今月は閑話休題を多めにアップしています。
この記事は本来書く予定になかった記事ですが、私の心の整理のために書かせていただきたいと思います。
楽しい話ではないので、読みたくない方はここで引き返してください。
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数日前の夕方ごろ、私が住んでいる地域の役所の職員と名乗る人から固定電話に電話がかかってきました。
曰はく、「四月に保険証と医療証に関する手続きの書類を送ってあるけど締め切りを過ぎても提出されてないんですが、お心当たりないですか」というようなことを言われました。
ちょうど一か月くらい前に区役所からお知らせやアンケートの書類が2,3来ていたので、心当たりはなかったけどいろいろ来てたうちのどれかかもと思って話を聞いてしまいました。相手は私の名前を知っていました。
相手の説明が、「去年厚生労働省が保険料と医療費の増額をしたが、軽減措置があるのでその書類を送った」「その書類が提出されてない」みたいなことを言うのですが、制度のことも聞いたことないし書類も見たことないので質問したら「説明してるんだからまずは話を聞け」と返してきたのです。
なので我慢して話の先を聞いたら「過去○○年間にあなたが使った医療費のうち○○万円が控除されています」と話が飛ぶので訳が分からなくて黙って先を待っていたら、「メモとってますか?」というではないですか。
メモは取ってましたが、なんの制度の話か分からなくて気になっていたので、"医療費"とか"保険料"とかのキーワードに、質問したいところには"?"マークつけたりしてました。
再び「今の金額メモしましたか?」というので、「あの、軽減措置?の書類や制度の説明はどうなりましたか?何のお金の話ですか?」ときいたら、「あなた人の話全然聞いてないね。」と、強い口調で言ってきました。
相手の話すことは支離滅裂の上質問してもまともに答える気もないし、こちらを小ばかにする態度で論点ずらしばかり。
このあたりになるともう詐欺だなって私も確信してきてて、「役所の何課のどなたでしたっけ?」と疑っているそぶりをみせたら(テレビの情報番組で詐欺かなと思ったら所属と名前を聞いて実際に存在する人なのか確認するのも有効と言ってたのを思い出した)「○○課の△△だよ!何度も名乗っただろ!(←名乗ってない)あんたこそほんとに○○さんなの!?(←自分でかけてきたくせに)」とキレ始めて、後は暴言のオンパレード。
大声で脅かして女に言うことを聞かせようとする男が大嫌いなので、ムカついて言い返そうとしてしまったんですが、たまたま休みでうちにいた夫がおかしいと気づいて「相手にするな」と横から電話を切ってくれました。
それで終わりかと思いきや、すぐにまたかかってきて留守電に「おーい、○○さーん。あなた、××(住所)に住んでる○○(フルネーム)さんですよねー。名前も住所もばれてんだよ!!電話に出ろや!!」と脅しが入りました。
留守録が10秒くらいで切れたんですが、またすぐ2回目がかかってきました。「早く出ろよ!!ブス!!」と。こんなこと言う役所の職員さんいないよ。お前が騙ってる役所職員さんたちに謝れ!!
しつこくまだかかってきたので、夫が出て「通報する」って言ったらかかってこなくなりました。
そのあとすぐに警察に通報して記録を残してもらいました。(有言実行しますよ。)警察官の方は同じような通報が他にもあったと言ってました。それからまたかかってきたときの対処法のアドバイスもしてくれました。
ここまで流れをざっとまとめて書いたので端折っちゃったんですけど、我が家から役所も警察もまあまあ近いので、支離滅裂な話を聞くより直接役所へ行って書類とか見せてもらいながら別の人に説明してもらったほうがいい思って(まだ詐欺か確信がなかったとき)、話の途中で「今から役所に行きます」と言ってみたんですが、「何しに来るの?もう期限切れてるのに。窓口もないよ。」とバカにするように言われました。この嫌な態度にすごく違和感があったので、気づけたというのがあります。
私の知る限り、制度や書類のことでわからないことを質問したら、役所の職員さんはみんな辛抱強く説明してくださいます。私は自分なりに理解しないと気になって仕方ないので、結構細かい質問とかしてしまいます。職員さんからすると時間を取られるし面倒な市民だと思うんですけど、丁寧に答えてくださる方ばかりです。
質問者をバカにしたり、論点ずらしして質問されたことをごまかすような職員さんには会ったことありません。仮に専門じゃなくて答えられない質問でもちゃんと担当者に代わってくださいます。
なので、電話相手の態度は絶対におかしいと思いました。
でも、私はラッキーだったんです。電話の最中パニックにはなっていませんでしたが、詐欺だと気づいてからは感情的になっていました。今は思い出していきさつを書いているので文中で冷静に突っ込んだりしてますが、それはある程度客観的になっているから。
もしかかってきたのが一人の時だったら、詐欺と気づけていたとしても電話を切るまでに相手と言い争いになったでしょうし、もっとたくさん暴言を受けて嫌な思いをしたと思います。留守番電話に入れられた脅しももっとずっと怖かったと思います。
怪しいと気づいても、電話を切るという行動に出るまでに時間がかかって、話す時間が長くなればなるほど不愉快な暴言を受けなければならなかったろうと想像できます。
引っかからなかったのだから事なきを得て良かったと思いますが、一方で嫌な気持ちはずっと残っています。
この嫌な気持ちの正体をちょっと考えてみました。
・相手の話から自分が何かミスをしたのかと不安になってしまった
・どんなミスをしたのか理解しようとして真面目に相手の作り話を一生懸命聞いてしまった
・自分が悪いかもと思っていたので丁寧に話した結果、相手に強く出られてしまった
→これらのことを恥じている
・相手のバカにした態度、暴言に対する怒り
→小柄な女として人生生きてきたので、ごくまれに"バカにした態度をとってくる男性"、"大声を出して言うことを聞かせようとしてくる男性"に遭遇したことがあり、その時に生じた怒りも沸き上がってきて見知らぬ詐欺師へ憎悪として上乗せされている。思い出し怒りで不快度が上がってしまっている。
(私のこの経験については、私の被害者妄想だという知人もいます。ですが、"自分より確実に弱い相手にしかとらない態度"はやられた人にしかわからないし、やられる人は表面的な属性で無意識に選別されていると思っています。私がマッチョな男性だったらこんな態度とらないよねってこと。)
・住所と名前を知られている、たぶん何らかの名簿に載ってしまっているという不安
→近年トクリュウの犯罪とかあるので、なんかの名簿に載ってるって思うと怖い。詐欺電話もまたかかってくると思う。
大きく分けるとこの三つ(恥、怒り、不安)なのかな…と。
これらネガティブな感情が渦巻いて、いまだに嫌な気持ちです。
こういったことを防ぐには、やっぱり話さないで電話を切ることが一番だと思います。
私はテレビの情報番組で特殊詐欺電話について解説していたのを覚えていたおかげで、"これ特殊詐欺だ"と気づくことはできました。でも心までは守れなかった。かかってきた電話を取って話をしてしまっただけで、何日も引きずっているのです。
というわけで、もし特殊詐欺電話がかかってきたらなるべくすぐに電話を切りましょう。電話を切ってから、相手が名乗った組織(大体公的機関だと思う。怪しい組織ならほっときましょう。)の電話番号調べてそんな名前の人がいるのか確認すればいい(どうしても気になるなら。私は役所にも電話して確認しました)。
注意喚起のような書き方でまとめてしまいましたが、そもそもこの記事を書いた動機は私の心の整理…ある意味禊(みそぎ)みたいな効果を祈念してのことです。
個人的な話にお付き合いいただきありがとうございました。
本来書く予定だった記事もこの後アップします。よろしければそちらも覗いていただけると嬉しいです。(*^▽^*)