リーディングのコツ①

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こんにちは。しばらく更新していませんでした。

22日から3日間、山小屋に行っていて、名古屋経由で、ガンダム食道タムラさんに寄って帰ってきました。

そしてリーディングが趣味に近い私は、山小屋でもアプリを使ってリーディングをしました。

1日目の山小屋は大部屋ではなく、小部屋が沢山ある山小屋で、同室になった人が体調不良なのかなーと感じるようなイビキだったのですが、消灯も早くまだ眠くなかったので、「この体験（イビキについてですｗ）とは私にとって何か。」という問いでリーディングして遊んでいました。

そして出たカードの世界をぼんやり浮遊しながら、そのうち寝れてしまうという結果になりました

今日のOSHO禅タロットリーディング講座の中で、リーディングのポイントとして大切なことが出てきたので、
一つここでシェアしたいなと思います。

カードのスプレッドには、それぞれの位置が設定されている意味があります。

例えば、
「現状」だったり「今ここ」という設定になっている位置にカードが出た場合。

そのカードが「愚者」だったとします。

「愚者」のカードの意味やメッセージは、こちら（0．愚者： The Fool）ですが、もし、あなたが今本当に「愚者」のような状態だったら、テーマとして挙げている「問い」自体生まれていないかもしれません。

「問い」が「パートナーシップで悩んでいます。今私に必要なメッセージをください。」だとして、あなたの現状が「愚者」のような状態ならば、あなたはきっと悩んでいません。

「愚者」の状態は、とても自由でしかもそれは愛の状態の自由さで、「あれこれ頭で考えず自分の感覚を大切にし、したいことをしています。」というような状態です。

それほど自分を愛の状態として許していたならば、その悩みが起きてきていないことが想定されます。

なので、ここは、
「あれこれ考えず自分の感覚を大切にし、したいことをしています。」と「現状」を読むのはちぐはぐです。

そうではなく、

「あれこれ考えず、自由にしたいなと思っている現状がある。」と表現するのがしっくりくるものになります。

「愚者」のカードのメッセージから、「問い」に合わせて本当に今の自分の状態はどうなのかを冷静に観て、そこをリーディングとして表現する必要があります。

「問い」と「設定されている位置の意味」と「カードの基本的な意味」の３つをどこも抜け落ちることなく、共に意識することが大切です。

「パートナーシップで悩んでいます。今私に必要なメッセージをください。」という問いにおいて、「現状」に「愚者」が出ている。

ならば、今の自分の「現状」とは「愚者」というカードからどう読むとよいのか、ということです。

答えを求める気持ちが先に立つと、全てを「アドバイス風」に読んでしまうこともあります。

例えば、「『現状』に『愚者』が出ている！あれこれ考えず思ったまま、感じたままに自由に動きなさい。ということだな！」という風に。

例えそう感じたとしても、
全てをアドバイス風に読むと、リーディングのメリハリがなくなり、結果本当に内側に響いてこない、ぼんやりとしたリーディングになってしまいます。

あくまで「現状」という設定で出ているならば、「今の私の現状」でとどめておくこと。

これは否定的に現実を見たり、逆に理想的に現実を見たりせずに、「現実をただまっすぐに観る力」にも繋がりますので、よい訓練になります。

OSHO禅タロット79枚読み解き一覧