靴は!
最高です。
神木くんの新しい、というか正しい用法を見つけてしまいましたね。
これからサイコパスは全部、うちの神木がやるんで役まわしてもらえますか。(おま誰)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
最後に、これ事前に調べときゃよかったなあと思ったのが声優。
ダルマがトミーズ雅、招き猫が前田敦子、コケシがダチョウ倶楽部
白熊が山崎努、シャケが渡辺哲、マトリョーシカが水田わさび。
水田わさびさんは新しいドラえもんの声の人ですね。
あ、そうそう、おそらくあんまり当ブログ「おたるつ」読者にはいないかと思われますが
この映画R15指定です。
私が映画館に行った時、高校生が年齢確認できなくて何人か弾かれてました。
信じられない、映画見に行くのに学生証持っていかないなんて……!
キミたち、年齢による映画割引の恩恵が受けられるのは今を逃したら40年以上先ですぞ!
むしろその時、今の映画館のシステムが維持できているのか……。
ちなみに私の順番になると
「年齢確認を……あ、お子様いらっしゃい……ませんよね、お一人様ですか?」
うるさいわ。



2014年 日本 117分 R15
◆ストーリー◆
退屈な日常を送っていた瞬は、突然世界を巻き込んだ死のゲームに巻き込まれる。
次々と同級生や友達を失っていく中、命がけでゲームをクリアし
最後に残った者の目には何が映るのかー……。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
出演者と三池監督の名前を見ただけで大興奮の1作。
嬉々として見に行き、大満足で帰ってきて、昼寝なんかして、さあブログ書くか、と
Yahoo!映画レビューを開いたら、★1つ酷評の嵐。
これ本当に同じ映画見たのかな……と不安になるほど。
まあ、私はここがおもしろかったよ、という感じでお話したいと思います。
まず、こういう若者が非日常のサバイバルに放り込まれる系の映画は
だいたい平凡な日常に飽き飽きしているのが定石です。
そして、その日常をそこそこ描いてから非日常に突入するんですが、
今作はいきなり予告編でインパクトを与えた「ダルマさんが殺した」シーンに。
ここで予告編の話を先にしておくと、昨今”いいシーン予告編で出しすぎ問題”が
私の中で囁かれていますが、「神さま~」に関してはダルマさんシーンしか予告で
出てこないうえに、そのシーンを序盤で使いきってしまったところがとてもよかった。
ダルマさんシーンでは、スプラッタがあるにはあるし、ダメな人にはダメなレベル。
ちょっと変わっているのが、大量の血しぶきの代わりにビー玉を使っていること。
最初は最終的に現実ではありません、というオチになるのかと思ってました(原作未読)。
でも、よくよく映画を見進めていくと、招き猫の鈴付けやコケシの後ろの正面だあれ、
嘘つきは嫌い、カンケリなど一見、不条理極まりないゲームは全て子供の遊びだとわかる。
この起きている事実に対してのゲームの子供っぽさが、残酷さを際立たせている。
しかし、それを福士蒼汰くん演じる瞬がギリギリのところでクリアしていき、
なおかつとても生き生きしている。
福士蒼汰くんの身体能力を活かしたシーンが多かったのも見どころ。
平凡な日常を壊して欲しいと願っていた瞬が、ゲームに巻き込まれることで
何気ない日常の大切さに気づく、という薄味のテーマは建前だと思った。
それよりもこの、残酷な世界でないと生を実感できない若者たちの
生きてきた現実のほうにゾッとする。
だから、残酷さに軽やかさがあればあるほど、どこか楽しさを感じてしまう。
サバイバルゲームの映像を見た群衆や、大森南朋演じるヒキニートも
「求めているんでしょ? 生きるか死ぬかのギリギリで、選ばれたいんでしょ?」
という甘い囁きに足元が動いてしまうような感覚を覚える。
かたや一方、最後の最後でかけがえのない存在に気づき、
「おいしいもの食べに行こう」「映画一緒に行こう」と、談笑する瞬といちか。
しかし、またしても軽やかに、残酷に審判がくだる。
「神様なんていない……」という瞬に、「いるんだよ」(?)とナレーションが入り、
リリー・フランキー演じる”神様”(?)がチョイ出しされる。
どうやら原作には重要なキャラクターとして登場しているそうなのだが、
そんなことも知らない私はこんなふうに解釈しました。
どんなに頑張っても、結局ダメなこともある。
因果に関係ないところで不条理に、叩きのめされることがある。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
冒頭、日常シーンをほぼ省いた展開について触れましたが、この映画
起承転結というものがほぼないといってもいいかと思います。
起承転、起承転、起承転、起承転の連続パンチ。
息をつかせないテンポでどんどん次の展開へ進んでいきます。
もう、ここまで起承転で殴られ続けると正直、
どんな結末を迎えようともどうでもいいや
という気分にさせてくれます。
演出で特筆したいのが、カゴメカゴメのシーンで瞬が鬼(?)になるところ。
コケシの声がシアターのあちこちから聞こえてきて、かごの中に入ってる感すごいです。
怖いです。緊張します。
映画館という空間でしか体験できないと思うので、ぜひ劇場で味わってほしいです。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
楽しみにしていた出演者ですが、染谷将太くんが意外にも前半で退場しました。
しかしながら、あれだけの出演でもインパクトあるからもう怪優だ、染谷将太。
優希美青ちゃんが石原さとみかと思うほどの色気を漂わせていて、仰け反りました。
ありゃ、アンタ教科書に「淫乱」って書かれるよ。その美しさ致し方なし!
福士くんと美青ちゃんが「3年ぶりだね」って会話をしている時、
確かに「あまちゃん」は2011年が中心であったから、
間違いなく3年ぶりでござるな!!って思った。
山崎紘菜ちゃんはもう見つかった感じありますねー。
あの同じ時間軸にいるのを疑う感じの、棒読みがかわいいんですよね。
そして! そしてですよ!
神木隆之介くんヤバイでしょ!
ちょっとこれ、「バクマン」撮ってる場合じゃないですよ。
もっと…もっと神木くんに
猟奇殺人犯の役持ってきなさいよっっっ!!!
予告編で「生き残ったヤツが善、死んだヤツが悪……」と言ってて、宗次郎かよ! って
思いましたがとんでもない。
あの神木隆之介くんは、志々雄でも手懐けられない。
招き猫の神木くん登場シーン、かっこよすぎて悲鳴をあげるかと思いました。
あとカンケリのラスト、鎖で甲冑を引き上げるシーンの靴!
このとんがりで蹴られたい靴2014でも受賞してんのか、あの靴は!
最高です。
神木くんの新しい、というか正しい用法を見つけてしまいましたね。
これからサイコパスは全部、うちの神木がやるんで役まわしてもらえますか。(おま誰)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
最後に、これ事前に調べときゃよかったなあと思ったのが声優。
ダルマがトミーズ雅、招き猫が前田敦子、コケシがダチョウ倶楽部
白熊が山崎努、シャケが渡辺哲、マトリョーシカが水田わさび。
水田わさびさんは新しいドラえもんの声の人ですね。
あ、そうそう、おそらくあんまり当ブログ「おたるつ」読者にはいないかと思われますが
この映画R15指定です。
私が映画館に行った時、高校生が年齢確認できなくて何人か弾かれてました。
信じられない、映画見に行くのに学生証持っていかないなんて……!
キミたち、年齢による映画割引の恩恵が受けられるのは今を逃したら40年以上先ですぞ!
むしろその時、今の映画館のシステムが維持できているのか……。
ちなみに私の順番になると
「年齢確認を……あ、お子様いらっしゃい……ませんよね、お一人様ですか?」
うるさいわ。
■2014 RECORD■
ライブ……38 舞台……20 映画……42 LV……4 その他……1
![]() |
![]() |
![]() |
新品価格 |








