【無料メール講座】誰でも簡単に始められる「絵本で子育て」20のコツ
こちらを読んでくださった方から
ご質問をいただきました。
メール講座ありがとうございました!!
絵本はたくさん読んであげていましたが、新しく取り入れたこともあり、改めてアドバイスを知れて良かったです。
また子どもとの絵本の時間っていいなって思っているけど、人にどう勧めたらいいか分からなかったので、その参考にもなりました。
子どもと絵本について質問なのですが、
6歳次男がフィクションとノンフィクションがあるということが分かってきて、
絵本を読んだあと
「これ、ほんとの話? 本当じゃないでしょ?」
と言うようになってきたのですが、
とんちゃんはこんな質問にどう答えますか?
皆さん、どのように考えますか?
わたしはこのメールを読んで
ちょっと前に読んだ、BL出版のこちらの記事を思い出しました。
【ミリーのぼうしは ほんとうのぼうし? うそのぼうし?】
子どもたちの質問に答えて―
https://note.com/blp_shuppan_pr/n/n3d2948176089
(以下引用)
ミリーはお金がなかったので、ぼうしが買えませんでした。
ぼうしやさんの店長さんは、がっかりしたミリーを、たのしい気持ちにさせてあげたくなりました。
さあ、どうしようと考えながら、てんじょうを見つめているうちに、あっ、そうだ、そうぞうのぼうしがいい、そうぞうのぼうしだったら、ほんもののお金を持っていない、このお客さんにぴったりだ、と思ったのです。
そしてミリーのあたまに、そんなそうぞうのぼうしをかぶせてあげました。
このぼうしやさんの、ミリーにたいする気持ちは、うそではありません。
「ほんとうの気持ち」です。
くらくてさびしい水たまりのぼうしをかぶったおばあさんが、ミリーからにっこりとあいさつをされて、なんだかたのしくなったのも、おばあさんの、「ほんとうの気持ち」です。
ミリーのおかあさんが、ミリーの見えないぼうしを見て、「ママも、そんなぼうし、ほしいな」と言ったのも、おかあさんの「ほんとうの気持ち」です。
物語を書く人は、読む人たちに、ほんとうのことや、だいじなことをつたえたくて、物語をつくります。
そんなとき、ときには、うそのような話にしたほうが、「ほんとうのこと」がうまくつたえられることがあるのです。
物語とかお話って、そんなふしぎなものなのです。
(引用ここまで)
絵本の中のお話には
「本当ではない」ことがあります。
でも
「事実ではないけれども、真実がある」
そんな絵本は
子どもはちゃんと見抜く
とわたしは信じています。
「本当じゃないけど、真実がある」
こんなおおきなかぶがあるわけない。
ねずみが手伝ったからって、抜けるわけがない。
嘘っぱちだ。
でも、この絵本には「真実」がある。
(って確か松居直さんがおっしゃってた)
このときだったと思う↓
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-11909774712.html
とは言え、
それは大人の(わたしの)理屈であって、
本当にあったことかどうかを
ご質問くださった方の6歳のお子さんは
知りたいんですよね。
わたしだったら、
我が子が6歳になっているのであれば、
お話には、フィクションとノンフィクションがある。
ノンフィクションは、本当にあったことだ。
このお話はノンフィクションだ。
と
そのまま
言うかも。
ノンフィクションの持つちから
は
確かにあると思います。
自分と地続きのどこかに実際にこの人(に限らず虫・動物など)が生きていた
実際にあったことなんだ
そのことを知って読むのと
知らないで読むのとでは
受け取るものが変わってくることはあると思います。
「このお話はノンフィクションだよ。」
「このお話はフィクションだね」
って言う。
かっこいいじゃんね、ノンフィクションって言葉も。
どっちが上とか下とかじゃない。
好みはあると思います。
タイミングもあると思います。
もしも、ノンフィクションに興味があるなら
そっち系をごっそり責めていくのも
楽しいかも。
伝記が絵本になったもので
面白いのもあるし。
というわけで
わたしだったら、について書きました。