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がまん大会(理想論)

聞きたい歌は聞かない。
そればっか聞いてしまって自分の作る曲に、
影響し過ぎるから。

食べたいもんは食べない。
これ以上太りたくない。

会いたい人には会わない。
練習しなくなるだろ。

着たい服は着ない。
人前に出るんだからしゅっとせな。

テレビは撤去した。
得るものがないから。

降りたい駅では降りない。
振り返るな

って思うのに。

それでもあたしの周りには愛すべきものが多すぎる。
愛しいものが多すぎる。
目の前に愛しいものたちが両手広げてるもんだから、
ついつい抱きしめてしまう。

ガマンせなあかんのに。

なんもかんも愛し過ぎる。

高校の時の親友と話したり、

いっぱいの親友に囲まれてみたり、
(まっ昼間からいきなり眠いと言ったあたしに怒りもせず寝かせてくれたw )


あたしと同じ名前のかわいい命にさわったり、
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↑ほんまにかわいい。

かわいすぎる。


親に甘えてみたり、

ネコをなでたり、

イヌをなでたり、

人んちにM1とアメトークとオールザッツの録画があったり、

そろそろ一旦停止しないと。
いつまで甘やかすんだ。

誕生日も、もう祝ってもらった。
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プレゼントももらった。

ほんまの誕生日は、朝まで練習するか、
一人で王将だ。

じゃなきゃ割に合わないだろ。
こんな甘やかされてたら。

な。


追記。
Twitterでもつぶやいた。
本当にうちのスタッフ、岡エミは神です。

高校の吹奏楽部メンバーが全員集まって、
うち二人が赤ちゃんが生まれたので、
お披露目会をした。
その一人があたしと同じ名前のさりちゃんね。

そこへ。

吹奏楽部じゃないのに、
あたしに無理やり呼ばれて、
犬を抱いて参加。

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あたしの子ども。

とは言ってないけどさ。さすがに。

存在がもはや最近、神様。

そして、初詣の際、ひいたおみくじ。

大凶。

ねえ、大凶って出る?
出るの?

どうやったら出るの?

そんな彼女の周りにはいつも人が集まる。
そらそうやろ。

近年稀に見る笑いの神に愛された女、岡エミ。

大阪ライブの時は必ずおります。
どうぞよろしく。

インド旅行記その5 2010年編

~コルカタを極める。の巻~

12/30

まだ真っ暗な早朝からタクシーでカーリーテンプルへ。

ここは、シヴァ神とゆうヒンズーの神様の、奥さん二号である
ドゥルガーがキレた時、そのおでこから出てきたカーリーを祀ってる寺院。
地球の迷い方もとい、地球の歩き方には、
「毎日6時からヤギの首ちょん切って生け贄にしてるよ!」
と書いてある。
カーリーは生血を好むんですって。
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↑カーリーちゃん。


到着。
とりあえずヤギはいない。
本堂に入るなり100ルピー強要。
仕方なく払う。
恐らく法外だし騙されてる

いいんだいいんだ。
もうこーゆーの慣れてるし。
お賽銭だし。

カーリーを象徴する岩の前に降ろされる。

今まで見たどの像より、えぐい
顔面は黒いし、
目3つあって怖いしもうちょっとしたバケモノ。

さらに500ルピーとおっさんがほざく。
うるせーわ!と怒鳴り返して本堂を後に。

ヤギは10時からとのこと。

時間があるので、教会に適当に寄り道してから、
地下鉄でホテルに戻って朝ごはん。
地下鉄は時間もちゃんとしてるし、レディースシートがあって、
相変わらず女に優しい。

その後はてくてく歩いてセントポール大聖堂へ。
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シンデレラ城みたいな、真っ白いかわいい教会。
ステンドグラスがきれい。
安っぽい人形もまた一興。

タクシーをつかまえてカーリー寺院へ戻る。
さんざん迷った運転手が、迷ったせいで道を戻ったから、
50ルピー多く払えと言い出した。

ん?
ばかなの?

がめつい選手権コルカタ予選で三回戦ぐらいまで行けるよ?それは。

やっと着いて、100ルピー渡したらやっぱり150寄越せとすごんできた。
関西弁でお前が迷ったんやろが!ボケ!誰が払うか!
と言って勝手に降りる。
もちろん追いかけてなんか来ない。
インド人、がめついが気弱なのは既知。

で、なんと。ヤギはさらに二時間後やと言われた!

なにぃ

今度はもう、二時間わざと迷子、の巻!
よし!
とことんじゃ!

続きはまた次回。

インド旅行記その4 2010年編

ヴァラナシからコルカタへ。

世の中、しょせんはなのか?
そうなのか?
いいホテルやと、シャワーのお湯ががっつり出て、
ベッドがふかふかしてるんですね!
知りませんでした!

起床4時!
日の出を見に、またまたガートへ!

寒い((((;゚Д゚)))))))

火葬場は24時間営業。
なのか?
不謹慎だが、暖かい。

ボート、普通は乗り合い一時間コースらしいんだが、
そんな長く乗ってたら多分凍える、とまではいかなくても、
微妙な寒さにいやな感じでさらに飽きること必至。のため、
20分でいいから100ルピーで貸し切りにしろ!
とじいさんに交渉。
成功。
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川から見るガンガーもまた素晴らしかった。

じいさん、細い腕でボートを必死にこぐ。
傍から見たら、あたしらがじいさんこき使ってすげーいやな奴やないか。
じいさん、わざとらしく息をあげる
だまされないよ。じいさん。
チップとか言わないでね。

適当にその辺で降ろせ!って言って、
たまたま降りたガート。

ここが最高でした。

ご来光。
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大きなオレンジ。
まんまる。
あー、何か、許された
いろんなこと、許された気がした。

靴を脱いで、
川を望める寺院内で祈りを捧げて、
僧侶らしき人たちの沐浴にまぜてもらう。


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やっぱ、すいません。
自分、まだまだっす。

頭からかぶって、足と腕浸すので精一杯っす。
飲めないっす
ひざから上、浸かるのも無理っす。
大阪市立高倉中学校の制服ぐらいひざ上は厳しいっす
ヘタレでいいっす。
ヒヨってていいっす


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でも何か、もうそれも許された気がした。
みんなが、ガンガーは全てを包む、って言うてた意味が少しだけ、わかった。

そして少し離れたサールナートへ。

サールナートは、悟りを開いたブッダが初めて説法を行った聖地。
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↑恒例のジャンプ写真


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↑恒例の一緒に撮ってよって言われる例のやつ。


オートリキシャでぬかりなく到着。
ガイドを紹介されそうになったけれども、
いらへんねん!ボケ!と叫べばだいたいすぐ諦める。
関西弁、世界共通

物乞いの子ども、有料ゾーンに柵を乗り越えて入って、殴られる
何か棒みたいのでおっさんからボコられる

今回はあたしは物乞いの人からも、
腕や脚の無い人たちからも、

できる限り目をそらさないって決めてた。
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目を逸らさない。
見てはだめ、見るもんじゃありません!

って言われてきたものと敢えて関わる。

許されれば、話をする。
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去年は気付けなかった、子どもたちの目の中にある、

めちゃくちゃきれいな光を見てしまう。


この人たちと、あたし。

今まで死にたいって言った数、どっちが多いかな?


そうか。

あたし。


音楽をやらせてもらってること、世界を旅できること、

好きな人に好きと伝えても許されること、

壁のある部屋で毎日眠れること。


こんなすごいことばっかりやのに。


なんか。

そうか。



ヴァラナシ空港へ。
オートリキシャの選び方が完全にわかった。
だます奴とだまさない奴の区別がつくようになった。

JET AIRWAYSでコルカタへ。
すごく安い航空会社です。
機内食、飲み物サービス、有料。
着陸がうまい。
とゆーことで、インド国内線ランキング、二位!

エアインディアが三位に落ちました。

時間通りコルカタへ。

マザーテレサが最も貧しい人たちのために開いた、マザーハウスに到着。
日本人のシスターもいて、二日後のボランティアについて相談。
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帰り道は、ホテルまで歩いた。
らそこはムスリムの街でした。
だから牛さんが売っている。
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皮を剥がれた牛の肉がつるされてて、
肉骨粉みたいな牛の揚げ物。もちろんまずい。
道端のご飯屋さん。ボラれる。
しかしミー←焼きそばみたいな。がうまい。うますぎた。

ホテルは、当たりだった。
三つ星でお湯が出た\(^o^)/

近くのお店で飲むマンゴーラッシーがたまらん。

コルカタを問題なく歩けたら、もうインドはどこでも行ける、
って地球の迷い方、もとい、地球の歩き方に書いてた。

続きはまた次回。