我が家にビッグイベント到来!来年から3人生活だ!! | オタントニオのブログ

オタントニオのブログ

趣味は車、レース観戦、ラノベ、アニメ、小説、ゲームなど。発達障害当事者で、当初ADHDだと思われていたが後になって「特定不能の広汎性発達障害」と判明。

表向きはまだ内緒の話なんだが、ここは本心を晒す場所だ。今日はどうしても書いておきたいことがある。

 

僕の人生には「1で終わる年に必ず新しい家族を迎える」というジンクスがあることを知った。

 

1991年には弟が生まれた。2001年にはクラム(前回書いた飼い猫)が生後3ヶ月で実家にやって来た。2011年は家族同然に愛した車、GT-Rを迎えた。

 

そして2021年、1月末頃。また新しい家族を迎えることになった。あるいは現時点で、もう一緒に暮らしているとも言えるのだが。

 

今日、妻が産婦人科の検診に行き、お腹から赤ちゃんの心音を確認したのである!!

 

現在妊娠7週3日。今日の検診日をずっと待ち望んでいた。だが、もしもの時のために、会社の同僚へのカミングアウトはまだ先にしようと思う。

 

とは言え、今はうまくいった時のことしか考えていない。それに、今日は新しい生命の鼓動が始まってることに大感動した。現時点でもう親になったも同然だし、その感動で今は充分である。

 

しかも今日6月18日は、2014年に復職した日だ。大きな一歩を踏み出した日だし、その数日前には上京する特急の中で、実家に戻って発達障害の支援を受け続けるか、自分の道を拓いて自分の家庭を築くかで悩んでいたわけだ。

 

正直その時点で、将来子供ができるかどうかは半々だと思っていた。家庭を築くなんてあまりに遠い話に思えたが、逆に言うとそれでも半々と言えた自信、いや直感めいたものがあった。

 

それに、もし子供ができなくても、仕事か生産的な活動に打ち込んで何か結果を残せば、「この世に何かを生み出した」と胸を張れるのではと考えていた。

 

だから、子供ができるかどうかは神頼みで、もしできたら子供に何かを受け継ぐ人生に、できなかったら何かを生み出して完全燃焼する人生にしようと考えていた。妻とも話し合って、自然妊娠以外は望まない予定だった。

 

そして、今月に入り状況が一変してからは、激動の日々だった。これから約200日は、全力で赤ちゃんを迎え入れる準備をしていく。

 

身寄りのない関東圏で、2人だけ、しかも俺は発達障害当事者である。当事者会で子供が欲しいかどうかの話をした時は、欲しいと言ったら批判さえ受けたほどだ。だから、このミッションを成功させるには人並み以上のそこへの集中が必要である。

 

でもハンデばかりではない。育児はたくさんの先人の知恵があるし、調べて行動に移すという点では、俺は充分な経験を積んできている。ITを使いこなせるという強みもあるし、世間体など気にせず必要な時はSOSを出せる。何より、不安よりも楽しみの方が10倍でかい。

 

親になる自信が最初からある人なんか滅多にいないだろうが、いろんな未知のことに今まで対峙して、その都度軌道修正を続けてこられたし、これからも子供に合わせてそうする準備は整っている。車や発達障害関係や転職、いろんな活動をしてきた経験が、今後もしもの時に取れる行動の引き出しの数となっているはずである。33歳で、準備が終わった今だからこそ、このチャンスを貰えたと思っている。

 

妻の安定期が来たら、行きたい場所に行ったり、普段会ってない友人と会ったり(このご時世なのでオンラインかもしれないが…)、今のうちに色々やっておきたい。もちろん3人の生活になっても、やりたいことは継続していこうと思う。

 

まァ、最大級の感動は約200日後、生まれた瞬間だと思う。だけど今日だって、うちはもう3人暮らしなんだと実感した1日だし、その最大級に相当するくらい感動できた。

 

 

である。