竹田城 城下町ホテルEN VMGグランド 藤302号櫃 @兵庫県朝来市和田山町竹田
竹田城跡&立雲峡の紅葉と雲海 1泊2日の旅 2023.11月末
竹田城 城下町ホテルEN:チェックイン
「竹田城 城下町ホテルEN」は、VMGが運営するNIPPONIA HOTEL グループのひとつ。創業400年の老舗”旧木村酒造場”の建物を中心に、城下町に点在する歴史的建造物を現代風に改装。分散型ホテルとして2013年11月から営業開始。
▼NIPPONIA HOTEL としては、過去に一度だけ『NIPPONIA HOTEL 大津城下町』に宿泊したことがあります。
まずは、竹田城下町ホテルENのフロント棟でチェックインのお手続き。
▼フロント棟のロビーは、土間
▼天井が高くて解放感があり、ステキな空間でした。大津城下町のNIPPONIAホテルのフロント棟とは、趣がまったく異なりました。このお座敷に上がって、奥のお部屋でチェックインのお手続きです。
▼お座敷から土間を撮影
▼お座敷に上がると、兜と甲冑がお出迎え
▼兜と甲冑、とってもキレイと思って見ていたら・・・えええっ 国宝
▼このようなチェックインデスク&チェアが、3~4か所?あったように思います。私は、奥のお部屋へ。
▼チェックインは、椅子に座ってゆったりとご対応頂きました。チェックインお手続き中に撮影した室内・中庭の写真。とっても風情があります
翌朝、”立雲峡”往復のタクシー手配についても確認し、チェックインは、10分位で完了。お部屋にご案内頂きました。
竹田城 城下町ホテルEN:お部屋&予約プランについて
▼今回予約したお部屋
- VMGグランド 檜風呂付き 63㎡~
ホテルに直接確認したところ、ソファがあるお部屋は”VMGグランド”のタイプのみ(2023.11月時点) ”ソファがあるお部屋=VMG グランドは、3種類のお部屋タイプがあるようで、宿泊してみたら予約サイトに掲載されていた写真とは全く異なるタイプのお部屋がAssignされ、使い勝手がとても悪く、残念な宿泊となりました(´・ω・`)ショボーン
▼予約サイトに掲載されていたVMGグランドタイプのお部屋の写真。こんな感じのレイアウトなら、古民家ステイでもそこそこ快適なのでは?と思って予約しましたが・・・ 詳細は、後ほど。
宿泊前日の夜にホテルENに電話をして、翌朝早朝の”立雲峡”往復タクシーが手配可能なら、翌日1泊VMGグランドのお部屋を予約したい旨お伝えし、タクシーの手配OK、と確認を取ってからお部屋・Flight・レンタカーを手配。直前予約過ぎて、お部屋の希望とか出せる状況でもなく、仕方ないかな、という感じではあります。
NIPPONIA HOTELのような分散型ホテルは、もともとの建物の構造やレイアウトの違いにより、個体差が激しいのが難点で、写真通りのお部屋ならそこそこ納得できますが、お部屋のGrade&Categoryが一緒でも、写真とは全然違うタイプのお部屋に宿泊、となると超微妙・・・。特に今回は、使い勝手が悪すぎるレイアウトのお部屋だった為、大変残念な宿泊となってしまい・・・ホテルには何も言ってませんけど、心の中で、お部屋の満足度0点です
NIPPONIA HOEL 大津城下町の時は”VMGプレミアム”というお部屋を選んで、予約サイトに掲載されていた写真通りのお部屋に宿泊できたので、そこそこ快適でしたし納得もできました。
▼今回予約した宿泊プラン&特典
なんか、色々特典ありました( ´艸`)www
\オールインクルーシブ特典/
【1】ディナーのメイン料理を、但馬牛フィレにアップグレード
【2】ディナー中はフリードリンク!ノンアルコールカクテルも充実
【3】お部屋でもドリンク飲み放題!
■ディナー時フリードリンクメニュー
【アルコール】赤白ワイン、ビール、地元酒造の日本酒、ウイスキー、焼酎(芋・麦)
【ノンアルコールドリンク】ノンアルコールカクテル21種、ノンアルコールビール、ソフトドリンク各種
■お部屋でもドリンク飲み放題
お部屋では地元の日本酒や、ビール、ワイン、ご当地サイダーなどを飲み放題でお楽しみいただけます。お部屋でお好きなだけお召し上がりください。
■ディナー
元発酵蔵を改装した洗練されたダイニングで、食材の宝庫<丹波・但馬・丹後>の旬を堪能する地産地消のフレンチをお愉しみください。
<ある日のメニュー例>
・季節野菜のガルグイユ
・但馬産若鶏の瞬間燻製 朝倉山椒のラビゴットソース
・但馬野菜のポタージュ
・但馬産茸を纏った鮮魚のロティ
・\アップグレード/但馬牛フィレ肉のグリエ
・但馬産サツマイモと焙じ茶のモンブラン
※上記は一例です。3ヶ月に一度メニューを変更し、旬の食材を使用してご用意しております。
■ご朝食
地元農家さんの新鮮な野菜を使用した栄養たっぷりの和朝食を。
■宿泊者限定クラブラウンジ(8:00~22:00)
シャンパン、赤白ワイン、ビール、地元日本酒、ウイスキー、焼酎、ソフトドリンクな ど、約15種類のドリンクをご用意しております。観光の合間の休憩、ディナー後のリラックスタイムなど、お好きなタイミングでごゆっくりとお愉しみください。
※臨時クローズの場合あり
▼ホテルENを、お部屋に向かう途中に撮影。フロント棟から徒歩1分位の古民家に宿泊しました。
▼ホテルENのフロント棟から歩いてきてのように、建物の左横の狭い入口から中に入ります。赤いポストが目印です
▼中に入るとこんな感じ。まっすぐ奥まで進むと・・・
▼左の写真:右側ののれんがお部屋の入口。右の写真:お部屋の入口前から、通ってきた通路を撮影。細長いwww
▼藤棟の302号室。この建物はどうやら「藤棟」
▼超アナログな鍵が2つ。1つ目の鍵を開けて中に入ると、小さな中庭。
▼中庭からお部屋を撮影
▼お部屋入口から中庭・エントランス方向を撮影。
2つ目の鍵を開けてお部屋に入ると、土間 メゾネットタイプで2階にもお部屋があるようで、天井は高くていい感じでした
▼土間におトイレとバスルーム 左の写真の右側のドアがおトイレ。土間に水回りがあるなんて、使う度にいちいち足元履き替えが必要で、超不便で最悪。しかも、11月末は更に最悪 エアコン設定最高温度に設定しても、お部屋全体隅々まで温まることはありません。
▼お部屋のエントランス入って左側の土間にバスルーム。
▼桧風呂。極寒過ぎてこの写真を撮影する以外この場所に近寄ることはありませんでした。11月末、フロント棟にある大浴場に行くのも、外を歩くので極寒でしたけど、それでも、この桧風呂にお湯を貯めて・・・とかするよりも、大浴場まで2~3分外を歩く方が、体へのダメージは少ないかな?みたいな
▼洗面台については、我慢して最小限使いましたけど、本当に寒くて苦痛でした
水回りが土間にあるなら、予約サイトにその説明必要ですし、お部屋の写真もちゃんと掲載してください!!!
▼更に最悪だったのが、足元履き替えて土間を通らずにはアクセスできないリビング=ソファのお部屋・・・(◎_◎;)😓 もう、ソファのあるお部屋、ということでVMGグランドのお部屋予約しましたけど、極寒の土間を通らないと行けないなんて、無いも同然です。
▼写真撮影以外一度も足を踏み入れることはなかった、リビング、ソファのあるお部屋 重ね重ね最悪。
▼しかもSofa小さすぎ
▼リビングから土間を撮影。左側がベッドルーム。
▼一応、お2階は何・・・?と思って一度だけ見に行って写真を撮りました。
▼お子様にとっては、こういうSpace 楽しいかもしれませんね。精一杯のFollow。
▼2階から撮影:ベッドルームが見えます。
▼2階から土間を撮影。
▼ベッドルーム。
せっかく広いお部屋を予約しましたが、上記諸々の事情により、利用したのはベッドルーム+洗面台/おトイレ最小限のみ。
VGMグランドのお部屋予約時に、”最後の1室”となっていたら、このお部屋になる可能性大かと思いますので、上記諸事情が気になる場合、他のタイプのお部屋を検討なさることをおススメ致します。このお部屋、個人的にリアルガチ最悪でした。。。 一方で、上記ポイントが特に気にならない場合、このお部屋でもNo Problem だと思います(*^^*)
▼座り心地悪すぎて荷物置きにしかならない椅子と小さすぎて使えないテーブル。椅子=洋服をかける、テーブル=お部屋の鍵専用置き場。鍵の置き場所固定だったので、紛失は防げました
▼Welcome Sweetsのお豆腐マフィンは、残念ながら口に合いませんでした。自然派の食べ物、ほぼ全部口に合いません。。。
▼冷蔵庫内、飲み放題
▼浴衣と巾着と毛布・・・エアコン最高温度設定して、扉を閉めきればベッドルーム内だけは温かくなりますが、それすると土間に出た瞬間に極寒で”終わります”。仕方ないので、扉を開けてお部屋全体を肌寒い状態に保つ選択を余儀なくされました。究極の選択って、こういうことなのねぇ~~、と(◎_◎;)😓
マンション住まいだと、真冬でも真夏と一緒=まっぱで生活できるくらいお部屋の隅々まで室温コントロールしている為、マンション住まいには過酷過ぎるお部屋でした。
実家も日本家屋なのでそこそこ寒いですけど、土間はないのでここまでではありません。土間の極寒破壊力凄すぎ
ホテル側も“寒いですよ”前提で、最近見ない毛布がベッドに置かれてました。
1回目のNIPPONIA大津城下町、2回目の小値賀島古民家ステイ、2回まではそれなりに快適だったのですが、やっぱり古民家ステイはいろいろリスクありますね・・・3回目にして、竹田城下町ホテルENで、大撃沈です・・・ 宿泊するお部屋によって当たり外れ有り過ぎ。
▼ベッドをSofaとしても利用。
▼天井は高くていい感じでした。
▼藤302号室のレイアウト
翌日チェックアウトまでガッツリベッドで仕事しましたが、Wifiは仕事に支障なく、サックサクでした
▼=藤302号室、R=レストラン、O=お風呂(ちいさな大浴場)、F=フロント棟。
お部屋から大浴場まで一般道を歩くのに、お部屋からバスタオル持っていかなくてはならず、とても苦痛でした。そして、お部屋に用意されているタオルの枚数では全然足りなくて、浴衣と共に追加数枚お願いしました。
▼チェックアウト:12:00、大浴場15:00-22:00, 07:00-10:00am、朝食・夕食はダイニングで、浴衣着用可。
▼Dinnerの追加メニューについて、チェックインの際にフロントで説明があり、事前予約が必要とのこと。その時は保留にしましたが、お部屋にもご案内があって気分で”アワビのエスカルゴバター焼き”を追加注文しました。時価
▼注意事項。
▼夜に撮影した”藤棟”前のStreet View
▼夜の”藤302号室”
▼中庭のライトアップは、いい感じです
▼お部屋に背を向けて撮影。左:エントランス、右:浴室。
▼お部屋の土間に入って、ガラス窓越しに中庭を撮影。
他のお部屋に宿泊していたら、もしかしたらもう少しPositiveな備忘録になっていたかもしれませんけど・・・どうかな・・・
予約サイトには、今回宿泊したタイプのお部屋の紹介も写真もどこにもなく、予約サイトに掲載されているお部屋の写真と実際に宿泊したお部屋では、乖離が甚だしい。同じVMG”グランド”のカテゴリーのお部屋として扱われることに大きな違和感を感じますし、ホテルENの予約サイトのお部屋の紹介方法に不信感があります。次回があるかどうかはわかりませんが、古民家タイプのお部屋予約の際は
- 写真と現実に宿泊するお部屋について直接ホテルへ要事前確認
- 寒い時期の宿泊は絶対に避けましょう
- 土間NG
と、個人的に思いました。
今回は、とにかくお部屋との相性が悪く、とても残念な滞在でした
一般的に評価/Review が高いホテルであっても、自分に合うとは限らないと再認識。秒チラ見しただけですが、城下町ホテルENは、宿泊者レビューでは超高い評価を得ています。
竹田城 城下町ホテル館内編につづく。