二月の閑話休題です。
2024年2月のテーマ
「モヤモヤしたときにいいかもな本」
でおすすめしてまいりました。
ジャンルもバラバラでとりとめがない感じになってしまいましたが、どの本も私の琴線に触れたものばかりです。
私自身、本に関しては好きなジャンルかありつつも、興味を覚えれば他のジャンルのものを読むのもやぶさかではない雑食人間です。(とはいえ、もちろん読んだことないジャンルもあります。)
私が本に関して雑食になっていったのは、友人に勧められた本を読んでみたり、ある本を読んでいた時に引用されたり紹介されていたものを探して読んでみたり、映像化されたエンタメの原作と聞いて興味を持ったり…と外部からの刺激に反応して手に取ってみたことの蓄積だと思います。
自分一人だと好きなジャンルばかり見てしまう。
好きなジャンルを深く掘り下げてその分野に精通している方も世の中にはいらっしゃいますし、それはそれで憧れるんですけどね。
私の場合は一点に集中する力が続かないのかもしれません。
嫌いなジャンル、合わない文体、興味のない分野…無理にいろんな本を読む必要はないですが、何かのきっかけでご縁ができて手を出してみたら意外と面白く読めた。そんな体験ができるといい刺激になるというのが経験から得た実感でもあるので、自分も他の人が新しく手に取る本との出会いのきっかけが作れたら嬉しく思います。
さて、今回のタイトルの件とまいりましょう。
去年の三月の閑話休題で、
という記事をアップしました。
その後、
という二つの記事もアップして、その後は特に触れることもなく来ていたのですが、実はずっと読書欲継続中でした。
月によっては読破数としてはそれほどではない月もあったけど、本屋さんに行って買う回数がここ一年はぐっと増えて、一時は減っていた積読の山が見事に復活してしまいました。
意欲が下がってきたなあと感じ始めたのがこの二月に入ってからです。
読書がつまらなくなったとか、疲れたとか、そういうことではなくて、映画だとかアニメだとかの他のエンタメ作品への関心が増してきたように感じてきました。
「それがどうした」っていう話なんですが、私としては、「読書欲が下がってきたなあ」と自覚したら、「よく一年近くも継続してたな」と思っちゃったんです。
年齢を重ねるにつれ目も疲れやすくなっていくし、自由になる時間も限られてきて、段々と若い頃のように本を貪り読むことはなくなってきました。
何よりも、本以外のエンタメがたくさんあって、映像作品だって昔みたいにレンタルビデオ屋さんに出向かなくても配信でたくさん観られる。
他のエンタメも楽しみつつ、ここ何年もゆるゆるとペースを保ってまったり読書生活を送っていたわけです。
(それでも、激面白い作品に出会った時だけは瞬発的に超読書モードに入りますが…。)
それが一年近くも、読書が楽しくて仕方なく、本を求める気持ちになろうとは、年齢と知的好奇心は反比例しないんだなと身をもって感じた…というお話です。
肉体的にも精神的にも若い頃に比べれば衰えを感じるのは致し方ありませんが、これまでは勝手に自分自身を老け込ませてしまっていたのではないかという気もしてまいりました。
次にいつ来るかはわかりませんが、きっとまた読書欲が盛り返してくることでしょう。
それまでは、またゆるゆるマイペース読書生活を楽しみます。
ここまで、私の自分語りを読んでくださってありがとうございました。
では、来月のテーマとまいりましょう。
2024年3月のテーマ
「歴史上の人物が登場する漫画」
でまいりたいと思います。
歴史上の実在の人物がフィクションの作品に主要キャラとして登場することって、ままありますよね。
その人物が主人公の歴史小説というわけではなくて、本当に全く違うジャンルの作品に当人として出てくるってやつ。
私は歴史小説好きなので、そういう作品では人物造詣が自分のイメージとあまりに違いすぎていると拒絶反応が起きてしまうこともあるのですが、これは良かった!というものをいくつかおすすめしたいと思います。
最近衝撃を受けた作品があったもので…。
それでは、またのぞいていただけると幸いです。(*^▽^*)