法金剛院の後は、近くの妙心寺
に立ち寄りました(^_^)/
法金剛院からGoogleマップの指示に従い、てくてく歩くと10分ほどで到着。
さて、妙心寺所有の国宝は3件。
国宝 梵鐘以外の2件は、京都国立博物館に寄託されているようです。
印可状は、まだ見ていませんが、関山字号は過去にレポート
しましたね(^_^)
(「大燈国師」は、宗峰妙超が花園上皇から与えられた"諡号(しごう)"です)
という事で、いつでも見られる国宝は梵鐘だけ。
で、その梵鐘はどこにあるかというと、法堂(はっとう)の中に展示してあるとのこと。
↑こちらが、その法堂。重文です。天井に描かれた、狩野探幽による雲龍図が有名です。
ただ、こちらは有料エリアのため、拝観券が必要。ちょっとややこしいことに、受付はもっと奥の別の場所にあるんです(^_^;)さらに奥(北)に進みましょう。
昭和の時代までは、NHKの"ゆく年くる年"
で、除夜の鐘として実際に打ちならされていたそうです。
スピーカーで鐘の音を聞く装置も付いているみたいですが、コロナの影響で稼働していませんでした(^_^;)ザンネン
国宝は見られる時に見ておかないと、社会情勢や法律の改正、老朽化や経年劣化、災害や事故・盗難によって見られなくなることも多いです。
東大寺の国宝 梵鐘の除夜の鐘も、いつか撞きに行きたいなぁ(^o^)