初訪。

常の戒めとして都内ラーには手ェ出さんコトにしてるンだが、
時々、
その煌めく星のカケラが舞い込むことがある。

四谷にホド近い曙橋で抜群の人気を誇るとゆーこの店が、
千葉駅のペリエゆーショッピングセンターに出店。

ラー屋のロケーションとしては、妙に平和で日常的で、
悲愴感や殺伐感にホド遠いが、名店を一度経験をば。

明るい白木のカウンター、和食割烹を思わせるつくりだ。
なるほどこの路線デ・アルカ。大体見えたにござる。

『鯛塩らぁめんSPを、麺固めで。
それから、『こだわり胡麻鯛茶漬けセット』を。

煮干しは良く聞くけど "鯛" ゆーのはめずらしい。
美しき淡麗、完全に剪り揃えられた麺、整然と並ぶ具材。

しっかりした軸足、鯛の個性が上品に纏められたスープ。
多加水細角麺の、潔過ぎる直線感と強いコシ。

炙りの香ばしさが立つバラロールチャー
酸味を効かせた極太の材木メンマ
やや火入れ多乍ら状態の良い味玉
清涼担当の綺麗な刻み青ネギと
素晴らしい効果をもたらす柚子のピール
そして名前は知らないが梅花の形した画竜点睛

見事にござる。そう、御見事
だがしかし.. 何かこうタマシーにグッと来ないのにござる。

セントラルキッチンで本部から送られてきたものを、
腕の良いスタッフが組立てている、それだけなのにござる。

まァ、この立地の店にソレを求めること自体がナンセンス。
ちょっと言ってみただけですよォ。

お奨めの "鯛茶漬け" セット。
ラーを食し終わってから、スープを移して口中へ。
おぉ、こんなに上質な茶漬けはそーそー無い。
酢味噌で和えた鯛の刺身も大ぶりでフレッシュで美味い!
茶漬けや刺身にはソレを求めないから、素直に楽しめた。

嗚呼、我ながらなんとゆーひねくれたラー美意識にござろう ^^;

       

      

     

いしい五井店、初訪。
 
柏の王道家直系のこの店が浜野に出店してからはや2年半にして、2店目を出店。
腕が確かで勢いもあるから、当然といえば当然だが、にしても早いゼ。
 
 
営業時間が8時〜15時と変則。諸事情の中でQCを優先するからにござろう。
開店直後8時半到着。先客2名で後客続々。やっぱ実力店、デ・アルナ。
 
 
店主の姿を想定していたが、厨房で腕をふるっていたのは若手のスタッフ。
ほぉ、いるンじゃないの。お手並み拝見といくべし。
 
 
■ 『豚骨醤油ラーメン』 +辛ねぎ +味玉+ 海苔増し を、バリカタ、濃い目、油多めで。
 
 
着丼。ほぉ、パキッとした良いオーラにござる。攻撃開始!
 
 
麺、スープ、具材に至るまで、嬉しくなっちまう出来映えだ。
人材に恵まれましたねぇ。営業時間が普通にナる日もきっと近いでござろう。
 
 
さて、先週に続き 「ニンニクダイレクト麺の究極」 を決行。
 
 
1.緑色した摩り下ろしニンニクを壺からガッツリ掬って、
海苔に載せたバリカタ麺にドサッと落として海苔に巻いて口中へ!
 
 
そーだこれだぁ!ヒリヒリと痛みを伴う罪悪感。それと同量の悪魔的満足。
家系は ”悪” でなくてはならンのだ。
 
 
コレを数回シてるうちにハタと気付いた。
そうか、目の前に並んでる壺を、片っ端からヤってみりゃーいーじゃん!
 
 
いしいには他店より充実した色んな壺が常備されているのだ。
海苔マシにしたから、海苔はたっぷりとあるしぃ。祭りだ、祭りだぁッ!
 
 
2.無臭白色の粗刻みニンニクVer.
無臭ねぇ..  って思いきやなんのなんの。ヒリヒリがむしろ際立ってて幸福!
 
 
3.真っ赤な紅ショウガVer.
これって、やっちゃイケナイよーな気がするが..  やっぱイケナかったぁ。
 
 
4.赤い豆板醤Ver.
今までの溶き豆板醤のダイレクト版。醬が立ちすぎてコラボとしては△か。
 
 
5.白い摩り下ろし生姜Ver.
今までの溶き生姜のダイレクト版だが、清涼感と見事にコラボ。GOOD!
 
 
6.スナック感覚のニンニクチップVer.
サクサクとしたスナック食感が加わった驚天動地の新境地!一番良いかも。
 
 
楽しいゼ! 楽しいゼ! 楽しいゼ!
 
次々と試しながらニヤニヤしてる姿を周りが見てたとしたらちと恥ずかしーが、
そこの貴方も今度ヤってみるがよろし。
 
 
柏の王道家いったら元祖吉村家直下の家系四天王のひとつ。
由緒正しきラーで思いきり悪戯して、明日からまた元気に歩いてゆけるにござる。

武蔵家 西千葉店2訪目。

なんとなく盲点になっていた西千葉店、見たら実に13年ぶりにござる。

■ 『味玉らーめん』 +海苔増しを、バリカタ、濃いめ、油多めで。

今日はなンとしても家系にしたかった。
誰かが力説してた、“ニンニクをダイレクトに麺に載せて食す究極!” 
ヤったことないゾ。ヤってみたい!って。

先ずはそのままを享受。沁みわたる武蔵家世界。旨い!
西千葉店のクオリティ、評判通りにハイ・レベルにござる。

さぁ、麺を海苔の上に引き上げて、ニンニクをたっぷりと盛る。
崩さぬよー細心の注意を以て心静かに口中へ。

おおぉ!想定通りにして、初体験のダイレクト・ワールド。
ヒリヒリしまくるニンニクの具合が一線を超えた、この罪悪感。
なんと佳きにござろう!茫然自失。

常のようにラーの写真を撮っていたら店主から声を掛けられた。

"実は西千葉店は特別に色々なオリジナルが許されてるンです。
独自のかえしを、髄まで煮出さないスープで割ったものを、
裏メニューとして出してて、ファンの人たちは皆それを頼むンです"

へぇーッ、て感心してたら、別丼にそのスープをなみなみと張って、
試してみてください、と出してくれた。
デフォより赤味の強いスープ。つけ麺の要領で一気に口中へ。

おおぉ!醤油が立ってキレの良いこと。
ボディのしっかりとした厚みはそのままで、残響がスッキリと直線で、
髄のノイズを排したとゆーのはこれだナ。

元祖吉村家から代が降るにつれて、
そのクリーミー面だけが増幅され、ひとり歩きをしてきた中で、
皆が忘れていた 「もう一つの真髄」 にスポットを当てた、
と解釈したのだが、如何なものだろう?

或いは、武蔵家の師匠の 「たかさご家」 のエッセンスだろうか?

いずれにせよ、誇りを以て日々研鑽している姿のなんと気持ち良きこと!
今まで盲点になってた西千葉店、改めて刮目にござる。

     

     

    

初訪。

ココんとこ暫く平穏だったのが異様な活況を見せている千葉駅周辺。
中本に続き、松戸の人気店の参戦にござる。

ココは前は大勝軒が入ってて、割と良かったンだが残念乍ら撤退。
同族(麺屋こうじG)の中でやりとりされた感じ。

■ 『濃厚 雷そば(並)』 + 雷増し+味付アブラ+生玉子 を、デフォで。

なんとゆー悪魔的な丼、デ・アルカ。
呼吸を整え覚悟をキめて、リフトした極太麺を一気に口中へ。

意外に優しいゾ。強烈なアタックを覚悟したのが意外..
と思ったらすぐに尋常でないボディが追いかけてキた。キたぁ! 

絵にかいたよーな極太麺、食感、小麦感、スープとのマッチング、
なんとゆーモノホン。さすが "心の味製麺"。

御次は、度肝を抜く "肉とアブラの饗宴" にダイブ!
適度な食感を残した超・大判のバラ・ロールがドドンと2枚。

これまたドドンと鎮座するは、オリジナルトロ豚の2塊。
アブラのカタマリゆー情報もあったがこれは立派なチャーだ。
常軌を逸してトロける、サイコーに輪ァかけたチャーだ。

濃い茶色に煮染められた鶉の玉子が3つ。楽しいゼ!
容赦なく盛られたニンニク、もう引き返すことは出来ン。

おそるべき地獄丼に唯一の 「正義」 は、モヤシとキャベツ。
二郎系は、その三角錐がカオみたいなもんだが、
極悪の肉達に圧されて隠れてしまってをり。

だがしかし、清涼要素は、必ずなければならない必須の要素。
これがあってこそ、全てが活きるのだ。

この地獄劇場に、ちょっと予測がつかン "味付アブラ" をadd。
只でさえアブラまみれなのに、まだやるんスかぁッて感じ。
ちとやりすぎじゃぁないスかぁッて感じ。

こーなれば仕方がない。徹底的に進むのみ!
普通ぢゃあり得ない暴挙を、貴方も一度やってみると良いですゼ。

後の楽しみがコレ。生玉子に付けて食する "すきやきスタイル"。
こんな輩共に押され玉子なんぞどっかイっちまいそーだが、
どっこい見事に玉子と相乗するのだ。

味付アブラに直接投入するも佳しなどと恐ろしい事が書いてアる。
やってみたら、さすがだ!そーだそーだ! 

無間地獄。おそろしいアブラの海。
ひと昔前ならこれ以上の悪はなかったのだが、その定説が覆されて、
昨今アブラはそんなに 「悪」 ではないらしいのだ。

やってしまった自分への慰めに、そー言い聞かせていたのにござった。