
ChatGPTで画像生成機能が実装されました。
この機能がかなり使われているらしく、今のところ課金ユーザーのみのサービス展開になっています。
この機能を使って今流行っているのが「ジブリ風」作画。
ChatGPT Plusで早速使ってみました。
昔のモノクロ結婚式写真があったので、まずは白黒写真をカラー化してもらいます。
おお〜、昔の白黒写真が鮮やかに甦りました!見よ、このAIのチカラ!
というか、誰、この人たち?
よくよく見ると元の画像と顔が変わっています。みんな知らない人になってしまいました。
輪郭を変えるなと指示してもChatGPT Plusは守ってはくれません。
さて、ジブリ風にしてもらいましょう!「ジブリ風にして」とChatGPTに入力するだけです。
時間が少しかかりましたが、確かにジブリのキャラクターに似ています。一番右の女性、着物がかなり変わりました。年齢が全体的に若返っています。
さて、次はディズニー風です。「ディズニー風にして」と入力します。日本の古風な結婚式をディズニー化してしまうと違和感ありありです。
というわけで、なかなか面白い画像ができました。
すごいですね、ChatGPT。
ただ、色付けだけしてほしくても、勝手にオリジナル写真をいじってしまうのは悪いところ。色だけつけて他は変更しないでと命令しても、色々変更してくれます。
自分の写真をスマホで撮って、それをアニメ風にアイコン化するのも上記手順で簡単にできてしまいます。
ついでに人工知能Claudeでも上記の白黒写真をカラー化をしてもらいました。
それがこちら・・・
Claude説明:
「この画像では、日本の伝統的な婚礼の様子を示す写真をカラー化しました。
特徴として:
実際の写真のカラー化には、より高度な画像処理技術やAIを使用することで、より正確な色彩を再現できます。この表現は伝統的な日本の婚礼衣装の典型的な色使いに基づいています。」
ご丁寧に説明文までついており、確かに右側の女性の白い着物は、若い未婚女性ですが、この絵は達磨、いやマトリョーシカ人形(ロシアの民芸品)です。Claudeでは難しいですね。