世界遺産 ”北海道・北東北の縄文遺跡群”の構成資産:大船遺跡 @北海道函館市大船町
函館五稜郭タワー~江差~大沼~恵山 2泊3日の旅 2024.4
【3日目】
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走行距離約36.5Km 46分~のドライブ
三味線滝:北海道鹿部町
「道の駅 しかべ間歇泉公園」から2~3分、海岸線をドライブしていると右側に見えます。2~3台車停めれるスペースがあったので急遽立ち寄ってみました。別に観光スポットという程のものではないんですけど、誰も立ち寄る気配なく車が次から次へと素通りしていたので、逆に立ち寄りたくなりました。ここで写真撮影していたら、”相当なマニア”と思われるかも?くらいな感じです( ´艸`)www ※マニアではりません。
▼羊蹄山・昭和新山・有珠山 これ、全部見えたら多分Great View だとは思うのですが・・・どれくらい離れているのかな
羊蹄山・昭和新山・有珠山の雰囲気
▼羊蹄山
▼昭和新山
▼有珠山
▼霧の中の三味線滝
@12:55先を急ぎます
最近は、濃霧に動じることなく”それはそれで私の旅の思い出” と思って、濃霧でさえも楽しい
と感じられる心のゆとりが生まれてきました(#^^#)
といいたいところですが、まだまだ全然ダメです
何なのぉ~~、この霧
晴れ予報
出てるじゃーーーーん
大船遺跡(おおふねいせき):世界遺産
大船遺跡は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつです。
太平洋をのぞむ段丘上に立地する拠点集落跡です。竪穴建物、貯蔵穴、盛土、墓などの施設が分離して配置されています。竪穴建物は床を深く掘り込んだものが多く、深さ2mを超える大型のものもあります。祭祀場である大規模な盛土には、膨大な量の土器・石器、焼土などが累積し、長期間にわたって祭祀・儀礼が行われていたことを示しています。このほか、クジラやオットセイなどの海獣骨、マグロやスズキなどの魚骨、クリやクルミ などの堅果類なども出土し、沿岸地域における生業と精神文化を示す重要な遺跡です。
横浜には”大船=おおふな”という地名・JR駅名がある為、どうしても”おおふな”と呼んでしまいますが、こちらは”大船=おおふね”です
”大船遺跡”は、下調べ無しでなんとな~~く立ち寄った場所でしたが、なんと、「大船遺跡」は世界遺産”北海道・北東北の縄文遺跡群” の構成資産のひとつでした ということで、私が勝手に挑戦している”日本世界遺産制覇への道”の備忘録にも、”大船遺跡観光の記録”が追加されることとなりました
「世界遺産:北海道・北東北の縄文遺跡群」は、青森県の「三内丸山遺跡」だけ観光したので、もうこれでもう許して~~( ´艸`)www と、”もう終わりました宣言”をして他に一切行く気なかったんですけど、今回”偶然”Travel Route 上に”大船遺跡”があった為、めでたく「世界遺産:北海道・北東北の縄文遺跡群」2か所目の観光の記録を追加 ラッキ~
~~
大船遺跡(おおふねいせき):駐車場
▼Naviでは赤い矢印のルートで誘導されましたが、坂道と途中に「大船遺跡には行けません。地図の通り迂回してください。」的な案内板が出ていたので、慌てて青いルート
で駐車場に向かいました。
実際に現地に行ってみての感想ですが、”多分”、新しく広い駐車場と散策路を整備して、古い駐車場は関係者専用、として運用している感じがしました。
▼新しい駐車場から”大船遺跡”までは、アップダウンのある遊歩道を歩きます。@13:10
▼整備したてホヤホヤの遊歩道。この通り、行きは下り帰りはひたすら上りになりますので、体力面に不安がある場合や車いすご利用の際や等は、事前に「函館市縄文文化交流センター」にご相談頂く方がよろしかかと思います。
大船遺跡(おおふねいせき):散策・見学
▼雰囲気を出す為に竪穴式住居の骨格を組んであります。
▼素人が穴だけ見ても、ただの”穴”以上でも以下でもないので、このような演出は助かります
@13 :20。6分で観光終わり( ´艸`)www
▼1=駐車場 > 2=大船遺跡 > 3=史跡大船遺跡管理棟、の順番に観光しました。
史跡大船遺跡管理棟
▼館内の展示を拝見いたします。@13:21頃。
▼UNESCOからの世界遺産登録証明書
5分位、展示品等を見学して駐車場に戻ります
▼帰りは駐車場までほぼ上り坂です。
@13:30。駐車場に戻りました。
▼駐車場、雪かきで積み上げられた雪から水蒸気が発生して、こんなに幻想的な風景が ( ´艸`)www
以上、「大船遺跡」観光の記録でした。
超余談ですが・・・
今回の「大船遺跡」(縄文時代中期:約4,000年前)、「世界遺産:三内丸山遺跡」(縄文時代前期~中期:紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前) の他に、過去に弥生時代の遺跡も訪れています
- 「佐賀県の吉野ヶ里遺跡」(700年続いた弥生時代:紀元前4世紀から紀元3世紀頃)
- 「鹿児島県種子島の広田遺跡」 (弥生時代後期後半から古墳時代併行期:3世紀から7世紀頃)。広田遺跡は、ロケーション&海との調和が素晴らしく、大好きな場所です(#^^#)
函館市縄文文化交流センター&道の駅 縄文ロマン南かやべ
▼大船遺跡駐車場から車で5~6分で”函館市縄文文化センター”(道の駅 縄文ロマン南かやべ)がありまして、私の当初の予定ではこちらも立ち寄ることになっていましたが、場所だけチラ見&確認だけして、ガン無視して素通りしてました( ´艸`)www もともと、縄文遺跡とかさほど興味無いので、ちょっともうお腹いっぱい・・・( ´艸`)www こういうのもありますよぉ~~、というご紹介だけ
北海道建網大謀網漁業発祥之地
大船遺跡から20分位のドライブで次に立ち寄ったのが、「北海道建網大謀網漁業発祥之地」。駐車場も無いので、ハザード停車で通りすがりに車の中から撮影した写真ガッツリ霧の中
@13:50頃
大謀網とは、定位置に仕掛けた網で回遊魚を漁獲する「大型定置網漁法」。函館市東北部の南茅部地区では、1839(天保10)年から北海道で最初にこの漁法を開始したという。
▼本当は、わりと景色が良い場所です(#^^#)www
霧・・・なんなの、マジで・・・(◎_◎;)😓(つд⊂)エーン
白糸の滝
「北海道建網大謀網漁業発祥之地」から海岸線を10分走行すると、トンネルの手前?対向車線側にまたまた数台車が停められる場所があったので、一応停まって写真撮影だけ。三味線滝に続き、多分マニアしか観光しないのでは??と思える場所です。※マニアではありません
▼白糸の滝 @14:00
以上です。
古部の大滝
”三味線滝”よりも”白糸の滝”よりも、この”古部大滝”に立ち寄りたかったのですが、駐車場1台分?の一台分のところに車が停まっていたような気がして、更にその他に駐車できそうな場所が見付けられず・・・ 結局そのまま通り過ぎてしまいましたけど、一応情報だけ残します。白糸の滝からすぐ、2~3分だったと思います。
▼古部大滝。公式サイトからお借りした写真。
南茅部の東端に位置する[滝の沢トンネル]と[銚子トンネル]をつなぐ覆道東口の、すぐ脇にあり、正面は海上からしか見ることができませんが、落差が大きく、圧倒的な存在感を放っています。
函館海岸線のドライブを続けます