1/3 京都は七条にあります、豊国神社へ行ってきました(^-^)/
こちらに美術工芸品の国宝はありませんが、唐門が建築物として国宝指定されています。
その、国宝建築物 唐門が、正月三ヶ日に限り開扉されます。
↑通常はこんな感じ。
門は開いていますが、柵があって中には入れません(^_^;)
奥にあるのが拝殿。通常は入ることができませんが、この時は拝殿で結婚式をしていました。
さらに奥には本殿があります。
それが、
三ヶ日だけ、開扉されます(^o^)
四脚門で入母屋造り。
京都三大唐門のひとつ。後の二つは、西本願寺の唐門と、
大徳寺の唐門です。
彫り物が立派です。篇額の左右に鶴がいますが、「目抜きの鶴」です。
あまりにリアルなので、目を入れると逃げてしまうので、わざと目を抜いてあるという……彫り物あるある(^_^;)
誰が彫ったかって?もちろん左甚五郎……彫り物あるある(^_^;)です。
では、くぐってみましょう\(^o^)/
・国宝建築物 豊国神社唐門
国宝指定名称は、"豊国神社唐門"。「ほうこくじんじゃからもん」と読みます。
神社の名前は「とよくにじんじゃ」ですが、国宝指定名称は「ほうこくじんじゃ」……国宝あるあるなので、気にしちゃいけません。
↑拝殿を越えて、
↑本殿。主祭神は、もちろん豊臣秀吉。
お詣りしましょう。
↑本殿右には摂社 貞照神社があるので、こちらもお詣りします。ご祭神は、秀吉の正室 北政所(豊臣吉子)。
普段は見ることができない、門の裏側もしっかり見ておきましょう(^-^)/
↑波と松が彫られています。
こちらは、波と竹。吉祥の図柄が彫られています。拡大すると、
つまり、扉裏側の滝を昇って、鯉が扉表に飛び出してきているんですね!
凝ってますねぇ(^o^)
さて、豊国神社のすぐ隣には、方広寺があります。
方広寺は、重文の梵鐘が有名。大坂夏の陣のきっかけになってしまいました(>_<)
拡大すると、
銘文に「国家安康」と「君臣豊楽」とあります。徳川家康の家と康を分断し、豊臣を君主とする…と、
↑方広寺の本堂の中には、秀吉が造った京都大仏の1/10縮小版といわれる、本尊盧舎那仏坐像が拝めます。
↑おみやげは甘春堂さんで、
大仏餅を購入しました(^o^)