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二巡目遍路時の写真は既に使用済みなので、13番大日寺は再掲載とさせて頂きます。
大日寺の郵便切手はその山門
山門越しにしあわせ観音像が見えています
※いつもの1687年発行の真念著『四国遍禮道指南』によると…はありません。
(江戸時代までの四国霊場13番札所は大日寺ではないからです)

大日寺に着きました。
パソコンは画面と目の間を40~50cm、スマホなら25cm位で頭を傾けずに水平にした状態で写真と目の中間位の位置に人差し指を立てて指先をじっと見つめて下さい。
視線が寄り眼の状態になって右目で左の写真を左目で右の写真を向見ている状態です。

人差し指の向こう側にぼんやりと3枚の写真が見えて来るので、寄り眼の視線を保ちながら、真ん中の写真に焦点を合わせると真ん中の写真が立体に見えて来ると思います。
山門前が交通量の激しい国道なので、向かいの一の宮神社から写しました。
手を合わせ、一礼して、これから山門をくぐります。
階段を上ります。
正面にしあわせ観音があります。
手水場で清めます。
私も清めます。
龍の口から流れ出ています。
手水場で清めた後に鐘を撞くために鐘楼を探しますが、何処にも見当たりません。
大日寺の鐘楼は実は大師堂の裏にあります。
大師堂の横から裏側に進むと…
ありました。
立派な鐘があります。
ところが…撞き棒の綱が撞き棒に巻き付けられてあり、鐘を撞けなくしてあります。
どうしても鐘の音を聴いてみたいので納経所の方に尋ねたところ、『寺の周囲には民家が沢山あるので、鐘の音が煩く思われないように撞けなくしてあるとの事』でした。
せっかく焼山寺から歩いて来たのに残念です。
でも…勝手に撞いて良いのだそうです。
それを先に言ってよね。
そんな訳で…それでは大日寺の鐘を撞いてみよう!
控えめに撞きましたが、それなりのいい音です。
ご近所さん、お騒がせしてすみませんでした。
新しい石碑がこんな大師堂の裏側に建っています。
これは何処の霊場でもよくある、杖の忘れ物ですね。
杖は弘法大師の身代わりですので、忘れて行ってはいけません。
手水場の隣は水子地蔵尊でしょうか?
恐らくそうですね。
奥の後ろに向かいの一宮神社が見えています。
子供達です。
お地蔵様のUPです。
隣の観音菩薩。
何やら壷をお持ちですね。
その隣には石のベンチと小さな御堂。
子安地蔵尊とあります。
中にお地蔵様がいらっしゃいます。
古い石塔ですね。
大正三年と刻まれていました。
こちら側には五重塔が刻まれてあります。
一金四拾円、参拾円、二拾円、拾円と年代物ですね。
本堂はこれからお参りします。
一巡目の画像です。

銅製の八角燈籠越しの本堂。
その本堂の前柱は石の上に立てられていて、石には『阿州宮分 新居儀市』とあります。
阿州は阿波徳島の事。
宮分という所の新居儀市さんの御寄附かな?
分かり辛いですが、『阿州府中 平岡八百藏』とあります。
府中は今の国府町です。
『一ノ宮村 佐々木伊太郎』とあり、一ノ宮村はこのあたりですね。
本堂正面です。
本堂に上がってみました。
天井部分には沢山のお札が貼られてあります。
向かって左側にいらっしゃる賓頭盧賢者。
雀の絵でしょうか?
阿弥陀如来立像の説明書。
青面金剛立像の説明書。
本尊は十一面観世音菩薩。
御真言は『おんまかきゃろにかそわか』
本堂に祭られている御本尊の十一面観世音菩薩像。
・・・?
あれっ!
お寺の名前が大日寺なので、御本尊は大日如来像じゃないの?
他の四国霊場の大日寺…4番の大日寺の御本尊は大日如来、28番の大日寺の御本尊も大日如来です。
御本尊が十一面観音の四国霊場は他にも沢山ありますが、その寺名は所在地の地名や他の様々な由来からの名前が付いています。
やはり御本尊は十一面観音。
寺名の大日如来は何処にあるの?
ここにも本尊は十一面観世音とあります。
『阿はの國 一の宮 とはやきたすき かけてたのめや こ乃世後の世』
この明治時代に奉納された御詠歌の中の『一の宮』が千手観音が御本尊の大日寺の謎を解明します。
賓頭盧賢者越しに見える杉の木は一宮神社。
本堂に立っても、何故か道を挟んだ向かいの一宮神社が気になります。
香炉新しいように思いますが、明治三十一年製。
※リブログは肩の痛みが長期間ずっと続いているという男性。
炎症や靭帯損傷でもなく、固まっていた筋肉をちょっと導いてやると・・・
