稲妻　～Oshoの言葉より～

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『１６．稲妻： Thunderbolt　』OSHO禅タロットの解説書をお持ちの方、もしくはアプリをダウンロードされている方、まずは、このカードのOSHOの言葉を読みましょう。リーディングの最も深い読み…

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「稲妻」からOshoの言葉です。

サンダーボルト（稲妻）のカードと直線的に通じるメッセージではないと思いますが、稲妻がどのような土台の上にやってきて、どうであれば活かされるのか、ここにはヒントがあると思いました。

　左脳と右脳のバランスを保つというタイトルです。

自分の仕事をつづけながら、ただそれほど論理的ではないもののほうに動きはじめなさい。

という言葉が文中にあります。

ニューエイジ思想が流行り、その思想を深く知ることのないままに、制限からの解放、自由への衝動と潜在能力の開花ばかりに意識を向けてしまうということは、人の間で起きてきたことだと思いますが、偏って捉えていたり、無意識にでも都合よくとらえていると、そのようには結局は自分自身が育ちません。

それぞれの覚者の言葉に注意深く耳を傾ける必要があります。

このOshoの言葉からも、「右脳を使って生きる」という方ばかりに焦点を当ててしまいそうになるかもしれませんが、タイトルが「左脳と右脳のバランスを保つ」となっています。

「自分の仕事をつづけながら、ただそれほど論理的ではないもののほうに動きはじめなさい。」

と伝えているのは、

「自分の仕事をつづけながら（地に足をつけてすべきことをする、という左脳を働かせた視点とともに）、その日常の行いの中で、論理的ではないもののほう（混沌の中に入るという右脳を活かしたほう）に動きはじめなさい。」

ということだろうと思います。

「自分の責任で選び、与えられている目の前の仕事に対して、それを創造的にしなさい。」と言っているような感じです。

男性的なものと女性的なものが手をつないで、その協力関係によって愛の創造を実感していくのだと思います。