愛すべき。
今でこそ親友、って友達が15人ぐらいいるのだけれど、
高校までほんまに友達なんてほとんどいなくて、
自己中でワガママで、どうしようもなくて、
いっつも対人関係に悩んでて、
クラスの馬鹿どもに馴染めなくて、
見下して見下されて、
嫉妬と勝負感ばっかで、比較しかしてなくて、
そんな時に初めて親友って呼べる友達と出会って、
その人生で初めての親友と、二年ぶりぐらいに会った。
あたしら自身は何も変わってなくて、
でも取り囲む状況は真逆ってぐらい変わってて、
それでもほんまに幸せやった。
幸せな時間やった。
愛するその友達が、これからもずっと幸せですように。
心から。
あなたは、あたしが高校の時に救ってくれて、
そのお陰でこんなに今人を大事に思えて、
だから一生頭があがらないのよ。
これからも親友でおってな。
そしてまた実家に帰るのに迷子になりました。
さて明日は結婚式。
歌ってきます。
曲また作ったっつーの。
インド旅行記その3 2010年編
~ガンガー!ガンガー!の巻~
ホテルからガンジス川までは距離がありますから、
オートリキシャ
↑トゥクトゥクみたいなの。を探すんだが、
とにかく客引き、しつこい。
そしてみんなしつこいけど実は気が弱い。
で、新しい交渉術を身に付けた。
7キロぐらいをだいたいみんな100ルピー←260円ぐらい。だとかほざく。
7人ぐらい群がってくる客引きをスルーして、
敢えて何も言うて来ない運転手にこちらから話しかける。
ガンガーのとこまでいくらだ、って聞いて、60で交渉成立。
どうやらこの方式、使える。
客引きで相場を確認してから、
まともそうな奴にこっちから話し掛けて、交渉。
スムーズにガンガーへ。
去年とは、全てが違う!
太陽が沈みかけてない!
震えるほどは寒くない!
6時間遅れて来るとは知らずに電車の時間を気にしなくていい!
明日もある!
オートリキシャの前の席に変な奴が乗ってない!!!
そもそも去年こいつがひどかった。
ヴァラナシ駅に、予定より6時間遅れて到着、太陽沈みかけで、とにかく急いでガンガー行け!
って言ったのに、連れてかれたのがホテル街。
俺、運転手の兄弟なんだ!
いいホテル、紹介できるぜ!
のあのバカだ。
相方があんな切れたのをあたしはそれまでも、それからこの一年の間にも、
まだ見ていない。
とにかく今年はそんな失敗もなく、
ガンガーもちゃんと見える。
水が見える。
キター!
ガンガー!
ただいま、シヴァ。
お待たせ。
途中で、去年カレーを食べたレストランをまた見つけて、
同じもんを頼んだ。
何も変わってない。
メインのガートつまり沐浴場であるダシャーシュワメードガートへ到着。
実は2週間前にここでテロがあって、一人死亡、
日本人も怪我したらしいorz
後で聞いてびびった。
3歩に1回ぐらい、ボートどうだい?と言われながら、
乗らへんわい!と日本語で返しつつ川沿いを北上。
何かもう、できる気がした。
ガンガーに流してもらおうと思った。
ので、足じゃぶじゃぶだけじゃなくて、頭から一応カブりました。
インド人以外は半数が感染症になるらしいけどねw
今んとこ無傷です\(^o^)/
子どもに囲まれて花もたくさん買うたし、もとい、買わされたし、
ガンガーで洗ったし。
少しだけ罪を。
そして火葬場であるマニカルカーガートへ。
写真は厳禁なので。
インド中の亡くなった人が
竹の担架に乗せられて、次々とやってくる。
ガンガーに浸されて、灰になってガンガーに流されれば、
来世は幸せになれるらしい。
ここで死んで流されたいがために、
蒔の代金を物乞いで集めながら、
ずっと死ぬのを待ってる人もいる。
川に向かって傾斜した広場で、どんどん死体が焼かれて、
灰になればまた蒔が組まれて、
死体の顔とかもたまーに見える。
遺族も観光客もノラ牛もノラ犬も当たり前みたいにそこにごちゃ混ぜ。
人間の体なんて、こんなすぐ燃えてなくなるんだな。
灰になる前に。
炎がすごいからこの辺はめちゃくちゃあったかくて、ガンガーに濡れた髪もすっかり乾いた。
さらに北へ。
水没した寺院や、集団沐浴などなど。
それぞれのガートにそれぞれ個性が。
観光客もほとんど居ない。
てか全くいなくなった。
ここでいつもの悪い癖、わざと迷子コーナー!
細い道を入って、適当にずんずん進む。
真っ暗だけど、まだまだ進む。
間違って人の家とか開けてしまうw
びっくりされて、逆に謝られるww
ヒンズーの寺院を見つけて、
異教徒の参拝が大丈夫か確認したら、
靴を脱いでお参りに。
今回やたら見かける、朱肉のついた輪郭のよくわからない神様。
耳の聞こえないおじいちゃんが一生懸命案内してくれる。
このおじいちゃん、めちゃくちゃ親切に案内してくれて、
うちらもいつも通りガイド料金払おうと思ってたら、
何も請求してこない。
惚れてまうやろー!!!
かっこよ過ぎやろー!
インド人。やっぱり相変わらず優しい。
さすがに真っ暗な道になってちょっとやばいなぁ、と思ってたら、
ヒゲのじーさんからどこまで行くんや、と言われた。
ここ危ない?って聞いたら、今回のインド旅行、最大の名言が出た。
Not dangerous but NOT good
(危ないとは言えないけど、良くはないね。)
優しい笑顔で言われた。
身の引き締まる思いです、じーさん。
あなた、さては偉い人ですか?
そうだ、調子乗ってたらあかん、ここは日本じゃない。
てことで、明るい道に戻りました。
チャイも相変わらず、うまい。
安い。
満喫しまくって、また火葬場でちょっと動けなくなって。
去年の年越しをした、思い出の場所へ!
ヴァラナシ駅!!
去年は無かった、スーパー玉出みたいな電光掲示板!
下品!
以外、何も変わってない。
相変わらず野良犬、ノラ牛、ノラ人間が寝てる。
電車も、どうやら遅れてる。
去年6万回ぐらい聞いた、インフォメーションの合図の音も同じ。
これがいらっとする。
年越ししたカフェも相変わらず。
変わったのは電光掲示板だけ。
もう二度と来ないと思ってた場所に、
たった一年で再訪してしまった。
郷愁もそこそこに、ホテルまでのオートリキシャを探すのだけれど、
交渉成立して乗ろうとしたところに、
去年と同じ様な若い男がなぜか、
運転手の兄弟だと言い張って乗り込んで来た。
キター!
これだめなんです。
このパターン、相方が切れるパターンのやつっす。
ホテル紹介のパターンっす!
あほう!と言って降りて、代わりのリキシャを見つけた。
どうやらみんな手口は同じ。
こっちもさすがに学ぶ。
で、無事五つ星ホテルに帰ったのでした。
続きはまた次回。
インド旅行記その2 2010年編
~ムンバイからヴァラナシへ。の巻~
12/28
ムンバイの朝。
飛行機まで少し時間があるのでまずは。
わざと迷子になる!
適当に歩いて、チャイ1号。
うまい!
やっぱりこれこれ。
だいたい一杯12円が平均。
あとすげーどうでもいいことなんですが、
なんと上の服、同じw
カバンも同じのんで行ったとゆうw
すいません、どうでもいいです。
で、さらに迷子になりたいのだけれど、
飛行機のこともあるし空港目指そうとして、
気付いたら空港におった。
もう自動チェックイン機も慣れた。
インド国内線はだいたい問題なく乗れるようになりましたw
セキュリティが必ず男女別で、結構触られるのも慣れましたww
で。
去年はしょぼいカフェが一軒だったムンバイ空港国内線ターミナル、
一年で近代的に!!
ケンタッキー!
ドミノ!
何かハイテクなもんを売ってそうな何かのお店!
それが何かはわからんがとりあえずハイテクなもんをあたかも売っているかの様に見せるのが下手ではないお店!
インドの急速な変化を目の当たりに。
エアインディア。
Lucknow経由でヴァラナシへ。
エアインディア批評をここで。
着陸が雑!
何ならその辺のちょっとした遊園地のアトラクションよりよっぽどえぐい。
機内食が雑!
CAが高齢化w
え、この飛行機、使い捨て?←相方の名言。
インド国内線ランキング、二社中、2位!
1位はもちろん、去年お世話になりまくったキングフィッシャー!
ほんで4時間ぐらいでヴァラナシ到着!
早い。
電車ならきっと、この26倍ぐらい時間がかかる。
リアルに多分26倍ぐらい掛かる。
あたしら、もうインドで鉄道には乗りませんねん。
だって、スタンダードで6時間遅れるからねっ!
席が荷台、とかやからねっ!
↑これ去年の電車内。
足の踏み場なし、とかやからねっ!
で、ヴァラナシ空港からプリペイドタクシーでガンガーの街へ。
まずは荷物を置きにホテルへ。
今回のホテルは、インド旅行に最も似つかわしくない、
バックパッカーとかに言わせれば何しに来たの?的な、
5つ星ホテルです\(^o^)/
貧富のコントラストを身をもって体験。
わーい\(^o^)/
だって!だってだって!
ヴァラナシ、毎日数回必ず停電するらしいんだもん!
そんなのいやなんだもん!
停電でブレーカーが落ちることは、
もうあたしにとってパソコンとアイホンの死を招いた、
トラウマな出来事でしかないんやもんっっ!
とゆうか、三つ星ホテルでもお湯あんま出ないんです。
風邪をひきたくないんです。ほんとに。
チェックインした瞬間ため息が。
ここほんまにインド?
あたしの知ってる、インド?
な高級感満載ホテル!
じゅうたんフカフカすぎて足くじくか思たわ!
ドライヤー!!
インドに、ドライヤーって、あったんや( ´▽`)
は。つ。た。い。け。ん!
いやいや、ありがたい。
で、身軽になりましたので早速ガンガーへ!
ガンガーのお話はまた次回。