さて、前回の予告ヒント……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/8d/8d/j/o1080081015423647034.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/ec/97/j/o1080081015423647059.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/f1/15/j/o1080081015423652756.jpg?caw=800)
でも、目的地はこちら(^_^;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/9d/bf/j/o1080081015423652765.jpg?caw=800)
この建物、金💴かかってますよ〜
まずは、奥の三角屋根が連なっている部分。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/9b/b5/j/o1080081015423652804.jpg?caw=800)
↑そして手前のガラス張りの、この部分。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/58/95/j/o1080081015423652854.jpg?caw=800)
内部に、朝倉義景の屋敷を"原寸大"で再現しています!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/08/f8/j/o1080081015423652935.jpg?caw=800)
↑能舞台もあったりして、福井県、金💴持ってんなぁ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/16/osapon-ok/49/5a/j/o1080081015423660509.jpg?caw=800)
↑エントランスに使われているのは"越前杉"で、地元産業の振興も忘れてません!
何の話しだっけ?(^_^;)ゞ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/17/osapon-ok/5d/5c/p/o0613084815423668236.png?caw=800)
・国宝 栄花物語より
巻第一
巻第十一![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/20/osapon-ok/24/a4/j/o1080075015423733189.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240409/20/osapon-ok/24/a4/j/o1080075015423733189.jpg?caw=800)
参照:colbase
九州国立博物館所有の国宝。鎌倉時代(13世紀)の作。
全17帖あり、冊子本です。
そのうち大判のもの(縦30✕25cmほど)が10帖(巻1〜20を含む)、小型のもの(縦15✕15cmほど)のものが7帖(巻21〜40を含む)あります。
どうして国宝 栄花物語が、この展覧会に出展されているのかというと……
永正6年(1509年)に、三条西実隆(さんじょうにしさねたか)が、伊勢の北畠氏より購入したもので、永正8年(1511年)6月に朝倉氏へ貸し出された記録が残っているのです。(その文書も展示されてた)
そんな縁が、あったんです。
栄花物語は、平安中期に書かれた仮名書き編年体の歴史物語。
"仮名書き"はわかりますね。
"編年体"は、出来事の起こった年代順に書かれているって意味です。
現存する写本のうち、最古の完本です。
それでは、1冊ずつ見ていきましょう。
第一帖
大判の帖です。
本文は漢字仮名交じりで書かれ、連綿の仮名がキレイです✨
厚さ2cmほどで、茶紙に書かれています。
十一帖
小型の帖です。こちらの料紙は、薄い茶色です。画像はありませんが、最初のページが開かれていて、
「栄花物語
廿一 後悔(くゐ)大将
廿ニ 鳥舞(とりのまい)
廿三 駒競(こまくらべ)
廿四 若枝(わかばえ)」
以上です。
応仁・文明の乱から、戦火を避けて朝倉氏の元に、京から多くの僧や貴族が訪れたことが、よく分かる展覧会でした。
展示は、4/14(日)までです。
常設の展示も、