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今日の仕事 7/9

仕事を夕方で切り上げ、
平塚七夕まつりへ行く。

節電のためだと思うが
夜7時で閉会という、アホ優等生のような展開。
今時分の夜7時では暗くさえなっていない。

結果、
まだ明るいうちから
縁日会場に「蛍の光」が流れ
「さっさと帰れ」という趣旨のアナウンスが響くという
前代未聞の経験をするハメに。

『火を付けておいてヒドイ!』というやつだ。





今回からオトメは3回連続で
「水着スペシャル」です。

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今日の仕事 7/4

電車のホームとか、
要は「地面」とカテゴリ分けされるところに
バッグとか置いちゃう神経が
実は理解できません。
それを払いもせずに、家の床に置くのだなあと思うと
涙が出てくるのです。

こないだ喫茶店で
「練乳」が「爆乳」に見えました。
夏です。

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今日の仕事 6/30

明日から世間的にセールだー!

というわけで明日は透析後にセールに行きませんかと
カミさんにお伺いしたところ、
「この暑さの中を透析明けの身体で行けるわけない。
 大人しくしてなさい」
と一蹴される。

午後の夕立の際、
雷に驚いて
飼い犬の狆の「真珠」が震え上がった。
おもしろかった。

ここ数日、夜暑いので扇風機を付けっぱで寝ていたところ
どうも身体の調子がおかしくなった。
今日はタイマーをセットすることにする。

カミさんがなだぎ武さまとメル友になった。



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今日の仕事 6/29

今日までは、主治医の柴田先生が
学会で不在。
違う先生が来て穿刺したが、
見事に失敗し、刺し直しされる。

主治医以外の医師は全部で
5人ほどいるが、
完全なる刺し損じでやり直しをした人は
この2年間で一度も無し。

出来ないんなら来んな。

失敗箇所から1センチ弱の位置に刺し直したため
失敗した方の止血がままならない。
20分かかって止血。
具合が悪くなる。

リンの値が芳しくない。
理由がはっきりしないのだが、
このまま下がらなければ
透析時間延長もあり得る。
まあ、オレはまだ若いので、
身体のことを考えれば透析時間を長くするのは
悪いことでもないのだが。。。

ーーーーー

上記理由により、
今日はペン入れを休む。

今回の原稿では、のののん先輩をいかに美しくデブに描くかを
重点的に意識した。
まあデブというのは語弊があるんだけど、
究極の女子高生体型というんかな。

ーーーーー

のちほど改めて書くが、
震災の被災地/宮城から
ファンレターをいただく。
編集さまから、「感動的な手紙ですよ!」と言われていたが
実際に読んでみると
感動を通り越して重厚なお手紙であった。

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今日の仕事 6/27

久しぶりのディベート部ネタ。
今回は電車で座ってるだけの話なので
絵的に表情を付けるのがむずかしい。

カミさんが30分程度の間で
蚊に6カ所刺される。
一方オレは一カ所も刺されず。
一説には、蚊も腎不全患者の汚れた血は
吸わないらしい。

腎不全になってヨカッタ♡


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今日の仕事 6/21

おかげさまでオトメの帝国1巻の増刷が決定しました。
ありがとうございます。


カミさんと一緒に、犬どもを医者に連れていく。
7千なんぼ取られる。
帰り道、カミさんが
「こんな高額な医療費を犬にかけられるのは
パパがちゃんと仕事をしてくれてるおかげだね。
それはつまり集英社のおかげだね。
ということは、本を買ってくれてる人たちのおかげだね」
と言って、手を合わせていた。

藤木直人はハンサムだが
髪型がダサい。

「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「告白」を
一気に観た。
中島哲也監督作品はどれも初めてみたのだが、
なんかみんな良かった。
人の意地だったり悲しみだったり怒りだったり
そういう激情をポップに描くという世界観は好きだ。

昨今のドラマや映画に観られる、
舞台的/マンガ的な演出方法は
演技者の技量の無さ、あるいは制作費のチープさを
テンションでごまかすための方法だと
個人的には思っている。
でも、中島作品の場合
それらの技法には全て意味がある。

一番好きなのは
「嫌われ松子~」。
ポップで楽しくて原色ビンビンなのに
それが逆にもんのすごく悲しい。
素敵だ。

ストーリーの悲壮感を薄めるために
この演出をしていると語っている感想ブログがあるようだが
それはモノの見方が足りない。


ちなみに「まつこ」を変換すると
最初の変換予想が「マツコ」だったのが
デラックスすぎて悲しかった。


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今日の仕事 6/20

アホのような名前だが、
脚ムズムズ症候群という症状があって
いったん収まっていたのだが
またちょっと出始めたため、血流量を増やす。
引き抜く血の量が多いということなので
それだけ身体も疲れる。
まあ今日は中二日だし、ということで。

透析ルームの透析患者を見ていると
中年以上の男性は、非常にワガママが多い。
障害を背負っている辛さから来る、という考えもあるだろうが
自分の子供ぐらいの年齢のスタッフに対して
ガキみたいな態度を取る連中が非常に多い。

それ言ったらオバさんの方が。。。と思うかもしれないが
オバさんのソレは大抵、単に開けっぴろげなだけで
ワガママとはちょっと違う。

透析患者でなくても、
一般論としてマナー等ができてないのは
実は中年以上の男性な気がする。
若者の場合は目立つだけで、前から絶対数はそれほどではない。
例えば今や、電車内で携帯で話してるのは
大抵オッサン。

なんでそうなるかと言うと、多分それは
会社とかの地位が
そのまま社会に出ても通用すると思っているからか
あと、定年退職することで
「今まで頑張ったんだから今後は好き勝手やる」と、
やっぱり会社での出来事がそのまま
社会に反映されると思っているから、の二択だと思っている。

例えば駅前の駐輪場とかで
管理人のオッサンの態度が尊大なのは
そのためである。

結局、若者ばかりがヤリ玉にあがるのは
「発信する立場」にあるのがオッサンたちだと言うだけのことだ。

体面とか体裁とか
大人だったら、例え障害者でも
最低限かっこつけ続けていてほしい。
ということを
自分が障害者になったおかげで
言えます。




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今日の仕事 6/18

原稿スキャン完了。
デジタル原稿の醍醐味のひとつは
ベタ塗りをボタンひとつで出来るところだ。
範囲を選択し、塗りつぶしで一気に黒くなるその瞬間は
なかなか気持ちがいい。

先日書いた、目の描写用のペンだが
あまり強く消しゴムをかけると薄くなるみたい。
ちょっと意識しておく。

今日はカミさんの実家へ行き
みんなでイタメシを食う。
アホのようにうまい店であった。

リビングの水槽に、新しくタニシを入れる。
なんか金魚どもがデカイ&元気すぎて
ド突かれている。


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今日の仕事 6/16

目を描画するのに細いペンを探していた。
まあ付けペンで描けばいいっつー話なのだが
前にも書いたように付けペンは汚れるので嫌い。
ロットリングを試してみたけど、
あれは払うという技法が使えないので却下。

そして出会ったのが
SLIDERのファイングラフィック0.03mmです。

0.05mmが一番細いのかと思っていたのだが
それを上回る細さだけあって
なかなかいい感じです。
今回の原稿から本格的に導入していますが
まあ見たところでわーんないでしょう。




オトメの初期原稿は
前髪の上に目と眉を描画しているが
水泳の回から、
髪に隠れる部分については描かない方式に変えた。
そっちの方がかわいい、と
ある日突然思ったからだ。
前髪の上に目とか眉があると、
前髪の重さが無くなる。
若い女子のヘアスタイルにおいて
前髪の重たさは重要じゃないのんかと
そういうお告げがありました。

目なり眉なり、特に眉が前髪で見えないというのは
表情を描く際の障害になり得る。
前髪パッツンを避けてきたのもそういう理由で、
両眉が隠れてしまったら表情が描けないからなのです!

とはいえ、それで頑張ってみると
なんとなく突破口は開けるもので、
最近はストレスは感じない。
添付した画像、左手前の美好/横顔のように
眉も目も隠れてるような構図は
以前はおっかなかったのである。

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今日 6/14

御殿場アウトレットへ行く。
アホほど雨が降って、買う予定の無かったビニ傘を
着いて早々にゲットするハメになったが
そんなことにはめげずに
バカみたいに散財。
マジCOACHラブ。
かなりストレス解消になった気がする。

富士のふもとらしく突然の豪雨の中、
アナスイのショップに飛び込んだオバさん集団が
「ここ安い傘ないの?なーに全部高いヤツなのね!
安いの売りなさいよ!売れるから!」と叫んだ。
なんというかもう。。。


ーーーーー
「障がい者」という単語は、
偽善ぶった健常者が流布しているものだと思っていたのだが
もしかしたらそうではないのかもしれない。
だってもし、「害」という文字がイヤだというのであれば
漢字だけ変えて音感の「がい」はそのまま残るって
結局意味ない。
「害」か「がい」かなんて、ただの難クセ。
言葉自体を変えなかったら解決になってないと思うからだ。

多分これは、障害を一種のステイタスとして
「権力」を持とうとする人々、
まあぶっちゃけちゃえば
障害者団体という名の圧力団体が、
健常者が避けられない変化球として使っているのではないかと思う。

障害を「害」と言わないでーーつまり差別しないで、といいつつ
ほーら健常者じゃないよー障害背負ってるから優しくしてー、という
『ポジティブな差別』を要求している雰囲気が
オレはすごく気持ち悪いのだ。
健常者だった頃から苦手だったが
障害者になってますます苦手になった。

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